訃報:藤井旭さん 20
訃報 部門より
昭和の天文少年にとって憧れの偉人の一人である藤井旭さんが亡くなられました (月刊 天文ガイドのツイート、 Sponichi Annex の記事、 朝日新聞デジタルの記事)。
藤井氏は 81 歳。天文ガイドで毎月の星空案内を執筆しており、先日「藤井 旭の天文年鑑 2023年版」が刊行されたばかりだったが、12 月 28 日に逝去したそうだ。葬儀は近親者のみで執り行われるとのこと。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
昭和の天文少年にとって憧れの偉人の一人である藤井旭さんが亡くなられました (月刊 天文ガイドのツイート、 Sponichi Annex の記事、 朝日新聞デジタルの記事)。
藤井氏は 81 歳。天文ガイドで毎月の星空案内を執筆しており、先日「藤井 旭の天文年鑑 2023年版」が刊行されたばかりだったが、12 月 28 日に逝去したそうだ。葬儀は近親者のみで執り行われるとのこと。
モバイル版の Google カレンダーアプリが予定ではない内容の項目を予定としてランダムに追加し始め、影響を受けたユーザーを困惑させている (9to5Google の記事、 Android Police の記事、 The Verge の記事)。
この機能自体は Gmail のメッセージから予定を抽出するもののようだが、最近になって突然ニュースヘッドラインや気象情報、荷物の配送状況、レシート、宣伝などが抽出されるようになったようだ。そのため、暫定的な回避策としては Google カレンダーアプリの設定画面で「Gmail から予定を作成 → Gmail からの予定を表示する」をオフにすればいいとのこと。手元の端末ではこのオプションがオフになっており、ちょっとオンにしてみただけでは特に何も起こらなかった。スラドの皆さんは影響を受けただろうか。
「映画を早送りで観る人たち」という文化が一部で広まっている。受験予備校においても、ビデオによって個別に授業を視聴するのだが、東進ハイスクールでは受講生の約8割が1.5倍速再生にて視聴し、学校側も1.5倍を推奨しているそうだ(読売)。学校側が行ったテストでも、1倍よりも1.5倍のほうがわずかに高かった。
別の大学生を対象とした研究では、「1倍(通常)」「1.5倍」「2倍」にて実験したが、テスト後の点数はほぼ同じであったとのこと。受講者の「集中」が追いつく範囲で情報量を増やすことは問題ないのだという。それを意識し、人気予備校講師の中には、意図的に早口を心掛けている教師もいるそうだ。
先日のクリスマス・イブに、ドミノ・ピザの複数店舗で大幅な遅延が起きた問題で、ねとらぼが同社に取材をしたようだ(ねとらぼ)。この記事によると、事故当時の少し前に当たるFIFAワールドカップカタール2022時にも、機械学習が一因となった大幅な遅延があったことから、ネット上では今回も機械学習に原因があるのではないかとの予測も出ていたそうだ。これに対してドミノ・ピザ側は
現時点では、新しく導入したマシンラーニングシステムに起因するものとは考えておりません。ワールドカップの際、新しく導入したマシンラーニングシステムが上手く機能しなかった点を反省し(中略)システムは大幅に改善されており、今回はシステムに関しては、大きな問題はなかったと捉えております
としている。今回のトラブルに関しては、オペレーションが十分対応できるように支援しきれなかった本部に責任があるというのが同社の見解であるようだ。
人気スキーリゾートを多数抱える米コロラド州では、iPhone や Apple Watch の衝突事故検出機能が救助の不要なスキーヤーの転倒を誤通報する例が相次ぎ、緊急通報オペレーターを悩ませているそうだ (The Colorado Sun の記事、 Mac Rumors の記事)。
iPhone 14 や最新モデルの Apple Watch で利用できる衝突事故検出機能はジェットコースターからの誤通報で注目を浴び、Apple は 11 月にリリースした iOS 16.1.2 で衝突事故検出の最適化 を行っていた。しかしスキーヤーの転倒には対応できていないようで、グランド郡・イーグル郡・ピトキン郡・ラウト郡・サミット郡の緊急通報オペレーターは毎日数十件の誤通報に対応しているという。iOS 16.2 でも衝突事故検出の最適化は行われているが、こちらの効果は不明だ。
Apple の衝突事故検出機能が実際の衝突事故を通報することもあるが、スキー場からの通報で救助が必要な事故はまずないとみられる。それでもオペレーターは緊急通報を無視することができず、確認作業で貴重なリソースが大量に消費されている。また、通報は順番に処理する必要があるため、救助の必要な通報への対応が遅れることにもなる。
iPhone 14 では圏外で人工衛星を利用した緊急 SOS 機能も搭載されており、確認の困難な現場からの誤通報が懸念される。この懸念は Apple にも伝えられており、Apple は 2023 年第 1 四半期には修正したいとの考えを示しているとのことだ。
MicrosoftがWindows 11のメモ帳にタブ機能の搭載を進めているようだ (Ghacks の記事、 On MSFT の記事、 Windows Central の記事、 Neowin の記事)。
この機能は Microsoft 従業員が Twitter に投稿し、その後削除したスクリーンショットで明らかになった。なお、スクリーンショットのメモ帳では通知バーに秘密 (Confidential) と明記され、この機能について話したりスクリーンショットを撮ったりしないよう求められている。投稿した従業員は Intune のシニアプロダクトマネージャーであり、うっかり投稿したのか、あえて投稿したのかは不明だ。
Windows 11 バージョン 22H2 では 10 月の帯域外アップデートでエクスプローラーのタブ機能が利用可能になったが、この機能は最も要望の多い機能の一つでありながら、一般提供されるまでには何年も要した。メモ帳のタブ機能はいつ頃利用できるようになるだろうか。
ソースを見ろ -- ある4桁UID