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15449869 story
Firefox

Firefox 93のFirefox Suggestは実質広告ではないかとする指摘 21

ストーリー by nagazou
いろいろ苦しいんでしょうが 部門より
Mozillaは10月6日に公開された「Firefox 93」で、「Firefox Suggest」という新しい検索機能を導入した。この機能では、アドレスバーに単語を入力すると検索ワードの候補以外のリンクが表示される。候補として使用されるのは、Wikipedia、Pocketの記事、レビュー、スポンサー等の吟味されたパートナー、信頼できる組織からのコンテンツなど。機能が有効化されている米国のユーザーからは実質的な広告表示だとする不満の声も上がっている(How to GeekThe VergeThe RegisterINTERNET WatchEngadget)。

この機能はオプトアウトが可能だが、標準では有効化されている。Firefoxのヘルプによれば、機能が有効化されている場合、Firefox Suggestは利用者の位置情報と検索キーワードを使用し、プライバシーを念頭に置きつつも、Firefoxとそのパートナーからのコンテキスト提案を行うとしている。提案された内容に関しては通常の検索結果の下部に出される。

ユーザーの入力情報に関しては、Mozillaのサーバーにクエリを送信するのではなく、Firefox自体のローカルオフラインデータベースから取得するらしい。位置情報に関してはクライアントのIPアドレスから取得され、Mozillaの用意したプロキシにより「より一般的な場所」に変換されて広告パートナーに送信されるとのこと。送信される条件はユーザーが該当するリンクをクリックした場合である模様(Data@MozillaFirefox Help)。
15447621 story
お金

令和3年分確定申告、医療費通知情報の自動取得などオンライン利用がより便利に 35

ストーリー by nagazou
便利 部門より
国税庁は、令和3年分確定申告(2022年1月上旬以降)で、利用可能となる機能に関する告知を行った。マイナンバーカードやスマートフォンを利用した申告に関する内容で、マイナポータル連携の強化が図られたほか、e-Tax申請も、ICカードリーダを利用せずに申請可能になった点などの変更があったという(国税庁Impress Watch )。

新たに行われたマイナポータルの連携強化により、申告書の自動入力対象が拡大した。ふるさと納税、地震保険料、医療費がマイナポータル連携の対象となり、保険会社等がマイナポータル連携に対応していれば、マイナポータル経由で医療費通知情報(保険診療分)の金額等を自動取得できるとしている(マイナポータル連携資料[PDF]マイナポータル連携特設ページ)。

また、これまでICカードリーダーが必須だったマイナンバーカード方式のe-Tax申請だが、スマートフォンがあればカードリーダーがなくとも申請可能になった。スマートフォンの「マイナポータル」アプリでPC上に表示されたQRコードを読み取ることにより、マイナンバーカード方式によるe-Tax送信ができる。なお利用推奨環境によるとこれまで同様、Firefoxには対応していない模様。

このほか、スマートフォンのカメラで給与所得の源泉徴収票を撮影し、記載内容を「確定申告書等作成コーナー」の該当項目に自動入力する機能も追加されたとのこと。
15424577 story
Firefox

Mozilla、一部のFirefoxユーザーを対象に既定の検索エンジンを Bing に変更する実験 42

ストーリー by headless
実験 部門より
Mozilla の SUMO によると、Firefox ユーザーの一部で既定の検索エンジンを Bing に変更する実験を行っているそうだ (The Mozilla Support Blog の記事Neowin の記事Ghacks の記事)。

実験は 9 月 6 日から始まっており、デスクトップ版のユーザーベースの 1 % が対象だという。2022 年の初めに終了する予定で、1 月末までの完了が見込まれるとのこと。 実験の理由については特に説明されていないが、変更に関する質問を受けた場合の回答例は、現在実験を行っていることを伝え、既定の検索設定変更に関するサポート記事を紹介する、というものになっている。

ちなみに、SUMO は SUpport.MOzilla.org の意だが、この名前が使われ始めた当時は SUpport.MOzilla.com だった。
15419065 story
Firefox

Windows 11 で既定の Web ブラウザー設定が容易な Firefox、リバースエンジニアリングの結果だった 87

ストーリー by nagazou
それは強力だわ 部門より
headless 曰く、

Windows 11 で既定の Web ブラウザーを変更しようとすると無意味に手間がかかる中、Firefox のみアプリ側から一括変更できるようになっているが、これは Microsoft が Windows 10 で Microsoft Edge を既定に設定する方法を Mozilla がリバースエンジニアリングした結果なのだという (The Verge の記事Neowin の記事On MSFT の記事Softpedia の記事)。

この変更が導入された Firefox 91 以降では、Firefox の設定画面 (about:preferences) の「一般」で「既定のブラウザーにする」をクリックすれば Firefox が既定の Web ブラウザーになる。それ以前のバージョンでは他の Web ブラウザーと同様、「既定のブラウザーにする」をクリックすると Windows の「設定→アプリ→既定のアプリ」ページが開くだけだった。

一方、Microsoft が The Verge に語ったところによれば、Firefox の動作は Windows 10 で搭載された既定のアプリハイジャック防止機能を迂回するものであり、サポートされないとのこと。Microsoft が何らかの対策をとる可能性もあるが、そもそもアプリ側で既定の Web ブラウザーを一括設定する機能は Microsoft Edge に搭載されているものであり、Firefox だけをブロックするというわけにはいかないだろう。

15389446 story
インターネット

Windows 11、既定のWebブラウザーを変更しにくくしていると批判される 56

ストーリー by headless
面倒 部門より
Windows 11 で既定のアプリの変更が無意味に手間がかかるようになっていることについて、特にライバルの Web ブラウザーから批判が出ているようだ(The Verge の記事Neowin の記事Ars Technica の記事BetaNews の記事)。

現在の Windows 11 Insider Preview では既定のアプリの設定で「Web ブラウザー」「音楽プレイヤー」といったアプリの種類別に既定値を一括して設定するオプションがなく、ファイルの種類やプロトコルごとに設定していく必要がある。メジャーブラウザーの中では Firefox のみアプリ側の設定画面で一括して既定値を設定できるが、Brave や Chrome 、Opera、Vivaldi といったブラウザーではアプリ側の設定画面から Windows の「設定」を呼び出して既定値を設定する仕組みになっているため、既定値の変更は手間がかかる。また、ウィジェットが既定の Web ブラウザーの設定を無視して記事を Microsoft Edge で開くことも批判されている。

既定の Web ブラウザーに関する問題Windows 10 でも発生しているが、他の種類のアプリの既定値についてはあまり問題にならない。既定のアプリを変更する際に確認が表示されるのも、Windows 10 / 11 ともに Web ブラウザーのみのようだ。
15382995 story
Mozilla

Mozilla、78.xからのメジャーアップグレードとなるThunderbird 91.0をリリース 20

ストーリー by nagazou
メジャーアップグレード 部門より
Mozillaは8月11日、オープンソースのメールソフトであるThunderbirdのメジャーアップデート版にあたる「Thunderbird 91.0」を正式公開した(Mozilla窓の杜)。

Thunderbird 91.0では、Firefox 91と同じレンダリングエンジンを搭載するなどの変更が行われている。新機能としてはApple M1にネイティブ対応したことやFirefoxでは有効化されていたマルチプロセスモード (e10s) による動作となった点などが上げられる。メール関連でも添付ファイルを追加する画面なども変更されたとしている。なお「Thunderbird 78」から「Thunderbird 91」への自動アップデートは現時点では提供されていない。公式によれば、今後リリースされるバージョンで自動アップグレードが提供される予定となっている。

Thunderbird 78についても、 マイナーアップデート版に当たる「Thunderbird 78.13.0」が8月10日に提供となっている。ファイル転送サービスであるWeTransferのFileLinkプロバイダーが削除されたほか、M1 Macの使用時にHomebrew製GPGスマートカードのライブラリが見つからない問題を修正した。またいくつかの脆弱性に関しても修正が行われている(Mozilla窓の杜)。
15352979 story
Chrome

Google、Chrome 94 以降で HTTPS 優先モードを導入する計画 54

ストーリー by headless
優先 部門より
Google は14日、Chrome 94 以降で HTTPS 優先モード(HTTPS-First Mode)を利用可能にする計画を発表した(Chromium Blog の記事The Verge の記事SlashGear の記事)。

Chrome では現在、Omnibox にプロトコルを省略した URL を入力した場合に HTTPS 接続を優先して接続するようになっているが、HTTP プロトコルを指定した場合にはサイト側でリダイレクトされない限り HTTP 接続となる。HTTPS 優先モードは HTTP プロトコルを指定した場合でもまず HTTPS で接続し、対応していない場合は HTTP でページを表示する前に全画面で警告を表示するという。

