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JAXA

日米英など8か国、将来の宇宙活動の基本原則を定めた「アルテミス合意」に署名 34

ストーリー by nagazou
合意 部門より
AC0x01 曰く、

日本や米国、英国など8か国は14日、月や火星などの宇宙探査や宇宙利用に関する新たな基本原則を定めた「アルテミス合意 (Artemis Accord)」に署名した(NHKの記事, 日経新聞の記事, Engadgetの記事)。

「アルテミス合意」は、NASAが2024年の有人月探査を目指して進めている「アルテミス計画」に向けて、宇宙空間での活動の基本原則を定めたものだという。1967年に制定された宇宙条約を強化するものとなっており、法的拘束力はないものの、宇宙の平和利用や透明性の確保が求められている。宇宙資源の扱いについても定められており、各国が自由に資源の採取や利用を行う権利があるとする一方、他国への有害な干渉を防止することも求めている。またアポロ計画の着陸船などの歴史的遺産の保護にも触れられている。

今回署名したのは、合意を主導した米国の他、日本、英国、イタリア、カナダ、オーストラリア、ルクセンブルク、アラブ首長国連邦 (UAE) の計8か国。NASAは今後数か月から数年のうちに多くの国が協定に署名すると述べている。

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国際宇宙ステーション

Crew Dragon初の本格的なISSクルー輸送ミッション、Falcon 9ロケットの追加テストのためスケジュール変更 2

ストーリー by nagazou
慎重にならざるを得ない 部門より
headless 曰く、

NASAは10日、SpaceXの「Crew-1」ミッションのスケジュール変更を発表した(NASAのブログ記事)。

Crew-1ミッションはCrew Dragon宇宙船による国際宇宙ステーション(ISS)へのクルー輸送ミッション。Crew Dragonは既にDemo-2ミッションでISSへのクルー輸送と地球への帰還を成功させているが、Demo-2ミッションのクルーが2名だったのに対し、Crew-1ではNASAのマイケル・ホプキンス宇宙飛行士とビクター・グローバー宇宙飛行士、シャノン・ウォーカー宇宙飛行士、JAXAの野口聡一宇宙飛行士の4名が搭乗する初の本格的なクルー輸送ミッションだ。

Crew-1ミッションは10月31日の打ち上げを目指していたが、新スケジュールでは早くとも11月上旬~中旬の打ち上げが目標となる。NASAによれば、NASAとは無関係な最近のFalcon 9ロケット打ち上げミッションで第1段エンジンのガス発生器で公称値を外れる動作が確認されたといい、SpaceXが追加のハードウェアテストを完了するための猶予を与えるためにスケジュールを変更したとのことだ。

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JAXA

日清の焼そば「U.F.O.」が宇宙日本食として採用。湯切り不要 55

ストーリー by nagazou
洗面台焼きそばネタができない 部門より
日清の焼そば「U.F.O.」が「スペース日清焼そばU.F.O.」としてJAXAの宇宙日本食として採用されたそうだ。国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在予定の野口聡一宇宙飛行士の携行品として提供されるという(日清FNNプライムオンライン)。

市販されているU.F.O.との違いとしては、ISS内で給湯可能な70℃程度のお湯でも湯戻しでき、また湯切りの必要がないお湯吸い切りタイプの麺を使用していること、湯戻し後も無重量環境で形状を保持できるよう、一口大の塊に麺を加工しているという。また液体ソースの味わいを粉末ソースだけで再現しているのが大きな違いであるそうだ。調理時間は5分とのこと。

宇宙日本食は、JAXAがISSの長期滞在クルー向けに制定しているもので、宇宙飛行士のパフォーマンスの維持などのために供給されているという(JAXA)。
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JAXA

H3ロケットの初打ち上げ、2021年度へ延期 25

ストーリー by headless
延期 部門より
AC0x01 曰く、

JAXAは11日、H3ロケットの第1段エンジンとして新たに開発中のLE-9エンジンで技術的課題が確認されたため、H3ロケット初号機の打ち上げを2021年度に、2号機の打ち上げを2022年度に延期することを発表した(プレスリリース読売新聞オンラインの記事)。

H3ロケットはJAXAと三菱重工業が開発中の次期基幹ロケット。今年度の初打ち上げが予定されていた。プレスリリースには詳細は記述されていないが、読売新聞の記事によると、燃焼試験でタービンにひびが見つかったことが理由とされている。LE-9エンジンでは2018年の燃焼試験で共振による破損が起きていたが、1号機は共振領域外で運転し、2号機以降で改修する方針を示していた(PDF)。

