YouTubeの「興味なし」ボタン等は機能していない? Mozilla調査 37
YouTube検索は意図しないものが出てくることが多い 部門より
MozillaはオープンソースツールのRegretsReporterを使用して調査を実施した。対象者は同ツールのダウンロード利用者約2万人とされる。ユーザーはYouTubeに表示されるおすすめ動画を変更するため、「低評価」や「興味なし」、「チャンネルをおすすめに表示しない」といったボタンを使用しているが調査の結果、「興味なし」ボタンを使用しても、類似の動画のレコメンドがわずか11%減少しただけで、「低評価」ボタンの効果も12%にとどまっていたという。最も効果があるのは「チャンネルをおすすめに表示しない」ボタンだが、その効果も43%にととまっていたとしている。調査対象者の約40%が、これらのボタンが役に立たないと回答していたとしている。