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13500075 story
Android

Android NougatのシェアがLollipopを超える 24

ストーリー by hylom
順調な移行 部門より
headless曰く、

GoogleがAndroid Developersサイトで公開しているAndroidプラットフォームバージョンごとのデータによると、Android 7.0/7.1 NougatのシェアがAndroid 5.0/5.1 Lollipopを上回り、2番目に多く使われているメジャーバージョンになっている。

今回のデータはGoogle Playアプリが1月8日までの7日間に収集したもので、0.1%未満のバージョンは除外されている。Android 7.0のシェアは1.8ポイント増の21.1%、Android 7.1は1.2ポイント増の5.2%で、Nougat合計では3ポイント増の26.3%となった。一方、Android 5.0は0.4ポイント減の5.7%、Android 5.1は0.8ポイント減の19.4%で、Lollipop合計では1.2ポイント減の25.1%となっている。Android 7.0(API 24)はAndroid 5.1(API 22)を上回り、APIバージョン別でも2番目に多く使われているバージョンとなった。Android 6.0 Marshmallowは1.1ポイント減の28.6%となっており、来月にもNougatが上回る可能性が出てきた。

このほかのバージョンで増加したのはAndroid 8.0/8.1 Oreoのみ。Android 8.0は変動なしの0.5%だが、初登場のAndroid 8.1が0.2%を獲得し、Oreo合計では0.2ポイント増の0.7%となった。Android 4.4 KitKatは0.6ポイント減の12.8%、Android 4.1.x~4.3 Jelly Beanは0.3ポイント減の5.6%。Android 4.0.x Ice Cream SandwichとAndroid 2.3.x Gingerbreadは変動なしで、それぞれ0.5%と0.4%となっている。

昨年1月と比較すると、最も減少幅が大きかったのはKitKat(9.8ポイント減)で、Lollipop(8.3ポイント減)、Jelly Bean(6.0ポイント減)が続く。Marshmallowは4月に初めて前月から減少したものの、6月まで横ばいが続いて7月8月には再び増加していた。その後は減少が続き、最終的には1.0ポイント減となった。一方、増加したのはNougat(26.3ポイント増)とOreo(0.7ポイント増)のみとなっている。

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お金

楽天カード、提携カードを除く取扱高でトップに 98

ストーリー by hylom
成長 部門より

2017年4~9月期のクレジットカード取扱高で楽天カードがトップになったという(日経新聞)。

同期間における楽天カードの取扱高は約3兆円。クレジットカードにおいてはクレジットカード会社が直接発行するものと、別の企業や団体などと提携して発行する提携カードがあるが、楽天カードは提携カードを除く取扱高でトップになってという。

日本クレジット協会の統計資料によると、クレジットカード契約数は2015年末で2億4040万件、2016年末で2億4619万件。一方、2016年1月に楽天は楽天カードの会員数が1,200万人を突破すると発表していた(楽天の発表)。単純計算すると、2016年末ごろ時点でクレジットカード発行数の20枚に1枚は楽天カードだったことになる。また、楽天の2017年度第2四半期決算説明会資料PDFによると、楽天カードのショッピング取扱高やショッピングリボ残高は年々増加しているという。

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テクノロジー

ホンダ、「モバイルパワーパック」コンセプトとバッテリー交換式EVやスクーターを初公開 18

ストーリー by hylom
確かにモバイル 部門より
maia曰く、

ホンダは1月9日、CES2018において「モバイルパワーパック・4Wビークルコンセプト」を初公開した(Response)。

サイド・バイ・サイド・ビークルは丸ハンドルの四輪バギーで、荷台がつく形式。発表されたのはこのサイド・バイ・サイド・ビークルである同社の「パイオニア500サイドバイサイド」(475cc)をベースにした小型EVで、シート下に車体左右から交換式パワーパックを装着する。

ホンダはこのモバイルパワーパックを、再生可能エネルギーの利用含め多用途展開するコンセプトを提示している(ホンダ)。パックを利用する電動スクーター「PCXエレクトリック」は発表済みで(モーターファン)、2018年に日本やアジアで発売される。

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宇宙

SpaceX、今年の打ち上げ第一弾は謎の宇宙機「Zuma」 2

ストーリー by hylom
謎の宇宙機Z 部門より

SpaceXは日本時間8日、今年初めてのFalcon 9ロケット打ち上げとなるZumaミッションをケープカナベラル空軍基地で実施した(プレスキットPDFArs TechnicaThe VergeWebキャスト動画)。

Zumaミッションはノースロップ・グラマンの発注によるもので、Zuma宇宙機を低地球軌道に投入する。軍事関係とみられるが詳細は明らかにされておらず、謎の宇宙機と呼ばれている。当初は昨年11月の打ち上げを予定(PDF)していたが、他の顧客用に行ったフェアリングテストの結果から打ち上げを延期すると発表。年が明けて日本時間1月6日にスケジュールが再設定されたが、さらに延期されていた。当初はケネディ宇宙センターLC-39Aからの打ち上げが予定されていたが、ケープカナベラル空軍基地SLC-40に変更されている。

打ち上げが行われたのは東部時間7日20時。打ち上げからおよそ8分後にFalcon 9ロケット第1段はケープカナベラル空軍基地LZ-1に着陸し、回収は成功した。Webキャストは第1段の着陸で終了し、中継の途中で第2段のフェアリング分離に成功したと伝えられたのみで、打ち上げが成功したかどうかについてはSpaceXのTwitterアカウントでも公表されていない。

なお、Zumaは軌道投入に失敗、または軌道上で通信不能に陥っているとの情報も出ている。ただし、SpaceXでは現時点でFalcon 9のデータに問題は確認されていないとコメントし、ノースロップ・グラマンは機密ミッションなのでコメントできないと述べているとのこと(Ars Technicaの記事)

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プライバシ

ネットへの投稿を収集して分析し、人材を求める企業に提供するサービスが登場、合法か違法か 60

ストーリー by hylom
適法にやる手段はあるだろうに 部門より

SNSやブログへの投稿やプロフィールを収集し、それをその投稿者に無断で企業に提供するというサービスがあるそうだ(NHK)。

このサービス「scouty」は、公開されているブログやSNSなどから情報を収集し、それらをまとめたものを人材を募集している企業に提供するというもの。レポジトリ共有サ―ビスや技術情報共有サービス、SNS、イベント情報サイト、個人ブログなどから情報を取得しているとのこと。

いっぽう、セキュリティやプライバシ問題の研究者である高木浩光氏はこのサービスに対し「違法では?」と疑問を呈している。同社はWHOIS情報から連絡先を集めていると公言しているが、これはWHOISの利用規約違反となる可能性があるという。さらに、情報が収集されることを希望しない個人に対してはデータの削除申請を受け付けるとしているものの、同社のプライバシーポリシーでは利用停止の条件として「あらかじめ公表された利用目的の範囲を超えて取り扱われているという理由又は偽りその他不正の手段により取得されたものであるという理由」が必要とされているなど、このサービスでは適切に個人情報を取り扱っているのかという点において疑問があるようだ。

13499895 story
宇宙

Google Lunar XPRIZEからチームインダスが脱落か、相乗り予定のHAKUTOはどうなる? 16

ストーリー by hylom
今後はどうなる 部門より
AC0x01曰く、

Google Lunar XPRIZEで日本のHAKUTOと協力関係にあったチームインダスだが、9日付の海外報道によると、資金不足によりPSLVロケットの調達に失敗しGoogle Lunar XPRIZEを脱落したとのことである(月探査情報ステーションfirstpost)。

民間による月面踏破を目指すGoogle Lunar XPRIZEは進捗の遅れからたびたび期限が延期されてきたが、その締切は今年3月31日とかなり迫っている。タレコミ時点でHAKUTO公式のアナウンスなどは出ていないが、ロケットが確保できなくなったことに加え、HAKUTOはローバーであり、着陸機(ランダー)もチームインダスに依存していたことから、挽回はかなり厳しいものがあると思われる。

HAKUTOは元々ファルコン9での打ち上げを目指していたが、打ち上げ時期やコスト的な問題から2016年にチームインダスとの相乗りに切り替えていた

(追記@15:50)HAKUTOは11日、3月末までの打ち上げを断念することを正式に発表した(日経新聞)。また、XPRIZE側には期限の延期を打診するともしている。

13499893 story
AMD

Microsoft、AMDデバイスの一部にSpectre/Meltdown脆弱性対策パッチ提供を一時停止 37

ストーリー by hylom
混乱 部門より
headless曰く、

Microsoftは9日、一部のAMDベースのデバイスに対し、Spectre/Meltdown脆弱性対策を含む更新プログラムの提供を一時停止することを発表した (Microsoftサポート— KB4073707: 日本語版英語版)。

Microsoftによれば、Spectre/Meltdown脆弱性の緩和策を開発するためにAMDから提供されたドキュメントに一部のAMDチップセットが準拠していないことが判明したという。その結果、該当するAMDチップセット搭載デバイスに更新プログラムを適用するとWindowsが起動できなくなるとのこと。

