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スポーツ

嵐フェス2020の演出でプロ野球の試合が2度中断。原因の風船はメルカリ等で数万円で売られる 44

ストーリー by nagazou
アレ全部が数万で売れたのかと思うと 部門より
10月24日に神宮球場で行われたプロ野球試合「ヤクルト対中日」戦が、近くの国立競技場で行われたジャニーズ所属の「嵐」の無観客ライブの収録の影響で2度ほど中断した(ジャニーズ事務所スポニチ東スポ)。

原因は嵐のイベントで打ち上げられた花火や風船。動画でもアップされているが、神宮球場側に星の数ほどの風船が流れていたことが分かる。その後ジャニーズ事務所が公式サイトで謝罪する事態に陥った。使われた風船は国立競技場の場外まで飛び、Twitterなとで風船を拾ったという投稿が複数確認されている。

この試合中断の原因となった風船がメルカリやヤフオクなどで1万円から3万円ほどの高額で取引されているという。複数の色などの条件が揃ったものは、4~5万円、場合によっては10万円の値段が付けられているものもある模様(ITmedia東スポ)。
14972343 story
ネットワーク

Starlinkのパブリックβの案内が送付される、アンテナ499ドルで月額99ドル 30

ストーリー by nagazou
低遅延は本当かどうか試される 部門より
AC0x01 曰く、

米宇宙ベンチャーのSpaceXが年内の商用サービス開始を目指すインターネット衛星サービス「Starlink」の、パブリックベータテストの案内がついに送付され始めたことが報告されている(Drive Tesla Canadaの記事)。

第一報を伝えたのはRedditのユーザーで、そこには送付されたEメールのスクショと共に、
・回線速度 50Mbps ~ 150Mbps
・レイテンシ 20ms ~ 40ms
・フェイズドアレイアンテナとルーターが499ドル
・月額99ドル
といった情報が記載されている。

またApp Storeに回線セットアップ用のStarlinkアプリが公開されたことも報告されている。SpaceXは10月にはStarlink衛星を3回打ち上げており、打ち上げ回数は計15回、衛星数は約900機に達している。サービス開始の日は近そうである。

14971629 story
スパコン

神戸ポートライナー「京コンピュータ前駅」改名か。スパコンの代替わりで 109

ストーリー by nagazou
名前は勢いで付けないほうが 部門より
神戸新交通ポートライナーの駅名「京コンピュータ前駅(副駅名:神戸どうぶつ王国)」が変更されるという話が出ているようだ(神戸新聞NEXT)。

理由は当然ながら神戸・ポートアイランドに設置されているスーパーコンピューターが京から富岳に代替わりしたため。ただ、スパコンの世代交代のたびに名前を変えるのは大変なので、新しい駅名は富岳となるわけではないようだ。ただ富岳の名前は福駅名として付けることも検討されているらしい。駅名を変更するには、交通系ICカードのシステム改修なども必要とされることから、変更は早くとも来年春以降になるとしている。
14971617 story
クラウド

慶應義塾大学で学生証をデジタル化する実証実験。スマートフォンアプリで在学証明書や卒業見込証明書を取得も 24

ストーリー by nagazou
今日のデジタル 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

NTT西日本などが中心となって、学生証や卒業証明書などの発行手続きをオンライン化する実験が行われるそうだ。実験は慶應義塾大学で行われ、在学証明書や卒業見込証明書などをスマートフォンアプリへ発行する仕組みの実証実験を2020年10月から行う(NTT西日本ITmedia)。

現在標準化が進められているデジタル証明書Verifiable Credentialsや特定の企業・組織に依存しないデジタルIDDecentralized Identifiersを活用。国際的な標準仕様に対応することにより、オンライン授業で受講生の本人確認や取得単位の情報連携の手間も軽減できるとしている。

就職活動を行う学生に対し、スマートフォンアプリでの卒業見込証明を発行できるようにするほか、採用企業に成績証明書や卒業見込証明書を提供することも考慮されているという。また転校や編入などの地域・国をまたいだ大学間の情報連携にも対応するとしている

14971321 story
通信

米ワシントン州農務省、捕獲したオオスズメバチに無線追跡装置を装着して巣の発見・駆除に成功 49

ストーリー by nagazou
対応し続けるのは大変 部門より
headless 曰く、

米国・ワシントン州農務省(WSDA)は24日、米国で初めて発見されたオオスズメバチの巣を無事に駆除したことを発表した(プレスリリースWSDAのFacebook投稿GeekWireの記事[1][2])。

