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検閲

タイ国王の記事をFacebookで共有した活動家、不敬罪で実刑判決 41

ストーリー by hylom
そんな方向で中国に対抗しなくてもよいのに 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

タイのワチラロンコン国王に関する記事をFacebookで「シェア」したとして、タイの男性学生活動家に対し禁固2年6か月の実刑判決が下されたそうだ(EFF時事通信Slashdot)。

シェアした記事は英BBCによる同国王の経歴を報じた記事で、裁判所はこれが国王への中傷にあたると判断した。また、この記事は2000人以上がシェアしたが、男性学生活動家氏のみ摘発されたという。

Newsweekの記事によれば、タイでは王室批判とともに政府批判も封じ込めたいとする軍政がネット上での監視も強化しているとされ、「いいね」を押しただけでも罪に問われかねない状況だそうだ。

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グラフィック

ストック写真などで用いられる半透明ウォーターマークの脆弱性 22

ストーリー by hylom
それでも使われなくなることはなさそうではある 部門より
headless曰く、

著作権保護や出典の明示を目的としてストック写真などにオーバーレイされる半透明のウォーターマーク(透かし)の「脆弱性」についてGoogle Researchが解説している(Google Research BlogプロジェクトページVentureBeatThe Next Web)。

ウォーターマークは画像の内容を確認できるようにしつつ、簡単には取り除けないようにデザインされている。そのため、1枚の画像からコンピューターでウォーターマークを検出して元の画像を復元するのは困難だ。

しかし、ウォーターマークは多数の画像へ同じように適用されるため、同じウォーターマークの入った画像を多数使用することで、非常に正確なウォーターマークのパターンを抽出できる。このパターンを適用することで、ウォーターマーク入りの画像から元の画像を自動的に復元可能になるという。

Google Researchでは脆弱性の緩和策として、ウォーターマークを適用する際にわずかな変形をランダムに加えることを提案している。この緩和策は将来的に破られる可能性もあるが、攻撃を困難にするのは間違いないとのことだ。

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EFF

EFF曰く、ネオナチのWebサイトをインターネットから締め出す手法は表現の自由に対する脅威ともなる 182

ストーリー by headless
両刃 部門より
米国・バージニア州シャーロッツビルで白人至上主義者などの集会に抗議するグループと集会参加者の衝突が12日に発生して死傷者が出たことを受け、テクノロジー企業の間では白人至上主義者やネオナチ、極右支持者などを締め出す動きが広がっている。このような動きについて、将来的に表現の自由への脅威になるとの見解をEFFが示している(Deeplinks Blogの記事BetaNewsの記事)。

記事で主に取り上げられているのはネオナチのWebサイトDaily Stormerの問題だ。この問題は衝突で死亡した女性をあざけるような記事を掲載したDaily Stormerに対し、ドメイン登録やホスティングサービスを提供するGoDaddyが24時間以内に他のサービスを探すよう通告したことに始まる。Daily StormerはGoogle Domainsに登録を移動するが、Googleが登録をキャンセル。また、CloudflareはDaily Stormerが利用していたDDoS攻撃からの保護サービスをキャンセルしている。

企業は自社のプラットフォームに表示する言論を選ぶ権利が認められているが、ドメイン登録サービスなどは表示される言論との結びつきが薄い。また、寡占状態であることから今回のように不透明な決定を下すのは危険であるという。憎悪に満ちた暴力や攻撃には反対すべきであるが、現在インターネット上で行われているネオナチを黙らせる方法が他の人々に使われることがないと考えるなら、大きな間違いを犯すことになるとのことだ。
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広告

DMCA削除要請により、広告ブロック用フィルターリスト「Easylist」からフィルターが削除される 23

ストーリー by headless
削除 部門より
8月10日に広告ブロックソフトウェアが使用するフィルターリスト「Easylist」から1件のフィルターが削除されたのだが、削除理由が明確でなかったためEFFまで出てくる騒ぎとなった(Adguard Blogの記事TorrentFreakの記事Neowinの記事)。