影響を受けるAMDデバイスへの提供が一時停止されているのは以下の更新プログラムだ。タレコミ時点では日本語版ドキュメントにAMDデバイスでの問題が記載されていないため、リンク先は英語版ドキュメントになっている。なお、1月の月例更新で提供されるマンスリーロールアップ以外は、4日に提供が始まっていた。

  • Windows 7 SP1/Server 2008 R2 SP1
    • KB4056897(セキュリティのみの更新プログラム)
    • KB4056894(マンスリーロールアップ)
  • Windows 8.1/Server 2012 R2
    • KB4056898(セキュリティのみの更新プログラム)
    • KB4056895(マンスリーロールアップ)
  • Windows 10

なお、更新プログラムが送信されない可能性があるのは、影響を受けるAMDシステムに「互換性のある」ウイルス対策ソフトウェアを「インストールしている」場合と説明されている。少しわかりにくいが、上記の更新プログラムは互換性の問題が確認されている一部のウイルス対策ソフトウェアをインストールした環境にはチップセットにかかわらず提供されていないため、このような説明になっているようだ。

一部のウイルス対策ソフトウェアで確認されている互換性の問題とは、Windowsカーネルメモリに対してサポートされない呼び出しが行われることで、BSoDが発生してWindowsを起動できなくなる可能性があるというものだ (Microsoftサポート— KB4072699: 日本語版英語版)。

Windows 8.1/10のWindows DefenderやMicrosoft Security Essentialsなど、問題のないウイルス対策ソフトウェアでは、レジストリの「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\QualityCompat」にDWORD値「cadca5fe-87d3-4b96-b7fb-a231484277cc」があり、値のデータに「0」がセットされている。この値がセットされていない場合、今後のセキュリティ更新プログラムも受け取ることができないとのこと。

何らかの理由でウイルス対策ソフトウェアをインストールできない環境では、上述のレジストリ値をセットすることで更新プログラムを受け取ることができるようになる。このレジストリ値は互換性のないウイルス対策ソフトウェアをインストールした環境で更新プログラムを受け取れるようにするためのものではないので、注意が必要だ。

13499535 story
犯罪

水銀を入れた加熱式たばこを吸わせる殺人未遂事件が発生 105

ストーリー by hylom
色々と応用できそうではある 部門より

滋賀県で、水銀を入れた加熱式たばこを吸わせるという手口の殺人未遂事件が発生していたそうだ。容疑者は殺人未遂の容疑で逮捕されている(NHK読売新聞)。

この加熱式たばこを吸った男性は頭痛やろれつが回らなくなるといった水銀中毒症状が発生したとのこと。容疑者は市販の加熱式たばこカートリッジに対し、1本当たり0.3〜0.5gの水銀を注入していたと述べているという。被害者の尿や血液からは致死量の水銀が検出されたそうだ。

13499532 story
ビジネス

今度は旭硝子の製品で検査不正 17

ストーリー by hylom
「保証」の信頼性が揺らいでいく 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

旭硝子の子会社で耐熱ガラス食器や蛍光灯ガラスチューブ、理化ガラス製品などを手がける「AGCテクノグラス」が、製品について顧客と取り決めた一部の検査を実施せずに出荷していたことを明らかにした(産経新聞発表PDF)。

問題の製品は遠心分離機で使われる「遠沈管」というもの。本来この製品ではDNAを分解する酵素であるDNase(デオキシリボヌクレアーゼ)が含まれていないという「DNaseフリー」を保証し品質保証書も発行していたが、2015年2月にそのための品質検査に必要な薬品が入手できなくなったことから、検査を実際には行っていないにもかかわらず保証書を発行していたという。

12月14日にAGCテクノグラスから旭硝子に報告が入り発覚、調査を行って対応を行ったという。今後は別の検査試薬に切り替えて品質保証を行うとのこと。

13499046 story
インターネット

中国で出会い系サービスの大量摘発が行われる、実在しない女性からのメッセージを自動生成 47

ストーリー by hylom
日本でもまだ人力サクラは存在するのだろうか 部門より

いわゆる「出会い系サービス」には一般利用者に成りすましたサクラが多いと言われている。こういった話は海外でも聞かれ、海外の出会い系サイトでも女性利用者は僅かだったという話が過去にあった。このサイトでは女性のフリをして会話をするボットが使われていたそうだが、中国でもこういった問題が発生しているという(GIGAZINEBBC)。

中国では、多数の出会い系サービスが架空の女性利用者をでっち上げて利用者を集めていたとして摘発され、サービスが停止される事態になっているという。BBCによると、警察の取り調べ対象となった企業は21社に上り、容疑者は600人以上。これら企業はプログラムによって自動生成されたメッセージを女性からのメッセージと偽って利用者に送信していたという。

