ニコン、映像事業だけでなく半導体装置事業でもIntelリスクで苦しむ 77
八方塞がり 部門より
こうしたIntel偏重を是正するために、現在同社は半導体関連の製品で様々な場所に営業を掛けているという。しかし、新型コロナウイルスの影響などもあり、新規顧客の開拓はうまくいっていないとされる。なお、ニコンの連結売上高は、2016年段階では8400億円強あったが、2021年3月期にほぼ半分の4300億円にまで減少する見込みだという。とくにカメラなどの映像部門は450億円の赤字となる見通しとのこと。
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朝日新聞の記事lによると、伝説的なサッカー選手として知られる、ディエゴ・マラドーナ氏が60歳で死去したそうだ。
貧困家庭の出身だったマラドーナ氏は、アルゼンチン代表となり、1986年のワールドカップでの5人抜きや、手でボールをゴールに押し込んだとされる通称「神の手」等で知られ、後に監督となる一方、薬物依存や問題発言でも話題となった。同氏は、今月手術を受け自宅静養中だった。
サンディスク株式会社は24日、ウエスタンデジタル合同会社への組織変更及び商号変更を発表した。変更は2021年1月1日付の予定(Western Digitalリリース)。
変更の理由についてプレスリリースでは「ウエスタンデジタルグループであることを一層明確にし、これまで以上に迅速な意思決定を行い、国内のお客様及びビジネスパートナーに更なる貢献ができる企業体制を目指していきます。」と述べている。
2016年に米SanDiskが米Western Digitalに買収されたあとも日本法人はサンディスク株式会社としてその名を残していたが、これにより会社名からもサンディスクの文字が消えることになる。
なお、サンディスク公式Twitterによると「会社名は変わりますが、展開する Western Digital®、G-Technology™、SanDisk®、およびWD®の各ブランドは変わりません(*'▽'*)」とのこと。
Appleは23日、M1チップ搭載MacでmacOSの再インストール時にエラーが発生した場合の対処法を公開した(HT211983、 Mac Rumorsの記事)。
M1チップを搭載した新Macは17日に発売されたばかりだが、入手後間もなく再インストールしようとしたユーザーからエラー発生が報告されていた。エラーはアップデートの準備中に発生し、ソフトウェアアップデートのパーソナライズに失敗したなどと表示されて完了できないというものだ。
Appleによれば、macOS Big Sur 11.0.1へアップデートする前にディスクを消去した場合に発生するエラーということで、リリースノートでは特に言及されていないが11.0.1で修正されているようだ。
既にディスクを消去してしまった場合の対処法としては、他のMacと外付けドライブを使用してmacOSの起動可能なインストーラを作成して再インストールする方法と、macOS復元でターミナルから再インストールする方法が紹介されている。
政府は観光支援策「GoToトラベル」事業を見直し、新型コロナウイルスの感染拡大地域を目的地にする旅行について補助対象から外す方針を発表した(Go To トラベル事務局、読売新聞、TRAICY)。
すでに予約済みの旅行をキャンセルする場合はキャンセル料は政府が保証し、旅行をする場合は補助がなくなった差額を旅行者が支払う必要がある。各自治体でも大阪市や札幌市がGoToトラベルの一時停止を希望している。
また、飲食店支援事業の「GoToイート」についても感染拡大自治体では食事券の新規発行を一時停止し、発行済みの食事券についても利用自粛を呼び掛けている(農林水産省、テレ朝NEWS、FNNプライムオンライン)。
GoToトラベルの利用拡大が感染を広げたという証拠はないが、しかし大規模な人の移動が感染拡大の一因であるということも事実であり、感染抑制と経済振興の綱引きが難しいところだ。
Twitterで真偽が問われている情報や誤解を招く情報、操作されたメディアを含むなどとしてラベル付けされたツイートについて、ユーザーが「いいね」しようとすると確認プロンプトが表示されるようになったそうだ(Twitter Supportのツイート、 The Vergeの記事、 Mashableの記事、 Neowinの記事)。
確認プロンプトはラベル付けされたツイートを引用してツイートする際に表示されており、導入後は誤解を招く情報の引用ツイートが29%減少したという。誤解を招く情報や操作されたメディアを含むなど、ラベル付けされた背景を示すことは重要であり、引用ツイートでの成功を受けて「いいね」への拡大を決めたとのことだ。
日本時間25日の23時半頃、Amazon Web Service (AWS)の障害に起因し、スマートホームデバイスが動作不能となる事態が発生した(Nature株式会社の発表、SwitchBot Japanの発表、iRobotの発表)。
障害が発生したのは米国東部(バージニア北部、US-EAST-1)リージョンのAWS IoT Core、AWS IoT SiteWiseなどで、発生から5時間経った現在もサービスの不安定な状態が続いている。
この影響で、スマートリモコンのNature RemoやSwitchBot、スマート家電のルンバが操作を受け付けない状態に陥り、SNSでは「照明が消せない」「加湿器が止まらない」「エアコンが操作できない」といった声が挙がっている。
最悪の場合コンセントプラグを抜くかブレーカーを遮断すればスマートホームデバイスの電源は落とせるが、照明を気にせず眠る人、明るさに目を覚ます人、原因がわからず試行錯誤に精を出す人、エアコン付属のリモコンが見つからず震える夜を過ごす人、翌朝のタイマーを心配する人など、人それぞれの夜を過ごしたことだろう。
みんな大好きコンウェイのライフゲームでコンピュータを構築する試みが公開されている。グライダー銃などを組み合わせて基本的な論理回路を作っている(Nicolas Loizeau - GOL computer)。
やや旧聞になるが、11月10日に東京都目黒区中目黒の山手通り沿いにテイクアウト専門の低価格・高品質ハンバーガー店「ブルースターバーガー」がオープンした(公式サイト、食品産業新聞、@DIME アットダイム)。
「焼肉ライク」などを展開するダイニングイノベーショングループが手掛けており、完全キャッシュレス・テイクアウト専門店とすることで家賃や人件費を削減し、原価率は68%に上るという。
「牛角」の創業者である西山知義氏が2019年11月に中国のラッキンコーヒー(瑞幸珈琲)を視察したのが業態開発のきっかけで、氏は完全キャッシュレス・テイクアウト専門業態が日本でも5年から10年で主流になると確信したそうだ。
タレコミ子も2度利用したが、ニューヨーク発のシェイク シャックに勝るとも劣らないクオリティで、ポテトや売りのレモネードもおいしく、将来的に店舗網が拡大すれば日常的にリピートしたいと思った。
ただし、モバイルオーダー時に受け取り時間を指定できず、店舗側の都合に合わせなければならないのはマイナスに感じた。
新型コロナウイルスの感染拡大以降、なぜか使用できなくなっていた商用施設にあるトイレのハンドドライヤー。このハンドドライヤーの使用禁止、5月に策定された経団連による企業向けの「新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」が元になっているそうだ。この中のトイレの項目では、
ハンドドライヤーは利用を止め、共通のタオルは禁止し、ペーパータオルを設置するか、従業員に個人用タオルを持参してもらう。
とされ、ハンドドライヤーの使用を中止することを求めていた。しかし、製造メーカーなどから安全性を訴える意見が寄せられたほか、施設などからも使用禁止をいつまで続ければいいのかなどの問い合わせがあったことから、ガイドラインを見直す方針にしたという(NHK、時事ドットコム)。
経団連の調査によれば、世界保健機関(WHO)も感染防止の効果はないとしつつも、手洗い後は十分に手を乾かすことを推奨していること、イギリスやアメリカ、シンガポールや香港でもハンドドライヤーで手を乾かすよう定めているなどの事情から、専門家の意見を聞いた上でガイドラインを見直したいとしている。
人生unstable -- あるハッカー