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バイオテック

少年合唱団の歌声は、客席に女の子が居ると音質向上する 42

ストーリー by nagazou
人間なんて単純 部門より
デンマーク・オーフス大学の研究によれば、少年合唱団の歌声は客席に10代の女の子がいる場合、より輝きを増すことが分かったそうだ。曰く、16〜19歳のバス担当の少年たちの声には、声をより深く響かせる特定周波数(2500〜3000Hz)が増幅され、彼らの歌声が深みを増す傾向が見られたとのこと。また、客席の女の子の方も(自分たちの存在によって)ブーストされた少年の歌声を好んでいる可能性があるとしている(Biology Lettersナゾロジー)。

感受性テストでは男女とも、客席にいる女の子の存在によって誘発された少年たちの歌声の変化に気づいており、歌の差異を聞き分けていることが示されたという。男性の参加者は異なる条件での歌声に好みの違いを示さなかったのに対し、女性の参加者は嗜好性テストにおいてブーストされた少年の歌声の方を好む傾向が見られたとしている。この研究詳細は科学雑誌『Biology Letters』に掲載されたとしている。

あるAnonymous Coward 曰く、

職場に女の子が入ったら急にやる気出したみたいな話はありますが、もっと深い部分で生物として入っているんですかね。

情報元へのリンク

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バイオテック

2023年ノーベル生理学・医学賞はCOVID-19のmRNAワクチン開発を可能にした2氏が受賞 52

ストーリー by nagazou
今年も始まりました 部門より
headless 曰く、

2023 年ノーベル生理学・医学賞はハンガリーのカタリン・カリコ氏と米国のドリュー・ワイズマン氏が共同受賞した。授賞理由は COVID-19 に効果を示す mRNA ワクチン開発を可能にしたヌクレオシド塩基の改変に関する発見 (プレスリリース)。

1980 年代には細胞を培養することなく効率的に mRNA を作り出す in vitro 転写と呼ばれる手法が導入され、mRNA をワクチンや治療目的で使用する研究も進められた。しかし、in vitro 転写による mRNA は不安定であることなどに加え、炎症反応を引き起こす問題があったため、医療目的での開発は限定的だった。

1990 年代初め、ペンシルベニア大学の助教だった生化学者のカリコ氏は研究資金提供者に医療目的での mRNA 技術開発の重要性を納得させるのに苦心していたが、樹状細胞に興味を持っていた免疫学者のワイズマン氏が同僚となって研究は新たな展開を迎えた。

カリコ氏とワイズマン氏は in vitro 転写による mRNA を樹状細胞が異物と認識することに気付く。哺乳類の細胞内で RNA の 4 つの塩基は繰り返し化学的に改変されるが、in vitro 転写による mRNA では改変されないことに注目した 2 氏は塩基を改変した mRNA を作成。これを樹状細胞に導入したところ、炎症反応がほぼ起こらなくなることが判明した。2 氏は後に塩基を改変した mRNA では未改変の mRNA と比べてタンパク質の生成量が大幅に増加することも確認している。

2 氏の研究成果は前例のない速度でのワクチン開発を可能にし、COVID-19 パンデミック中に効果的な mRNA ワクチン開発に重要な役割を果たした。ノーベル会議事務局長のトーマス・パールマン氏は個人的にカリコ氏を知っており、研究者として認められずに苦労する様子や、2013 年にバイオンテックの(シニア)バイスプレジデントに就任した時のエピソードも語っている(動画)。

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バイオテック

発光するキノコの遺伝子を組み入れた植物『光る樹木』を開発したと発表 38

ストーリー by nagazou
夜光塗料っぽい 部門より
奈良先端科学技術大学院大の出村拓教授は26日、発光するキノコの遺伝子を組み入れた植物「光る樹木」を開発したと発表した。クラゲなどの蛍光タンパク質を組み合わせることにより、強く発光させられるようになったのだという。タンパク質の組み合わせなどにより緑や赤、青色に光らせることもできるそうだ(47NEWSABCニュース)。

ABCニュースにある動画によると、暗い屋内で植物全体が段々と光っていく様子が紹介されている。もちろん電力は不要。今はまだぼんやり光る程度だが、将来、電灯にかわって街を明るく照らすほどの可能性を秘めているという。教授らは29日には様々な光る樹木を開発するベンチャー企業を立ち上げる予定とのことで、電気を使わないで世の中を明るくすることを目標に掲げている。
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バイオテック

老いた体を若い体と結合させて若返りさせるマウス実験 41

ストーリー by nagazou
若者への負担 部門より
米ハーバード大学医学大学院の研究チームがおこなった研究によれば、年老いたマウスを若いマウスと結合する実験技法である「パラバイオーシス」を用いることで、老化を遅らせ寿命を延ばす可能性があるという。この実験では、老齢マウスと若いマウスを長期間にわたり結合させたところ、老化のスピードが遅くなり、生物学的年齢が実年齢よりも若くなったという。生物学的年齢はDNAメチル化時計を用いて測定され、最大で30%低かったそうだ(natureForbes JAPAN)。

結合状態を丸3か月間維持してから外科手術で分離、1か月間の回復期間を置いた後でも効果が持続し、老齢マウスの臓器の健康状態も改善された。変化は血液だけにとどまらず、筋肉組織、肝臓、神経系にも及んだ。若いマウスと結合された高齢マウスは、老齢同士で結合されたマウスと比較して6~9%も長生きしたそう。遺伝子発現の変化も通常の加齢過程とは異なる結果となったとしている。
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ニュース

多数の牛を襲った忍者ヒグマ「OSO18」 、仕留められる 71

ストーリー by nagazou
子どもがいないといいけど 部門より
北海道東部でこれまで過去4年間で66頭の牛を襲ったヒグマ「OSO18」が駆除された。OSO18は4年前から道東の標茶町などで牛を襲撃し問題となっていた。北海道は専門家による特別対策班を結成し、わなの設置や行動経路の特定を進めていたが、警戒心が強く捕獲には至っていなかった。ところが、先月、道東の釧路町でヒグマ1頭が駆除された際、体毛をDNA鑑定した結果、OSO18と同一の個体だと判明したという(北海道ニュース UHBNHK読売新聞)。

OSO18に牛が襲われる被害は2019年7月、標茶町オソツベツ地区で始まり、21年7月には隣の厚岸町でも確認された。これまでの被害は両町で計66頭に上り、このうち32頭が死亡。畜産被害額だけでも計2000万円を超えていたという。なお釧路総合振興局は22日、駆除後のOSO18を映した写真を公開している(朝日新聞)。

あるAnonymous Coward 曰く、

駆除されていたヒグマ群から、事後的にDNA鑑定でOSO18と判明したのが、今風。
罠にかかって、庇う連中が出なかったのは、不幸中の幸い。

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バイオテック

永久凍土から4.6万年前の線虫が復活。線虫は静電気使い移動する研究 12

ストーリー by nagazou
静電気かあ 部門より
27日にシベリアの永久凍土で約4万6000年間休眠状態にあった線虫が復活したという論文が発表された。この発見は地球の永久凍土が解けることで、危険な生物が現れる可能性を示唆しているそうだ(Forbes)。

発見された線虫は新種で「Panagrolaimus kolymaensis」と名付けられた。地下40メートルの永久凍土から見つかったこの線虫は、クリプトビオシスという休眠状態に入ることで厳しい環境を生き延びている。同じ場所にあった植物の名残を放射性炭素年代測定にかけたところ、4万5839~4万7769年前の更新世後期のものと判明したとしている。線虫がクリプトビオシスで生存していた期間としては、これまで確認された中で最長だそうだ。

同じ線虫の話題としてもう一つ。北海道大学と広島大学の研究により、体長1ミリほどの線虫が静電気を利用して空中に飛び上がり、昆虫に乗る行動を行っていることが発見されたという。線虫は世界中に存在するものの拡散方法は分かっていなかった(読売新聞)。

研究チームは、幼虫となった線虫が静電気を帯びた蓋に一瞬で移動する様子に着目。人工的に静電気を発生させると、線虫が蓋に飛び移ることが確認された。さらに、花びらで体をこすって帯電させたハチを線虫の集団に近づけると、約80匹がハチに飛び移ったという。線虫の跳躍速度は秒速1メートルで、通常の這い移動の速度の1000倍に達したとしている。これにより、線虫が自然界に広がる方法についての謎が一部解明されたとしている。
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バイオテック

米ニューヨーク州で10年以上前に発生した未解決の連続殺人、容疑者が食べ残したピザの縁が逮捕につながる 17

ストーリー by headless
縁?耳?なんて呼んでる? 部門より
米ニューヨーク州ロングアイランドで 10 年以上前に発生した未解決の連続殺人事件で、容疑者が食べ残したピザの縁が逮捕につながったそうだ (FOODBEAST の記事CNN の記事NBC New York の記事CBS News の記事)。

この事件では少なくとも 10 人が被害にあったとみられているが、今回の逮捕容疑となったのは 2010 年にギルゴビーチの近接した場所から見つかったことで「ギルゴの 4 人」と呼ばれる 4 人のうち 3 人の殺害だ。当時の技術では白骨化した遺体の周辺にあった髪の毛の DNA 鑑定は困難だったが、現在の技術では可能になっているという。

容疑者はマンハッタンに事務所を置く建築士の男性で、2022 年 3 月に捜査線上に浮上して内偵チームが証拠を集めていた。このうち有力な証拠とされたのは、容疑者の自宅から出された空き瓶 11 本に付着していた妻の DNA と、事務所から出されたピザの食べ残しに付着していた容疑者の DNA だ。妻の DNA は 2 遺体で回収された女性の髪の毛と一致し、容疑者の DNA は 1 遺体で回収された男性の髪の毛と 99.96% 一致する。

妻は殺害当時に州外にいたことが確認されており、訴追はされていない。髪の毛は男性の衣服に付着していたとみられている。逮捕された男性は担当弁護士に対し、無実を涙ながらに訴えたとのこと。男性の保釈は認められず、次の審理は 8 月 1 日に予定されているとのことだ。
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医療

米国の複数州で昨夏発生したO157:H7アウトブレイク、感染源の食材は特定されず 12

ストーリー by nagazou
原因不明 部門より
headless 曰く、

昨年 7 月から 8 月にかけて、米国の複数の州で Wendy's の客に O157:H7 アウトブレイクが発生したが、感染源となった食材は結局特定できなかったようだ (CDC の報告書Ars Technica の記事)。

米疾病予防センター (CDC) が確認した症例は 6 州で計 109 件 (ミシガン:67、オハイオ: 24、インディアナ: 11、ペンシルベニア: 4、ケンタッキー: 2、ニューヨーク: 1)、52 名が入院したが死者は出ていない。患者 84 名を対象に行った聞き取り調査では 70 名が発症前に同じファーストフードチェーン (Wendy's) で食事しており、共通する食材としてビーフパティ (53 名) とサンドイッチのロメインレタス (46 名) が挙げられていた。初期の調査でロメインレタスを食べた人は 90% を超えており、Wendy's ではアウトブレイクに関連する州の店舗でロメインレタス提供を中止している。一部の店舗では感染した店員がアウトブレイクを増幅させた可能性はあるものの、多くの店舗に感染した店員はおらず、究極の感染源ではないとみられる。

食品を感染源とする O157:H7 アウトブレイクでは葉物野菜や牛肉に結び付けられることが多いことから、食品医薬品局 (FDA) がロメインレタス、農務省食品安全検査局 (USDA-FSIS) がビーフパティを追跡調査したが、アウトブレイクに関連する症状をすべて説明可能な単一の製品ロットは特定されなかったという。Wendy's 以外のレストランでのクラスターが存在しないため、FDA と USDA は三角測量による共通の感染源を特定することもできない。州ではレストランで収集したサンプル、FDA ではサプライチェーンで収集したサンプルを検査したが、アウトブレイク株は特定されなかったとのこと。

本件は単一のレストランチェーンで発生したアウトブレイクの調査が困難であることを示すものだという。上述の三角測量による感染源の特定ができないことのほか、多くのメニューで共通の食材が多いため単一の食材を感染源として特定するのが困難であり、食材間や感染した店員を通じた二次汚染も発生する。今回は結果として食材が特定されなかったものの、ロメインレタスの提供を中止して以降はアウトブレイクに関連する症例は報告されていないとのことだ。

