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15243775 story
ノートPC

Microsoft India、「BackBook」に対するSurface Proの優位性を主張 54

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鼻炎 部門より
Microsoft IndiaがSurface ProをノートPC「BackBook」と比較して、2-in-1の優位性を主張するプロモーション動画をTwitterに投稿している(Microsoft IndiaのツイートWindows Centralの記事On MSFTの記事動画)。

動画ではSurface ProがBackBook Broに「こんなことができるか」と声をかけると人の手が出てきてSurface Proのキーボードを脱着して見せる。一方、別の人の手がBackBookのディスプレイを引っ張ってもキーボードは当然外れない。最後にノートPCとしてもタブレットとしても利用可能なSurfaceにアップグレードしようといった趣旨のメッセージが表示される。

しかし、Microsoftはキーボードを着脱できないSurface Laptopも発売しており、Surface Proとはコンセプトの異なるBackBook Broを否定するのは無理がある。

タイミング的にIntelの「PC vs Mac」キャンペーンと結び付けて取り上げられているが、Microsoft Indiaでは昨年11月にMacBook似のノートPC「BackBook」をSurface Proと比較する「#OriginalByDesign」キャンペーンを行っており、この動画もYouTubeで公開されている。このキャンペーンは特に話題になっていなかったが、3月24日になってMicrosoft IndiaがTwitterに投稿したことで話題になったようだ。

一連のキャンペーン動画ではSurfaceのタッチスクリーンの優位性を主張するバージョンや、Windows Hello顔認証の優位性を主張するバージョンもみられる。
15243768 story
Android

Motorola、Android 11でブラジルの先住民族言語サポートを追加 39

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追加 部門より
Motorolaは25日、消滅が危惧されるブラジルの先住民族言語、カインガング語(kgp-BR)とニェエンガトゥ語(yrl-BR)の2言語を同社のAndroid 11対応デバイスでサポートすると発表した(Motorolaのブログ記事The Vergeの記事)。

Motorolaの最大のユーザーベースはラテンアメリカにあるが、この地域の先住民族言語がAndroidでサポートされていないことに気付いたそうだ。現在のブラジルにポルトガルが到達した当時の同地域では1,215の言語が話されていたが、500年後の現在は200言語程度まで減少しており、1世紀以内にすべて消滅する可能性もあるという。

言語が消滅すれば文化遺産も失われるため、Motorolaではソフトウェア上の体験を通じて危機に瀕する言語を保存、さらには再活性化もできるのではないかと研究開発を開始したそうだ。その結果、ブラジル・カンピーナス州立大学(Unicamp)教授のWilmar D'Angelis氏が率いる先住民族言語学者などのチームの協力のもとに、同社のデバイスへのカインガング語とニェエンガトゥ語の追加が実現した。
15243762 story
携帯電話

NTTドコモの顧客システムで障害(復旧済み) 10

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復旧 部門より
ドコモの店舗やウェブサイト、コールセンターなどで27日、一部手続きができない問題が発生していたそうだ(お知らせ)。

これについて あるAnonymous Coward 曰く、

お知らせには書いてありませんが、ドコモのMVNOも影響しました。タレコミ子も月末〆前に契約変更しようとしたら出来なくて困りました。

問題が発生したのは13時23分頃から16時17分ごろまで。原因は確認中とのこと。同様の問題は昨年10月にも発生していた。

15243701 story
火星

NASA、火星でのヘリコプター飛行実験計画を発表 16

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初飛 部門より
NASAは23日、火星ヘリコプターIngenuityの飛行計画を発表した(NASA JPLのブログ記事SlashGearの記事Ars Technicaの記事The Vergeの記事)。

Ingenuityを腹面に取り付けた火星探査車Perseveranceは2月18日(東部時間)に火星のジェゼロクレーターへ着陸し、3月21日には着陸時のデブリからIngenuityを保護するためのシールドが取り外された。NASAはIngenuityの「飛行場」となる10m×10mの平坦で障害物のない場所をジェゼロクレーター内で選定しており、現在Perseveranceが向かっている。

飛行場にPerseveranceが到着したら、6 sol(火星時間で6日、地球時間6日4時間)かけてIngenuityを取り外して配置する。6日目にはIngenuityの脚がジェゼロクレーター表面にしっかりと接地していることを確認したうえでPerseveranceが約5m離れた位置に移動し、互いに通信できることが確認されれば配置完了だ。ここから30 solにわたるIngenuityの飛行実験が開始される。最初の飛行は4月8日以降を計画しているとのこと。

