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13640930 story
Google

Googleのクラウドサービスは機械的な判断で突然システムを止めることがある 50

ストーリー by headless
不審 部門より
hylom 曰く、

風力・太陽光発電プラントの監視システムをGoogle Cloud Platform(GCP)上で構築・運営していた企業が突然アカウントを一時停止され、システムを運用できなくなるというトラブルが発生したそうだ(Mediumの記事The Registerの記事)。

このシステムは、8か国にわたって設置された数百の設備を1か所で24時間/365日監視するという大規模なもので、状況に応じて発電量を調整するといったクリティカルな作業も行っていたという。

しかし、6月28日に全サイトがダウンしているとUptime Robotからの警告があり、Googleからは「potential suspicious activity (潜在的に疑わしい活動)」を検出したので全システムを停止したと知らせる電子メールが届く。その時点で既にクラウド上のアプリケーションやデータベースに接続できない状態になっており、カスタマーサービスチャットや電話連絡もできなかったそうだ。

Googleが検出した疑わしい活動はサービス料金の支払いに関するもので、クレジットカードと政府が発行したクレジットカード名義人の写真入り身分証明書の写真を3営業日以内にアップロードするよう求めていた。そこでシステムの運営担当者がカードの名義人に連絡を取って情報を送信したところ、20分後にはシステムが復帰したそうだ。このときはカード名義人のCFOにすぐに連絡が付いたため数時間のダウンタイムで済んだようだが、情報送付が遅れたらすべてのアプリケーションやデータを削除するとも記載されていたとのこと。

なお、これを報告しているユーザーによれば、AWSではサービスをブロックする前に警告し、ユーザーが事情を説明したり問題を解決したりする猶予を与える、より「人間的な」方法で決済に関する問題を解決するという。こういった問題が解決されない限り、今後新しいプロジェクトをGCPで構築することはないとも述べている。

13640196 story
インターネット

福岡大学のNTPサーバーに1.1.1.1からNTPリクエストパケットが飛んでいる 30

ストーリー by hylom
そんな機器があるのか 部門より

福岡大学の公開NTPサーバーについてはたびたび話題となっているが(過去記事:福岡大学NTPサーバの混雑解消にご協力をTP-Linkの無線LANルーターなどで高頻度でNTPサーバーにリクエストを投げる設定が発覚し問題に福岡大学、公開NTPサーバーを停止する方針を決定)、最近「1.1.1.1」というIPアドレスからこのNTPサーバーに定期的にリクエストが来ているという(Togetterまとめ)。

「1.1.1.1」は現在ではAPNICとCloudflareが共同で立ち上げたパブリックDNSサービスで使われているが(過去記事)、今回のトラブルはこのサービスが原因では無いようだ。内部ネットワークなどで「1.1.1.1」というIPアドレスを設定している機器があり、不適切な設定などが原因でその機器に関連するパケットがネットワーク外に出て問題を起こしていると見られている。

13636008 story
人工知能

飛び回る人工知能「CIMON」、国際宇宙ステーションに向かう 40

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浮遊 部門より
SpaceXが6月29日に打ち上げ成功した国際宇宙ステーション(ISS)の補給ミッションCRS-15では、濃いコーヒーだけでなくAIアシスタントロボットもDragon宇宙船に積み込まれており、人間とAIの関係を調べる実験がISSで初めて行われるそうだ(NASAのプレスリリースThe Vergeの記事SlashGearの記事V3の記事)。

このAIアシスタントロボット「CIMON (Crew Interactive MObile companioN)」はドイツ航空宇宙センター(DLR)の委託を受けてAirbusとIBMが開発したもので、直径32cmの球欠状で重さ5kg。平面部分にディスプレイを搭載し、IBM CloudによりWatsonのAI技術を使用した音声コントロールAI機能が提供される。

CIMONはスペースオペラ「キャプテン・フューチャー」に登場するサイモン・ライト博士(飛行する脳)のロボット版だといい、CIMONと書いて「サイモン(Simon)」と読む。14のファンを内蔵しており、ISSの微小重力環境では自由に移動・回転できるとのこと。今回の実験は長期の宇宙ミッションにおけるAIによるクルーサポートの効率や、クルーに受け入れられるかなどを調べるのが目的だ。
13635904 story
著作権

フェアユースに対する不当なDMCA削除要請をめぐる「Dancing Baby」裁判、和解に達する 15

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和解 部門より
フェアユースにあたる著作物を含む動画に米デジタルミレニアム著作権法(DMCA)に基づく削除要請をしたのは不当だとして、動画の撮影者がUniversal Musicを訴えていた裁判が和解に達したそうだ(EFFのブログ記事Ars Technicaの記事The Registerの記事裁判所文書YouTube動画)。

この動画は子供たちが遊んだり踊ったりする様子を母親が撮影した29秒間のホームビデオだ。母親は2007年2月にYouTubeで動画を公開したが、背後にプリンスの「Let's Go Crazy」が流れていることを理由にUniversalが削除要請を行う。動画はいったん削除されるが、フェアユースにあたるとする母親の異議申し立てを受けて同年6月には動画は復元された。

DMCAでは、故意に著作権侵害に関する誤った主張をして削除要請を行った者がそれによる損害の責任を負うと定められている。そのため、母親はEFFの支援を受けてUniversalを同年7月に提訴。その後10年以上にわたって争われるこの裁判は、「Dancing Baby」裁判とも呼ばれ、削除要請の正当性をめぐる数少ない例となった。
13626001 story
地震

スラドに聞け:あなたのアレゲ的減災・防災対策は? 66

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貯金 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

6月18日朝8時ごろ、大阪で震度6弱の地震があった。幸いにして大きな被害は今のところ観測されていないようだけれど、これを機会に今、スラドの諸氏に聞きたい。あなたがやっている(アレゲな)減災・防災対策は何かあるだろうか?

日本は年中地震が多い国だが、忘れてはいけないのは風水害。これから風水害が最も発生するシーズンでもある。日本で最も頻繁に発生している大規模災害は風水害だ。

サーバーは家の中のできるだけ高い場所に置いて、転倒防止対策、と言う基本的なケースから、近頃では「Cloud」をわざわざ口にするまでもなく当たり前、多少コスパが悪くてもサーバーラックなんて置かない事が災害対策だというケースもあるだろう。この他に、実家との間でVPNをつなぎ遠隔地バックアップを取っている猛者や、果ては気象観測装置を設置していて異変をいち早く検知、すべて担いで逃げる、とか、耐震・免震装置があるタワマンにお住まいで、愚民共が足掻く姿をワイン片手にのんびりと見る事のできる2週間分の物資の準備こそがそれだ、と言うブルジョアもいるかもしれない。

地味なケースでは、電源が断たれてもPCが使える程度の電気を稼げる太陽光発電を屋根上に乗せている、とか、多少重たくとも、常に大容量のモバイルバッテリーと充電器を持って歩いている、いざという時のためにLTEを自宅回線にできるルータを使っている人もいるかも知れない。

IT関係以外では、コレクションケースに免震装置を組み込んでいて、自分は死んでもコレクションは守ると言う人もいるだろう。さらには自分が死んだときにデータを消す自爆装置というのも度々話題になる。

いくらやっても実際災害の結果論でしか語れないのが防災・減災対策ですが、これを機械に是非、アレゲなみなさんの防災・減災対策を語って欲しい。

13617893 story
インターネット

Microsoft、海底データセンターのプロトタイプをスコットランド・オークニー諸島沿岸に設置 46

ストーリー by headless
海底 部門より
Microsoftは5日、海底データセンターの可能性を探る「Project Natick」の第2弾として、スコットランド・オークニー諸島沿岸の海底にプロトタイプを設置したことを発表した(ニュースリリースThe Vergeの記事VentureBeatの記事The Registerの記事)。

Project Natickでは2016年、米国・カリフォルニア州沿岸の海底に設置した実証機で105日間の試験運用を完了したことを発表している。実証機は3m×2mほどの小型のものだったが、フランスで組み立てられた今回のプロトタイプは長さ約12mに大型化。ラック12台に864台のサーバーが組み込まれており、メンテナンスなしで最大5年間運用できるそうだ。

風力発電や太陽光発電が盛んなオークニー本島では再生可能エネルギーだけで住民の電力需要を上回っており、沿岸では潮力発電の実験も行われている。データセンターの電力はオークニー本島の電力網から供給されるが、水温の低い海水を冷却に使用することで、ピークの消費電力は250kW未満だという。