巣が発見されたのはカナダとの国境に近いワットコム郡のブレイン市で、私有地に植えられた木のうろに巣を作っていたという。WSDAの担当者は21日以降、新型のわなで生け捕りにしたオオスズメバチ計3匹に無線追跡装置を装着。22日16時ごろ1匹が巣に帰り、場所が特定された。

北米でオオスズメバチは外来種であり、ミツバチの巣を襲って短時間で全滅させることもあるため警戒されている。ワシントン州では昨年12月に初めてオオスズメバチの存在が確認され、今年7月に初の捕獲に成功していた。その後も複数が捕獲されているが、すべてワットコム郡内だったそうだ。WSDAは初めてオオスズメバチが捕獲されて以降、市民の協力も得て州内全域にわなのネットワークを張り巡らして巣の発見に努めていたとのこと。

巣が発見された土地の所有者はWSDAに対し、必要に応じて木を切り倒すことも含めて巣の駆除を許可していた。24日の駆除作業では掃除機を使用して多数の個体を捕獲しており、駆除は成功したとみられるとのことだ。

14971289 story
Windows

Microsoft、新Microsoft Edgeの起動を高速化するため常駐させる計画 67

ストーリー by nagazou
常駐 部門より
headless 曰く、

Microsoftは22日、Microsoft Edgeの起動を高速化するためWindows版のMicrosoft Edge 88で「スタートアップブースト」の実験を行っていることを明らかにした(Startup Boost FAQGhacksの記事)。

スタートアップブーストはログイン時にMicrosoft Edgeをバックグラウンドで起動して常駐させ、ユーザーによるMicrosoft Edgeの起動を高速化するというもの。Microsoft Edgeのウィンドウをすべて閉じても一部のプロセスは常駐し続けることになる。ちなみに、レガシーEdgeは常駐していた。

この機能はMicrosoft Edgeの設定画面の「システム→スタートアップブースト」で有効化・無効化できる。有効化するとレジストリの「HKCU\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run」にスタートアップ項目が追加された。常駐プロセスは優先度「低」で実行されるためパフォーマンスへの影響は小さいと説明されているが、バックグラウンドで実行されるmsedge.exeのプロセスは優先度「通常」または「通常以上」となっており、優先度「低」のプロセスがみられるのは通常の実行時のみだった。

スタートアップブーストは現在デプロイ中で、プレビュー版のチャネルやビルドによっては実際に利用できるようになるまでに時間がかかることもあるそうだ。現在のところバージョン88はCanaryチャネルとDevチャネルで提供されているが、手元の環境ではCanaryビルドのみオプションが表示された。なお、改善が期待できないデバイスを対象から除外するとも説明されている。

14970462 story
ソフトウェア

ドイツのソフトウェアエンジニア、米マクドナルド各店舗のアイスクリームマシン稼働状況を表示するサイト「mcbroken」を公開 29

ストーリー by nagazou
確認作業は根性で 部門より
headless 曰く、

ドイツのソフトウェアエンジニアがマクドナルドの非公開APIをリバースエンジニアリングし、米国内のマクドナルド各店舗でアイスクリームマシンが壊れていないかどうか地図上に表示するサイト「mcbroken」を公開している(The Vergeの記事Ars Technicaの記事)。

作者のRashiq Zahid氏は7月、ベルリンのマクドナルドでMcSundaeが購入できなかったことからmcbrokenのアイディアを思いついたという。マクドナルドのモバイルアプリをリバースエンジニアリングして非公開APIを見つけたZahid氏はドイツのマクドナルドでテストを開始。正しい結果を返すかどうか、自転車でベルリン市内の店舗をすべて回って確認したそうだ。

そして先日いよいよマクドナルドの本拠地米国に進出してWebサイトをオープンし、20分で10,000人が訪れる盛況となったそうだ。アイスクリームマシンの状態を調べる方法としては、各店舗を選択してMcSundaeを注文するというもので、当初は1分間隔でクエリを送っていたところ、ボットとみなされてブロックされてしまったという。そのため、30分間隔に変更したとZahid氏はThe Vergeに説明したようだが、23日にZahid氏が投稿したツイートでは毎分18,752ドル相当を注文をしていると説明されている。

