米国・アリゾナ州でUberの自律走行タクシーにはねられた歩行者が死亡する事故 248
注意 部門より
女性は交差点手前の横断歩道のない場所で自転車を押して横断していた。事故当時のVolvoは自律走行モードでテストドライバーのみが乗車していたが、衝突前にブレーキがかけられた痕跡はないという。走行速度については、制限速度を超えていたという報道と、制限速度以下だったとの報道がある。自律走行技術を使用中に発生した死亡事故は今回が初とのこと。2016年にはTesla Model Sがオートパイロットモードで走行中に発生した事故で運転者が死亡しているが、Teslaのオートパイロットは運転支援技術であり、Uberが使用している自律走行技術とは異なる。今回の事故を受けてUberは北米各地で実施している自律走行タクシーのテストをすべて一時中止した。