Ingenuityの飛行実験は地球以外の場所で初となる航空機の動力飛行となる。大気密度が地球の1%程度しかない火星での飛行は困難が伴うが、成功すれば1997年に火星探査車Sojournerの成功で火星探査の方法が大きく変わったのと同様に、将来の火星探査の幅を大きく広げるものになると期待されている。
15243699 story
テクノロジー

分散OS「Plan 9」の著作権、新たに設立された財団に譲渡 37

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移動 部門より
Nokia Bell Labsは23日、分散オペレーティングシステム「Plan 9」の著作権および将来の開発について、昨年11月に設立された新しい財団「Plan 9 Foundation」への譲渡を発表した( Nokia Bell Labsのブログ記事Plan 9 FoundationのAboutページPhoronixの記事The Registerの記事 )。

Plan 9は1980年代後半、分散化する世界に対応するOSとして開発された。フルネームの「Plan 9 from Bell Labs」はB級カルトムービー「Plan 9 from Outer Space」にインスパイアされたものだという。商用OSとしては成功しなかったものの、Plan 9のイノベーションは多くの商用OSに取り入れられている。

既にPlan 9はBell LabsがLucent Technologies傘下だった当時、Lucent Public LicenseまたはGPLv2でオープンソース化されていたが、今回の譲渡に伴って過去の全エディションがMIT Licenseで再リリースされた。Bell LabsがPlan 9の開発を停止する一方で、複数のグループが独自に開発を続けており、Plan 9 Foundationではこういった開発を支援していく計画とのことだ。
15243686 story
バグ

Windows 10の更新プログラムインストール後にライセンス認証が失敗する問題、対処法は古いリリースの使用 30

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Microsoft-Translatorで日本語訳した英語版KB記事の方が日本語版KB記事よりもマシなのはどういうことなのか 部門より
2月2日にオプションの更新プログラムとして配信されたWindows 10 バージョン2004/20H2のプレビュー版累積更新プログラム(KB4598291、リリースC)および以降の更新プログラムをインストールした環境の一部で、ライセンス認証に失敗する問題が発生しているそうだ(KB5001692BetaNewsの記事Softpediaの記事)。

この問題はOEM Activation 3.0 (OA3)のデジタルプロダクトキー(DPK)を使用してライセンス認証する際に発生するものだという。処理を実行するコンポーネントにレジストリハイブへの適切なアクセス権限がないためプロダクトキーが正しく抽出できず、ライセンス認証エラー0xC004C003が発生するとのこと。

暫定的な対処方法としては、この問題が含まれない1月の月例累積更新プログラム(KB4598242)またはそれ以前のリリースを問題が解消するまで使用するという方法が紹介されている。問題が導入されたのはセキュリティコンテンツを含まない累積更新プログラムのプレビューだが、2月と3月の月例更新で提供された累積更新プログラムにも問題が含まれるような表現になっている。そのため、説明に従うと2か月分のセキュリティ修正が導入できないことになってしまう。

Microsoftはこの問題を根本的に解決する更新プログラムを準備しているとのことだが、リリース時期については記載されていない。
15243255 story
宇宙

NASA、小惑星アポフィスは地球に今後100年衝突しないと分析 30

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安全 部門より
NASAは25日、小惑星アポフィス(99942 Apophis)が少なくとも今後100年は地球に衝突する可能性がなくなったと発表した(NASA JPLのニュース記事)。

アポフィスは2004年の発見以来、地球に衝突する可能性が最も高い危険な小惑星の一つとみなされてきた。衝突の確率が高い2029年・2036年・2068年のうち、2029年と2036年は既に衝突リスクなしと判断されていたが、2068年は今月までわずかな衝突の可能性が残されていた。しかし、3月5日にアポフィスが地球をフライバイした際にレーダーを使用した詳細な観測が行われ、アポフィスが太陽を周回する軌道をより正確に予測可能となった。これにより、2068年にアポフィスが地球と衝突する可能性はなくなったという。

2029年の接近でアポフィスは静止衛星の軌道よりも近い地球から32,000kmの距離を通過し、東半球では肉眼での観測も可能となる。2029年にアポフィスの通過が予想される軌道の不確かさはこれまでの数百kmから数kmまで小さくなっており、アポフィスを危険な天体のリストから外すことも可能になったとのことだ。
15243220 story
英国

アラン・チューリングの肖像をデザインした英50ポンド新ポリマー紙幣、最終デザインが公開される 69

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最終 部門より
英国の中央銀行であるイングランド銀行は25日、50ポンド新ポリマー紙幣の最終デザインを公開した(ニュースリリースThe new £50 noteThe Registerの記事The Vergeの記事)。