海洋再生可能エネルギー発電設備の近くに設置することは、自前の再生可能エネルギーで電力をまかなうデータセンター、というMicrosoftの計画に一方近づくものとなる。Project Natickチームは今後12か月かけ、データセンターのパフォーマンスや内部の状況などを調査していくとのことだ。
13615337 story
インターネット

ヤマハやNECのルーターがv6プラスに対応 48

ストーリー by hylom
なんとか回線混雑を回避したい 部門より

ヤマハのルーター「RTX1210」および「RTX830」がIPv6接続経由でIPv4対応ホストにアクセスする「v6プラス」に対応する(クラウドWatch)。

昨今ではフレッツ光を利用するインターネット接続サービスなどで、特定の時間帯に急激に通信速度が低下する問題が発生している。この問題の原因の1つとして、NTT東西がコスト負担を嫌い網終端装置の増設を控えていることがあるとされているが、v6プラス接続などのIPv4 over IPv6接続ではこの問題を軽減できるため昨今注目されている。

また、NECプラットフォームズも新たに発売する無線LANルータ「Aterm WG2600HP3」および「Aterm WG1900HP2」、「Aterm WG1200HP3」でIPv4 over IPv6接続に対応するという。さらに、「独自技術により通常のIPv6接続より通信速度を高速化する」という「IPv6 High Speed」にも対応するそうだ。この技術の詳細は不明だが、約2~3倍の高速化が実現できるという。

13607171 story
iPhone

iPhone 6/6 PlusのBendgate問題、Appleは発売前から発生を予想していた 47

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予想 部門より
Bendgate」などと呼ばれて話題になったiPhone 6/6 Plusの曲がりやすさについて、Appleは通常の使用で曲がることはないと主張していたが、実際には発売前から発生を予想していたようだ(Motherboardの記事Mac Rumorsの記事SlashGearの記事裁判所文書)。

この件はiPhone 6/6 Plusのタッチスクリーンが反応しなくなる「Touch Disease」問題に関するクラスアクション訴訟で明らかになった。Touch Diseaseはタッチスクリーンコントローラーとロジックボードをつなぐハンダのクラックにより発生するもので、iPhone 6/6 Plusの曲がりやすさが原因とみられている。証拠とされるAppleの内部資料自体は公表されていないが、Motherboardが入手した裁判所文書にLucy Koh判事がその一部を記載している。

裁判所文書によると、Appleは内部で実施したテストの結果、前モデルiPhone 5sと比べてiPhone 6は3.3倍、iPhone 6 Plusは7.2倍曲がりやすいと判断していたという。前世代の製品と比べて簡単に曲がってしまうことは発売前にAppleが最も懸念していたことの一つであり、問題の発生を予想していたらしい。
13591748 story
インターネット

AT&T、モデムのファームウェアアップデートでCloudflareのDNSをブロック 31

ストーリー by hylom
その手があったか 部門より

今年4月、コンテンツ配信事業を手がけるCloudflareがAPNICと協力してパブリックDNSサービスを開始した(過去記事)。このサービスではプライバシー保護などがアピールされていたが、これに対し海賊版配信サイトなどへのブロッキングを回避するサービスであるとの指摘も出ていた。そんな中、米大手インターネット接続業者(ISP)であるAT&Tが、このCloudflareのパブリックDNSサービスをブロックしたという(Ars TEchnica)。

DSLReportsによると、AT&Tが提供している家庭用ブロードバンドゲートウェイ(BGW)端末(DSLモデム)向けに4月1日にファームウェアアップデートが配信されたのだが、これによってCloudflareのDNSサービスで使われているIPアドレス「1.1.1.1」および「1.0.0.1」に接続できない状況になったようだ。

AT&Tはこの問題について意図的なものではないとしているが、この説明に対し疑問を呈する人もいるようだ。

13585100 story
Windows

Windows 10 の未発表エディション「Leanエディション」の存在が確認される 30

ストーリー by hylom
クラウド向けなのか 部門より
headless曰く、

19日にSkip Aheadユーザー向けの提供が開始されたWindows 10 Insider Previewビルド17650(RS5)で、「Windows 10 Lean」というエディションの存在が確認されたそうだ(発見者のツイートSoftpediaSlashGearMSPoweruser)。

