
気象庁、 次の台風から「予報円」半径を最大4割小さくして発表へ 45
これは助かる 部門より
この改善は、スーパーコンピューターを使用した予測モデルの改良によって実現されたという。気象庁は、台風の速度や風向、統計データなどを考慮して、5日先までの進路予測を日々作成して公表してきた。予報日が進むにつれて予測範囲が広がり、予報円のサイズも大きくなってきた。今回の改善により、自治体の防災対応や住民の防災行動をより適切に支援することが期待されるとしている。
アカウントを作成して、スラドのモデレーションと日記の輪に参加しよう。
MILスペックのPC/タブレットも子供にはかなわないらしい
#LCDモニターに鉛筆を突き刺すぐらいは当たり前という話は聞いたことがある
新型コロナウイルスが始まった2020年とそれ以前の2015年から2019年の、、「適切な外来診療によって入院を防ぎうる疾患 (Ambulatory Care Sensitive Conditions: ACSCs)」の転帰を比較した。
2020 年時点でのパンデミックによって、急性疾患(胃腸炎や脱水のような急性発症の疾患)による院内死亡率が 2019 年以前と比較して 71%(95%信頼区間:16–154)上昇しました。
また、患者が病院に到着してから 24 時間以内の院内死亡率が 87%(95%信頼区間: 19–196)上昇しました。
24 時間以内院内死亡例の入院病名を比較すると、急性胃腸炎や脱水、細菌性肺炎の割合が増加していました。
慢性疾患(うっ血性心不全や喘息のような長期管理が必要な疾患)による入院では死亡率や死亡数の変化が明らかではありませんでした。(東京大学のpdf、JAMA Netw Openの記事. 2023;6(6):e2319583. doi:10.1001/jamanetworkopen.2023.19583)日本においてパンデミック初期の急性心筋梗塞や腹部緊急手術の成績を調べた研究では質が保たれていたことが報告されていた。( https://doi.org/10.1002/ams2.623)
一方、発熱を伴い、新型コロナと区別しにくい疾患に関してはアクセスが悪かった。直接医療機関に受診する のではなく、保健所に連絡を取り、疫学的調査や PCR テストを受けることを推奨していた。だが、保健所への電話は繋がりにくくなり、厳しい PCR テストの適応条件(COVID19 患者との濃厚接触歴、発熱の持続、呼吸苦、2 週間以内の流行地域への旅行など)も相まって、多くの発熱患者が医療機関にかかれずに自宅で療養していた。発熱患者のように COVID-19 に類似した症状を呈している患者に対する入院医療の質やアクセスが特に低下していた可能性がある。
民間によるサブオービタル宇宙旅行実現を目指す愛知県の「PDエアロスペース」社の無人試験機「PDAS-X06」が28日、沖縄県の下地島空港から初飛行を行ったが、離陸直後に空港から500mほどの海上に墜落した(公式の結果報告, TBSニュース, 琉球朝日放送, 沖縄タイムス)。
PDAS-X06は全長4.9m、幅2.4m、重量400kgの無人試験機。飛行機のように離陸して宇宙空間に到達する無人観測ロケットPDAS-X07の1/2スケールの試験機と言う位置づけの機体のようだ。今回が初飛行だったが、離陸後5分ほどで墜落してしまったということであり、今後機体の引き揚げなども行って墜落原因を特定するとしている。
PDエアロスペースは2030年に下地島空港を宇宙旅行の拠点とすることを目指している(当初は2014年予定)ということだが、計画の遅れは避けられないだろう。
リチウムイオン電池開発者として 2019 年ノーベル化学賞を共同受賞したジョン・グッドイナフ氏が 6 月 25 日に 100 歳で死去した (UT News の記事、 The Register の記事、 ノーベル賞受賞者情報)。
グッドイナフ氏は 1922 年 7 月 25 日にドイツで生まれ、米国で育つ。リチウムイオン電池のカソードとして酸化金属を用いることで硫化金属よりも高い性能が実現できると予想したグッドイナフ氏は 1980 年、リチウムイオンを吸蔵させた酸化コバルトをカソードに用い、最大 4 ボルトの出力が可能となることを示した。グッドイナフ氏のカソードは、2019 年ノーベル化学賞を共同受賞した吉野彰氏が初の実用的なリチウムイオン電池を作り出す際の基礎となった。2019 年ノーベル化学賞受賞時点で 97 歳であり、受賞時点で最年長のノーベル賞受賞者となっている。
掃除のおばちゃんがサーバーの電源引っこ抜いたり、高度な芸術作品をゴミとして処理した話がある一方、掃除のおばちゃんが難問をサラッと解決したジョークなどもある。みなさんがご存知の掃除のおばちゃん無双伝説があったら教えてください。
これはActivision Blizzardの買収を巡る訴訟の中で公開された資料により明らかになったもの。Microsoftは2020年頃から買収先を検討しており、候補としてスクエニやセガ、Bungie、IO Interactive、Zyngaといった企業が本格的に検討されていたとのこと。なお候補に挙がった企業のうち、Bungieは2022年にSCEに、ZyngaはTake Two-Interactiveに先に買収されている。
米ペンシルベニア州アレゲニー郡で 6 月 23 日、オートパイロットを使用して走行していた Tesla Model Y が道路工事の交通整理のため停止しているトラックに追突する事故が発生したそうだ (事故報告書: PDF、 Ars Technica の記事)。
事故報告書 (1 ~ 2 ページ)によれば、事故が発生したのはピッツバーグ郊外オークモントの州間高速道路 76 号線東向き、48.8 マイルの標識が設置された地点。トラックは工事で閉鎖した右車線の交通整理を行うため中央車線に停止しており、中央車線を進んでいた Tesla 車はオートパイロット使用によりコントロールを失い、トラックの後部に取り付けられた衝撃吸収装置に追突したとのこと。事故による負傷者はなく、Tesla のドライバーが不注意運転で告発されている。
米国家運輸安全委員会 (NHTSA) の欠陥調査室 (ODI) では オートパイロットなどの運転支援機能を使用していた Tesla が緊急車両や道路整備車両に衝突した事故16件について調査を行っている。米運輸長官のピート・ブティジェッジ氏は 5 月、常時ハンドルに手を置き、道路の状況を見続ける必要があると小さな字で書かれているようなものをオートパイロットなどと呼ぶべきではないと語ったとのことだ。
人生unstable -- あるハッカー