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地震

首都移転の適地「吉備高原」 105

ストーリー by hylom
「吉備団子」という隠語が生まれそうではある 部門より
northern 曰く、

16日から松山市で開かれる日本地質学会で、『首都移転するなら岡山県の「吉備高原」が相応しい』というテーマの議論が行われるそうだ(朝日新聞)。

吉備高原は標高300~700メートルの平坦な山々からなり、地下構造がほかの地域に比べて固く安定している可能性が判明したとのこと。うっかりすると高レベル放射性廃棄物の有力処分地に挙げられてしまいそうだ。

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地震

相模トラフのプレート境界で発生する大地震の発生間隔は500~2800年 20

ストーリー by hylom
幅が広すぎて 部門より

江戸時代(1703年)に発生した大地震「元禄地震」や1923年に発生した「関東大震災」は、ともに相模トラフのプレート境界で発生した地震と考えられている。このプレート境界ではこの2つ以外にも過去にたびたび大地震が発生したと推測されているが、千葉県南房総市の地層や地形を調査し過去の地震の痕跡を調べたところ、このような巨大地震は最短でおよそ500年間隔で発生していた可能性があることが分かったという。

なお、産総研が5月に発表した「元禄型関東地震の再来間隔、最短2000年ではなく500年」という研究成果報告によると、このような地震は過去約6300年の間少なくとも5回、500~2800年の間隔で起こっていたという。なお、従来の想定はおよそ2300年間隔だったという。

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テクノロジー

空気で建物や街を浮上させる地震対策、水平方向と上下方向の揺れを軽減 45

ストーリー by hylom
天空ビル 部門より

圧縮空気を建築物などに噴射することでわずかに地面から浮上させることで地震による揺れを軽減するという技術が開発されているそうだ(NHK)。

この技術は防災科学技術研究所や日立製作所、摂南大学の研究グループが開発を進めているもの。圧縮空気によって家を浮かせて揺れを軽減する技術はすでに実用化されているが、今回開発された技術では浮上によって水平方向の揺れを遮断できるだけでなく、「特殊なパネル」によって上下方法の揺れも吸収できるのが特徴という。

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地震

米カリフォルニア州で「2025年6月29日にM6.8の地震が起きた」と誤報が広がる 29

ストーリー by headless
誤報 部門より
minet 曰く、

未来に地震が起きたと言われたら驚くだろう。米地質調査所(USGS)が誤った速報を出し、地元の新聞社が自動的に記事を配信して誤報が広がったとのこと(AFPBB Newsの記事NHKニュースの記事)。

誤った速報の原因は、USGSと提携する大学の研究者が1925年の地震のデータを手違いでUSGSに送信してしまったことと、USGS側のシステムが1925年のデータを2025年として解釈してしまったことにあるらしい。2000年問題の一種と言えるかもしれない。

誤った速報が配信されて拡大するトラブルは、日本でも昨年8月に発生している。

地元の新聞社というのはLos Angeles Timesのようだ。同紙はUSGSの速報から記事を自動で生成するQuakebotというプログラムを使用しており、Web版のLos Angeles Timesでは30分ほど記事が掲載されていたとのことだ(The Registerの記事L.A. Times: L.A. Nowのツイート)。

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地震

地震予知を前提とした日本政府の政策は無意味なのか 78

ストーリー by hylom
もやもや感 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Nature誌に、Japan must admit it can't predict quakes(日本は地震予知ができないことを認めなければならない)というタイトルの論文が掲載された。日本政府による地震対策について批判する内容で、政府が今後30年以内に東海地方で震災が起こる可能性があると主張していることや政府の大規模地震対策特別措置法について否定的な見解を示している(朝日新聞)。

この論文を執筆した地震学者のロバート・ゲラー氏は、「政府は国民に正確な直前予知ができないことを伝え、堅実な科学研究に基づいた地震対策をすべきだ」と主張している。

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地震

バクテリアで津波を軽減する技術 36

ストーリー by hylom
天然防振材的な 部門より
maia 曰く、

バクテリアを利用して津波の規模を小さくできないかという研究が海洋研究開発機構高知コア研究所(高知県南国市)で行われているそうだ(毎日新聞Yahoo!ニュース)。

プレートの境界が大きく動くと津波が大きくなるので、プレートの境界面に仕掛けをしたら動きを抑制できるのではないかという発想がベースとなっており、炭酸イオンを分泌するバクテリアをプレートの境界面に注入し、海水中のカルシウムとの反応によって炭酸カルシウムを境界で作るというもの。これによってセメントと同じ効果が得られるという。