イングランド銀行は50ポンド新ポリマー紙幣に科学者の肖像をデザインするため人気投票を2018年に実施し、2019年にアラン・チューリングを選定してコンセプトデザインを公開していた。最終デザインでもチューリングに関連する部分はコンセプトデザインから大きく変更されておらず、1951年に撮影されたチューリングの写真とAutomatic Computing Engine (ACE) プロトタイプの写真やBritish Bombeの設計図、チューリングの論文に記された表と計算式、チューリングの生年月日を2進数表記したティッカーテープなどが配される。

このほか、見る角度によって「Fifty」と「Pounds」に切り替わるホログラムや、表面と同じエリザベス女王の肖像とコンピューターチップがデザインされた大きな透かし、ブレッチリーパークの建築的特徴をフィーチャーした小さな透かしといった偽造防止機能を備える。50ポンド新ポリマー紙幣はチューリングの誕生日でもある2021年6月23日に発行される。これにより、英国のポリマー紙幣はすべての額面(5・10・20・50ポンド)が揃うことになる。
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idle

カプリソーネ早飲み、ギネス世界記録は16秒65 23

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記憶 部門より
すごいのかどうかわからない記録も多数認定されているギネス世界記録だが、カプリソーネの早飲み記録は20歳の英男性が保持する16秒65となっている(Guinness World Records - Fastest time to drink a Capri SunThe Lincolniteの記事FOODBEASTの記事Food & Wineの記事)。

カプリソーネはパウチ入りの果汁飲料で、添付のストローを突き刺して飲む。元は「Capri-Sonne」というドイツ語の名前で、かつて日本で発売されていた製品は「カプリソーネ」と呼ばれていたが、現在はドイツを含む世界各地の市場で「Capri-Sun」という英語の名前に変更されている。

タイトル保持者のDeclan Evans氏は昨年のCOVID-19ロックダウン中、退屈のあまり記録に挑戦。カプリソーネは子供時代を思い出させる懐かしい飲み物であり、あまり注目されていない記録であることから容易にタイトルが取れると考えたようだ。ギネス世界記録では未挑戦の記録に認定の最低ラインが設けられており、この記録の場合は市販の200ml入りカプリソーネを18秒程度で飲み干すというものだったという。

200mlを18秒で飲み干すのは難しくなさそうだが、ルールではパウチに貼り付けられているプラスチックフィルム入りのストローを取り出すところから計測が始まるため、あまり時間に余裕はない。Evans氏は繰り返し挑戦してようやく18秒を切ることができたとのこと。

それでも驚くほど早い記録でないことは本人も認めており、記録は確実に破られるだろうと述べているそうだ。ギネス世界記録のページにはもっと速く飲めたというコメントが複数付けられているが、ルールを把握しているのかどうかは不明だ。スラドの皆さんが子供時代を思い出す懐かしい食べ物や飲み物にはどんなものがあるだろうか。
15242955 story
MacOSX

Mac OS X、20周年を迎える 92

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記念 部門より
AppleのMac OS Xが24日、発売20周年を迎えた(Mac Rumorsの記事Computerworldの記事)。

Mac OS Xは2000年9月発表のPublic Betaを経て2001年1月に正式版がアナウンスされ、2001年3月24日に発売された。オープンソースのOS「Darwin」をベースに、Aquaユーザーインターフェイスを搭載したMac OS Xは初めからインターネット向けに設計・開発された最初のOSで、Appleに一大転機をもたらした。

Mac OS Xの名称はバージョン10.8以降「OS X」となり、バージョン10.12以降はiOSやtvOSなどと命名規則を統一するため「macOS」に変更された。また、バージョン10.0のCheetahから10.8のMountan Lionまでネコ科の動物の名前が付けられていたが、10.9 Mavericks以降はカリフォルニア州の地名に変更されている。バージョンは長らく10.xだったが、最新版のBig Surでバージョン11.xになった。
15242953 story
GNU is Not Unix

RMSとRMSを復活させた理事会全員の解任をFSFに要求する公開書状 121

ストーリー by headless
要求 部門より
フリーソフトウェア関係者や組織など2,500人以上が公開書状に署名し、先日Free Software Foundation(FSF)理事職への復帰を発表したRMSことRichard M. Stallman氏FSF理事会全員の解任を要求している(書状Ars Technicaの記事The Registerの記事)。

