大手小売り、相次いで値下げを発表 124
結局どっちなんだ 部門より
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
GnuPGのバージョン2.2.0がリリースされました(アナウンス、OSDN Magazine)。これは長らくmodern版として開発されてきた2.1系が新たな安定板になったことを意味します。
2.0系は今年いっぱいでサポートが終わるので、ユーザは2.2へ移行する必要があります。
関西電力は立山黒部アルペンルートの扇沢―黒部ダム間を16分で結んでいる関電トンネルトローリバス(関電トンネル無軌条電車、愛称「トロバス」)を、2019年4月の営業開始以降より電気バスにリプレイスすると発表した(関西電力プレスリリース)。
現在運行しているトロリーバス300形は平成5年から8年にかけて導入されたもので、新たな車両に更新するにあたり環境性能と経済性からバッテリー駆動の(「関電トンネルトロリーバスと電気バスの仕様等」によると車載パンタグラフありで、外見上はトロリーバスによく似た)電気バスに決定したとのこと。これに伴い、北陸信越運輸局に関電トンネルトロリーバス事業にかかる鉄道事業廃止の届出をしたことも発表されている。来年はトロバスに乗車できる最後の年になるため、「トロバスラストイヤーキャンペーン(仮称)」という企画を行う予定だという。
ところで共同通信が「立山トロリーバス、電気に変更へ」という記事を配信しているが、立山黒部アルペンルートの大観峰―室堂間を結ぶ立山トンネルトロリーバス(立山黒部貫光無軌条電車線)はそのまま残るんだよね?!
アレゲなグッズを販売しているサンコーが、iPhone接続のひげそり「ポケット髭剃り for iPhone」を発売した(hermitage akihabara)。
価格は980円でON/OFFスイッチはなく、Lightning端子に挿すと稼動、抜くと止まるという非常にアレな感じ。しかしスピーカーやイヤホン端子に剃ったヒゲが入りそうなのだが……。
最も嫌われたMicrosoftのキャラクターともいわれるOfficeアシスタントのクリッパー(英: Clippy)が、Visual Studioの拡張機能「ClippyVS」として復活した(Channel 9 — Coding4Fun Blog、On MSFT)。
ClippyVSはVisual Studioの画面にクリッパーが登場し、ユーザーの操作にリアクションをとるというもので、Visual Studio Marketplaceで入手可能だ。まだ開発途中の段階とのことで、開発者のEros Fratini氏がフィードバックを求めている。なお、この拡張機能はオープンソース(MITライセンス)で開発されており、ソースコードはGitHubで公開されている。
上空で核爆発を発生させることで電磁パルスを発生させ、これによって電子機器を破壊する「電磁パルス攻撃」を、北朝鮮が日本に対して行う可能性があると産経新聞が警鐘を鳴らしている。
電磁パルス攻撃は、発生させた強力な電磁波によって電子機器などを破壊するというもの。米国や旧ソ連が過去に高高度核爆発実験を行ったときに発生が確認されている。最悪のシナリオとしては広範囲に電力網が破壊される、制御システムが破壊されてインフラの提供が行えなくなる、などが考えられるようだ。
情報処理学会第79回全国大会で大会優秀賞を受賞した、神戸市立科学技術高等学校の学生による論文「高等学校情報科教員採用の危機的現状」(論文PDF)が興味深い。
高校では2003年から「情報」が必修科目となったが、そこから10年以上が経過する現在、情報科の教員採用は一部地方でしか行われておらず、情報科教員が不足しているという。たとえば、2005年度から2014年度の間で情報科の教員採用試験を実施したのは32都府県市のみで、逆に18の道府県では採用試験が実施されていなかったという。さらに、情報科教員の教員採用試験では情報科以外の教科の免許の所有が求められることが多く、採用実績も少ないようだ。
また、情報科と同様に必履修単位数が少ない家庭科や芸術科の教員と比較しても、採用者数の比率は少ないという。
ドイツ・ベルリンのズートクロイツ駅に、試験的に顔認識カメラが設置されたそうだ。6か月にわたってボランティアによるシステムのテストが行われるとのことだが、これに対し懸念が集まっているという。
同駅はベルリン内でもっとも大きな乗換駅の1つとのことで、毎日数千の乗客が利用するという。このシステムはドイツ政府が主導するものだが、懸念とされているのは過度に多くの情報を収集するのではないかという点。300人のボランティア参加者はこのプロジェクトのための発信装置を携帯するのだが、ドイツのプライバシーとデジタル著作権機関である「Digitalcourage」の活動家であるPaul Gerstenkorn氏によると、プロジェクトの参加ボランティアは当初聞かされていた以上のデータを取られていると主張する。それによれば、ボランティアは周囲温度、バッテリー状態、信号強度のデータを取る送信するトランスポンダーを持たされていたという。しかし、実際にはテスターの角度と加速度も記録しているとしている。