Windows 10 Leanはデフォルトで壁紙がインストールされないなど大幅にファイルが削られているようで、64ビット版をクリーンインストールした状態でWindows 10 Proよりも2GBほどディスク使用量が少ないという。デスクトップのウォーターマークやレジストリ(HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion)の「ProductName」では「Windows 10 S Insider Preview」となっているが、同じレジストリキーの「CompositionEditionID」および「EditionID」は「CloudE」となっている。

Windows 10 Sとは異なり、Win32アプリの実行に制限はないようだが、regedit.exe(レジストリエディター)やmmc.exe(Microsoft管理コンソール: MMC)などはインストールされないそうだ。MMCが使えないため、「デバイスマネージャー」や「コンピューターの管理」といった管理ツールも使用できない。また、CD/DVDドライブは認識されているものの読み込むことができず、インストーラーがクラッシュしてMicrosoft Officeはインストールできなかったという。Microsoft Edgeではダウンロードのプロンプトが表示されないため、ファイルをダウンロードできなかったとのこと。

Windows 10 Leanの開発目的や、公式なエディションになるのかどうかについては不明だが、新エディションとしてリリースされるなら上述の不具合的なものは解消されるだろう。スラドの皆さんはWindows 10 Leanについてどう思われるだろうか。

13585093 story
宇宙

天王星は腐った卵のような臭いがする 27

ストーリー by hylom
誰がうまいこと言えと 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

米航空宇宙局(NASA)によると、天王星は温泉や腐った卵の臭いがするそうだ(SPACE.COM産経新聞Slashdot)。

NASAは4月24日、天王星を覆う雲に硫化水素が存在すると発表した。研究者らは「以前からにおうと思っていたが、ついに尻尾をつかんだ」としている。硫化水素は腐った卵や糞便などにも含まれており、いわゆる「腐った卵の臭い」の原因である。

もちろん直接現地に行って調べた訳ではなく、ハワイ島・ジェミニ北天文台に設置した赤外線望遠鏡で、天王星の雲が反射する太陽の光を観測し、含まれる成分を調べた結果分かったという。

13579846 story
インターネット

大手IT企業ら、共同でサイバー空間保護のための協定を結ぶ 5

ストーリー by hylom
Microsoftのベビーフェイス化 部門より

MicrosoftやFacebook、OracleなどのIT企業やSymantec、Trendmicroなどのセキュリティ企業、HPやDell、Ciscoなどのハードウェア企業、BTやCloudfareなどのネットワークインフラ企業などが「Cybersecurity Tech Accord」(サイバーセキュリティテック協定)に調印した。

Cybersecurty Tech Accordはサイバー空間における民間管理やセキュリティ及び安定性、回復力の向上を目指すというもので、サイバー攻撃に対する防衛力向上、政府による民間人や民間組織を狙ったサイバー攻撃を支援しないこと、開発者や人々などに対するセキュリティ向上のための啓蒙を行うこと、こういった目的のために強調して企業が動くことなどを宣言している(ITmediaSlashdot)。

Microsoftはこの協定について文民の保護を定めた「ジュネーブ条約」のデジタル版だとし、業界が連携して対策を強化する必要性を説いている。

ただし大手IT企業のうち、AppleおよびAmazon、Googleなどは同協定に参加していない。

13579229 story
マイクロソフト

Microsoft、Linuxを採用したIoT向けOSや専用MCUを発表 64

ストーリー by hylom
Microsoftらしいといえばらしい 部門より

Microsoftが「Azure Sphere」なるIoT向けのソリューションを発表した(@ITクラウドWatchASCII.jp)。

ARMベースの「Azure Sphere MCUs」とLinuxベースのセキュアな組み込みOS「Azure Sphere OS」、Microsoft Azureによるクラウド環境「Azure Sphere Security Service」を組み合わせたもので、これによってIoTデバイスとAzure上のサービスが安全に通信できるという。

Azure Sphere MCUsには「Pluton」と呼ばれるセキュリティサブシステムを搭載し、物理的なチップの改変や暗号鍵の管理といった機能を備える。また、Azure Sphere OSは自動更新やセキュリティ機構などを組み込んでおり、アプリケーションはコンテナ上で動作するとのこと。Azure Sphere向けアプリはVisual Studioで開発できるという。

13579137 story
交通

米ロサンゼルスでカーナビアプリが難所を近道として誘導する問題が勃発 50

ストーリー by hylom
これはひどい 部門より
headless曰く、

米国・ロサンゼルス市のバクスターストリートで、Wazeなどカーナビアプリの誘導とみられる交通量急増により事故が増加するなどの問題が発生しているそうだ。カーナビアプリによる裏道の交通量増加は他の場所でも発生しているが(過去記事)、バクスターストリートは事情が違うのだという(Los Angeles Timesの記事[1][2]Ars Technicaの記事[1][2])。

19世紀に建設されたバクスターストリートの勾配は32%で、2つの大きな丘がある。市の道路勾配基準の倍以上、米国ではトップ10に入る急勾配だという。坂を上り切った反対側は急激に落ち込んでおり、舗装にはひび割れが多い。この坂をスケートボードで滑り降りる動画はYouTubeで123万回以上視聴されている。

そのため、気軽に通行できるような道ではないのだが、アプリに近道として誘導されたドライバーが急坂を上り切れず後続車に追突されたり、雨の日にはスリップして道路沿いの家の庭や塀に突っ込むこともあるそうだ。地元住民はWazeに対策を求める申し入れを行っているが、Waze側は特殊な方法でアルゴリズムを変更する必要があるため、対応できないと回答したとのこと。

市では2015年から交通渋滞対策としてWazeや親会社のGoogle、Appleと提携してリアルタイムの交通状況データを提供している。当時から住宅地の交通量増加を懸念していたポール・クレコリアン市議は10日、市交通局に対策を求め、市法務部にアプリの案内に従った結果発生した事故の分析を求める動議を市議会に提出した。クレコリアン氏が問題提起してから2年以上経過するが、Googleは対応する意思を示していないそうだ。

WazeはLos Angeles Timesの質問に対し、市民から疑問が出ているにしても市が公道として通行を許可している限り、案内することに問題ないとの考えを示し、それを市が変更するならアプリ側でも対策を行うと回答している。GoogleはArs Technicaの質問に同様の回答をする一方、バクスターストリートに関する案内の調整をWazeが自分の意志で行えない理由については回答がなかったとのことだ。

13579135 story
海賊行為

論文海賊版サイトSci-Hubに対し、取得されていないものまでも含めたドメイン差し止め命令が下る 23

ストーリー by hylom
正当な手続きで攻める米国 部門より

科学論文誌の価格高騰を受けて登場した論文海賊版サイト「Sci-Hub」に対しては昨年裁判の結果著作権侵害との判断が下っており、サイトの閉鎖や賠償金支払いが命じられていたが(過去記事)、サイト運営者らは運営を継続していた。そのため出版社らがSci-Hubのドメイン差し止めを求めて裁判を起こし、この度それが認められたとのこと(TorrentFreakGIGAZINE)。

Sci-Hubはコンテンツ配信にCloudflareのサービスを使っていたが、先日裁判所からの命令を受けてCloudflareはSci-Hubへのサービス提供を停止した(過去記事)。その後もSci-Hubは運営を続けていたが、新たな命令では現在Sci-Hubが使っている複数のドメインを停止させることに加え、将来Sci-Hubが取得する新たなドメインについても停止できる権限があるようだ。

ただ、米国外のドメインレジストリが米国の裁判所命令に従うわけではないため、一部のドメインでは「sci-hub.<gTLD>」といったドメイン名が利用できる状況だという。また、Torネットワークで使われる.onionドメインを使った「sci-hub.onion」も差し止め対象となっているが、.onionドメインには特定の管理者が存在しないため、これを差し止めることが現実的に可能かどうかという点も興味深い。

なお、Sci-Hubに対しては「出版社による論文誌の値上げ」という問題もあって支持する声もある。とはいえ著作権侵害であることは確かであるため、新たに「合法的なSci-Hub」を目指すツールも登場しているという(Times Higher Education)。このツールは「Kopernio」と名付けられており、Webブラウザのアドオンとして提供されている。Kopernioには論文誌にアクセスするためのユーザー名やパスワードを記憶して入力の手間を省くパスワードマネージャ的な機能や、必要な論文が入手できない場合にオープンアクセスの論文誌で公開されている類似した論文を検索する機能を持つそうだ。

typodupeerror

あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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