書状ではStallman氏が長年にわたりフリーソフトウェアコミュニティの危険な勢力であり続けたとし、彼の差別的な考えを受け入れる場所はフリーソフトウェアやデジタル権、テクノロジーコミュニティに存在しないと指摘。Stallman氏のFSF理事職からの解任およびStallman氏の理事職復帰を認めたFSF理事会全員の解任のほか、GNU Projectを含むすべての指導的立場からStallman氏を外すよう求めている。要求が受け入れられない場合はFSFやStallman氏に関連するプロジェクトへの貢献を拒否し、FSFやStallman氏を歓迎するイベントなどでは講演しないとのこと。書状には現時点で2,500人を超える個人のほか、MozillaOpen Source Initiative (OSI)X.org Foundationなど45の組織が署名している。賛同者は電子メールまたはGitHubプロジェクトへのプルリクエストで署名できる。
15242213 story
グラフィック

被写体の手前にあるフェンスやガラスの反射などを消し去る技術 40

ストーリー by nagazou
モザイクには使えません 部門より
台湾大学や米Googleらによる研究チームは、移動するカメラで撮影されたごく短時間の画像のキャプチャから、画像の手前に映りこんだ水滴やガラスの反射、フェンスといった障害物を除去する「Learning to See Through Obstructions」という技術を開発したそうだ。この技術では同じ被写体の角度の違う写真が複数枚あれば、機械学習を生かして障害物を取り除けるようだ(コーネル大学 arXivITmedia)。

理屈としてはフレームごとに視点がずれるよう複数枚撮影。対象物と障害物では異なる深度に位置しているこため、映り込み箇所にズレが生じる。これを利用して背景と障害物の動きの違いから両方のレイヤーを再構築するよう学習させるらしい。こうした反射面や障害物を除去する技術は、ロボットの認識技術にも応用できる模様。
15242254 story
ニュース

鹿児島県、茶の産出額で50年トップの静岡県を抜く 79

ストーリー by nagazou
温暖化は無関係でした 部門より
お茶といえば静岡県のイメージがあるが朝日新聞によれば、そのお茶の2019年産出額で鹿児島県が静岡県を抜き、初めて全国1位になったそうだ。茶の産出額の統計が残る1967年以降で初めての出来事だという。静岡県ではその茶畑の地形的な理由から収穫量が伸び悩み、また担い手の高齢化も進んでいることから茶の産出額は低下傾向にあるという(朝日新聞農林水産省生産農業所得統計[3月12日公表])。

一方の鹿児島県は、大型機械を使った大規模な茶栽培が盛んであることや、将来性があることから担い手不足もそれほど深刻化しておらず、2020年産でも勢いを維持しているとのこと。
15242198 story
スパコン

フォークボールの落ちる理由は「負のマグヌス効果」にあった。スパコンで解明 51

ストーリー by nagazou
縫い目でそんなに差が出るものなのか 部門より
東京工業大らの研究チームの発表によると、野球で投手が投げるフォークボールが「落ちる」理由は「負のマグヌス効果」が起きていることが理由であると発表した。マグヌス効果は、回転しながら進む物体に対して揚力が働く現象(東京工業大学九州大学TECH+テレ朝news産経新聞)。

この負のマグヌス効果は、下向き垂直方向に働く力を指すという。本来、フォークボールはバックスピンの回転をしているため、マグヌス効果により浮き上がる軌道になる。しかし実際には浮き上がらず放物線に近い軌道となり、そうなる理由はこれまで分かっていなかったそうだ。今回の研究では、スーパーコンピュータ「TSUBAME3.0」を活用し、ボールに掛かる抗力などを計算した。

実験では時速151kmの球速と1分間の回転数1,100rpmのツーシームフォーシームの二つの球種を比較した。二つは同じ球速と回転数にもかかわらず、縫い目の回転の仕方の違いだけで打者の手元での落差が19cmも違うことが明らかになったとしている。

数値流体シミュレーションを行った結果、回転の途中、ボールの縫い目が特定の位置に来た時に負のマグヌス効果が発生することが分かったとしている。
15241972 story
ゲーム

フォントファイルに組み込まれたポケモン風ゲーム『Fontemon』公開 9

ストーリー by nagazou
公開 部門より
フォントファイルをインストールするだけで、ポケモン風のゲームがプレイできる「Fontemon」がGithub上で公開されているそうだ。フォントなのでワープロ、画像エディター、コードエディターなどから操作できる特徴がある(Fontemon version 1電ファミニコゲーマーGamespot)。

開発したのは「コードリレー」プラットフォームを運営したMichael Mulet氏。フォントをインストールしなくてもブラウザから利用できるWebフォントプレーヤーバージョンも存在している。ゲームの雰囲気は公開されているプレイ動画から掴むことができる(動画)。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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