「パソコンがない時代、どうやって仕事してたの?」 190
そりゃもちろんパンチカードで 部門より
はてな匿名ダイアリーでの「パソコンが無い時代ってどうやって仕事してたの?」という投稿がJ-CASTニュースなどに取り上げられている(Togetterまとめ)。
アレゲな皆様はパソコンがない時代、どうやって仕事をしていただろうか。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
はてな匿名ダイアリーでの「パソコンが無い時代ってどうやって仕事してたの?」という投稿がJ-CASTニュースなどに取り上げられている(Togetterまとめ)。
アレゲな皆様はパソコンがない時代、どうやって仕事をしていただろうか。
Anonymous Coward曰く、
オープンソースで開発されているテキストエディタ「Notepad++」の開発者が、「Free Uyghur(フリーウイグル)」エディションと名付けられたバージョン(Notepad++ v7.8.1)をリリースした。
開発メンバーであるDon Ho氏はブログで、「ウイグル人に関する抑圧的な行動や犯罪を止めるよう中国政府に圧力をかけることができれば幸いです」と書いた。しかし、それは中国人の怒りを買うことにつながった。
GitHubのNotepad ++のページには中国語で書かれたスパムが殺到することとなった。現時点では中国関連の話題については削除が行われ元に戻っている。それだけでなくGitHubやDon Ho氏のブログにもDDoS攻撃が行われているようだ。
Don Ho氏は「一般的には、ソフトウェア/ビジネス営利企業は政治を混ぜることを避けようとする」と述べ、この事態を予測したうえでとにかく一歩を踏み出すことにしたと語っている(The Verge、Slashdot)。
Anonymous Coward曰く、
労働政策研究・研修機構によると、企業の64.6%で正社員が不足しているそうだ(共同通信)。
特に宿泊・飲食サービスや医療・福祉の業種で不足が目立つという。
同様の調査結果は4月に帝国データバンクも発表しているが、この調査結果では50.3%の企業で正社員が不足しているという。特に不足が目立つ業種としては情報サービス、農・林・水産、運輸・倉庫、メンテナンス・警備・検査、建設が挙げられている。
産業技術総合研究所(産総研)が、農薬として使われているネオニコチノイド系殺虫剤の影響によって島根県宍道湖におけるウナギやワカサギの漁獲量が減少している可能性があるとの発表を行った(Science誌掲載論文、Limnology 水から環境を考える)。
発表によると、殺虫剤がウナギやワカサギの餌となる生物を殺傷することで、間接的にウナギやワカサギが減少している可能性があるという。ネオニコチノイド系殺虫剤は水溶性であり、水田で使われると溶液が広い範囲に流出し影響を与える可能性があるという。
今回調査対象となった宍道湖では、1993年以降突然1993年前後を境にワカサギやウナギの数が激減したという。調査ではオオユスリカやキスイヒゲナガミジンコの個体数の激減も確認されており、これは1992年にネオニコチノイド系殺虫剤「イミダクロプリド」が日本で利用できるようになり、水田でこの殺虫剤が使われるようになったためではないかと推測されている。発表ではこういった昆虫類が激減した結果、これらを餌とするワカサギやウナギの数も減少したと推測されている。
Anonymous Coward曰く、
重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS)が、サイバー保険付きの認証プログラムを開始する。保険部分は三井住友海上火災保険が提供する(ニュースリリース、マイナビニュース、日経新聞)。
CCDSが定めたセキュリティ要件ガイドラインを満たし認証を取得したIoT機器に対し自動でサイバー保険が付帯され、そのIoT機器の製造・販売に際して被った損害賠償責任や、問題発生時にかかる費用を補償する。
同認証では、第1弾として決済端末やATMなど5製品が認証を受けているという。
公正取引委員会が10月31日、「デジタル・プラットフォーマーの取引慣行等に関する実態調査(オンラインモール・アプリストアにおける事業者間取引)について」との発表を行った。オンラインモールやアプリストアの運営者がその出展者に対し不適切な取引を強いてないかを調査した結果をまとめたもので、914件の情報提供を受けたうえで、93名に対し聴取調査を行った結果まとめたもの(日経新聞、ロイター)。
報告書では、規約変更による取引条件の変更や消費者に対する返品・返金の際の対応、他のアプリストア等の利用制限、取引データを利用した運営事業者の直接販売、自己又は自己の関連会社と異なる取扱い、最恵国待遇条項(MFN条項、アプリ内課金手数料の設定とアプリ外決済の制限といった部分で独占禁止法上問題となるおそれのある行為があるとしている。
最初の解剖学的現生人類(anatomically modern humans)はアフリカのボツワナで20万年前に誕生したとの研究論文が発表された(Nature掲載論文、AFP、BBC、時事通信)。
旧人類から進化して生まれた解剖学的現生人類はアフリカで産まれたとされているが、今回研究チームは遺伝子サンプルを調査、その結果現世人類の起源はボツワナ北部のマカディカディ・オカバンゴと呼ばれる地域だったことが分かったという。
この地域にはかつて巨大な湖があり、その周辺に人類は7万年住んでいたが、その後の気候変動によって世界各地に散らばっていたという。
ただ、今回の研究結果は遺伝子分析によって得られたもので、またゲノムの一部しか用いていないことから、これに対し否定的な意見もあるようだ。
スラドの皆さんはいかがだろう。これは同意できる、これは同意できない、といったものがあるだろうか。他にも何かあればコメントしてほしい。
外食・食品業界ではプラスチック製ストロー廃止の動きが進んでいるが、その代替品10種類についてFOODBEASTがランキング形式にまとめている(FOODBEASTの記事)。
順位は以下の通り。1位・2位・4位・8位は繰り返し使用型のストロー、6位・7位・9位・10位は使い捨て型のストローとなる。
繰り返し使用型の中ではシリコン製ストローがゴムみたいな味(匂い)、ガラス製ストローが割れやすさにより低評価となっている。竹製ストローは長期間の使用で摩滅することで、ステンレス製ストローに1位の座を譲っている。ただし、シリコン製ストローを味の変化で低評価したにもかかわらず、ステンレス製ストローでは製品によってシリコン製のチップが付属して口当たりがよくなることも高評価ポイントにしている。なお、ViceのEve Peyser氏は昨年、代替ストロー比較記事でステンレス製ストローの金属的な味や冷たさが大嫌いだと述べていた。
最低評価の生分解プラスチック製ストローは、従来のプラスチック製ストローと変わりない使用感が得られるものの、実際に生分解するには専用の商用コンポスト施設が必要だという。そのため、普通に捨ててしまえば環境への影響は従来のプラスチックストローを使用するのと変わりないとのこと。パスタ製ストローと紙製ストローは飲み終わるまで持たないことがあり、紙製ストローは口当たりが悪い点も低評価ポイントになっている(前出のViceの記事では紙みたいな味が許せないと評されている)。それ自体がストローの語源でもある麦わら製のストローだが、太さが均一でないため大量生産に向かない点が低評価ポイントとなっている。
座って飲む場合は有力な選択肢となるストローなしだが、飲み物を持ち歩く場合は少し不便だ。こぼれやすさなどは飲み口付きの蓋で改善できるものの、容器を傾ける必要があるなど、ストローと比べると利便性に欠ける。
犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー