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インド政府、公衆トイレ45,000か所以上をGoogleマップに掲載 55

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インドでも安心 部門より
インドの住宅・都市問題省がGoogleと提携した「Loo Reeview」キャンペーンで、インド国内1,700都市にわたる公衆トイレ・共同トイレ45,000か所以上の情報をGoogleマップに掲載したそうだ(The Logical Indianの記事NDTV Gadgets 360の記事Android Policeの記事)。

Loo Reviewはインド政府による衛生改善計画「Swachh Bharat Mission (SBM)」の一環として行われている。日本のGoogleマップでは以前から公衆トイレや公共施設内のトイレを検索できるが、Loo Reviewは昨年9月に始められたばかり。9月末時点では500以上の都市に設置された「SBM Toilet」と呼ばれる公衆トイレ30,000か所の検索が可能となっていたが、現在は45,000か所以上に増加し、インドの都市人口の53%をカバーするまでになっていることを7月5日に財務大臣が明らかにしている。

近くの公衆トイレを探すには、Googleマップで「toilet」と入力して検索すればいい。2012年の国勢調査によると、インドの家庭では60%が携帯電話を少なくとも1台は所有しているのに対し、トイレのある家は36.4%に過ぎないという。そのため、屋外での排便が衛生改善の大きな障害となっているが、財務大臣は10月2日までに屋外での排便を根絶できると主張しているとのことだ。
13958083 story
iOS

App Storeのガイドライン違反で削除されたペアレンタルコントロールアプリ、機能が制限されることなくApp Storeに復活 9

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復活 部門より
App Store Reviewガイドラインに違反するとして4月にApp Storeから削除されていたペアレンタルコントロールアプリ「OurPact」が製品や機能に制限が加えられることなく、App Storeに復活した(ニュースリリースMediumの記事The Vergeの記事Ars Technicaの記事)。

AppleはiOS 12のペアレンタルコントロール機能「Screen Time」発表直後からサードパーティーのペアレンタルコントロールアプリがガイドラインに違反するとの通告を開始し、ペアレンタルコントロールアプリとして重要な機能の制限を要求して開発者から強い批判を浴びた。修正が間に合わなかったアプリを削除したことが4月に報じられると、Appleではこれらのアプリが「MDMと呼ばれる高度に侵入する技術」を使用しており、App Storeのポリシーに明確に違反すると主張していたが、6月にはペアレンタルコントロールアプリでのMDM使用を認めるガイドライン改訂を行っていた。

App Storeで再公開されたのは保護者用「Parental Control & Kid Tracker」と子供用「OurPact Jr.」の2本。OurPactでは機能に制限が加えられることなく再公開されたことについて、OurPactがAppleの品質とセキュリティに関するAppleの厳しい基準に準拠していることを示すものだとし、ソーシャルメディアなどで支援してくれたコミュニティーへの謝意を示している。Appleによる再公開の決定はOurPactだけでなく、デジタルペアレンティングの将来にとって大きいとのことだ。
13958039 story
ノートPC

2019年第2四半期のPC出荷台数、Gartnerは1.5%増、IDCは4.7%増と推計 6

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増加 部門より
GartnerとIDCは11日、2019年第2四半期のPC出荷台数推計値をそれぞれ発表した(GartnerのプレスリリースIDCのプレスリリース)。

第1四半期までのPC出荷台数はGartnerが2四半期連続、IDCが3四半期連続で前年割れしていた。第2四半期はGartnerが93万台増(1.5%増)の6,297万台、IDCが293万台増(4.7%増)の6,386万台となり、いずれも前年同四半期を上回った。増加の要因として、Gartnerではビジネス市場でのWindows 10マシン更新需要によるデスクトップPCの増加および、Intel CPUの品不足が解消しつつある点を挙げており、米中貿易戦争の影響はないとみている。一方、IDCでもIntel CPUの品不足解消を要因の一つに挙げているが、一部の市場では関税引き上げを見越して余分に出荷したことも増加の要因とみる。Windows 7からWindows 10への移行需要も増加の要因となっているものの、Windows 7のサポート終了までには2四半期の余裕があるため、急激な需要増はまだみられていないとのこと。

ベンダー別ではトップ3(Lenovo、HP、Dell)がいずれも増加している。特にLenovoの増加幅が大きく、Gartnerが217万台増(15.9%増)の1,577万台、IDCが250万台増(18.2%増)の1,625万台と推計。前年から唯一100万台以上増加し、Gartner、IDCともに1位へ上昇した。前年同四半期に1位だったHPはGartnerで36万台増(2.6%増)の1,399万台、IDCで48万台増(3.2%増)の1,536万台で、2位となっている。3位のDellはGartnerで22万台増(2.1%増)の1,065万台、IDCで35万台増(3.1%増)の1,161万台。Gartnerによれば、Intel CPUの品不足もトップ3には有利な条件となり、CPUの確保に苦しむ中小ベンダーからシェアを奪ってきたという。その結果、トップ3のシェア合計はGartnerで64.1%、IDCでは66.7%にのぼる。
13957879 story
Android

Android Qのジェスチャーナビゲーション、サードパーティー製ホームアプリで発生する問題への対策は一般リリース後に 9

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問題 部門より
Googleは10日、Android Q Beta 5の提供を開始した(Android Developers Blogの記事リリースノートAndroid Policeの記事SlashGearの記事)。

Beta 5はAndroid Q初のリリース候補ビルドで、今後Beta 6を経てファイナルリリースとなる。Android Qではジェスチャーによるナビゲーションの導入によりサードパーティー製のアプリケーションランチャー(ホームアプリ)が正常に動作しない問題が発生しているが、この問題の修正はファイナルリリースの一般提供開始後にアップデートとして提供する計画だという。そのため、Beta 6ではユーザーがサードパーティー製ホームアプリを規定にすると3ボタンナビゲーションに切り替えるとのこと。

なお、ベータプログラムに参加したユーザーのデバイスへのOTA配信も同日開始されたが、アップデートのインストールに関する問題が発生したとしていったん配信を停止、翌11日に配信が再開された。Android QではBeta 4でもOTA配信を一時停止し修正ビルドが提供されるまでに5日間を要したが、今回は同じビルド番号(QPP5.190530.014)のまま配信が再開されたようだ。Pixelデバイス向けのシステムイメージはOTA配信停止中もそのまま提供されていた。
13957876 story
インターネット

英ISP協会、今年の「インターネットの悪漢」賞は結局取りやめ 10

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中止 部門より
英ISP業界団体ISPA UKは先日、MozillaとEUの改正著作権指令、ドナルド・トランプ米大統領の3組を2019年版「インターネットの悪漢 (ISPA Internet Villain)」にノミネートしていたが、発表日(11日)を待たずにMozillaのノミネート取り消しと「悪漢」部門の選考中止を発表した(プレスリリースThe Registerの記事)。

当時内務大臣だったテリーザ・メイ首相に贈られたこともある悪漢賞だが、21年にわたるISPA Awardの歴史でMozillaのノミネートほど強い意見を生んだものはないという。悪漢部門は遊び心を持って重大な問題への関心を呼び起こすことを目的としたものだが、今年は建設的な議論に関わろうとするISPAの考えを反映しない明らかに誤ったメッセージを送る結果になったとのこと。そのため、Mozillaのノミネートを取り消すだけでなく、今年の悪漢部門自体をとりやめたそうだ。ただし、Mozillaのノミネート理由となったDNS-over-HTTPSについては、ユーザーの選択・同意や安全性・可用性の確保などについて適切な吟味が必要だと改めて主張している。

悪漢部門と同時に最終候補が発表された英雄部門については、ブロードバンド情報サイトthinkbroadband編集者のアンドリュー・ファーガソン氏が受賞した。ファーガソン氏は6月、経済とブロードバンドへの貢献により大英帝国勲章(OBE)を受章している。このほかのISPA Award各部門は業界の奨励賞的なもののようだ。なお、悪漢部門は昨年も選ばれておらず、2年連続で授賞なしとなった。
13957544 story
インターネットエクスプローラ

Microsoft Edge Devビルド、Windows 10上でIEモードが利用可能に 34

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表示 部門より
ChromiumベースのMicrosoft Edgeでは、最近のWindows 10向けDevビルドでIEモードが利用可能になっている(Neowinの記事)。

IEモードはMicrosoft EdgeのタブにInternet ExplorerでWebページを表示する機能だ。edge://flags#edge-internet-explorer-integrationを「IE Mode」に設定することでメニューの「その他のツール」に「このページをInternet Explorerで表示する」というオプションが追加され、現在表示中のページを新規タブにIEモードで表示できる。IEモードのタブはアドレスバー左側のIEアイコンで識別できるようになっており、IEは「インターネットオプション」の設定に従って動作するようだ。検索プロバイダーや「Bingで翻訳」等のアクセラレータも利用可能だ。

一方、Windows版のCanaryビルドでは6月下旬から「このページをInternet Explorerで表示する」を選択すると、空白のタブとエラーメッセージに加えてIEの新規ウィンドウで表示中のWebページが開くようになっていた。しかし、最近のビルドではフラグをセットしてもメニュー項目が追加されなくなっており、IEモードの動作は確認できなかった。なお、Windows 7上のDevビルドではIEの新規ウィンドウでWebページが開き、Edge側は空白のタブとエラーメッセージが表示された。
13957542 story
電力

一部のUSB Type-CケーブルでRaspberry Pi 4に給電できない理由 108

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電源 部門より
Raspberry Pi 4では電源端子がUSB Type-Cに変更されているが、ノートPC充電用に多くみられるeMarkerチップを内蔵するUSB Type-Cケーブルを使用すると給電が行われない問題があるという(Tyler Ward氏のブログ記事TechRepublicの記事The Vergeの記事The Registerの記事)。

USB Type-Cでは2つのCC(Configuration Channel)端子(CC1・CC2)で接続状態やモードを識別する。電源供給元ではCC1・CC2をそれぞれ4.7 kΩ~56 kΩの抵抗(Rp)でプルアップし、電源供給先ではそれぞれ5.1 kΩの抵抗(Rd)でプルダウンするのだが、Raspberry Pi 4では1個のRdでCC1・CC2の両方をまとめてプルダウンしている。一方、eMarkerチップ内蔵ケーブルではCCラインの1本(VCONN)がインピーダンス800 Ω~1.2 kΩ(Ra)でプルダウンされる。しかし、Raspberry Pi 4側でCC1とCC2が短絡しているので、CC1・CC2ともにRa以下のインピーダンスでプルダウンされることになる。この状態はオーディオアダプターアクセサリーモードを示すため、電源が供給されなくなってしまう。

Raspberry Pi Foundationでは将来のリビジョンで基板を修正する計画を示しているが、現行リビジョンではスマートフォンの充電用に多いeMarkerチップ非搭載のUSB Type-Cケーブルを使用するか、Raspberry Pi 4専用のパワーサプライを使用するしかないようだ。
13957527 story
海賊行為

削除してもすぐ復活する無許諾音楽アプリへの対策強化、日本レコード協会などが連名でAppleに要望 56

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対策 部門より
hylom 曰く、

著作権者に無断で音楽を配信する「Music FM」などの無許諾音楽アプリへの対策強化を求め、日本レコード協会などが連名でAppleに要望書を提出した(プレスリリースケータイWatchの記事CNET Japanの記事TorrentFreakの記事)。

無許諾音楽アプリを利用したことのある人は少なくない。Applivが発表したアンケート調査結果によると、15歳~19歳の約8割がMusic FMの存在を知っており、過去に使ったことがあるとの回答は約3割、現在でも使っているとの回答は4割にのぼる。こういったアプリに対する削除申請は日本レコード協会を通じて行われているが、削除後にアイコンやアプリ名、開発者名を変えてリリースされることも多いそうだ。また、Googleが1週間程度で対応するのに対し、Appleではアプリ開発者との協議を求めるため削除に時間がかかり、削除までに1か月以上がかかる場合もあるという。また、そのためAppleに対し要望を出すことになったとのこと。

なお、LINE MUSICは「無料アプリと比べて使い勝手の良さや入って得するサービスを提供したい」などと述べているが、前述のアンケート調査ではMusic FMを利用したことのあるユーザーのうち半数近くが定額音楽配信サービスについて「有料なら利用しない」と答えている。一方、海外では広告付きの無料プランが用意されているSpotifyの登場後に無許諾音楽アプリは一掃されたそうだ。

実際のところApp Store・Google Playともに、「Music FM」のほか、「無料音楽」「free music」などのキーワードで検索するとそれらしいアプリがいくつもヒットする。中には正規の音楽ストリーミングアプリも含まれるが、AppleやGoogleでも識別できない無許諾音楽アプリをユーザーが識別するのは困難だ。また、、Spotifyは日本でもサービスが行われており、米国のApp Storeでも無許諾音楽アプリらしいものが多数ヒットするので、海外でSpotifyの登場後に無許諾音楽アプリが一掃されたという(誰が言っているのかも明確でない)話が正確に状況を説明しているのかどうかは不明だ。

13957348 story
人工知能

米国の犯罪予知システム、効果がないとして使用を取りやめる警察署が相次ぐ 73

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予知 部門より
現在、世界各地で機械学習を用いて犯罪を予測するシステムの開発・導入が進められているが、米国では60の警察署が導入しているという犯罪予知システム「PredPol」の効果がないとして使用を取りやめる警察署が相次いでいるそうだ(Los Angeles Timesの記事The Next Webの記事)。

PredPolはロサンゼルス市警(LAPD)の協力によりUCLAが開発したもので、過去の犯罪データに基づいて12時間以内に犯罪が起きる可能性の高い地域と時間帯をコンピューターが予測する。この情報に従ってパトロールを行うことで、犯罪を抑制する効果が期待される。スラドでは2011年、サンタクルーズ市警が導入した際に話題になった。

しかし、3年にわたってPredPolを運用したというパロアルト市警では犯罪を解決する助けにはならず、価値を見出せなかったと述べている。2013年~2018年に6万ドル以上をPredPolに費やしたマウンテンビュー市警では、結果がまちまちだったため2018年6月で使用をとりやめたとのこと。3月に発表されたLAPDの内部監査結果では、PredPolが犯罪減少に役立ったかどうか判断できるだけのデータがないと結論付けている。

一方、PredPol社のBrian MacDonald氏は、同社のソフトウェアが犯罪を減らしたり防いだりするためのソリューションではないとし、そのような効果があると結論付けられたら逆に驚き、疑うだろうと述べているそうだ。それでも警察署の中には、犯罪を防ぐことのできる可能性に期待して、使用を続けているところもあるとのことだ。
13957345 story
変なモノ

英紙 The Times、踊るオウムの写真をドナルド・トランプ米大統領の記事に並べて掲載 22

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冠羽 部門より
英紙 The Timesは7月9日号の1面で、米国のドナルド・トランプ大統領の記事に並べて踊るオウム(キバタン)の写真を掲載した(The Times PicturesのツイートMashableの記事)。

記事はトランプ大統領が(10日に辞任した)駐米英国大使を相手にしないと述べたことを伝えるものだ。右隣にはBackstreet Boysの音楽に合わせて踊るキバタン「Snowball」に関する記事が並んでおり、黄色い冠羽が特徴的なキバタンの写真が記事と記事の間に置かれている。よく見れば写真は右側の記事のものだとわかるのだが、一見左側の記事の写真に見えるようなバランスになっている。The Times Picturesが前日にTwitterへ投稿した記事写真を見て、わざわざ並べたとしか思えないレイアウトだと感じたTwitterユーザーも多いようだ。7月10日号にはヘッドバンギングするキバタン「Donald」を描いた風刺漫画も掲載されている。
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アナウンス

「赤いクワガタ」のような有毒の昆虫「ヒラズゲンセイ」に注意 19

ストーリー by hylom
確かに子供が触りたくなりそう 部門より

京都や滋賀などで、赤いクワガタムシのような姿の有毒の昆虫「ヒラズゲンセイ」が確認されているという(京都新聞)。有毒の体液を持ち、皮膚に付くとかぶれや水ぶくれを起こすことがあるそうだ。

ヒラズゲンセイは元々は四国など温暖な地域に生息していたが、最近では生息域が北上しているという。

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テクノロジー

古い論文を人工知能に分析させることで人間が見逃していた結果を発見 62

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新たなツールとなるか 部門より

Anonymous Coward曰く、

何百万もの古い科学論文を機械学習アルゴリズムを使用して分析したところ、人間が見逃していた新しい科学的発見ができたという(VICESlashdot)。

ローレンス・バークレー国立研究所の研究者らは、人間が見逃した論文同士のつながりを見つけるため、Word2Vecと呼ばれるアルゴリズムを利用した。その結果、熱をエネルギーに変換できる可能性のある熱電材料を予測する結果が出力されたという

Word2vecは機械学習を使って単語間の関係を分析するアルゴリズム。研究者たちはシステムをトレーニングするためのデータとして、材料科学に関連した330万件の抄録から約50万語の語彙を選択してWord2vecに入力した。