逆にデータ保護委員会のAndrea Vosshoff氏は、今回のテストで得られるデータは簡単な情報しかなく警察の役に立たないとして、一時的にプロジェクトを中止するよう求めている。ドイツ連邦内務大臣は現時点での試験結果に満足しているという(DW、TECHABLE、Slashdot)。
コーディング技術の確認を含むオンライン面接をWebブラウザ上で実行可能にする「Skype Interview」のプレビュー版がSkype.comに追加された(Skype blog、Neowin、On MSFT)。
Skype Interviewでは音声/ビデオ通話機能に加え、C/C++/C#/Java/JavaScript/Python/Rubyに対応するコードエディターと実行結果を出力するコンソールが利用可能だ。コードエディタには構文の強調表示機能が組み込まれており、面接中の構文ミスを回避できるとのこと。
Skype Interviewを使用するには、Webブラウザで「https://www.skype.com/interviews/」にアクセスする。「Start interview」をクリックすると面接のURLが生成されるので、このURLにアクセスした人同士で面接が実行できる。面接の作成者はURLをコピーして面接相手に送り、自分は「Go to interview」をクリックして面接画面に移動すればいい。Skype InterviewはSkypeにサインインして利用することもできるが、ゲストとしての利用も可能であり、ユーザー登録は必要ない。
なお、音声/ビデオ通話機能を使用するにはMicrosoft EdgeまたはGoogle Chrome(バージョン32以降)が必要だ。また、Webブラウザを英語に設定する必要があると説明されているが、日本語環境でも実行可能だった。ただし、表示は英語版のみのようだ。
氷や水を主体とする巨大な惑星である天王星型惑星では、超高温・超高圧によってダイアモンドが生成され、「ダイアモンドの雨」のようなものが降る現象が発生するという。この現象を実験室で再現することに成功したそうだ(Nature Astronomy掲載論文、GIGAZINE、SLAC National Accelerator Laboratoryの発表)。
この研究では、X線自由電子レーザーを用いて非常に強い力を擬似的に生成し、これを利用して炭素からダイアモンドを生成することに成功したという。ただし、生成されたダイアモンドは1ナノメートル未満という超微小サイズとのこと。この手法で宝石に使えるようなダイアモンドを生成するのは難しいようだ。
なお、天王星や海王星で実際に降っているダイヤモンドは一粒が何百万カラットにもなる大きなものと考えられているそうだ。
米Ford MotorとDomino's Pizzaが共同でピザ配達用の自動運転車のテストを行うそうだ(TechCrunch、The Verge)。
自動運転車のテストではなく、「消費者が自動運転車との関わりあいに何を求めるのかを理解すること」の調査をおこなうのを目的とした実験。実験段階では人間のドライバーも搭乗して実験の観察に加えて、何かあったときには運転を引き継ぐことになっている。
このシステムでは配達人が注文主の玄関までピザを届けるのではなく、注文主が車までピザを取りに行く。そのため、利用者はスマートフォンアプリを利用して注文したピザの配達状況を確認できるようになっているようだ。また、ピザの受け取りは、車に搭載した箱に注文主がコードを入力することで解錠するシステムを使うようだ。
今回はピザの配達だが、ほかへの応用はいろいろ出来そうであり、消費者の多様な行動に対応するシステムを探るという意味で、興味深い実験だと思う。
個人的には、注文主がピザを取りに来なかったら、どうなるのか知りたい。
熱可塑性プラスチック製品の製造及び販売を手がけるニッセイエコが、コミュニケーションロボット「Pepper」がお経を読む「ロボット導師」派遣サービスを開発し事業化することを発表した(ギズモード・ジャパン)。
ご葬儀、法事法要、戒名授与などの場で希望の宗派に合わせてどんな場所でも読経するとのこと。また、電子芳名帳やスマホで疑似参列ができるネット葬儀サービス、祭壇のシミュレーションができるアバター祭壇といったサービスも提供するとのこと。
にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー