自分のGmailアカウントが突然スパムを送信しだしたという報告が相次ぐ 38
そういう流れか 部門より
日本時間4月22日ごろ、自分のアカウントが突然スパムを送信し始めたとの報告がGmailユーザーから相次いだ(Mashable、9to5Google、SlashGear、The Verge)。
スパムの送信元が偽装されているケースはよくあるが、報告によると問題のスパムは「送信済みメール」フォルダーに格納されていたようだ。パスワードをリセットして二要素認証を有効にしてもスパム送信は止まらなかったという報告や、アクセス履歴を確認しても外部からアクセスされた様子はなかったとの報告もみられる。
Googleによれば、問題のスパムは受信者自らが送ったようにヘッダーが偽装されているもので、誤って送信済みメールとして区分されたのだという。今回の件でアカウントへの不正アクセスはなかったとGoogleはみており、該当するメッセージを特定してスパムに区分し直したとのこと。
また、スパムがtelus.com経由で送信されていたとの報告も数多い。このドメインを所有するカナダの通信会社TELUSでは、スパムは同社が生成したものでも同社のサーバーから送信されたものでもないことを確認したと説明しているとのことだ。