「脱ペットボトル入り飲料」の動き、リサイクルを進める業界団体は戸惑い 123
先に化学繊維を滅ぼしたほうが良いのでは 部門より
プラスチックゴミ削減のため、ペットボトル入りの飲料を排除する動きが日本でもあるそうだ(産経新聞)。
産経新聞によると、大阪府豊中市は市役所内にペットボトル入り飲料を排除した自動販売機を設置したそうだ。また、神奈川県鎌倉市や埼玉県所沢市などでも同様の動きがあるという。また、企業でも富士通や積水ハウスなどで事業所内の自動販売機からペットボトルをなくす取り組みをしているという。
ただ、ペットボトルのリサイクル率は10年前より80%以上と高く、業界団体は2030年度までには廃棄ペットボトルのリサイクル率と焼却熱利用率の合計を100%にする目標を定めている。また、廃棄ペットボトルをからペットボトルを作る技術も確立されており、こういったペットボトルのリサイクルは石油使用量や二酸化炭素排出量の削減に大きく貢献できるとされている。