摩擦試験器での実験では、このバクテリアにより摩擦力が約10%増加したそうだ。こうした技術で境界が一気に動くのを抑制できる感触はあるとの判断らしい。

アスペリティ(固着域)の急激な動きとスロースリップなら後者の方がいい気はするけど、地震や津波のメカニズムに人為的介入というアイデアにびびる。

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地震

国土地理院、「20年間の日本列島の地殻変動」動画を公開 32

ストーリー by hylom
一気に変動 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

国土地理院が、「電子基準点がとらえた日本列島の地殻変動(動画)」を公開した(ハザードラボ)。

なおファイル名拡張子で分かるように、動画はWindows Media Videoファイルです。地殻にチャージした弾性エネルギーが、東北地方太平洋沖地震で解放され跳ね返り、西日本に弾性エネルギーチャージが続いている様子が、タレコミ子には窺えます。

1997年以降、日本各地に設置された電子基準点が水平方向にどれだけ動いたかを動画で示したもので、僅かながら西側に移動しつつあった日本各地が、東日本大震災で大きく東側に移動したことが分かるものになっている。

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JAXA

人工衛星「きく8号」運用終了、東日本大震災の災害支援でも活躍 42

ストーリー by hylom
お疲れ様でした 部門より

JAXAが1月10日、技術試験衛星VIII型「きく8号」の運用を終了したことを発表した。

きく8号は2006年12月に打ち上げられた衛星で、衛星通信や測位システム構築のための試験を行うことを目的に打ち上げられた。本来のミッション期間は3年だったが、その後も運用は継続され、東日本大震災時には人工衛星回線の提供にも使われていた(JAXAの発表)。

運用終了はバス設計寿命の10年を超え、また燃料も残り少なくなっていることから決定された。運用終了に伴い、衛星を静止軌道から離脱させて停波を行ったとのこと。

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地震

津波の予見性が争点となった裁判、石巻市大川小の教職員は津波の到達を予測できたとの判決 189

ストーリー by headless
予測 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

仙台地方裁判所は26日、東日本大震災の津波発生時に学校側が適切な避難を行わなかったとして石巻市大川小学校の児童の遺族らが訴えていた裁判で、学校側の過失を認める判断を示した(NHKニュースの記事ハフィントンポストの記事河北新報の記事)。

大川小学校では、地震発生後に教職員が防災無線やラジオで大津波警報などの情報を得たが、児童を約45分間にわたって校庭に待機させていた。その後、避難先として徒歩2分程度の距離にある裏山ではなく、北上川堤防近くの三角地帯(標高約7メートル)を選択。しかし、移動中に津波が襲い、児童74人と教職員10人が犠牲となった。

裁判では津波の到達を予測できたかどうかが争点となったが、仙台地裁の高宮裁判長は「避難の呼びかけを聞いた時点で津波が到達する危険を予測できた」「裏山への避難には支障はなかった」として、石巻市と宮城県に計14億2,660万円の賠償金支払いを命じた。敗訴した市側は、控訴については県とも話し合って判断するとしている。

石巻市の亀山市長は控訴する方針を28日に表明しており、30日午後開催の臨時市議会で審議が行われる。市では議案が可決されれば控訴の手続きに入るが、市議の間でも控訴の是非について意見が分かれているようだ。そのため、遺族らは議案を否決するよう市議に働きかけている。控訴について、宮城県の村井知事は石巻市と足並みをそろえていくことになるとの考えを示している(河北新報の記事[2][3][4]MBSニュースの記事)。

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テクノロジー

大地震の発生前20~60分前に予兆を観測する新手法 87

ストーリー by hylom
精度はいかほど 部門より

東日本大震災やその前後の大地震の際、「電離圏」で電子の数が増える異常があったという。これを利用して大地震を発生1時間から20分前に予測する手法を、京都大学の研究者らが開発したそうだ(共同通信京都大学の発表Journal of Geophysical Research ‐ Space Physics誌掲載論文)。