削除されたのは「functionalclam.com」を指定する行で、GitHubのコミットにはDMCA削除要請に基づく削除された旨の見出しが付けられていたが、それ以上の情報は記載されていなかった。また、GitHubが受け取った削除要請の公開も遅れたため、削除理由がはっきりしないままだった。

そのため、コミュニティーが調査を行ったところ、「dmcahelper」というアカウントが7月18日にフィルターの削除を要求していたことが判明する。dmcahelperは著作権アクセスコントロールを迂回するとの報告を受けたと主張し、フィルターの削除を要求していた。しかし、運営者を装うような口ぶりに加え、アカウントが新しく作成されたものだったため、まったく相手にされなかったようだ。

さらに、functionalclam.comドメインを所有するのがアンチ広告ブロックサービスを提供するAdmiralであることが判明。「広告企業がDMCAを使用して強制的に広告を見せようとしている」「広告ブロックソフトウェアが攻撃を受けている」などと騒ぎになり、EasylistのメインテナーにEFFが助力を申し出る事態となった。

その後、リストのメインテナーがコメントし、問題のサーバーは広告ブロックに関する警告などを提供しているもので、広告サーバーではないとの見方を示した。広告サーバーでなければDMCA削除要請がなくても削除すべきものであり、フィルターを追加する際は注意するよう呼び掛けている。その一方で、広告サーバーを対象にするDMCA削除要請があった場合には法的なオプションも検討することになるとも述べている。

また、Admiralはdmcahelperとして7月に削除を要求していたことを認め、削除を実現するにはGitHubの合意が必要とみてDMCA削除要請を行ったと説明している。
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DRM

W3C、著作権管理技術EMEの標準化を決定。フリーソフトウェア財団などは反発 45

ストーリー by hylom
W3C外で勝手にやられるよりはマシという判断か 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

W3Cは、WWWの生みの親であるティム・バーナーズ=リーの承認を得て、デジタル著作権管理付きコンテンツを再生するためのW3Cの標準仕様「Encrypted Media Extensions」(EME)の導入を決定した。今回の導入が決定したことにより、ユーザーはプラグインなしにコピープロテクションの掛かったコンテンツを閲覧できるようになる(techdirt記事1techdirt記事2FSFの発表1FSFの発表2Slashdot)。

EMEの導入に関してはフリーソフトウェア財団(FSF)や人権団体などが反対を続けてきた。理由としてはHTMLに直接DRMを導入することは、真にオープンなインターネットのあり方に反するものだといったもの。今回の決定に対して控訴手続きも行うという。W3Cの決定に控訴するための仕組みは用意されていたものの、使われてるのは今回が初めてである模様。

なお、EMEはすでにGoogle ChromeやInternet Explorer Safari、Firefox、Edgeなどでサポートされており、これを利用してDRM付きコンテンツをWebブラウザ上での再生できるようにしている動画配信サービスも登場している(The Netflix Tech Blog)。

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ゲーム

脳トレアプリ「Lumosity」に脳の機能を強化する効果はない? 4

ストーリー by hylom
テストで向上 部門より

「脳をトレーニングできる」とうたうAndroid/iOS向けゲームアプリ「Lumosity」は一定の人気を集めているそうだが、第三者による研究チームが実際にこのゲームアプリの効果を調査したところ、特に認知能力には影響しないという結論となったという(GIGAZINE)。

Lumosityの開発者らは、プレイ後に認知能力が向上すると主張している。いっぽう、第三者による研究チームの調査では、ゲームプレイ前と後で認知能力テストを行ったところ、僅かに成績が向上する傾向があったという。しかし、ゲームをプレイしないグループでも認知能力テストの結果が向上していたため、「認知能力テストを受けるほどに成績が良くなる」というだけだったとしている。

13333029 story
パテント

EFF、食事の栄養情報を記録して今後の計画に役立てるというソフトウェア特許を批判 6

ストーリー by headless
献立 部門より
EFFが毎月バカバカしい特許に贈る「Stupid Patent of the Month」の6月分で、摂取した食品の栄養情報を記録してメニューの計画に使用するというコンピュータープログラムの特許が選ばれている(Deeplinks Blogの記事)。

この特許(United States Patent 6,817,863)は2001年に出願され、2004年に登録されている。プログラムは食品の栄養情報を提供するデータベースと摂取した食品を日付ごとに入力するユーザーインターフェイスで構成され、毎日摂取した栄養素のやカロリーといった情報を確認できるというもの。栄養情報は食品カテゴリー別に色分けして表示され、データベースから不要な食品を削除したり、栄養情報を編集することも可能となっている。

これについてEFFは、コンピューターを用いたデータの記録と追跡は2001年時点でも新規性がないだけでなく、抽象的なアイディアをソフトウェア特許として認めないという米連邦最高裁の判決(Alice v. CLS Bank、Alice判決)が出ていることから、この特許の請求項は無効だと主張。特許を保有するDynamic Nutritionは特許侵害訴訟をたびたび提起しているが、最初の訴訟では被告のUnder Armourが棄却申立 を行い、Dynamic Nutritionが反論する前に棄却が認められたという。

コンピューターを用いて食事の計画を行う特許はDynamic Nutritionだけでなく、DietGoalというパテントトロール企業も同様の特許を保有して10件以上の訴訟を提起していたそうだ。DietGoalの特許はAlice判決に照らして無効とする連邦地裁判決が出されており、控訴裁判所でも判決を指示しているという。この判決の論理はDynamic Nutritionの特許にも適用されるとEFFは主張する。

EFFは最近「Saved By Alice」プロジェクトを開始し、Alice判決を根拠とした反論がバカバカしいソフトウェア特許に打ち勝った例をまとめている。
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インターネット

トランプ大統領の「悲しい」というツイート表現が情報拡散に効果的であることが判明 18

ストーリー by hylom
皆で悲しもう 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

ドナルド・トランプ氏は大衆との対話を伝統的なメディア放送でなく、Twitterを使って行っている。同氏のツイートには特徴がある。怒りや怒りを誘発する状況を設定した上で、そのことを「悲しいことだ」と打ち明けていく方法だ。ニューヨーク大学の研究によると、これは情報伝搬に効果的であることが分かったという(The VergePNASSlashdot)。

この研究では、道徳的な言葉としての「義務」、感情的なものとしての「恐怖」、そして2つのカテゴリーを組み合わせた言葉としての「憎悪」を定義。その上で銃規制、同性結婚、気候変動の話題に関連する563,312件の各ツイートでの人気度指標「リトウェット数」への影響を調査した。その結果、道徳的もしくは感情的な言葉は、ツイートの広がりに限定的な影響しか及ぼさないが、この二つを組み合わせたものでは20%も拡散しやすくなったことがわかった。

愛や怒りに関連する言葉を使った場合はさらに拡散率が高まったという。研究では、トランプの言葉「悲しい」は、怒りの表現にもつながっており、彼のキャンペーン成功を支える要因になったとしている。

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カナダ

カナダ連邦最高裁、不正なWebサイトを全世界でブロックするようGoogleに命じることが可能との判断 23

ストーリー by hylom
果たしてインデックス削除は解決策なのか 部門より
headless曰く、

カナダの連邦最高裁は6月28日、カナダ企業の知的財産を侵害するWebサイトについて、カナダ版だけでなく全世界のGoogle検索からインデックスを削除するようGoogleに命じることができるとの判断を示した(裁判所文書CBC NewsThe VergeArs TechnicaEFF)。

この裁判はブリティッシュコロンビア州のテクノロジー企業Equustek Solutions(E社)がGoogleを訴えていたもの。本件の始まりはE社の販売代理店だったDatalink(D社)が製品のラベルを貼り替え、自社製品のように販売したことだ。D社はその後、E社の企業秘密を入手して競合製品の製造・販売を開始したという。

E社は州裁判所にD社を訴えて2011年に勝訴するが、在庫の販売禁止などの裁判所命令にもかかわらず、D社はフランスに移転して販売を継続した。そのため、E社はGoogleにD社のWebサイトをインデックスから削除するよう要請したが、D社のインターネット上での営業を禁止する裁判所命令が必要だとして要請を断る。

E社の請求により州高等裁判所はD社が任意のWebサイトで営業を続けることを禁ずる差止命令を発布する。しかし、Googleはインデックス削除の対象をD社のWebサイト全体ではなく特定のページのみとしたため、D社はURLを変更することでGoogle検索が可能な状態だったという。

さらに、Googleはカナダ版(google.ca)でのみインデックスの削除を行ったため、E社はD社のWebサイト全体を対象とし、全世界のGoogleでインデックスを削除するよう命じる差止命令を勝ち取る。Googleは州控訴裁判所への控訴が棄却されたため、連邦最高裁に上訴していた。

GoogleはE社が被害を受け続けていることについては異論を示さなかったものの、カナダ以外でのインデックス削除は各国の主権侵害になると主張。また、裁判所命令は表現の自由を侵害するとして、EFFなどがGoogle側を支援していた。

最高裁ではE社がフランスでD社を訴えることが可能との意見も出たが、国境のないインターネット上でE社の被害を軽減するには全世界でインデックスを削除する以外になく、表現の自由は複数の裁判所命令に反して違法な製品を販売するためのものではないなどとして、7対2で州控訴裁判所の判決を支持する結果となった。

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マイクロソフト

Microsoft、サードパーティーのアンチウイルスベンダーとの協力関係を重視していると主張 52

ストーリー by headless
協力 部門より
Windows 10のセキュリティ機能とサードパーティー製アンチウイルス(AV)ソフトウェアの関係について、MicrosoftのRob Lefferts氏が解説している(Windows Securityブログの記事The Vergeの記事On MSFTの記事Neowinの記事)。

Kaspersky LabはWindows 10におけるセキュリティソフトウェアの扱いで反競争行為が行われていると主張し、ロシア欧州の独占禁止当局に訴えている。記事ではKaspersky Labを名指ししてはいないが、同社の主張に答える内容となっている。

MicrosoftではすべてのWindows 10デバイスを常時保護された状態に保つためにWindows DefenderのAV機能を作ったが、Microsoft Virus Initiative(MVI)によるAVベンダーとの協力も怠っていないという。AVパートナーにはWindows Insider Programなどを通じて初期のビルドを提供しており、MVIプログラムを通じて情報を提供している。その結果、Windows 10 Creators Updateのリリース時にはほぼすべてのAVソフトが完全な互換性を実現。Windows 10 PCにインストールされたAVソフトのおよそ95%がWindows 10 Creators Updateと互換性があったとのこと。

更新が必要なバージョンを使用している場合、Windows 10のアップデート完了後に最新版をインストールするようユーザーに知らせる機能もAVソフト専用に作られているという。Windowsのアップデート時に互換性のないバージョンのAVソフトが無効化されるのはこのためであり、互換性や最新版の入手方法などの情報はAVパートナーの協力により実現しているそうだ。

MicrosoftはユーザーによるAVソフトの選択を尊重しており、サードパーティーのAVソフトがWindows 10を保護している限り、Windows Defenderに切り替えられることはないという。Windows Defenderの定期スキャン機能もユーザーが指定しない限り動作することはない。また、AVパートナーとの協力関係は今後も重視していくとのことだ。
13309582 story
ビジネス

シリコンバレーで働く契約社員の間で労働運動が活発化 51

ストーリー by hylom
階層対立 部門より
taraiok曰く、

シリコンバレー企業は高い収益を確保しており、その従業員の多くも平均以上の給与を得ている。しかし、警備員、シャトルドライバー、ランドスケープワーカー、カフェテリア労働者といった外部の契約社員たちには恩恵は行き届いていない。こうした低賃金請負労働者は高騰するシリコンバレーから離れた場所に住宅を購入するようになった。Facebookのシャトルドライバーは、Facebookの要求する厳しい運行スケジュールを守るために家に帰ることができず、バスの中で寝ることもあるという。こういった状況のなか、シリコンバレーでは労働運動が盛んになり始めているようだ(SALONSlate2016 Everett Program Annual ReportSlashdot)。

