+ - 41 mujiの日記: 国立劇場 十月歌舞伎公演
先月の歴史に残る俊寛(おおげさではない)のあとで通しとはいえ、それに初役ではないとはいえ、流石に鬼界ヶ島の場はかなりきついものがあったなあと。相変わらず幕切れで照明落とすけど、御赦免船が出て行くのって別段夕暮れ時でもない訳だしやっぱりいらん演出だよなー。
敷名の浦の場は国立大道具の腕前と舞台装置をこれでもかといわんばかりに押し出してきた、だけの場になっちゃった感。東屋と千鳥ちゃんが亡霊になって出てきて、で? 恨み言でおわり? てな。
孝太郎の幽霊の時の発声と新悟の海老反りがとてつもなくデジャヴだったのは気のせいではあるまい←
#4月と7月それぞれ散々観たからなぁ…
#そして松江がひっそりと3か月連続国立だったりする。松竹的に用はない訳か←
(ひとまず