10代女子が選ぶ今年の流行語トップ3は「インスタ映え」「熱盛」「~ンゴ」 52
熱盛でインスタ映えンゴ 部門より
「10代女子が選ぶ今年の流行語」トップは「インスタ映え」で、また3位に2ちゃんねる発祥とされる「~ンゴ」がランクインしているという(ITmedia)。
「~ンゴ」の由来はITmediaの別記事で解説されているが、この言葉は2008年発祥だそうだ。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
「10代女子が選ぶ今年の流行語」トップは「インスタ映え」で、また3位に2ちゃんねる発祥とされる「~ンゴ」がランクインしているという(ITmedia)。
「~ンゴ」の由来はITmediaの別記事で解説されているが、この言葉は2008年発祥だそうだ。
北海道・旭川市が小中学校の給食向けに導入しようとしているポリエチレンナフタレート(PEN)樹脂製の食器に対し、市民団体などから健康への影響があるとして反発が出ているという(北海道新聞)。
従来は磁器製の食器を使っていたが、PEN樹脂製食器と比べて重く、破損割合も1年で10%と多いという点、そして樹脂製容器と比較して高価といったことからPEN樹脂製容器への切り替えを行う方針としたそうだ。
PEN樹脂は耐久性や耐熱性に優れているという特徴がある(日経テクノロジーOnline)。国内・海外の両方で食器や飲食物などの包装容器として利用されており、融点は268℃程度とのこと。近年食器として使われるほか、最近では飲料用ボトル等の包装材としても使われることもあるようだ。そのため、食品安全委員会での安全性評価も行われているが、その原料や触媒、添加剤については人間の健康に影響を与える可能性は無視できると判断されている(ポリエチレンナフタレートを主成分とする合成樹脂製の器具又は容器包装の規格基準の設定に関する部会報告書)。
GoogleがAndroid Developersサイトで公開しているAndroidプラットフォームバージョンごとのデータによれば、Android 7.x Nougatのシェアが20%を超えたようだ。
今回のデータは11月9日までの7日間にPlayストアアプリが収集したもので、0.1%未満のバージョンは除外されている。Android 7.0 Nougatのシェアは1.8ポイント増の17.6%、Android 7.1 Nougatのシェアは1.0ポイント増の3.0%となり、Nougat合計では2.8ポイント増の20.6%となっている。Android 8.0 Oreoも0.1ポイント増加しており、シェアは0.3%となった。
このほかのバージョンはすべて減少しているが、今回特に減少幅が大きかったのは1.1ポイント減(30.9%)のAndroid 6.0 Marshmallowで、0.7ポイント減(14.5%)のAndroid 4.4 KitKatと0.5ポイント減(28.8%)のAndroid 5.x Lollipopが続く。Lollipopはバージョン5.0が0.3ポイント減(7.8%)、5.1が0.2ポイント減(22.3%)となっている。Android 4.1.x~4.3 Jelly Beanは0.4ポイント減(8.1%)。Android 2.3.x GingerbreadとAndroid 4.0.x Ice Cream Sandwichはそれぞれ0.1ポイント減(0.5%)となった。
NougatはNexusデバイス向けの提供が開始されてから14か月半が経過した。同時期(14か月目)のLollipopのシェアは30%を超えており、Marshmallowはバージョン別シェア1位になっている。Oreoは提供開始から2か月半が経過しており、シェアは同時期のNougatと同等だ。Marshmallowは提供開始翌月に0.3%を獲得し、2か月目には0.5%まで増加した。Lollipopは2か月目までは0.1%に届かなかったものの、3か月目には1.6%を獲得していた。
総務省が暗号化されていない公衆無線LANアクセスポイントを規制する方針だと報じられている(産経新聞)。
暗号化されていない公衆無線LANでは、第三者が通信内容を盗み見できる可能性があるといった問題点がある。そのため、今年中に課題をまとめ、来年度に公衆無線LAN事業者向けのガイドラインを改定するという。
なお、産経新聞の記事では「パスワード不要の公衆無線LANアクセスポイントを原則として規制」とされているが、パスワード不要という点が問題なのではなく、暗号化されない無線LANを問題視している模様。
「3歳までは母親が育児に専念したほうが子供の成長に良い」という話には科学的根拠がないそうだ(NHK)。
このような話が広まったのは、1951年にJohn Bowlbyという精神医学者が発表した報告がきっかけだという。この報告は孤児院などで「母性的な養育」がかけていると乳児の心身の発達が遅れる、といったものだったという。しかし、現在の調査では3歳未満で母親が働くことと、子供の問題行動や母子関係の良好さ、発達へのリスクに関連性はないという結果が出ているという。
また、母親の心の健康や両親の夫婦仲、保育の質などが子供の発達に影響することも分かったそうだ。
Googleは一般ユーザー向けのAndroidアプリでユーザー補助サービスの使用を禁止する方針のようだ(Android Police、The Next Web、9to5Google、Global Accessibility News)。
Googleでは「ユーザー補助サービスへのバインド(BIND_ACCESSIBILITY_SERVICE)」パーミッションを要求するアプリの開発者に対し、障害を持つユーザーを補助する目的でユーザー補助サービスを使用しているかどうかの確認を求める通知を送っているそうだ。このパーミッションを要求する場合、それがどのように障害を持つ人の役に立つのかをユーザーに説明する必要があり、30日以内に対処しなければGoogle Playから削除されるという。このほかの対処法としてはパーミッション要求を削除するか、アプリの公開を取りやめるかという選択肢が提示されているとのこと。
Androidのユーザー補助サービスを使用すると別のアプリに表示されているテキストやユーザーの操作内容などを取得できるなど大幅に機能を拡張できる一方、セキュリティリスクも高まることになる。Android DevelopersサイトのAPI解説にユーザー補助サービスの使用目的を制約する記述はもともとなかったが、最近になって障害を持つユーザーを補助する目的でのみ使用するべきとの記述が追加されている。「Building Accessibility Service」にも同様の記述が最近追加されているが、ユーザー補助サービスによる機能追加が役立つ場面として、自動車を運転している時や子供の世話をしている時、非常に騒がしいパーティーに出席している時といった例も挙げられている。
MicrosoftがVisual Studioに複数の開発者が同時に各種操作を行えるコラボレーション機能を追加する模様(PublicKey)。
この機能は「Visual Studio Live Share」という名称で、リアルタイムで同じプロジェクト内のコードを編集したり、ブレークポイントの設定やステップ操作と言ったデバッグ作業を行えるという。URLを共同作業したい相手に伝えるだけで利用できるということで、たとえばインターネット経由で遠隔地にいる人とも共同作業ができるようだ。
この機能はWindows版のVisual Studioだけでなく、MacやLinuxで動作するVisual Studio Codeからでも利用できるとのこと。
無人化され、コンテナの搬送も自動で行われるというコンテナ埠頭が上海に建設されており、来月にも試験運用が開始されるという(AFP、RecordChina、上海市観光局)。
この埠頭(洋山4期埠頭)の岸線は長さ2,350メートルで、7万トン級船舶の停泊バース2カ所と5万トン級停泊バース5カ所を保有するとのこと。設計取扱能力は400万TEU(20フィート標準コンテナ換算)で、630万TEUへの引き上げも計画されているとのこと。
採用されている自動コンテナ積み卸し設備では、コンピュータ制御のクレーンと無人自動搬送車を使用して無人でコンテナの積み卸しを行えるというもの。埠頭の地下には6万1199本の磁石が埋め込まれており、自動搬送車はそれを使って自身の位置を検知し移動するという。
2016年に国民の募集が行われた「宇宙国家アスガルディア」が11月12日、キューブ型人工衛星「Astardia-1」を打ち上げた(CNET、Engadget Japanese、Slashdot)。
人工衛星の打ち上げは以前から計画されていたもので、アスガルディアの憲法や国旗、「国民」のデータが搭載されているという(過去記事)。
この人工衛星はアスガルディアの「領土」とされており、NASAのワロップス飛行施設からOrbital ATKのAntaresロケットに載せられ、ISSの補給物資とともに打ち上げられたという。
南極の氷床の融解が進んでいることはたびたび話題となっているが、氷床の融解の原因は地球温暖化だけではなく、地球内部からの熱も影響しているという説が最近議論されているという(Business Insider)。
この説によると、地球の核と地殻の間にある「マントル・プルーム」と呼ばれる層から発生する熱が地殻に伝わり、それによって南極大陸の氷床の下部が溶かされているという。南極の西部では氷床の融解が特に進んでいることが観測されているが、この部分ではマントル・プルームの影響が特に顕著であるという。
大阪地裁が16日、まとめサイト「保守速報」が名誉棄損や人種差別的な記事を掲載していたとして、同サイトを運営する男性に対し200万円の賠償金を支払うよう命じる判決を下した。掲示板などの投稿を転載するまとめサイトに対しこうした賠償が命じられるのは初めてだという(朝日新聞)。
この裁判は、同サイトで攻撃的なコメントがまとめられたという女性が2200万円の損害賠償を求めて提訴したもの。同サイト内では非常に汚い表現で女性を攻撃するコメントがまとめられ掲載されていたという。サイト運営者は「情報の集約に過ぎず、転載したことに違法性はない」としていたが、判決ではまとめによって「新たな意味合いを有するに至った」と判断、同サイトが人格権を侵害したとした。
なお、保守速報側は控訴する意向を示しているという。
ハウステンボスが独自の電子通貨「テンボスコイン」の実証実験を12月中旬から3ヶ月間従業員1300名を対象に実施する(ITmedia、マイナビ、プレスリリース)。
スマートフォンのアプリを使い(アイリッジの電子地域通貨プラットフォームを利用)、園内の端末でチャージし、支払いをキャッシュレス化する。チャージ可能なプリペイドカードのモバイル版にしか聞こえないが、将来は円、ドル、ビットコイン等との両替を可能にし、金本位制の仮想通貨にするプランらしい。実は既に約50億円相当、約1トンの金を保有しているという。
Mozillaから11月14日、Firefoxのバージョン57となるFirefox 57(Quantum)が公開されました(Mozilla、OSDN Magazine)。
速度2倍、メモリー30%削減、新しいインターフェイスデザインなどが採用されています。
なお、Firefox 57ではWebExtension APIを使った拡張のみがサポートされる。拡張に関する機能変更については2015年より話が出ていたが、多くの拡張が動作しなくなることが話題となっている(INTERNET Watch)。
UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie