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13435020 story
交通

「スーパーカブ」新モデルは国産に、生産台数1億台も達成 94

ストーリー by hylom
いつか乗りたい 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

ホンダが「スーパーカブ」シリーズのモデルチェンジを発表した。従来モデルは中国で生産されていたが、新モデルは国内での製造になるという(乗りものニュースニュースリリース産経新聞)。

49ccの「スーパーカブ50」(21万5,000円)および109ccの「スーパーカブ110」(25万5,000円)、それぞれを業務用化した「スーパーカブ50 プロ」(23万5,000円)「スーパーカブ110 プロ」(27万5,000円)の4モデルがラインアップ。ヘッドライトがLED化されるといった変更が加わっている。

国内での製造は、円安や中国での人件費高騰が影響しているという。また、「スーパーカブ」シリーズの累計生産台数が1億台を突破したことも発表された。

13434870 story
著作権

Linuxカーネル開発コミュニティ、著作権トロール対策を議論 22

ストーリー by hylom
そんな事件があったのか 部門より
headless曰く、

ある日突然Linuxカーネル開発者が著作権トロールに変わるという懸念を払拭するため、Linux FoundationのTechnical Advisory Boardは16日、Linuxカーネルにおける著作権行使に関する声明「Linux Kernel Enforcement Statement」のドラフトを発表した(Linux Kernel Monkey Logの記事[1]記事[2] FAQPhoronix)。

Netfilterコア開発チームの元議長Patrick McHardy氏がさまざまなLinuxディストリビューターのライセンス違反を見つけ、ドイツで密かに訴訟手続きをとって多額の金銭を要求していたことが判明し、著作権トロール問題が表面化した。違反の内容は簡単に修正可能なものだが、McHardy氏は違反時にライセンスを即時停止するというGPL-2.0の条項を用い、金銭的被害の補償を要求していたとのこと。

Linuxカーネル開発コミュニティの目標はライセンスの順守であり、違反を罰することではない。著作権は貢献者各自が保持しているが、個人が金銭的な利益を得るために著作権を行使するのはコミュニティの意思に反するとして、McHardy氏の説得に努めたという。しかし、McHardy氏を翻意させることはできず、Netfilterコア開発チームではMcHardy氏のメンバーシップを停止する措置をとっている。

Linux Kernel Enforcement Statementでは、ライセンス違反の通知を初めて受けた場合、30日以内に違反状態を解消すればライセンスを回復できるといったGPL-3.0の条項を追加の許可条項として取り入れている。ただし、Linuxカーネルのライセンスは引き続きGPL-2.0を使うことになる。Linux Kernel Enforcement Statementのドラフトは現在、kernel/git/gregkh/driver-core.gitのdriver-core-enforcement-4.14-rc6.tar.gzに収録されている。

13434864 story
Windows

ドイツ・ミュンヘン市、議会で「LinuxとWindowsの並立運用は困難」との声が出る 104

ストーリー by hylom
決着はいかに 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

Linuxを多く採用しているミュンヘン市がWindowsへの移行を進めている話はたびたび話題となっているが、同市議会では「Linux OSは長期的に見るとコスト的に効率的ではない」との主張が出ており、Windowsへの移行を進めたいとの声が出ているという(TechRepublicSlashdot)。

同市は昨年の段階ではLinuxベースのPCは約2万台、WindowsベースのPCは4163台というところまでLinux化が進んでいた。しかし、業務上必要となる専門的なソフトウェアがWindowsでしか動かないことから一本化ができず、WindowsとLinuxを併用して運用する結果になっているという。議会ではこのことを指してコスト的に非効率だと主張しているようだ。

しかし、ミュンヘン市のITが抱える問題の大半は、オープンソースソフトウェアにあるのではなく、ミュンヘン市のさまざまな部門に分散しているITチームの非効率性にあるとのレポートも出ている。

LinuxかWindowsかという実際の決定は11月の議会投票で決められる模様。

13434822 story
ゲーム

ロシアGAZ社製の車両のインパネにテトリスを遊べる隠し機能が見つかる 30

ストーリー by hylom
普通この操作はしないよね 部門より

ロシアの大手自動車メーカーGAZの車両「GAZelle Next」シリーズのインパネに、隠し機能としてテトリスが組み込まれていたことが判明した(INTERNET WatchAUTOMATON)。

エンジンをかけた後、右ウインカーを3回点灯→走行距離計のリセットボタンを2回押す→クラッチを5回踏む→左ウインカーを付けながらエンジンを2000回転まで上げる、といった操作で、速度計・回転数系の間の画面でテトリスがプレイできるようになるという。操作はインパネ内のツマミで行うようだ。

13434769 story
携帯電話

2画面・折り畳み式スマホ、ドコモから登場 73

ストーリー by hylom
DS 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

NTTドコモから、ZTE製の2画面・折り畳み式スマートフォン「M Z-01K」が発表された(ITmedia)。

2画面でそれぞれ別のアプリを同時に利用できるほか、折りたたんで一般的なスマートフォンと同じように使用することも可能。ディスプレイはともに約5.2インチ(解像度は1920×1080のフルHD)。おサイフケータイや防水・防塵には未対応。プロセッサは「Snapdragon 820」(2.2GHz×2+1.4GHz×2)、メモリは4GB。

久しぶりのイロモノ端末だが、2画面・折り畳み式の割に本体が薄め(12.1mm)なのは素直に驚いた。ただ、2画面で別アプリを起動できて何が嬉しいかというとあまり思い付かない。

13434767 story
日本

全長25メートルの連結トラック、試験的に導入 45

ストーリー by hylom
日本スケール 部門より

福山通運と国土交通省の共同実験として、福山通運に大型トラックの荷台を2つ連結した形状の「連結トラック」が導入された(朝日新聞NHK)。

荷台を連結することで、従来の2倍の荷物を運べることになり、人手不足の解消や二酸化炭素排出量の削減などが期待できるという。しかし、従来の法規制では公道を走ることができるのは全長21mまでという制限があり、実現できなかったという。今回の車両の全長は25mだが、国土交通省から特別な許可を得て公道を走らせるとのこと。これによって公道安全性や周囲の影響を調査する。

13434760 story
Windows

Windows 10 Fall Creators Update、一般向けにリリース 68

ストーリー by hylom
様子見するか、人柱となるか 部門より
headless曰く、

Microsoftは日本時間18日午前2時、Windows 10 Fall Creators Updateを一般向けにリリースした(Windows Experience Blogの記事[1]記事[2])。

Windows 10 Fall Creators Updateは動作確認の終わったデバイスから順にWindows Updateで提供される。MicrosoftではWindows Updateでの提供を待つよう推奨しているが、すぐにインストールしたい場合は「Windows 10のダウンロード」ページで「今すぐアップデート」をクリックして「Windows 10更新アシスタント」を実行すればいい。また、同ページから「メディア作成ツール」を実行すれば、インストールメディアを作成することも可能だ。

なお、メディア作成ツールで作成したインストールメディアはビルド16299.15のものだった。累積更新プログラムはWindows 10のセットアップ中にインストールされず、セットアップ完了後にWindows Updateを実行するとKB4043961が適用され、ビルド16299.19となった。

Windows 10 Fall Creators Updateの主な新機能としては、Windows Mixed Realityへの本格対応や「フォト」アプリでのムービー編集機能追加、よく使う連絡先をタスクバーにピン留めできる「My People」、OneDriveに保存したファイルをローカルファイルと同様に使用できる「OneDrive Files On-Demand」、iOS/Androidスマートフォンと連携する「PCで続行」機能、アイトラッキングデバイスのサポートなど。Microsoft Edgeでは電子書籍やPDFにハイライトやメモを入れられるようになっており、お気に入りのWebサイトをタスクバーにピン留めする機能や、F11キーで全画面表示にする機能も追加されている。

また、Cortanaやセキュリティ、ゲームモード、Windows Inkなどの機能が強化されているほか、電卓アプリには通貨コンバーターが搭載されており、通知領域のバッテリーアイコンからパフォーマンスと消費電力のバランス調整も可能になるなどの機能強化が行われている。タスクマネージャーではこれまでバックグラウンドに表示されていたWebブラウザーのプロセスがメインプロセスにまとめて表示されるようになり、GPU使用量の表示も可能になった。

個人的にはタスクマネージャーのプロセス表示変更が気に入っている。スラドの皆さんがFall Creators Updateで気に入った機能、Windowsユーザーに限らず気になる機能は何かあるだろうか。

13434736 story
ロボット

水道橋重工とMegaBotsの日米巨大ロボット対決は引き分けで終了 27

ストーリー by hylom
想像の範囲内だった 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

水道橋重工とMegaBotsの巨大ロボットバトルの模様が18日動画配信サイトなどで公開された。MegaBotsは第一試合と第二試合で異なるロボットを導入するという展開となったが、最終的にはどちらも一勝一敗の引き分けとなった(ITmedia)。

第一試合は水道橋重工の「クラタス」とMegaBotsの「IRON GLORY (MK2)」の対戦となり、クラタスが開始直後の助走を付けたパンチで相手を転倒させて勝利。また、EAGLE PRIME (MK3)との対戦となった第二試合は、ドローンやBB弾による遠隔攻撃も見られたものの、最終的にEAGLE PRIMEがチェーンソーでクラタスを押し込み勝利した。

動画はYouTubeでも視聴できる。アニメやゲームで見慣れた巨大ロボットバトルとはやや違う、良い意味でも悪い意味でもプロレス感のある試合ではあったものの、今後新たなチャレンジャーが出てくることに期待したい。

13434734 story
インターネット

ネットで広がるデマが原因で、事件とは無関係な企業に嫌がらせが多数発生 69

ストーリー by hylom
これはひどい 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

先日東名高速道路で、男性が追い越し車線にほかの車を無理矢理停車させた結果追突事故が発生する事故が発生したが、この男性とはまったく無関係で単に代表者の名字が同じだけの企業が「容疑者の勤務先」としてネット上などで広まり、この企業に嫌がらせの電話が殺到したり、ネット掲示板に社長の個人情報が晒される、ネットで多数の批判を受けるといった事態が発生しているという(ITmedia)。

このデマはネット掲示板などへの投稿のほか、いわゆるまとめサイトでも取り上げられ拡散されたという。発信者が分からないため、被害届などは出せていない状況のようだ。

13434028 story
日本

英国で導入された高速鉄道の新型車両でトラブルが相次ぐ 82

ストーリー by hylom
信頼低下 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

英国で新たに導入された高速鉄道の新型車両で、空調機器の故障による水漏れや、技術上のトラブルによる遅延などが相次いでいるという(読売新聞産経新聞読売新聞)。

この車両は日立製作所が設計・出荷したもので、保守業務も日立が請け負っている。なお、日経新聞によると、この車両では偽装問題が発覚した神戸製鋼所のアルミを使っているとのことだが、試験によって安全性に問題がないことは確認しているという。

13434067 story
Google

Google、カナダ・トロント近くでスマートシティの開発へ 8

ストーリー by hylom
生まれるのはユートピアかディストピアか 部門より

米Googleの親会社であるAlphabet傘下のSidewalk Labsが、カナダ・トロントのオンタリオ湖に面するエリアで「スマートシティ」技術を用いた都市開発を行うという(WIREDThe VergeTech Crunch)。

この都市開発を進めるのはSidewalk Labs傘下の「Sidewalk Toronto」というプロジェクトで、自動運転車を使った安全で便利な移動手段の提供、新たなデザインや工法を採用し効率的な家屋・ビルなどの建築、高い持続可能性、データ駆動型の管理による快適・安全性、データを使った都市サービスの改善や社会・コミュニティサービスの提供、オープン性などが特徴として挙げられている。