管理人や警備員、サービスワーカーといった業務で働く人たちによる労働組合「SEIU United Service Workers West」と企業らの労働契約交渉は、今年のシリコンバレーで最大のものになるという。また、こうした契約社員を対象にした労働権団体「Silicon Valley Rising」も活動を活発化させている。同団体の共同設立者Jeffrey Buchanan氏によると、書類上では彼らは契約会社の社員であり、著名シリコンバレー企業の社員ではない。しかし、シリコンバレー企業は労働条件や賃金を設定する立場であり、労働条件を改善する能力がある。より多くの賃金を支払わない場合、労働者がシリコンバレー企業と交渉できるように活動するとしている。

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iOS

Appleが新OSで初めてサポートするHEIF、FLAC、Opusなど 63

ストーリー by headless
発音 部門より
maia 曰く、

アップルがWWDC2017で発表した中に、iOS 11やmacOS High Sierra等でサポートするメディアフォーマットがいくつかある。画像系はHEIF、オーディオ系はFLAC、Opus(低遅延)、Spatial Audio Formats(B-format)等がある(Engadget日本版の記事PHILE WEBの記事)。

HEVC(H.265)は4Kをにらんで少し前から対応していたが、ハードウェアエンコードは、現状A10 Fusion搭載端末と第6世代のIntelチップ搭載Macが8bitのエンコードに対応する。HEIF(High Efficiency Image File Format)はコンテナだが、HEVCのコーデックでロスレス、ロッシー圧縮に対応し、静止画、連続画像、動画、音声、メタデータなどをまとめて扱える。圧縮効果としては同画質ならJPEGの半分近く、JPEG 2000に対しても優位性があるという。2015年に規格はファイナライズされた。AppleはJPEG(JFIF)の代替としてHEIF、AVC/H.264の代替としてHEVC/H.265を標準サポートするつもりのようだ。FLAC(Free Lossless Audio Codec)のサポートは永らく望まれていた事で、市場の現実に合わせた形。既存のiPhoneはDACの都合で、48kHz/24bitまでしか対応しない。

また、MASA.H 曰く、

先日行われたWWDC 2017においてiOS 11では画像と動画のコーデックとしてそれぞれHEIF(High Efficiency Image File format)とHEVC(High Efficiency Video Codec)が追加されることが発表された(9to5MacのWWDC 2017ライブブログ)

HEVCはともかくHEIFの現時点での普及率および認知度は0に等しいと思うのだが、iOSに採用されたことで普及が進んでいくのだろうか。それともJPEG 2000のように忘れ去られていくのだろうか。

静止画にHEVCといえば、BPGがまず思い浮かぶのだが、BPGは個人が提唱したフォーマットなのに対して、HEIFは組織としてのMPEG(The Moving Picture Experts Group)が規定しISOになっている(ISO/IEC 23008-12)。といっても特許の処理が面倒なのか、BPGの実装を見たことはあってもHEIFの実装は見たことがない。ないものは使えないので実用的なのは現時点ではBPGなのだが、HEIFには今後対応ソフトが出てくることに期待したい。

iOS 11ではiPhone 7/7 Plusで撮影した写真がHEIFで保存されることになるという。なお、誰もが気になる「HEIF」の発音だが、AppleのカメラソフトウェアチームのBrad Ford氏が同僚に読み方を聞いて集計するという科学的な手法を用いて調査(動画: 該当部分は21分過ぎから※)したところ、ドイツ人は「ハイフ」、フランス人は「エーフ」、ロシア人は「ヒーフ」だったという。46%を占める「ヒーフ」が最多という結果になったが、HEIFを開発したのがNokiaであることから、フィンランド語の発音「ヘイフ」が選ばれるべきだというフィンランドオフィスが主張。ただし、「ヘイフ」と発音した人は1%に過ぎないという。Ford氏個人は登壇直後から「ヒーフ」と発音しており、イメージ圧縮チームのDavide Concion氏も別のHEIF解説セッション動画※で「ヒーフ」と発音している。

※動画再生にはSafariが必要。ただし、Microsoft Edgeでも再生できた。

13298654 story
変なモノ

バーガーキング、ベルギー出店に際して「どちらがベルギー国王にふさわしいか」とのキャンペーンを展開 39

ストーリー by hylom
さすがに怒った王室 部門より
headless曰く、

6月にベルギーで1号店をオープンするバーガーキングが「Who's the king?」というキャンペーンを実施している(キャンペーンサイトConsumeristFoodbeastBBC NewsReuters)。

キャンペーンは2017年5月19日にバーガーキングがベルギー出店を発表したことで王位争いが発生したなどとして、ベルギーのフィリップ国王とバーガーキングのどちらがベルギー国王にふさわしいかを投票で選ぶというもの。投票画面では「KING PHILIPPE」としてフィリップ国王のイラストが描かれている。

ただし、バーガーキングを選んだ場合は投票が受け付けられるものの、フィリップ国王を選ぶと確認画面が2回表示され、2回目の確認画面では「OUI/JA(はい)」が小さくなり、3回目はまったくクリックできなくなる。その結果、「NON/NEE(いいえ)」しか選ぶことができず、フィリップ国王に投票することはできない。

これに対しベルギー王室の担当者は、マンガのようなイラストであっても国王の肖像を商用で利用することは許可しないとして、不快感をバーガーキング側に伝えたという。一方、バーガーキング側はキャンペーンを変更すべきかどうか、王室と交渉する意思を示しているとのことだ。

なお、現地時刻5月31日午後7時ごろから投票画面は表示されなくなり、キャンペーンサイトは「KING」を除いたバーガーキングのロゴとともに、「ベルギーに2人の王の場所はない」といったメッセージが表示されるようになっている。バーガーキングは変わったキャンペーンたびたび実施して話題を呼んでいる。

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Google

Googleが広告出稿者向けの顧客動向分析ツール「Google Attribution」を発表 14

ストーリー by hylom
どこまで分析できるのだろうか 部門より

Googleが広告出稿者向けの新たなサービス「Google Attribution」を発表した(TechCrunchGIGAZINEGoogle Inside AdWordsForbes)。

Google Attributionは、機械学習技術を使用してリアルタイムで顧客の動向を分析し、広告キャンペーンの効果を分析できるというシステム。AdWordsやGoogle Analytics、DoubleClick SearchなどGoogleが提供する広告配信プラットフォームや解析ツール経由で集めたデータを統合して分析するというもので、これによって顧客が購入行動を決定した際にその要因を洗い出せるという。これにより、どのマーケティング施策が効果的に働いたのかを洗い出せるという。

Google Attributionは現在ベータ版というステータスで、無料で利用できる。今後の機能強化も計画されているようだ。

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Windows

最新CPU搭載PCでWindows 7/8.1の更新プログラムを入手可能にするパッチが開発される 99

ストーリー by headless
迂回 部門より
MicrosoftはIntelとAMDの第7世代プロセッサーを搭載したPCに対し、Windows 7/8.1の更新プログラム提供をブロックし始めたが、これを迂回するパッチをGitHubユーザーが開発したそうだ(GitHub - zeffy/kb4012218-19Neowinの記事The Registerの記事Softpediaの記事)。

開発者のzeffy氏は、Windows Updateにハードウェアのサポート検出機能が追加されたKB4012218の.msuファイルを展開して解析。この機能を含むwuaueng.dllにパッチを当て、ハードウェアのサポート状態を検出する関数の戻り値が常に1(サポートされるCPU)となるように変更したとのこと。GitHubではKB4012218/KB4012219以降の更新プログラムに含まれるwuaueng.dllにパッチを当てることのできるオールインワンスクリプトも公開されている。Microsoftは19日に新たなマンスリーロールアップのプレビュー(KB4015552 / KB4015553)を公開したが、これらにも早速対応している。

ただし、パッチの効果は一時的なものであり、wuaueng.dllが更新されるたびに新しいパッチを適用する必要がある。また、サポート外のデバイスではMicrosoftによる十分なテストが行われないため、更新プログラムの適用により不具合が発生する可能性もある。
typodupeerror

吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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