グンゼ、「はいていないような感覚」の男性用下着を発売 80
はかなければ良いのでは 部門より
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7月18日、岐阜県の多治見や美濃で気温が40℃を超えた。日本国内で40℃以上の気温が記録されるのは2013年8月13日以来5年ぶりだという(ウェザーニュース)。
気象庁が公開している全国観測地ランキングによると、多治見では40.7℃、美濃では40.6℃が記録されている。そのほか、愛知県や京都府でも39℃を超える気温が観測されている。
木星周辺に新たに12個の衛星が発見された。これにより、確認されている木星の衛星の数は79になったという(CNN、The guardian、Slashdot)。
発見された12個の衛星のうち、9個は木星から約2500万kmの位置にあり、木星の自転方向とは逆の方向の軌道を周回しているという。また、1個は木星の自転方向と同じ方向の軌道を周回するが、ほかの衛星の軌道を横切るような軌道を周回しており、ほかの衛星との衝突の可能性もあるという。
2015年、英国でiOSのファイル共有機能「AirDrop」を悪用してわいせつ画像を送りつける事件があったことが報じられたが、同様の事件が日本でも発生、容疑者が逮捕される事態となった(INTERNET Watch、サンケイスポーツ、時事通信)。
手口としては英国の事件とほぼ同じで、AirDropを使って「男性の局部画像」が女性に送りつけられたという。AirDropでは受信を許可する相手を設定できるが、初期設定では「すべての人」になっているため、そのままでは見ず知らずの相手から送信されたファイルを受信してしまう。
今回は容疑者が不審な動きをしていたことから逮捕につながったようだ。容疑者と被害者との間には面識はなかったという。
こういったAirDropの悪用は日本でも以前より危惧されており、弁護士がわいせつ物頒布罪に当たる可能性があると指摘していたが、今回の事件では県迷惑防止条例違反容疑での逮捕となっている。
ドイツで開催された展示会「EUROBIKE」にて、ceramicspeed社が新たなシャフト・ドライブ自転車「DRIVEN」を発表した。まだコンセプト・デザイン段階であるものの、動力の伝達効率99%を達成しているという(ギズモード・ジャパン)。
クラウンギア状のスプロケットをローラーで駆動するデザインは確かにフリクションが少なそうだ。旧来のシャフトドライブ機構も高効率ではあるものの、様々な理由から広く普及することは無かったが、この新方式はどうなるだろうか。
昨今の多くの自転車ではチェーンを使ってクランクからの動力をホイールに伝えているが、チェーンは重く、また伝達ロスがあるという欠点があるそうだ。また、今までもシャフトを使って動力を伝える自転車向けの機構は存在するが、変速機構が複雑になるといった問題もあった。今回開発された機構は、チェーン式の自転車で使われるスプロケット(複数の歯車を重ね合わせたもの)に近いものを使っており、比較的シンプルに変速機構を実現できるのが特徴のようだ。
水の勢いはほぼ変わらず、水の使用量を8〜9割削減できるという「節水ノズル」があるそうだ(Yahoo!ニュース、週刊アスキー)。
この製品は「バブル90」というもので、2009年には「超モノづくり部品大賞」を受賞しているという。水を分断して球状にして放出することで、洗い物などを洗い流す効果はそのままに節水できるそうだ。価格は3万円近くと効果だが、水を多く使う飲食店などではこれによる水道料金削減効果も高いという。
12日に提供が始まったデスクトップ版Opera 55 betaでは、Chromeウェブストアから拡張機能をインストールできるようになっている(Opera blogs、Softpedia、ベータ版ダウンロードページ)。
Google ChromeではChromeウェブストアの拡張機能情報ページ右上に「CHROMEに追加」というボタンが表示され、ここから拡張機能をインストールできる。一方、他のブラウザーでは拡張機能情報の閲覧のみ可能となっている。
Opera 55 betaでChromeウェブストアを開くと、Chromeウェブストアから拡張機能をインストールするかどうか確認する通知バーが表示される。 ここで「拡張機能をインストールする」をクリックすると「Install Chrome Extensions」というOperaアドオンが追加され、Chromeウェブストアの拡張機能情報ページ右上に「OPERAに追加」というボタンが表示されるようになる。ただし、このボタンをクリックしてもChrome拡張が直接追加されるわけではなく、拡張機能マネージャーでインストールを完了する必要がある。テーマにも「OPERAに追加」ボタンは表示されるが、テーマをインストールすることはできない。
なお、Install Chrome Extensionsをインストール後に削除すると、Chromeウェブストアを開いても通知バーは表示されなくなるようだ。この場合もOperaアドオンサイトから再インストールすれば、Chromeウェブストアを利用できるようになる。Install Chrome Extensions自体は以前から提供されていたものだが、別途のインストールが不要になることで手軽に利用できるようになる。
このほか、Opera 55 betaでは設定画面が基本と詳細に分割されており、アドレスバー左端のバッジをクリックすると表示されるサイト情報パネルに証明書やCookieの情報、サイト設定呼び出しボタンが追加されている。