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交通

絶海の孤島セントヘレナに定期空路開設 24

ストーリー by hylom
セントレアではない 部門より
maia曰く、

10月14日、絶海の孤島セントヘレナの空港に民間航空路が開設され、第一便が飛んだ(AFPロイター)。

セントヘレナはナポレオンの流刑地として有名だが、最も近い陸地から1900km離れ、人口4500人の英国領。空港建設は1930年代から考えられていたが、空港適地が絶滅危惧種の営巣地に近くて断念され、新たに選ばれた立地に建設されたが、谷を埋めるなどして約424億円かかった。2016年に完成してテスト飛行したところ、風の条件が厳しい事が分かり、機材をボーイング737からエンブラエル190に替えて、この度の就航となった。定員100人のところ重量制限で68人が乗った。

週一便で、従来の船便は廃止予定というが、え~と、タンカーは別かな。なお正規運賃はヨハネスブルクから往復約11万9000円。

13434192 story
日本

神戸製鋼の不正は40年以上続く「伝統」だった? 87

ストーリー by hylom
長い歴史 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

神戸製鋼の製品検査偽装問題は、当初発覚したアルミや銅製品以外の製品にも広がっているが、毎日新聞にて、こういった不正は少なくとも40年前にはあったとの関係者の証言が掲載されている。

この証言では、取引先の基準に合致しない製品を「トクサイ」(特別採用)として検査合格証を改ざんして出荷していたという。また、顧客から品質が疑われた場合にすぐに代替品を納入することで問題を表面化させなかったケースもあるという話や、「一部で合格に達するデータが得られれば、適合品として出荷している」という話も出ている。

13434022 story
日本

日産の無資格者による出荷前検査問題、発覚後も無資格者による検査が続いていた 58

ストーリー by hylom
不合理なルールは改正するよりも黙って破る日本人 部門より

日産自動車で新車出荷前の検査を無資格者が行っていた問題で、問題が発覚し、社長が記者会見で謝罪した後も一部の工場で無資格者による検査が続いていたことが発覚した(時事通信NHK日経新聞)。10月11日の社内調査で明らかになったという。

同社は問題が発覚した9月中旬以降は有資格者のみが検査を担当する体制にしたとしていた。今回問題となった検査では、計測作業の一部を有資格者の指示で無資格の従業員が行っていたという。

13434014 story
スラッシュバック

WPA2の脆弱性「KRACK」の対策が進む 85

ストーリー by hylom
致命的な感じには至らなそうでなにより 部門より
headless曰く、

先日話題になったWPA2の脆弱性KRACK」だが、Microsoftはサポート対象のすべてのWindowsについて、既に10月の月例更新で修正済みだったそうだ。LinuxやAppleのOSなどでも対応が進められている(The VergeSoftpediaMac RumorsNeowinBetaNews)。

KRACK(Key Reinstallation AttaCK)攻撃は偽のアクセスポイントを使用してクライアントにWPA/WPA 2の暗号鍵を再インストールさせることで、通信内容の復号が可能になるというもの。アクセスポイントではなくクライアントを対象にした攻撃であり、クライアント側のパッチで回避可能になる。

Windowsが影響を受けるのはCVE-2017-13080で、Windows 7~Windows 10、Windows Server 2008~2016のうち、10月10日時点でサポートされているバージョンにパッチが提供されている。なお、Windows 10は最初にリリースされたバージョン(RTM)からバージョン1703(Creators Update)まで、すべてのバージョンにパッチが提供されたようだ(セキュリティ更新プログラムガイド)。

Windows以外のOSではOpenBSDDebianUbuntuFedoraRed HatLinux Mintelementary OSArch LinuxSolusなどがパッチの提供を発表しており、LinageOSもパッチをマージしている。Appleはベータ版のiOS/tvOS/watchOS/macOSで修正済みだといい、Googleは数週間のうちにAndroidのパッチをリリースすると述べているそうだ。

デバイス関連ではIntelCiscoNETGEARArubaUbiquitiが修正版ファームウェア提供などの対策を発表している。

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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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