入力したデータには熱電に関する定義は無かったが、このアルゴリズムによって単語同士の関連付けから、将来の熱電材料の候補を見つけ出すことができたという。この結果から、このアルゴリズムは入力したデータから新たに周期表や分子の化学構造などの概念を理解することができたとしている。

13956903 story
Android

Microsoft、Androidの共有/ファイルを開くメニューで同社製アプリのインストールを促す 20

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確かにこれは 部門より

headless曰く、

MicrosoftがAndroid向けに提供している「スマホ同期管理アプリ」をインストールすると、共有メニューやファイルを開くアプリの選択メニューにMicrosoft製アプリのインストールを促す項目が追加されることをAndroid Policeが批判しているThe VergeOn MSFTNeowin)。

「スマホ同期管理アプリ」はWindows 10でスマートフォンのコンテンツを利用できるようにする「スマホ同期」のコンパニオンアプリだ。このアプリをインストール後、Microsoft Officeドキュメントを開こうとすると、対応するOfficeアプリをインストールする項目がファイルを開くアプリの選択メニューに追加される。たとえば、.docxファイルの場合は「Word(インストール)」という項目が追加され、選択すると「Playストア」アプリでインストールページが開く。ファイルの種類に対応するアプリが何もインストールされていない場合、Playストアアプリのインストールページが直接表示される。

なお、対応するMicrosoft製アプリをインストールした場合、そのアプリでドキュメントを開く項目に置き換えられる。また、既定のアプリを設定すればアプリ選択メニューは表示されなくなる。一方、イメージギャラリーやWebブラウザーなどの共有メニューには「OneDrive(インストール)」という項目が追加される。OneDriveがインストールされている場合の動作はアプリ選択メニューと同様だ。

Android Policeでは、アプリの選択メニューに表示されるMicrosoftの「広告」が役に立つ可能性があると述べる一方で、クライアントアプリがインストールされていないクラウドストレージを共有先として選ぶ可能性は低いとして、Microsoftのやりすぎを指摘する。現在のところ共有メニューに広告を表示する開発者はMicrosoftだけだが、他の開発者が続くようなことがあれば、共有メニューが使い物にならなくなる可能性もある。ただし、Android Qでは項目を追加したアプリ名が先に表示されるようになるため、こういった狡猾な広告は使いにくくなるとのことだ。

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セキュリティ

セブン-イレブンアプリに外部IDで不正ログインできる脆弱性が存在するとの報道 92

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後手後手 部門より

日経新聞が、スマートフォン向けのセブン-イレブンアプリに脆弱性があると報じている。この脆弱性は第三者がFacebookやLINEなどの外部IDで不正にログインできるというものだという。

日経新聞の報道後、セブン&アイ・ホールディングスは外部IDでのログインをできないようにしたことを発表した共同通信)。発表では脆弱性があったかどうかには触れられておらず、「セキュリティ強化に向けた総点検の一環」とのみ書かれている。

なお、セブン-イレブンアプリでのトラブルを受けて、「セブン-イレブンアプリ」やそれを想起させる呼称を使って氏名や生年月日などを不正に入手しようとする不審な電話も報告されているという(セブン&アイ・ホールディングスの発表)。

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NASA

アポロ11号は月の細菌を地球にばらまいていた可能性がある 69

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宇宙船の中に細菌が侵入していたらアウトという話 部門より

taraiok曰く、

1969年7月20日、アポロ11号は月面着陸を果たした。その3人の宇宙飛行士たちが月面を歩いてから今年は50年目に当たる。当時、NASAは月面からウイルスなどを地球に持ち込まないように細心の注意を払った。乗組員3人は、科学者が地球が汚染されないと確信できるまで検疫施設に隔離されていた。しかしその試みは失敗していた可能性が高いという(IndependentSpace.comSlashdot)。

3人の宇宙飛行士の一人であるBuzz Aldrin氏は、次のように語っている。

仮に月に細菌があるとしましょう。私たちが(月面から)帰ってきたことで、着陸船は月の細菌でいっぱいになります。そして、私たちを乗せたコマンドモジュール(司令船「コロンビア」)は太平洋に着陸します。そしてコマンドモジュールのハッチは開かれました。この時点で、細菌は地球に放たれていたのです。
typodupeerror

「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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