同様のオプションは既にFirefox が搭載しており、Microsoft Edge もプレビュー版(Beta/Dev/Canary)でedge:flagsのAutomatic HTTPS (edge://flags/#edge-automatic-https")を Enabled にすることでオプションが利用可能になる。Google では Chrome 94 以降でテストを行い、デフォルトで有効にするかどうかを決めるとのこと。

また、Chrome 93 では HTTPS 接続時の南京錠のアイコン表示をやめ、ドロップダウンボタンのようなニュートラルな表示に置き換える実験をするそうだ。これは南京錠のアイコンが通信の暗号化を示すだけなのにもかかわらず、サイトが信頼可能であるような印象を与えてしまいことを避けるためだという。その一方で、HTTP 接続時の「保護されていない通信」という表示は維持していくとのことだ。
15339920 story
Chrome

Microsoft Store ポリシー改訂、Chrome や Firefox の公開が可能に 19

ストーリー by nagazou
改訂 部門より
headless 曰く、

7 月 28 日に発効する Microsoft Store ポリシー バージョン 7.14 では、Chrome や Firefox などのブラウザーを Microsoft Store で公開可能にする変更が含まれている(Microsoft Store ポリシー最新版変更履歴)。

これまでのポリシーは 10.2.1 で「Web を閲覧する製品では、Windows プラットフォームによって提供される適切な HTML エンジンと JavaScript エンジンを使用する必要があります」となっており、Chrome や Firefox をそのまま UWP 化しても公開できなかった

今回の改訂では Web エンジンに関する指定が「Web を参照する製品では、Chromium または Gecko オープン ソース エンジンのいずれかが使用されている必要があります 」に変更された。これらオープンソースエンジンの最新 2 つ以内のバージョンに更新する必要があること、セキュリティ上の問題を迅速に修正する必要があることといった要件も追加されている。既存の EdgeHTML エンジンを使用するブラウザーに関しては、引き続き公開可能だという。

このほか、バンドルソフトウェアの提供を禁止する文言が 10.2.3 に追加されており、完全なアンインストールが可能であることを必須とする 10.2.7 などが新規に追加されている。また、Microsoft Edge の拡張機能に関しては独立したMicrosoft Edge アドオンストアの開発者ポリシーが既に公開されており、Microsoft Store ポリシーの 10.12 は削除された。

15335289 story
Firefox

Firefox、外部プログラムで開いたリンク先ファイルを使用後に破棄せず保存する計画 23

ストーリー by nagazou
保存 部門より
headless 曰く、

Firefox でリンク先のファイルを「プログラムで開く」場合に、ファイルが保存されるようにする計画が進められているようだ(Bug 1710933Ghacks の記事)。

現行の Firefox で「プログラムで開く」を選択した場合、ファイルは一時フォルダーに格納され、セッション終了時に削除される。計画としては、ダウンロード先として指定されたフォルダーにファイルを保存し、自動では削除されないようにするというものだ。

Google Chrome ではブラウザーで直接表示できないファイルを保存せずに外部プログラムで表示するオプションがなく、ファイルは常に保存される。一方、Microsoft Edge では「ダウンロード時の動作を毎回確認する」オプションを有効にすることで、ファイルを保存せずに開くことが可能となる。

Mozilla では Firefox 91 で動作を変更すべく作業を進めているようだが、ファイルを保存したければ「ファイルを保存する」を選べば済む話で、変更が必要な理由は明確でない。ただ閲覧したいだけの場合にもファイルが保存されてしまうため、逆に手間が増えることもある。そのため、オプションで選択できるようにしてほしいとの要望も出ている。スラドの皆さんはどう思われるだろうか。

15331783 story
Chrome

Google、Chrome におけるサードパーティ cookie 廃止を1年先送り 35

ストーリー by headless
延期 部門より
Googleは24日、Chromeにおけるサードパーティ cookie 廃止のタイムラインを含むPrivacy Sandbox構想の進捗状況を公開した(The Keyword の記事Recode の記事The Verge の記事Android Policeの記事)。

Privacy Sandbox は Web ユーザーのプライバシーを強化しつつ、広告による無料コンテンツ提供を守ることを目的として Google が提唱しているオープン標準だ。Privacy Sandbox の一環として、Google はサードパーティ cookie を2年以内に廃止する計画を昨年1月に発表しており、サードパーティ cookie を使用せずに関連性の高い広告を表示する FLoC (Federated Learning of Cohorts)Origin Trial を今年3月から実施している。

しかし、Chrome 以外のメジャーブラウザーは FLoC をサポートしない雰囲気になっており、Privacy Sandbox が競争を阻害する可能性についても厳しい視線が注がれている。英競争・市場庁 (CMA) は1月から調査を開始、3月には米司法省が調査しているとも報じられた。22日には欧州委員会が調査開始を発表した。

サードパーティ cookie 廃止の新しいタイムラインでは、2022年後半にテストが完了して API が Chrome で利用可能になった時点でステージ1に入る。ステージ1はパブリッシャーや広告業界がサードパーティ cookie 廃止に向けた移行を進めるための期間で、9か月間は続く予定だ。移行とフィードバックの様子を見つつ、2023年半ばにはサードパーティ cookie サポートを段階的に廃止するステージ2に移行する。段階的な廃止は3か月かけて行われ、2023年末までに完了する計画とのことだ。
15314829 story
Firefox

Mozilla、Firefox 89で導入した新UI Protonが受け入れられているかを調査へ 29

ストーリー by nagazou
調査 部門より
過去記事にもあるように、Firefox 89で新たなUIとしてProtonが採用された。MozillaZineによると、MozillaはProton UIの利用状況について、テレメトリー機能で情報収集する方針であるようだ。情報収集の期間はFirefox 92 までとなっており、全チャンネル、すべての国、すべての言語版、すべてのプラットフォームが対象になるとのこと(MozillaZine)。

Proton UIを利用しつつも、現時点でのの挙動に不満がある場合は、テレメトリー機能は無効化せず「Firefox が技術的な対話データを Mozilla へ送信することを許可する」にチェックを入れておくこと推奨するとしている。
15312752 story
インターネット

Vivaldi 4.0に搭載された翻訳機能、翻訳結果で一部の漢字が文字化け 20

ストーリー by headless
?? 部門より
Vivaldi Technologiesは9日、WebブラウザーVivaldiの最新版となるVivaldi 4.0をリリースした(Vivaldi Blogの記事[1][2]リリースノートGhacksの記事)。

本バージョンではデスクトップ版・Android版ともに翻訳機能「Vivaldi翻訳」が内蔵され、拡張機能なしでWebページの翻訳ができるようになった。Vivaldiの翻訳機能はLingvanexによるプライバシーに配慮した翻訳サービスを使い、翻訳エンジンをVivaldiのサーバーにホストすることでGoogleやMicrosoftなどに内容を読み取られることはない。ローカルで翻訳処理が完結するFirefox Nightlyの翻訳機能とは異なり、翻訳時にはサーバーへの接続が必要になるが、ユーザーのプライベートな翻訳アクティビティはVivaldiにも読み取ることはできないとのこと。

なお、原因は不明だが、翻訳先の言語が日本語の場合は翻訳結果で一部の文字が文字化けする。化けている文字を正確に特定するのは難しいものの、翻訳元と照合した感じでは、たとえば「彗」「倣」「醒」「彙」「渦」「塵」「隕」「冥」「八」「鷹」「閃」「杉」といった文字が「??」のように表示されるようだ。そのため、「Comet」という単語を含む英文記事を日本語に翻訳すると、該当部分は「??星」と表示される。一方、同じ記事を中国語に翻訳する場合は簡体字・繁体字ともに「彗星」と正しく表示される。また、絵文字を翻訳しようとして失敗していたり、翻訳済みの部分をさらに翻訳しようとして壊れていったりという場面もみられる。

本バージョンにはこのほか、電子メールクライアント機能のVivaldi Mailやカレンダー機能、フィードリーダー機能のベータ版が搭載されている。
15301674 story
Firefox

Firefox 89リリース、Proton UIがデフォルトに 82

ストーリー by nagazou
リリース 部門より
headless 曰く、

Mozillaは6月1日、Firefox 89をリリースした(リリースノートMozilla Hacksの記事The Mozilla Blogの記事[1][2])。

本バージョンでは新UIの「Proton」がデフォルトで有効になっているほか、デフォルトでツールバーに表示されるアイテムが大幅に削減され、メニュー項目のアイコンが廃止されるなど、全体にシンプルなデザインになっている。

なお、Proton UIは「高度な設定」(about:config)で「browser.proton.contextmenus.enabled」「browser.proton.doorhangers.enabled」「browser.proton.enabled」「browser.proton.modals.enabled」の4つを「false」にすることで無効化できる。

このほかFirefox 89では、Windowsのハイコントラストモードなど、強制カラーモードが適用されている場合のスタイルを指定するCSSメディア特性 forced-colors や、トップレベルでの非同期処理を可能にするTop Level Awaitなどが追加されている。

Firefoxのメジャーリリースは4週間間隔だが、Firefox 89は通常よりも2週間遅れのリリースとなっていた。以降のバージョンは4週間間隔に戻る。

15298803 story
Firefox

Firefox Nightlyにクライアントサイドの機械翻訳機能が実装される 17

ストーリー by nagazou
実装 部門より
headless 曰く、

Firefox Nightlyにクライアントサイドの機械翻訳機能が実装され、限定的ながらテスト可能になった(Ghacksの記事)。

クライアントサイドの機械翻訳はクラウドに翻訳元の文章を送ることなくローカルで処理が完結するため、プライバシーや機密情報漏洩を懸念することなく安心して利用できる。計画は2019年に発表され、Bergamotプロジェクトで開発が進められている。最近では拡張機能をNightlyにインストールすればテスト可能になっていたが、有効化の手順は少し複雑だった。

最新のNightlyでは翻訳機能が統合されたため、「高度な設定 (about:config)」で「extensions.translations.disabled」を「false」にすればテスト可能になる。ただし、翻訳対象と翻訳先言語は限定的だ。翻訳対象はエストニア語・スペイン語・英語の3言語に対応するが、対象言語であっても翻訳可能な言語と判定されなければ翻訳操作をするための通知バーが表示されない。

たとえばmicrosoft.comのスペイン語のページでは、対象国によって通知バーが表示されるもの(アルゼンチン・スペイン・メキシコなど)と表示されないもの(ボリビア・コロンビア・エクアドルなど)がある。また、mozilla.orgのエストニア語やスペイン語のページでは通知バーが表示されない。英語のページで通知バーが表示されるものは見つけられなかった。

翻訳先言語としてはエストニア語・スペイン語・ドイツ語・英語の4言語が提示されるが、選択肢が表示されるのはいったん英語に翻訳された後であり、しかも英語以外の言語を選ぶとエラーになる。つまり、現時点ではエストニア語またはスペイン語を英語に翻訳する組み合わせでしか利用できないことになる。

15298314 story
Firefox

FirefoxにおけるChrome拡張機能プラットフォームのManifest V3サポート、ブロッキング用途でのwebRequest API使用は認める計画 10

ストーリー by headless
用途 部門より
Mozillaは5月27日、FirefoxにおけるChrome拡張機能プラットフォームのManifest V3サポート計画を発表した(Mozilla Add-ons Blogの記事The Registerの記事)。

Chrome拡張機能プラットフォームのManifest V2とFirefox WebExtension APIの互換性は100%近く、拡張機能開発者が容易にFirefoxとChromeをサポートできるようになっているが、Manifest V3では数多くの変更により新たな非互換性が生まれる。Mozillaでは拡張機能開発でFirefoxとChromeの高い互換性を維持するため、Manifest V3をサポートすることにしたという。ただし、コンテンツブロッキングに関してはGoogleと異なる実装をするそうだ。

Manifest V3ではdeclarativeNetRequest(DNR) APIが導入され、ブロッキング用途でのwebRequest APIからの置き換えが必要になる。DNRによりブロッキング処理は高速化するが、複雑なブロッキングアルゴリズムが使用できなくなる点などが批判されている。そのため、Mozillaでは複数のコンテンツブロッキング拡張機能開発者と議論した結果、DNRを実装しつつwebRequestによるブロッキングのサポートも維持するという。webRequestによるブロッキングサポートは拡張機能開発者のニーズを満たすソリューションが見つかるまで継続するとのこと。DNR実装の進捗状況はバグ1687755で確認できる。

Manifest V3は規模が大きいため実装には時間がかかるが、Mozillaでは2021年第4四半期に開発者によるテストが可能になり、2022年の初めには拡張機能の登録を受け付けられるようにしたいとしている。Manifest V2の廃止時期は未定だが、Manifest V3が安定版となってから少なくとも1年間はサポートするとのことだ。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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