なお、アイスクリームマシンの調査で注文を確定することはなく、mcbrokenのせいで溶けてしまったアイスクリームはないそうだ。mcbrokenはZahid氏が勝手に公開しているサイトであり、存続できるかどうか気になるところだが、米マクドナルドのコミュニケーション担当VPのDavid Tover氏はZahid氏を真のマクドナルドファンだと讃えており、当面閉鎖されることはなさそうだ。

ちなみに、タレコミ時点で全米のアイスクリームマシン故障率は11.22%。最も故障率が高い都市はサンディエゴ(31.82%)で、シアトル(26.67%)、ニューヨーク(26.09%)、ボストン(25%)が続く。Zahid氏は冗談のつもりで始めたそうだが、役に立つサイトだと考える人も多いようだ。

14970647 story
Intel

Intel、2020Q3の純利益は前年比29パーセント減に。発表日の時間外取引で一時10%ほど急落 26

ストーリー by nagazou
苦境 部門より
Intelは10月22日に2020年第3四半期決算を発表したものの、この日の時間外取引で株価は一時約10%ほど急落する結果となった(IntelGIGAZINEBloomberg)。

売上高は前年同期比4%減の59億ドル、純利益は前年同期比29%減の42億7600万ドルの減少。コロナ渦の影響による在宅勤務・テレワークの増加でPC需要は増加し、前年同期比1%増となったものの、主力のデータセンター向け事業で落ち込みが見られる。

同社が主要事業として上げているデータセンター事業、IoT事業、自動車向けMobileye、プログラマブル・ソリューションズ事業のうち成長しているのは、自動車生産が復活しつつあるMobileye分野のみとなっている。これらデータ系事業全体では前年同期比10%の減少となっている。

前述したようにPC関連の事業は在宅需要で成長した。とくにノートブック分野が牽引したとして、9月に発表した第11世代Coreプロセッサ(Tiger Lake)にも期待をかけているとしている。2020年第4四半期の見通しについては、2020年第4四半期の売上高は174億ドルと見込まれており、前年同期比14%減収が予想されている。
14970455 story
UNIX

Linux向けプリンタードライバCUPS、昨年末からコミット数激減 36

ストーリー by nagazou
結局一人に依存した状態のような 部門より
Appleが継承したUNIXやLinux向けプリンタードライバ「CUPS」の開発が開店休業状態にあるそうだ(LinuxReviewsGIGAZINE)。

CUPSは2007年にAppleが買収。開発者であるMichaelSweet氏もAppleに移籍した。その後、CUPSのメンテナンスはAppleのGitHubリポジトリで行われてきたという。CUPSの開発は2019年までは行われてきたものの、MichaelSweet氏が2019年12月にAppleを退社後はコミット数が激減。ほとんど誰も開発をしていない状態になった。このことから、近年行われてきたコードコミットの大部分がMichaelSweet氏によって行われてきたことが分かる。

ただしCUPS自体の開発が完全に止まっているわけではなく、UNIXやLinuxでのプリンタサポートをしているOpenPrintingがAppleのCUPSプロジェクトを実質的に継承してそうだ。MichaelSweet氏もこちらで活動している模様。
14970439 story
iPhone

3大キャリア曰くiPhone 12利用には5Gプランへの契約変更が必要。実際にはau以外はほぼ動く 83

ストーリー by nagazou
動いても保証対象外 部門より
23日に発売されたiPhone 12とiPhone 12 Pro。5G対応が売りの一つだが、ITmediaで大手キャリア3社に5G契約は必須なのかを問い合わせたという。結論としては各社ともに何らかの5Gプランへの契約変更が必要だとしている。ドコモとauは5G契約への変更手続きが必要、ソフトバンクの場合は、月額1000円の5G基本料を支払う5G基本料もしくは5Gサービス利用料への加入が必要だとしている。11月発売予定のiPhone 12 miniとiPhone 12 Pro Maxに関しても同様だとしている(ITmedia)。

しかし、実際にSIMフリー版のiPhone 12に4G契約のSIMを差し込んだらどうなるのか。ASCIIが実際の4GのSIMを使って3大キャリアや楽天モバイル、各社サブキャリア、MVNOなどのSIMを用意してテストしている。結論としてはau以外はほぼ動くようだ(ASCII.jp)。
14970189 story
Firefox