スイスの大手製薬会社ノバルティス(Novartis)が、「老化防止薬」の研究開発を進めている。この薬品はresTORbioというスタートアップ企業による研究を元に開発が進められているもので、高齢者の免疫能力を高める効果が期待されている。この薬で使われている成分はモアイ像で有名なイースター島で採取された土壌に由来するそうだ。
注目されているのは、この土壌から抽出された「Streptomyces hygroscopicus」というバクテリアに由来する「rapamycin」という成分。これには「mTOR阻害剤」と言われる、TORC1と呼ばれる老化に関係する経路に作用する効果があるのではと見られているそうだ。
研究では65歳以上の患者264人に6週間以上にわたりこの薬を服用してもらい、1年間の追跡調査を実施した。その結果、薬を服用した高齢者は、風邪や気管支炎にかかる回数が約40%少なかったという。
研究者によると、免疫機能改善はこの薬の効果の一部に過ぎず、神経変性疾患などの他の加齢関連疾患にも効果がある可能性があるという。この錠剤は、TORC1の働きを抑制することで生物種(マウスや虫など)に対する研究で寿命を延ばせたという。ただ、人間の寿命も延ばせるかについて明確な答えが出るまでには時間がかかりそうだとしている(MIT Technology Review、Bloomberg、Guardian)。
「外来語+い」という組み合わせの新語はなかなか日本には定着しないそうで、生き残っているのは「エロい」「グロい」「ナウい」の3つくらいだという(ITmedia)。
過去にはこれ以外の「外来語+い」が一時的に使われたこともあったそうだが、これらのほとんどは使われなくなっているという。一方、最近では「エモい」という言葉が若者を中心に使われるようになっており、これが新たに日本語として定着するかが注目されているようだ。
Pythonの生みの親であり、現在もPythonの開発に携わっているGuido van Rossum氏が、Pythonの仕様策定から離れる意向を示した(Rossum氏によるpython-committersメーリングリストへの投稿、OSDN Magazine)。
Pythonでは各種仕様を「PEP(Python Enhancement Proposal)」という文書にまとめて公開している。これに従ってPythonや関連ライブラリなどが実装を行うのだが、Rossum氏はMLへの投稿にて意思決定プロセスについて非常に苦労しているとし、このプロセスから離れたいとの意向を表明。Pythonのコア開発については今後も関わるほか、プロジェクトのメンターとしての活動も続けるという。ただ、「優しい終身の独裁者(BDFL)」の座からは永久に離れるとしている。
米General Atomics Aeronautical Systems(GA-ASI)の無人航空機「MQ-9B SkyGuardian」が、民間ドローンとして初めて大西洋横断に成功した(ギズモード・ジャパン、BBC)。
同機は翼幅24mの大型ドローンで、40時間の飛行が可能という。米ノースダコタ州から英グロスターシャー州まで、約6000kmを24時間2分で飛行したとのこと。同機のオペレーションは米国内から行われたそうだ。
GA-ASIは、日本でも無人航空機の実証試験を行っている(過去記事)。
今年1月、「NHK受信料は20年滞納すると以後支払わなくてもよくなる? 裁判所で係争中」という話題があったが、この裁判に対する最高裁の判決が17日に下された(共同通信)。
民法では定期的に金銭の支払いを行わせる「定期金債権」について、最初の支払い期から20年、最後の支払い期から10年行使しないと消滅するとの規定(定期金債権の消滅時効)がある。そのため、NHKの受信料についてもNHKが20年間請求や徴収を行わず、また契約者も支払いを行わなければ債権が消滅すると解釈できる。今回の裁判は契約者がこの解釈の正当性を求めていたものだが、判決ではこの解釈が否定された。
最高裁側の判断は「20年の時効を適用すれば、契約者が将来生じる支払い義務まで免れ得ることになり、放送法の趣旨に反する」とのこと。
6月19日から7月10日までの長期に渡って障害が発生していたファーストサーバのホスティングサービス「Zenlogic」だが、同社がこのトラブルに関する報告を同社サポートサイトで公開している。
これによると、障害の発端はストレージシステムにおける「想定を上回る負荷上昇による一時的な高負荷状態」で、この問題への対策のために行ったネットワークトラフィック制限設定の一部が不適切なものになっていたことや、ストレージシステムの増強および設定変更に伴って大量のデータ移行が発生したことが原因でストレージシステムの高負荷状態が長期に渡って続いていたという。
なお、ファーストサーバはヤフーのインフラを使用しており、障害対応やメンテナンスなどの作業はすべてヤフー側で実施されたという。
フリービットが総務省より「0600」で始まる電話番号の割り当てを受けたと発表している。
「060」で始まる電話番号はFMC(固定電話と携帯電話を組み合わせたサービス)向けとされているものの、今まではほとんど使われていなかった。そのため以前より「060」や「020」で始まる番号の割り当てについて議論がされていた。
総務省の電気通信番号指定状況によると、フリービットに割り当てられた電話番号は「0600-100-xxxx」から「0600-124-xxxx」となっている。同社は今年秋よりこの電話番号を使ったサービスの提供を開始するとのこと。
060番号の使用状況については日経xTECHの2017年7月の記事が詳しいが、この記事では「060番号の利用を希望する事業者が新たに現れた」とされている。
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