神戸製鋼の不正は40年以上続く「伝統」だった? 87
長い歴史 部門より
神戸製鋼の製品検査偽装問題は、当初発覚したアルミや銅製品以外の製品にも広がっているが、毎日新聞にて、こういった不正は少なくとも40年前にはあったとの関係者の証言が掲載されている。
この証言では、取引先の基準に合致しない製品を「トクサイ」(特別採用)として検査合格証を改ざんして出荷していたという。また、顧客から品質が疑われた場合にすぐに代替品を納入することで問題を表面化させなかったケースもあるという話や、「一部で合格に達するデータが得られれば、適合品として出荷している」という話も出ている。