中国龍芯、既存の有効特許を一切使わずに作れる独自命令セット。知的財産評価機関の審査をクリア 68
米国制裁対策かな 部門より
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
Free Software Foundation (FSF)は12日、RMSことRichard M. Stallman氏のフリーソフトウェアコミュニティに向けた談話と、Stallman氏の復帰に関するFSF理事会の声明を公開した(Stallman氏の談話、 理事会の声明、 Ars Technicaの記事、 The Registerの記事)。
Stallman氏は2019年、Marvin Minsky氏を擁護する発言がきっかけで強い批判を受け、FSFプレジデントおよび理事職を辞任したが、3月にLibrePlanetのセッション冒頭で理事職復帰をサプライズ発表した。Stallman氏の復帰には強い反対の声も出ており、執行役員などが辞任する事態にもなっているが、FSFはスタッフ・理事のリストにStallman氏を追加したのみで復帰の理由等について説明せず、異論があることについても一切触れてこなかった。
少年時代に同年代の人たちと見えないカーテンで区切られているように感じていたというStallman氏は、自身の態度に否定的な反応を示す人がいることにその後気付いたという。Stallman氏は率直な物言いが人々、特に女性を不快にさせたことがあることを認め、ソーシャルスキルのなさから冷静さを失って人を傷つけたこともあるとして謝罪し、批判はFSFではなく自分に向けてほしいと述べている。
前回の辞任のきっかけとなったMinsky氏擁護発言に関しては、Minsky氏がJeffrey Epstein氏と全く同様に罪深いと結論付けた人への反論だったが、先にEpstein氏を罰を受けるべき連続強姦犯と位置付けていたにも関わらず、発言をEpstein氏擁護と受け取った人もいたという。Stallman氏は人種差別や性差別は体系的なものも含めて糾弾しているが、その逆だと言われて傷付いてもいるとのこと。
誤った非難には怒りを覚えるStallman氏はMinsky氏をよく知らないながらも擁護しており、不当な非難を受ける人がいればMinsky氏に限らず擁護するとも述べている。しかし、Epstein氏の被害にあった女性たちへの配慮が足りなかったのは無神経だったと反省。この出来事から傷ついた人に優しくする方法についていくらか学ぶことができたとし、他の状況でも人に優しくすることができるようになることを望んでいるそうだ。
一方、FSF理事会はStallman氏復帰の理由として、フリーソフトウェアに関する彼の歴史的・法的・技術的識見に比肩するものはなく、その英知が懐かしくなったことを挙げている。Stallman氏は現在も最も雄弁な賢人であり、自由なコンピューティングの献身的な推進者であることに疑問の余地はない。人柄に問題があると考える人はいるものの、過去の過ちを認めて反省していることから、理事会の過半数は彼の行動が改善されたと考えて復帰に賛成したとのこと。しかし、事前にスタッフへ知らせることなくサプライズ発表したことは失敗だったと認めて謝罪している。
ただでさえ希少なヘリウムの中でも特に希少で供給が不安定な「ヘリウム3」を使わずに済むのは良いが、イッテルビウムは希土類元素の一で希少で供給が不安定な点では同じ。
ソニーは14日、可変式望遠レンズを搭載する5G対応のフラッグシップシリーズスマートフォン「Xperia 1 III(マークスリー、以下同)」と「Xperia 5 III」および、5G対応ミッドレンジスマートフォン「Xperia 10 III」を発表した(ニュースリリース国内向け: Xperia 1 III、 Xperia 10 III、 ニュースリリース欧州向け: Xperia 1 III/5 III、 Xperia 10 III)。
スマートフォンとしては世界初という可変式望遠レンズは1つのレンズで70㎜(F2.3)と105mm(F2.8)の2つの焦点距離を備え、より被写体にクローズアップした撮影が可能だ。可変式望遠レンズのほか、Xperia 1 III/5 IIIともに焦点距離16㎜(F2.2)の超広角レンズと24mm(F1.7)の広角レンズを備え、Xperia 1 IIIは3D iToFセンサーも搭載する。3つのメインカメラはいずれも12,2MP、フロントカメラは8MP。Xperia 5 IIIのフロントカメラはデータが掲載されていないが、Xperia 1 IIIと共通だと思われる。(国内向け製品情報: Xperia 1 III、 グローバル市場向け製品情報: Xperia 1 III、 Xperia 5 III)。
6.5インチ ディスプレイを搭載するXperia 1 IIIの本体サイズは165×71×8.2mmで重量187g、6.1インチディスプレイを搭載するXperia 5 IIIの本体サイズは157×68×8.2㎜で重量169gとなる。ディスプレイはいずれもノッチレスでリフレッシュレート120HzのCinemaWide 4K HDR OLEDディスプレイ(3,840×2,160ピクセル、アスペクト比21:9)となっている。Snapdragon 888プロセッサーや容量4,500mAhのバッテリー、Android 11、防水性能(IPX5/IPX8)、防塵性能(IP6X)、3.5mmオーディオジャック、デュアルSIM(5Gは一方のみ利用可)などのスペックは両モデル共通だ。
国内版プレスリリースにはXperia 1 IIIのみ掲載されており、auとSoftbankから6月中旬以降発売予定となっている。国内モデルのRAMは12GB、内蔵ストレージは256GBとなる。
Xperia 10 IIIはノッチレスのHDR対応6インチフルHD+(2,520×1,080ピクセル) OLEDディスプレイを搭載し、プロセッサーはSnapdragon 690 5G、OSはAndroid 11。メインカメラはトリプルカメラ(16㎜ 超広角 8MP/27mm 広角 12MP/54mm 望遠 8MP)、フロントカメラは8MPとなっている。防水・防塵性能やバッテリー容量はXperia 1 III/5 IIIと共通で、本体サイズは68×154×8.3mmで重量169g(製品情報: 国内向け、 グローバル市場向け)。
国内ではauから6月中旬以降の発売予定となっており、RAMは6GB、内蔵ストレージは128GBとなる。
日本眼科学会などの6学協会は14日、「小児のブルーライトカット眼鏡装用に対する慎重意見」とする発表を共同で行った。この発表は波長380~495nm前後の可視光線の青色成分をカットするブルーライト機能を持つ眼鏡を、子どもに装着させようとする動きに関して疑問を呈する内容となっている(日本眼科学会、日本眼科医会、 日本近視学会、日本弱視斜視学会、日本弱視斜視学会、日本小児眼科学会、日本視能訓練士協会)。
発表では、夕方以降にブルーライトをカットすることに関しては、睡眠障害を防ぐなどの一定の効果がある可能性はあるものの、そのほかの場面においては、いくつかの問題点があるとしている。6学協会が指摘する問題点は主に以下の4項目。
あるAnonymous Coward 曰く、
連名者は以下の6団体
日本眼科学会 https://www.nichigan.or.jp/Portals/0/PDF/20210414_bluelight.pdf?TabModule796=0
日本眼科医会 https://www.gankaikai.or.jp/info/20210414_bluelight.pdf
日本近視学会 https://www.myopiasociety.jp/pdf/bluelight.pdf
日本弱視斜視学会 https://www.jasa-web.jp/wp/wp-content/uploads/210414_bluelight.pdf
日本小児眼科学会 http://www.japo-web.jp/_pdf/20210414.pdf
日本視能訓練士協会 https://www.jaco.or.jp/ippan_info/13304/
「日本の女子大学史上初」との事。
目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond