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スパコン

160TBのメモリに超高速でアクセスできるというシステムをHPEが構築 67

ストーリー by hylom
デカくて速いデータベース 部門より

Hewlett Packard Enterprise(HPE)が、「メモリ主導型コンピューティング」というアーキテクチャを採用したコンピュータ実証実験に成功したと発表した(ITmediaASCII.jpGIGAZINE)。

HPEは「The Machine」というプロジェクトでメモリ主導型コンピューティングの開発を進めている。実証実験で使われたプロトタイプは40ノードから構成されており、これらが160TBのメモリを共有するというアーキテクチャだそうだ。メモリアクセスにはフォトニクス光通信リンクが使用されており、超高速でアクセスができるという。ちなみにOSはLinuxベース、CPUはARMベースの「ThunderX2 ARM Processors」とのこと。

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ハードウェア

NVIDIA、HPC向け演算プロセッサ「Tesla V100」を発表 19

ストーリー by hylom
プロ用 部門より

NVIDIAがGPUベースの演算プロセッサ「Tesla V100」を発表した(4GamerPC Watch)。

Tesla V100は64基のCUDAコアを備えたSM(Streaming Multiprocessor)ユニット80基を搭載、トータルのCUDAコア数は5120基となる。各SMユニットは128KBのL1キャッシュと6MBのL2キャッシュを持つ。メモリ帯域幅は900GB/秒。

同社のGPUベーススーパーコンピュータ「DGX-1」もアップグレードされ、従来のDGX-1は8基のTesla P100を搭載していたが、これらがTesla V100に置き換えられる。価格は14万9,000ドル。また、新たに廉価版の「DGX STATION」も発表され、こちらはTesla V100を4基搭載。価格は69,000ドル。これらに加えてPCI Expressカード型の製品もリリースされるようだ。

DGX-1は理化学研究所などで採用されている

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Intel

Itanium 9700シリーズ、ひっそりと登場 32

ストーリー by hylom
約5年ぶり? 部門より

Intelがサーバー向けプロセッサItaniumシリーズの新モデル「Itanium 9700」シリーズの情報を公開した(PC Watch製品資料PDF)。

出荷は2017年第2四半期中の予定で、ベースクロック1.73GHz(4コア/8スレッド)から2.66Ghz(8コア/16スレッド)までの4モデルが用意されている。パッケージはItanum 9300/9500と同じLGA1248。Itanium 9500の高クロック版と見られるようだ。

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人工知能

中国の新興企業が人工知能を使って肺がんを正確かつ迅速に発見する技術を開発 28

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人工知能による判断が主流になるかも 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

中国では毎年60万人が肺がんで死亡しており社会問題化している。中国のスタートアップ企業Infervisionは、機械学習とコンピュータビジョンを使用して、肺がん患者の病変や結節を迅速に発見するための技術を開発した。中国では放射線医師は8万人ほどしかいないにもかかわらず、1年に14億件の放射線検査を診断する必要があり、放射線医師不足が深刻なのだという(TechCrunchinsideHPCInfervisionSlashdot)。

今回開発されたInfervision AIプラットフォームは、2003年のSARS発生以降、中国病院に設置されたデジタルインフラストラクチャを活用している。中国各地の20の病院のデジタル健康記録リアルタイムで収集、機械学習させたことで、すべてのカテゴリーにおいて放射線医師より正確に予測することができたとしている。また従来は15分かかっていた診断プロセスを大幅に減らすこともできたという。

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スパコン

世界最速のスーパーコンピュータ「神威太湖之光」が採用する中国独自CPU「SW26010」の概要が明かされる 60

ストーリー by hylom
日本だったら採算的理由で開発できなさそうなものが 部門より

世界スーパーコンピュータランキング「TOP500」2016年6月版で1位となり、続く11月版でも1位を維持している中国のスーパーコンピュータ「神威太湖之光(Sunway TaihuLight)」では、独自に開発されたCPUが使われている。このCPUの概要が半導体関連カンファレンス「COOL Chips 20」で初めて明かされたという(PC Watch)。

神威太湖之光で使われているCPU「SW26010」は、メインプロセッサとベクターユニットを備えた多数の演算プロセッサで構成されており、PlayStation 3で採用されていた「Cell Broadband Engine」(Cell B.E.)と似た構成だという。ただしCell B.E.はメインプロセッサ1コア+演算ユニット(SPU)8コアという構成だったのに対し、SW26010は管理コア1個+演算コア64個の組み合わせを4つ、合計260個のコアで構成されている。管理コアは64ビットRISC系の独自命令セットを採用しており、一般的なCPUと同様の演算能力を備えている。また、演算コアは並列処理に特化しており、この点もCell .B.E.のSPUに似ているという。

こういった構成により、SW26010は単体プロセッサでGPU並の演算性能を実現できるとのこと。ただ、メモリ帯域幅はGPUと比較して明らかに低いようだ。

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医療

他人の顔を覚える能力をテストできる「Face Memory Test」 36

ストーリー by hylom
ガチなテストだった 部門より

ロンドン大学バークベックカレッジが、人の顔を覚える能力をテストするという「Cambridge Face Memory Test」なるものを公開している(ギズモード・ジャパン)。

テストの所要時間はおよそ20分で、まず顔を提示されるのでそれを記憶し、続いて表示された3つの顔写真から覚えた真生を選択する、というもの。大人の平均スコアは80%程度とのことで、60%以下の場合は顔を識別できない「相貌失認」の可能性があるそうだ。

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Google

Google独自の「TPU」に関する論文を公開、特定分野においてはGPUやCPUの15~30倍速い 36

ストーリー by hylom
特化 部門より

Googleが独自に開発した機械学習向けプロセッサ「Tensor Processing Unit」に関する論文を公開した(ITmediaCNET Japan日経ITproThe Next Platform)。

TPUは学習済みモデルを使って判断を行う処理で使われているとのこと。CPUやGPUを使って同一の処理を行うのと比べて15~30倍高速だという。現在Googleは画像検索やフォト、翻訳、画像処理などでこのプロセッサをすでに利用化しているそうだ。

TPUは並列に動作する演算ユニットを256×256個接続した構成となっており、これによって2次元的なデータパイプラインを実現できるのが特徴。既存のCPUやGPUよりも汎用性は低いが、特定の処理においては非常に高い性能を実現できるようだ。

13203165 story
スパコン

米国家安全保障局、中国のスーパーコンピューターに対し危機感を示す 35

ストーリー by hylom
大統領にも分かる言葉で説明した感じだろうか 部門より
taraiok 曰く、

米国家安全保障局(NSA)とエネルギー省(DOE)の専門家が、米国がすぐにスーパーコンピューター開発に対する予算を増やさなければ、2020年に中国がこの分野におけるリーダーシップを取る可能性か「極めて高い」と警告した。この警告はNSA、DOE、国立科学財団などの専門家によって作成された「US Leadership in High Performance Computing」という報告書に記載されている(COMPUTERWORLDSlashdot)。

この分野における中国の進歩は、国家安全保障に対しての危機だけでなく、ハイテク分野におけるリスクも増えるとし、「米国経済の有利かつ収益性の高いジャンルにダメージを与える」可能性があると指摘した。こうした厳しい単語で政府機関や諜報機関が中国のHPCに対して警告するのは初めてだという。

中国はHPC分野への投資を10億人の貧困を救うためだと説明しているが、報告書は「さまざまな兵器システムを設計するのに必要なツール」だと指摘している。また「HPC分野での米国のリーダーシップ喪失は、米国の核抑止力と将来の兵器システムの高度化を大幅に減少させる可能性がある」とも警告している。

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AMD

AMDの新CPU「Ryzen」発売、Intel CPUと十分に競争できる性能との評判 111

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久しぶりの良CPUの予感 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

3月3日に発売が開始されたAMDの新CPU「Ryzen」のベンチマーク結果が各所で出回り出している。AMDといえばBulldozerが「がっかり」で、Ryzenも実物が出るまで信じないという声が多数であったが、今回の性能は本物だったようだ。

UserBenchmarkによると、約11~12万円の「Core i7 6900K」と5万円台後半~6万円台の「Ryzen 7 1800X」で比較すると、性能は8%程度Core i7の方が上となっているが、価格はRyzenが半額近い。

Ryzenのアーキテクトは2015年に退社しており、もしかして失敗?かと危惧もしていたのだが、インテルより劣る製造技術で、開発費の関係で設計陣も圧倒しているであろうインテルにここまで迫れるのは驚きだ。来年には出るであろう、APUにも期待が持てそうだ。

ここ10年のAMDには買いたいチップがない、という状況だったので、次はどちらにするか選ぶ楽しみができるのではないだろうか。

ASCII.jpPC Watch4Gamerなどでもレビュー記事が掲載されているが、総じてIntel CPUと比較して価格競争力は高いという評価となっている。

13134304 story
スパコン

D-Waveが量子コンピュータ「D-Wave 2000Q」の提供を開始 25

ストーリー by hylom
倍から倍に 部門より

世界初の商用量子コンピュータを開発したD-Wave Systemsが、量子コンピュータの新型「D-Wave 2000Q」の提供を開始した(D-Waveの発表PC Watch)。

D-Wave 2000Qでの大きな変更点としては、扱える量子ビット数が前モデルである「D-Wave 2X」の1024量子ビットから2048量子ビットに倍増した点がある。これによってより大きな問題を解くことが可能になっており、また特定のアルゴリズムにおいて大幅なパフォーマンスの向上が実現しているとのこと。ベンチマークテストでは、1CPU+2500コアのGPUを使った最新サーバーと比較して1000〜10000倍ものスコアが出たという。

さらに「anneal offsets control」という新機能が搭載されており、これを利用してより効率的に問題を解くことが可能になるという。電力効率も高く、1ワット辺りのパフォーマンスはGPUベースのシステムと比べて100倍だとしている。

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スパコン

JCAHPC、国内最高性能のスーパーコンピュータ「Oakforest-PACS」の運用を開始 20

ストーリー by hylom
新たなパワー 部門より

12月1日、筑波大学および東京大学が共同で運営する「最先端共同HPC基盤施設(JCAHPC)」のスーパーコンピュータ「Oakforest-PACS」の試験運用が開始された(産経新聞サイエンスポータル)。

Oakforest-PACSは8208基の計算ノードを備えたシステムで、富士通がシステムの製作を行った。ピーク性能は25PFLOPS以上、メモリ容量900TB以上とのこと。

Oakforest-PACSは10月に一部の運用が開始され、世界のスーパーコンピュータ性能ランキングである「TOP500」の2016年11月ランキングでは6位にランクインしていた(過去記事)。

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スパコン

スパコン「京」、共益勾配法ベースのベンチマークテストで世界1位を獲得 40

ストーリー by hylom
別の指標 部門より
reona.曰く、

理化学研究所(理研)と富士通は11月16日、「HPCG(High Performance Conjugate Gradient)ベンチマーク」ランキングの2016年11月版において「」が世界第1位を獲得したと発表した(マイナビニュース)。

HPCGランキングはスーパーコンピュータに関する国際会議「SC16」において発表されたもので、産業利用など実際のアプリケーションで用いられる「共役勾配法」の処理速度を基準に性能を測定するもの。

スーパーコンピュータの性能評価基準としては「TOP500」が有名だが、TOP500では「LINPACK」という、線形代数演算を行うライブラリを元にしたベンチマークプログラム(HPL)を使って性能を評価している。HPCGはLINPACKベンチマークを補完することを意図しており、「HPLで使われる計算やデータアクセスパターンは今でもいくつかのスケーラブルなアプリケーションにおいて重要な指標となっている」としつつも、それとは異なるアプリケーション分野で使われる処理に対するベンチマークを提供するという。

今回のベンチマークテストでは京が持つ全計算ノード(8万2944台)が用いられており、逐次実行していた演算を同時実行させることで単位時間当たりの演算回数を増やしているという。このチューニングによって選出2014年の最初のランキング発表時よりも高い602TFLOPSというスコアを達成したそうだ。

