宇宙で最初に誕生したと考えられる「水素化ヘリウムイオン」という分子の特定に初めて成功したそうだ。ヘリウム原子と陽子からなる水素化ヘリウムイオンは、初期宇宙で形成された初めてのタイプの分子結合だった。水素化ヘリウムイオンの存在は、1925年に初めて実験室で実証されたが、宇宙空間では検出されていなかった。

水素化ヘリウムイオンの探索は1970年代から続けられていたが、既存の分光計が、適した波長で十分な分解能が得られないため成果を挙げられていなかった。今回、マックス・プランク研究所のRolf Gustenたちの研究グループは、水素化ヘリウムイオンが発すると考えられている赤外輝線を検出できる高分解能分光計GREATを使用、惑星状星雲NGC 7027において宇宙空間で初めて水素化ヘリウムイオンを検出することに成功した。今夏の発見により、数十年間にわたる探索に終止符が打たれたとしている（natureasia、ニコニコニュース、Slashdot）。

Googleは4月18日、欧州の「Android」ユーザーに対して検索アプリとブラウザーの選択肢を提示する計画を発表した。これは昨年7月に欧州委員会（EC）からGoogleが独占禁止法に違反しており、43億4000万ユーロの制裁金支払いを命じる裁定に対処する方策の一つ。

Googleの発表によると、数週間のうちに欧州のAndroidユーザーに向け、新たに2つの選択画面を配信するという。それらの画面は新たなアップデートを処理した後、「Google Play」を最初に起動した際に表示される。検索アプリを5種類から選択する画面と、ブラウザーを5種類から選択する画面になるとしている。

ただし、今回のGoogle方針に対して、チェコのサーチエンジン企業FairSearchは、GoogleアプリがすべてのAndroid端末でデフォルトのままになっている点は変わらず、今回の変更は不十分であると非難している（Bloomberg、CNET、Slashdot）。

漫画原作者の小池一夫氏が4月17日に肺炎で亡くなった。享年82。

原作を提供した作品には『子連れ狼』『弐十手物語』『クライング・フリーマン』などがあるが、あまりに数が多すぎてまさしく数え切れない。『子連れ狼』は海外で刊行されたマンガの極めて初期の作品であり、海外にも影響を与えた。また、劇画村塾を立ち上げて高橋留美子やさくまあきら、原哲男、堀井雄二など、漫画家や原作者にとどまらず多くの後進を育成。2010年から始めたツイッターでは初音ミクやけものフレンズに言及するなど、常に新しいカルチャーへの関心を持ち続けた。なお、本人の最期のツイートは奇しくも先日亡くなったモンキー・パンチ氏への追悼だった。

まさか追悼ツイートした当日にお亡くなりになるとは・・・最期までキャラ立ち過ぎですよ先生。

北海道・夕張の石炭博物館で火災　模擬坑道付近が火元か
https://www.asahi.com/articles/ASM4M2FPFM4MIIPE001.html

北海道 夕張 石炭博物館で火災 坑道にある本物の石炭が燃焼か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190419/k10011888961000.html

(坑道火災・地下火災)

北炭夕張新炭鉱ガス突出事故
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E7%82%AD%E5%A4%95%E5%BC%B5%E6%96%B0%E7%82%AD%E9%89%B1%E3%82%AC%E3%82%B9%E7%AA%81%E5%87%BA%E4%BA%8B%E6%95%85

ヘタすりゃ数千年燃え続ける「地下火災」米国セントラリアほか
https://bushoojapan.com/tomorrow/2017/05/27/99562

当該プリウスは赤信号の横断歩道二箇所を突破しゴミ収集車に命中、収集車は横転する被害。
運転者の無職男性(87)と横断歩行者計10名が負傷、自転車に乗っていた三十代の女性と子供が死亡。
不適切なシフトレバー設計がプリウスミサイルの原因との指摘があるが、配置は電気・ハイブリッド車でほぼ共通。
暴走の原因は発表されていない。