Firefox 82、複数の問題が報告されてロールアウトを制限 37

ストーリー by headless
制限 部門より
Mozillaが先日リリースしたFirefox 82で複数の問題が報告され、ロールアウトを制限しているようだ(Softpediaの記事Ghacksの記事)。

22日のFirefox Channel Meetingによると、印刷関連問題セキュリティソフトウェアとの組み合わせFirefoxがクラッシュする問題、実験的なプライバシー設定を有効にしている場合にWebサイトからログアウトしてしまう問題が報告されている。

手元の環境では既にFirefox 82に更新されており、特に問題もなさそうだが、スラドの皆さんは何か問題があっただろうか。
14970022 story
テクノロジー

米国家運輸安全委員会、Teslaの「完全自動運転」ベータテストを注視 55

ストーリー by headless
注視 部門より
Teslaが完全自動運転のベータテストを開始したことについて、米国家運輸安全委員会(NHTSA)が動向を注視し、公衆の安全を守るのに必要な対応を取ることも辞さないと述べているそうだ(The Vergeの記事)。

ベータテスト開始はイーロン・マスク氏が21日に発表したもので、翌22日にはFSD(Full Self-Driving: 完全自動運転)ベータのリリースに伴うFSD料金の値上げを予告している。

これに対しNHTSAでは、現在購入可能な自動車に自動で運転できる機能を備えたものはなく、購入が可能な最も進んだ自動車の技術はドライバーが常時周囲に注意を払い、状況に応じて対応する必要のある運転支援機能だと説明。このような技術を悪用すれば少なくとも不注意運転になると述べたとのこと。

TeslaはAutopilot機能のうち高度な機能を完全自動運転機能と位置付け、新機能の追加に合わせて料金を値上げしている。日本向けでは自動駐車機能のみだが、米国向けでは複数の完全自動運転機能が提供されている。ただし、オプション選択ページでは完全自動運転機能といいつつ、小さな字で完全自動運転ではないと説明(米国向けでは自動車をautonomousにするわけではないと説明)している。

つまり、今回のベータテストはTesla車を完全自動運転車にするソフトウェアのテストではなく、予告されていた「市街地での自動運転」を行うソフトウェアのベータテストということのようだ。TeslaのAutopilotは自動運転レベル2(先進運転支援・部分自動運転)であるにもかかわらず完全自動運転(レベル5)という用語を使い、マスク氏はレベル5の実現が間近だと主張している。
14969969 story
地球

放射冷却で表面温度を外気温よりも下げることが可能な塗料 46

ストーリー by headless
冷却 部門より
炭酸カルシウムを用い、商業的に生産されている遮熱塗料よりも太陽光の反射率が高く、放射冷却により直射日光下でも表面温度を外気温よりも下げることが可能なアクリル塗料を米パデュー大学の研究チームが開発したそうだ(パデュー大学のニュース記事論文ScienceDailyの記事動画)。

8~13マイクロメートルの波長領域は「大気の窓(sky window)」とも呼ばれ、大気中でほとんど吸収されずに宇宙へ放出される。放射冷却はこの波長領域の赤外線を放射する物体が冷却される現象だ。放射冷却は外部エネルギーを消費しない冷却技術として長年研究されているが、現在のところ1層のみで日中の表面温度を外気温以下に冷却可能な塗料は商業的に実現していない。

炭酸カルシウムはバンドギャップが大きく紫外線をあまり吸収しないが、屈折率は低い。そのため、研究チームは60%という高濃度で炭酸カルシウムを配合し、粒子を幅広いサイズに分布させることで光の散乱を強めている。これにより、現在商業的に生産されている遮熱塗料の反射率が80~90%程度にとどまるのに対し、炭酸カルシウム・アクリル塗料の反射率は95.5%に達し、大気の窓で0.94という高い放射率を実現した。なお、高い放射率は炭酸カルシウムではなく、アクリル基剤の貢献が大きいという。