なお、ランキング2位は中国の「天河2号」、3位は2016年11月版のTOP500で京を抜いて日本最高性能を達成した東大/筑波大の「Oakforest-PACS」、4位は最新のTOP500で1位の「神威太湖之光」、5位も米国立エネルギー研究科学計算センター(NERSC)が2016年に稼動を開始させた次世代スパコン「Cori」と、いずれも京よりもLINPACK性能が上のスパコンとなっている。

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アメリカ合衆国

スパコン世界ランク「TOP500」2016年11月版発表、新たに5位に日本の新スパコンがランクイン 113

ストーリー by hylom
数は力、力は数 部門より

世界のスーパーコンピュータの性能ランキング「TOP500」が11月14日に更新された(産経新聞)。トップは前回と変わらず、中国・国家超級計算無錫中心(National Supercomputing Center in Wuxi)の神威太湖之光(Sunway TaihuLight)。

2位~4位も前回と変動はなく、中国・国家超級計算広州中心(National Super Computer Center in Guangzhou)の天河2号(Tianhe-2、MilkyWay-2)、米国・DOE/SC/Oak Ridge National LaboratoryのTitan、米国・DOE/NNSA/LLNLのSequoiaが続く。また、新たに5位に米DOE/SC/LBNL/NERSCのCoriが、6位に日本の最先端共同HPC基盤施設(Joint Center for Advanced High Performance Computing、JCAHPC)によるOakforest-PACSがランキング入りしている。前回5位だった理研の京は7位と順位を下げし、8位には新たにSwiss National Supercomputing CentreのPiz Daintが入っている。

中国のスパコンがTOP500のトップとなるのは2013年6月以来8回連続。また、TOP500にランク入りした中国と米国のスパコンはそれぞれ171基ずつで、両国が世界の高性能スパコンのそれぞれ3分の1を持つという状況だそうだ。それ以外の国でTOP500にランク入りしているのはドイツが32基、日本が27基、フランスが20基、英国が17基。

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Intel

NVIDIA、Xeon Phiでのベンチマークは不当な内容だと主張 31

ストーリー by headless
論争 部門より
taraiok 曰く、

NVIDIAがIntelのXeon Phiでのベンチマークは不当な内容だと主張している(Ars Technicaの記事Slashdotの記事)。

NVIDIAが問題視しているのはISC 2016で発表されたIntelのスライドの内容だ。IntelはスライドでXeon PhiをNVIDIAのGPUと比較し、ニューラルネットワークの学習で最大2.3倍高速であり、スケーリングの効率は最大38%高いなどと説明している。

これに対しNVIDIAは、IntelがNVIDIAの古いGPUやベンチマーク結果を使用していると反論。Intel側は一般的に利用可能なソリューションに基づいてパフォーマンスを主張しており、数字は公正であると返答している。

NVIDIAによれば、学習速度の比較で使われたCaffe AlexNetによるNVIDIAのデータは18か月前のものであり、最新のCaffe AlexNetを使用して同じ構成(Maxwell GPU×4)で実行した場合にはXeon Phiより1.3倍速く、最新のPascalベースのGPU×4に置き換えれば1.9倍速いという。また、スケーリングで比較に使われたのは4年前のGPU(Tesla K20X)を使用するオークリッジ国立研究所のスーパーコンピューター「Titan」で、より新しいMaxwell GPUとインターコネクトを使用すれば最大128ノードまで性能低下することなくスケーリング可能であるとしている(NVIDIAのブログ記事)。

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スパコン

「京」の後継機となる次世代スパコン、運用開始が1~2年間遅延される見込みに 68

ストーリー by hylom
2年分の猶予 部門より

スーパーコンピューター「京」の後継機となる次世代スパコンの運用開始目標が、当初予定だった2020年度から1~2年遅れる見通しとなった(日経新聞読売新聞)。8月10日に行われた、文部科学省の第30回HPCI計画推進委員会で明らかにされた(配付資料)。

最先端の半導体の設計・製造について進歩が鈍化しているとの現況認識を受けたもので、メモリおよびCPUについて新たな技術を採用するとの方針を踏まえ、試作・詳細設計について「12か月から24か月間、システム開発スケジュールに遅延が生じる」としている。

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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー

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