大地震と電離圏での電子数の変動に関連性があることは以前から確認されていたが、従来は電離圏の異常を検知するために地震発生後のデータが必要であったため、地震予測には利用できなかったそうだ。それに対し今回の研究結果では、1つのGPS観測局だけで異常を検知するのではなく、クエーサー等の電波星(準星)から放射される電波を、複数のアンテナで同時に相関を取ることで計測する「VLBI(Very Long Baseline Interferometry、超長期線電波干渉法)」にヒントを得た新たな観測手法を使用することで、地震発生前に異常を検知できるようになったという。 また、異常検知に用いているデータは国土地理院による全球測位衛星システムからの公開データのみで、誰もが異常検知や検証を行えるとのこと。

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地球

月の引力と巨大地震との因果関係が確認される 51

ストーリー by hylom
月のパワー 部門より

月の引力によって海の水位が変わることはよく知られているが、月の引力が巨大地震を引き起こすきっかけの1つになり得るという研究結果が発表された(AFP日経新聞NatureNature Geoscience掲載論文)。

研究では1万件以上の地震データを使い、月の引力との関係を調べたという。その結果、マグニチュード8.2以上の巨大地震12例のうち9例は月の引力が地球に与える力(潮汐力)が特に強くなる期間中に発生していたという。ただ、マグニチュード5.5レベルの地震の場合は潮汐力の強弱に関係なく発生しており、明確な関連は見られなかったそうだ。

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地震

南海トラフの地殻のひずみ分布推定値が公表される 34

ストーリー by hylom
数cmレベルでひずむのか 部門より
maia 曰く、

海上保安庁などのチームが南海トラフ沿いの地殻の歪み観測結果を公表した(産経新聞)。

海底15カ所に観測点を設置し、その位置の変動を調査したデータ過去10年分を分析して地殻のひずみを測定した。公表された論文では、地殻のひずみが蓄積されている海域が分布図に示されている。ただ、おおむね想定内の結果で、被害想定の拡大などにはつながらない見通しだという。

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地震

熊本市消防局、地震で全端末が落下や電源断し5分間にわたり機能不全に 44

ストーリー by hylom
意外な脆弱性 部門より

先月発生した熊本地震の際、熊本市消防局の端末が揺れで転倒・落下し、少なくとも5分間にわたって出動要請などに対応できない状態が続いていたことが明らかになった(NHK)。

非常電源によって停電は免れたものの、揺れで電源プラグが外れるといったケースもあったとのこと。

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メディア

熊本地震、情報源はテレビと新聞、情報交換はケータイやスマホ 37

ストーリー by hylom
ほかの場所の状況も気になる 部門より

インプレスの電子書籍関連媒体・OnDeckの井芹昌信編集長が、被災地でのメディア利用状況をレポートしている([編集長コラム]緊急報告:熊本地震に遭遇、現地でのメディア利用の状況は?)。

井芹氏は震災で大きな被害を受けた熊本県益城町出身で、最初の地震後に帰省したあと、深夜の「本震」を受け一時的に避難所で過ごしたそうだ。

避難所では地元紙である熊本日日新聞と読売新聞が毎朝無料配布されていたほか、テレビも設置されていたとのこと。また、キャリアの通信回線は一度も切れずに利用できていたという。さらに避難所には電源車があり、電源にも困らなかったという。そのため、被災者は携帯電話を使った情報交換を十分に行えていたようだ。いっぽうでPCについては自治体市職員も含めてほとんど使われていなかったという。

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交通

九州新幹線は大型連休前に全線開通の方針 37

ストーリー by headless
復旧 部門より
九州新幹線は23日に博多-熊本間の運転が再開された。JR九州では 残る不通区間の熊本-新水俣間でも復旧作業を急ぎ、大型連休前に全線再開する方針だと報じられている(西日本新聞経済電子版の記事朝日新聞デジタルの記事毎日新聞の記事)。

JR九州では熊本駅南側で脱線していた回送列車6両のうち、23日までに5両の撤去を終えており、撤去作業は24日にも完了する見込みだという。ただし、23日16時30分付けで発表された24日の運転計画(PDF)では、余震が続いていることもあり、復旧の目途は立っていないとの記述もみられる。

これについて maia 曰く、

九州新幹線は高架橋の柱の亀裂が40カ所に及ぶといい、本格復旧はまだ先の話になる。再開された区間でも1時間に1本程度に本数を減らした運転となっており(九州新幹線臨時時刻表: PDF)、防音壁落下などの損傷が見つかった新玉名-熊本間(PDF)では時速70kmでの徐行運転を行っている。ちなみに、鹿児島-新水俣間の運転は20日に再開した。また、JR鹿児島線は21日午後に全線開通し、同線を利用するJR貨物も復活している。

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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー

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