パデュー大学のあるインディアナ州ラファイエットで2018年3月に行った実験では、サンプルの温度が夜間には外気温よりも10℃低く、太陽放射ピーク時でも1.7℃以上低くなったそうだ。また、2018年8月にネバダ州リノで行った実験では夜間の冷却能力が56W/m2、10時から14時の冷却能力が37W/m2だったとのこと。炭酸カルシウムは酸化チタンなどと比べて安価であり、低価格な遮熱塗料が実現できる。また、金属を含まないことから無線通信設備の冷却といった用途での使用も期待される。
14969912 story
人工知能

失われた言語で書かれた文書を解読するアルゴリズム 52

ストーリー by headless
解読 部門より
既に失われた言語で書かれた文書を機械学習により解読するアルゴリズムをMIT CSAILなどの研究グループが開発し、研究成果を発表している(CSAILのニュース記事論文: PDF)。

失われた言語の解読は人間の専門家がしばしば数十年の時をかけて骨の折れる作業の末に実現されてきた。研究グループのうち3名は昨年、ウガリット語や線文字Bといった失われた言語をアルゴリズムが解読できることを示しているが、対象言語の語族がわかっていることや、単語の境界が示されていることが前提となっていた。

これらの前提を2つとも満たさない未解読の言語として、イベリア語が挙げられる。イベリア語の文書では単語同士が必ずしも分離されておらず、近縁の言語についても研究者の意見が一致していない。今回のアルゴリズムはこういった前提条件を緩和し、主に言語的制約を手掛かりとして解読を行う。

言語的制約はこれまでも利用されていたが、研究グループは言語の進化の過程で特定の音韻が失われた場合には類似した音韻に置き換えられる可能性が高く、全く異なる音韻に置き換えられる可能性は低いといった言語的制約を追加。これにより、文書を単語単位に分割し、近い関係にある言語の同根語に割り当てることが可能となる。

新しいアルゴリズムはイベリア語のほか、既に解読されているゴート語やウガリット語を使用した検証を行い、単語間の分割が不十分な言語を効果的に解読できることが示された。副産物として、失われた言語の語族を検出できることも確認されている。また、アルゴリズムが各音韻の特徴を多次元的にマッピングするため、失われた言語の発音の復元に向けた出発点になることも期待されるとのことだ。
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音楽

テルミン、100周年を迎える 35

ストーリー by headless
世紀 部門より
世界初の電子楽器の一つとされるテルミンが誕生してから100年を迎えるのを記念して、MoogがWebサイトで特集ページを公開するとともに限定版の記念モデル「Claravox Centennial」を発表した(プレスリリーステルミン100周年特集ページThe Vergeの記事The Next Webの記事Claravoxによるドビュッシー「月の光」)。

物理学者でチェロ奏者でもあるLeon Theremin(Lev Sergeyevich Termen)がテルミンを発明したのは1920年。ロシアの研究所でガスの濃度を測定するデバイスを研究していたThereminは視覚的に値を読み取るだけでなく、音程変化によって聴覚的に状態を知ることができるよう改造した。自分の体とデバイスの距離によっても音程が変わることに気付いたThereminはチェロの演奏技術を生かし、簡単な曲を演奏することに成功する。演奏で同僚たちを驚嘆させたThereminは、本格的な楽器として開発を進めることになった。

完成したテルミンは2つのアンテナに手を近付けたり離したりすることで音程と音量をコントロールするユニークな仕組みで、楽器に手を触れずに演奏する様子は観客を驚かせた。その後、米国に滞在していたThereminがClara Rockmoreと出会ったことで、テルミンは演奏会楽器としての地位を確立することになる。天才バイオリン少女だったが関節炎により演奏をやめていたRockmoreはテルミン演奏の第一人者となり、楽器の設計にも大きな影響を与えた。

ClaravoxはRockmoreにちなんで名付けられ、Moog製テルミンの中で最も幅広い使い方のできる楽器に仕上がっているという。伝統的な演奏とモダンな演奏の両方に対応できるよう、ヘテロダインのアナログ発振器とマルチモード(正弦波・三角波・鋸波・ウェーブテーブル)のDSP発振器を搭載するほか、Etherwave Proから派生したアナログ波形成形回路やアナログBBDディレイを搭載。MIDI端子やUSB端子、CV端子(IN/OUT)も備え、DAWとの統合や外部音源のコントロールも可能だ。

Claravox Centennialは期間限定での製造となり、価格は1,499ドル。10月22日から予約受付を開始しており、12月に出荷開始予定。Moogの正規代理店を通じた注文が可能とのことだ。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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