13499045 story
ビジネス

チケットぴあで飲食店の予約権を販売する試み 62

ストーリー by hylom
手数料をどう見るか 部門より

昨今では飲食店の予約の無断キャンセルが問題となっているが(過去記事)、こういった問題への対策として、チケット販売仲介大手のチケットぴあで予約権を販売する試みが広がっているようだ。

この試みを始めたのは大阪の焼き鳥店「熊の焼鳥」。同店は予約の無断キャンセルを防ぐため、入会金を設定した「会員制」を採用。さらに、昨年7月1日より会員でなくともチケットぴあで3000円の「予約権」チケットを購入することで予約ができる仕組みを導入した。チケット購入代金は来店すると全額キャッシュバックされる(FOOD STADIUM KANSAI)。

この方式は成功したそうで、同店のオーナーは新たにチケットぴあで飲食店予約チケットを提供する会社win win win社を設立、12月1日より「tokuto_seki」なるサービスをスタートさせた。このサービス経由でチケットを購入するとさまざまなサービスや特典が提供されるとのことで、ドタキャンを防ぎつつ、顧客の満足度も高められるという(EATAS)。すでにチケットぴあのグルメ・食・お酒カテゴリで複数の飲食店が予約権を販売している。

13499044 story
医療

鎮痛薬を過度に服用すると生殖機能に影響するという研究結果 21

ストーリー by hylom
観測されたけど原因不明 部門より

鎮痛薬に含まれているアスピリンやアセトアミノフェン、イブプロフェンといった成分には生殖機能への影響があるという。特にイブプロフェンは影響が大きく、600mgのイブプロフェンを1日2回服用することでホルモンバランスが崩れ、睾丸機能不全の兆候が出ることが確認されたという(CNN.co.jpPNAS掲載論文)。

短期間の服用であれば長期的な影響はないとのことだが、長期間服用し続けた場合の影響は分からないという。ただ、なぜそういった兆候が確認されたかはまだ不明だそうだ。

13499204 story
ゲーム

任天堂、特許権を侵害しているとしてコロプラを提訴。「白猫プロジェクト」の提供差し止めも請求 119

ストーリー by hylom
UI関連の特許はやめてほしい 部門より

任天堂がスマートフォン向けゲームなどを手がけるコロプラを特許侵害で提訴した。同時に、同社のスマートフォン向けゲーム「白猫プロジェクト」の提供差し止め請求も行われている(ASCII.jpITmedia日経新聞)。コロプラ側は特許権侵害を否定しており、正当性を主張していくとしている。

問題となっている特許は「タッチパネル上でジョイスティックを操作する際の技術の特許」などとされている。これ以上の具体的な情報はないが、「白猫プロジェクト」で使われている、タッチパネル上で指をスライドさせることでキャラクターが移動するといった操作方法が任天堂の特許を侵害しているのではないかと見られている。

13499191 story
海賊行為

タイガー魔法瓶、模倣品対策として「真贋判定シール」を導入 68

ストーリー by hylom
ソフトウェアのアクティベーションのような仕組みだ 部門より

中国や東アジア地域で、タイガー魔法瓶製品の偽物が多く流通しているという。そのため同社は模倣品対策として、製品に「真贋判定シール」を導入することを発表した。このシールは製品のパッケージなどに貼り付けられており、シールをめくると現れるQRコードをスキャンしてWebサイトにアクセスすることで、製品が正規品かどうかを判定できるという。

同じQRコードが複数回スキャンされるとその旨が表示され注意が促されるほか、登録されていないコードだった場合は不正なものとの警告を出すという仕組み。

13499048 story
Linux

1993年の486マシンでもLinuxは動く 76

ストーリー by hylom
カスタムビルドすればもっと軽くなりそう 部門より
taraiok曰く、

Linuxカーネルがサポートしている最も古いx86 CPUは「Intel 486」だ。しかし、本当に往年の486で現在のLinuxを動かせるのか。それを実際に試した人がその結果を公開している。

実験では1993年にリリースされた「IBM PS/1 Consultant 2133 19C」にGentoo Linuxをインストールしたという。このPCのメモリ容量は72MB。さまざまな困難を乗り越え、インストールに成功。その動作時の様子は約30分の動画に記録されている。システムが立ち上がるまでに約11分、シャットダウンするのにも5分かかるものの、486CPUで動くのは事実だったことが証明されている(YKM'S CORNER ON THE WEBSlashdot)。

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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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