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バイオテック

空気から作られるプロテインパウダーを用いたジェラート、シンガポールのレストランで提供開始 31

ストーリー by nagazou
霞 部門より
headless 曰く、

微生物により空気から作られるというプロテインパウダー「Solein」を用いたチョコレートジェラートをシンガポールのレストランが 15 日から提供しているそうだ (Solar Foods のプレスリリースFOODBEAST の記事メニュー開発動画)。

Solein はフィンランドの食品テクノロジー企業 Solar Foods が開発したもので、微生物のバイオプロセスにより生成されるタンパク質が主成分だ。微生物に供給する主な栄養素 (炭素・水素・酸素・窒素) は空気から取り出したものだ。空気以外の原料としては、空気中の水分を水素と酸素に分解するため再生可能エネルギーによる電力を使用するほか、リンやカルシウム、カリウムといった空気に含まれない養分を添加している。Solein は電力の 20% をカロリーに変換でき、動物によるエネルギーからカロリーへの変換と比べて 100 倍高効率だという。

Solein を用いたチョコレートジェラートを提供しているのは、イーストコーストのビーチサイドで営業するイタリアンカジュアルレストラン Fico。Fico は Solein を使用したさまざまなメニューを開発し、5 月 25 日には招待者限定で試食会を開催していた。Soleinは昨年 9 月にシンガポールで食品として認可されており、5 月 30 日には Solar Foods と味の素が Solein 活用に関する戦略的提携に合意している。味の素と Solar Foods は 2024 年から Solein を使用した商品開発とシンガポールでの市場性検証を開始するとのことだ (味の素のプレスリリース: PDFSolar Foods のプレスリリース)。

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バイオテック

米CDC、有害な藻類や藍藻が大発生した水を避けるよう注意喚起 40

ストーリー by headless
有害 部門より
米疾病予防センター (CDC) が有害な藻類や藍藻が大発生した水を避けるよう注意喚起している (CDC のガイダンス原因と影響)。

藻類や藍藻は暖かく流れの遅い水が窒素やリンなどの栄養分を豊富に含んでいると大発生しやすい。大発生は淡水・海水・汽水のいずれでも起こるという。そのため、大雨の後など地上から肥料や下水、都市の雨水などが湖や河川、海に流れ込むと大発生の原因となる。気候変動による水温上昇も大発生を起こりやすくしているとのこと。

大発生した藻類や藍藻は毒素を作り、密集して水の流れを悪化させるほか、水中を低酸素状態にし、有毒ガスが発生することもある。汚染された水に入ったり、汚染された水や魚介類・サプリメントなどを摂取したりすれば病気になる可能性もある。

そのため、水が悪臭を放っている場合や、色が変わっている場合、水面で泡やヘドロなどが確認できる場合、水辺で魚やその他の動物が死んでいる場合には近付かないようにすべきとのこと。ペットや家畜なども水に入らないよう注意が必要だ。
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医療

医療器具用トレイに正体不明な粒子状物質が積もる米サンディエゴの病院 14

ストーリー by nagazou
正体不明って 部門より
headless 曰く、

米カリフォルニア州サンディエゴのカイザー パーマネント ザイオン メディカルセンターでは正体不明な汚染物質が医療器具用トレイに付着する現象が発生し、70 人以上のスタッフが外科手術をすべて中止するよう求めて署名する事態になっているそうだ (Ars Technica の記事The San Diego Union Tribune の記事ABC 10News San Diego の記事CBS News 8の記事)。

証言によると汚染物質は黒や茶色、グレイの粒子状物質で、トレイに降り積もったようになっているという。ABC 10News の動画ではザイオンの外科技術師エリザベス・ヘインズ氏が同僚の撮影した写真をリポーターに見せる場面もあるが、実際に記事や動画で写真を見ることはできない。

ザイオンでは手術器具を滅菌前に洗浄する設備で問題が発生し、温水タンクから微粒子が流れ出したとみられているが、カイザーはこの設備を清掃中であり、手術器具の清浄は外部に依頼したという。

外部に依頼しているとすれば引き続き粒子状物質がトレイに積もる理由が説明できないが、カイザーは滅菌されているため安全だとスタッフに説明しているそうだ。しかし、ヘインズ氏は汚染物質が「安全 (微生物がすべて死滅している)」だからといって、手術の際に患者の体の中に入れていいものではないと主張しているとのことだ。

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医療

米食品医薬品局、ヤンセン製 COVID-19 ワクチンに対する緊急使用許可を取り消し 13

ストーリー by headless
終了 部門より
米食品医薬品局 (FDA) がヤンセンバイオテック (J&J) の求めに応じ、同社の COVID-19 に対する緊急使用許可 (EUA) を取り消したそうだ (FDA のヤンセン COVID-19 ワクチン情報Ars Technica の記事FDA から ヤンセンへの書状: PDF)。

ヤンセン は 5 月 22 日、米政府が購入した同社製 COVID-19 ワクチンがすべて使用期限切れになったこと、米国で新たな需要がないこと、同社が新たな変異株に対応する更新を行う計画もないことを挙げ、自主的な EUA 取り下げを FDA に申請したという。これを受けて FDA は 6 月 1 日付で EUA を取り消し、既に EUA のリストからも削除されている。

ヤンセンの COVID-19 ワクチンはファイザー-バイオンテックとモデルナに続き、2021 年 2 月 27 日に EUA が発行された。しかし、先行する 2 社のワクチンがそれぞれ「Comirnaty」「Spikevax」として正式認可されたのに対し、ヤンセンは他の認可されたワクチンが利用できない場合などの使用にとどまっていた。
16605690 story
バイオテック

条件によって食虫化する熱帯植物、その条件が明らかに 14

ストーリー by nagazou
変異 部門より
headless 曰く、

ドイツ・ビュルツブルク大学とハノーバー大学の研究チームが熱帯植物 Triphyophyllum peltatum の食虫化条件を特定した (論文Phys.org の記事FOODBEAST の記事)。

西アフリカの熱帯地域原産の Triphyophyllum peltatum は一生のうちに 3 種類の葉を生やす。粘性の高いしずくで小さな虫をとらえて消化吸収する 2 番目の葉は特定の条件で生えると考えられていたが、栽培が難しいことからこれまでその条件を特定することはできなかった。しかし今回、ビュルツブルク大学の研究者が同大植物園での栽培に成功。ハノーバー大学では培地で多数増殖させる方法を開発し、さまざまな条件で食虫化の有無を確認することが可能となった。

その結果、養分としてリンが不足した場合にのみ食虫化することが判明した。原産地の熱帯雨林のやせた土壌で栄養不足を防ぐため、食虫性のある葉を生やすとみられる。この発見は食虫性の起源を調べるため、分子解析が有効であることを示す大きな進歩とのことだ。

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バイオテック

茶色くならない遺伝子編集バナナ 25

ストーリー by headless
黄色 部門より
フィリピン政府が先月、英スタートアップ企業 Tropic Biosciences の茶色くならないバナナを認可したそうだ (The Next Web の記事プレスリリース)。

Tropic によれば、輸出されるバナナの 60% 以上が消費者に届く前にゴミとなっているという。Tropicの茶色くならないバナナは CRISPR や GEiGS などのツールを用いて遺伝子編集したもので、サプライチェーンでの二酸化炭素排出量を 25% 以上減らすことができるとのこと。

フィリピンは東南アジア最大のバナナ生産・輸出国だが、新パナマ病とも呼ばれるパナマ病 TR4 (Tropical Race 4) の影響で世界でのシェアが減少している。Tropic では今後 10 年の間にフィリピンへの導入を計画する複数の重要な製品の一つとして、遺伝子編集によるパナマ病 TR4 に耐性のあるバナナの開発も進めているとのことだ。
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バイオテック

マンモスのDNAを使って作られた培養肉が公開される 17

ストーリー by nagazou
マンモスだぁ 部門より
絶滅したマンモスの遺伝情報を使って培養した肉で巨大なミートボールが作られたという。オーストラリアに拠点を置く培養肉の会社「VOW」が制作し、オランダの科学館で公開されている。科学者によってマンモスやアフリカ象の遺伝子配列を基に、羊の細胞を用いて数週間かけて作られた。ネタにマンモスを選んだのは絶滅した象徴として気候変動について考えてほしかったためだとしている(朝日新聞時事ドットコムFNNプライムオンライン)。

あるAnonymous Coward 曰く、

ワニの肉のような香りがするというが安全性が確認されていないためまだ食べられないそうだ。

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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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