ハバナ症候群、インドでも発生か 33
burning-burns 部門より
「ハバナ症候群」は正式な病名ではないが、2016 年から 2017 年にかけてキューバで米大使館職員が被害にあった異常健康インシデント (AHI) を指す。症状は耳鳴りや難聴から軽い脳外傷や神経中枢の障害まで幅広く、音響やマイクロ波などによる「攻撃」を受けたと考えられるが、具体的な攻撃方法や防御方法、誰がどのような目的で実行しているのかといった点は不明なままだ。
2019 年 ~ 2020 年には米国内でも攻撃が発生したと話題になった。今年 8 月には現地で AHI 発生との報告を受け、シンガポールからベトナム・ハノイへ向かうカマラ・ハリス米副大統領の出発が遅れるトラブルも発生している。同様の症例は数百件に上り、CIA などが調査を進めている。しかし、今回の AHI は誰一人として安全ではないとのメッセージを直接バーンズ氏に送るものだと考える CIA 高官もおり、バーンズ氏は怒りに燃えているとのことだ。