H3が延期という事は、H3で打ち上げ予定だったHTV-Xも後ろにずれるのだろうか。ISSへの影響なども心配である。

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テクノロジー

JAXA、時速500kmという世界最速のヘリ開発を目指す 117

ストーリー by nagazou
目指せエアウルフ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

JAXAが燃料効率に優れた世界最速のヘリコプター開発を目指しているそうだ。目標速度は時速500キロメートル。現在、比較的早い機体でも時速278キロメートル程度だとされる。ドクターヘリ用途などが考えられているようだ(ニュースイッチ)。

JAXAの開発している機体は、メインローターのほかに本体後部に推進用のローターを取り付ける構造で、米国のシコルスキー・エアクラフトが現在開発中の「S-97 RAIDER」に近い方法で高速化を図っている(S-97 RAIDERの動画)。

大きな違いとしては、RAIDERはメインローターに二重反転プロペラを採用しているのに対し、JAXAが提案している高速ヘリコプターはメインローターは一般的なシングルロータータイプであること。機体にはフラップ付きの大型の翼が設けられ、その両端にも小型のプロペラが取り付けられているのが特徴。

シングルタイプの場合は、機体の逆回転を防ぐためのアンチトルク用ローターが必要になるが、JAXA案では翼の両端に付いた小型ローターがアンチトルク用として機能するという。このアンチトルク用のローターは、それほどのパワーがいらないため電気駆動方式だそうだ。

前方への推力はエンジンに直結した後部のローターで得る構造となっている。このためメインローターの角度を変えて推進力を得る一般的なヘリコプターと異なり、機体が前のめりに傾くことがなく、空気抵抗を減らすことがで高速化が期待できるとしている。またこれに合わせてローターブレードの形状も最適化したものが設計され、特許も取得しているそうだ。今後は航空機メーカーと共同研究を進め、実機開発に結び付けたいとしている。

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月

JAXAとトヨタ、与圧式月面探査車の愛称を「LUNAR CRUISER」に決定 44

ストーリー by headless
月面 部門より
JAXAとトヨタは8月28日、両者が共同研究を進める与圧式月面探査車「有人与圧ローバ」の愛称を「LUNAR CRUISER」に決定したことを発表した(プレスリリースSlashGearの記事)。

LUNAR CRUISERという愛称は、関係者や一般の人に親しみを持ってもらいたいという想いや、トヨタのLAND CRUISERの「必ず生きて帰ってくる」という精神や品質・耐久性・信頼性を月面探査車にも引き継いでいきたいという想いを込めたものだという。

JAXAとトヨタは昨年3月、国際宇宙探査ミッションでの協業の可能性を検討していくことに合意し、同年7月には具体的な与圧式月面探査車の共同研究に着手した。さまざまな業種間で将来の月面社会に関する意見交換を行う勉強会も開催しているとのこと。NASAは再び人類を月に送るアルテミス計画で与圧式月面探査車の開発を日本へ委任する方針を示しており、JAXAとトヨタが開発することになるとみられている。
14279499 story
宇宙

ISSの外側に微生物を3年晒す実験で全体の数%が生存。宇宙空間を生命が移動する説を補強 34

ストーリー by nagazou
地球人の素はどこから 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

微生物が紫外線に晒された宇宙空間でも約3年間ほど生存できたそうだ。この実験は東京薬科大とJAXAなどの研究チームが行ったもので、宇宙空間を生命が移動するのではないかという「パンスペルミア仮説」を実証するために行われたものだそうだ(東京薬科大学読売新聞)。

実験では、放射線耐性微生物Deinococcus radiodurans (デイノコッカス・ラジオデュランス)の塊を5個、国際宇宙ステーション(ISS)の外部に2015~18年の3年間ほど晒し、生存可能かどうかを検証したという。紫外線が当たった条件でも、10億個以上の塊では全体の数%が生存していたとされる。

今回の実験は生命の宇宙飛来の仮説があり得ることを示す証拠の一つになるだろうとしている。今回のISSの実験は地球周回低軌道で行われたものでバンアレン帯の下になる。次の実験ではバンアレン帯の外側で行うことができれば、より有意な検証ができるのではないかとしている。

14244478 story
月

NASAが月面で使用する与圧式有人探査車、トヨタが製造する可能性 53

ストーリー by headless
与圧 部門より
taraiok 曰く、

NASAのアルテミス計画にJAXAが協力することに伴い、宇宙飛行士が月面での移動に使用する与圧式探査車を日本側で開発することになるようだ(Ars Technicaの記事)。

この件はNASAのエンジニア、Mark Kirasich氏がSolar System Exploration Research Virtual Insititute(太陽系探査研究バーチャル研究所)のオンラインセッションで明らかにした。NASAはかつて電気駆動式の月面用与圧式探査車を開発していたが、スケジュールの遅延に加えて予算を大幅にオーバーしたため、計画は2010年に中止になったそうだ。この探査車は宇宙飛行士が180日ほど月面に滞在する計画の一部だったという。

NASAはこの探査車の開発をJAXAとそのパートナーであるトヨタに委任する前提でいるようだ。Kirasich氏によれば、現政権は主要な月面探査の要素にJAXAが関わることを重視しており、日本とその自動車産業は探査車の開発に向いているとのこと。NASAは日本が与圧式探査車を開発できるよう、すでに技術的な協力を進めているといった発言もあったようだ。

該当部分は動画の30分52秒以降。具体的な企業名は出てこないが、JAXAとトヨタは昨年3月、月面で使用する「有人与圧ローバ」の開発で協力することを発表しており、昨年7月には具体的な共同研究に着手している。

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宇宙

はやぶさ2の帰還日が決定。12月6日にカプセル投下予定 19

ストーリー by nagazou
映画化はできるか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、惑星探査機「はやぶさ2」の帰還日を発表した。今年の12月6日になるという。はやぶさ2は地球上空でカプセルを分離し、オーストラリア南部にある砂漠に落下させる予定。カプセルには小惑星「りゅうぐう」の石や砂などのサンプルが含まれていることが期待されている。

現在、オーストラリア政府と詳細を調整しているとのこと。はやぶさ2の探査機本体はカプセル分離後、再び新たな天体を目指して宇宙探査を続ける予定だとしている。現在、はやぶさ2は大きなトラブルもなく順調に航行しているとのこと(毎日新聞日経新聞NHK)。

14239278 story
アナウンス

日米、月面有人探査のアルテミス計画への協力で正式合意 38

ストーリー by nagazou
人が月面に立つのをリアルタイムで見たい 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

NASAとJAXAは7月9日(日本時間7月10日)、国際宇宙ステーションの協力継続とともに、NASAの計画しているアルテミス計画に協力することで合意した。今回の合意は共同声明(JEDI)の形で行われている。アルテミス計画はNASAが2024年に予定している月面有人探査計画。今回の合意では、月を周回する新たな宇宙ステーションの建造計画(ルナゲートウェイ構想)などへの日本の協力も含まれている。

対象となる協力範囲は、人間とロボットの両方における月面調査とされており、このため、日本の宇宙飛行士が月に行けるかも的な報道も出ているが、まあ過剰な期待はしないほうがいいだろう(NASATechCrunchNHK)。

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JAXA

JAXAが補給船と宇宙ステーションのドッキングをWebゲーム化。「HTV GO!」のベータ版を無料公開 15

ストーリー by nagazou
大気圏突入ミッションもほしかった 部門より
JAXAが補給船「HTV(こうのとり)」を国際宇宙ステーション(ISS)に届けるドッキングミッションをブラウザゲーム化したそうだ。その名も「HTV GO!(β版)」(JAXAリリースHTV GO!(β版)PC版HTV GO!(β版)スマートフォン・タブレット版窓の杜)。

HTVを操作してキャプチャポイントまで移動させる「ランデブー編」、ISS側からアームを操作してHTVの側面にあるターゲット(FRGF)へ近づける「アーム接近編」、ISSとHTVとの最終的なドッキングを行う「最終キャプチャ編」の3パートから構成されている。

クリアすると消費燃料やバッテリーの残量、作業時間からスコアが表示される。対応ブラウザはGoogle Chrome、Microsoft Edge、Safariとなっている。
14213561 story
JAXA

IHIエアロスペースが衛星打ち上げ事業に参入へ 50

ストーリー by nagazou
信頼性重視でがんばれ 部門より
pongchang 曰く、

IHIのグループ会社であるIHIエアロスペースが12日、衛星打ち上げ事業に参入すると発表した(上毛新聞IHIエアロスペースJAXA)。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で新たに開発する「イプシロンSロケット」を活用する。初号機は2023年に打ち上げる予定。この初号機では、ベトナムの地球観測衛星「LOTUSat-1(ロータスサット・ワン)」の打ち上げが決まっている。イプシロンシリーズで海外の衛星打ち上げを受託したのは今回が初めてだという。

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JAXA

大人のための粉ミルク「森永ミルク生活」、宇宙日本食として認証されISSに持ち込めるように 22

ストーリー by hylom
宇宙に行った気分で粉ミルクを飲める 部門より

以前話題になった森永乳業の大人向け粉ミルク「ミルク生活」が「宇宙日本食」の認証を取得した。これによって国際宇宙ステーション(ISS)への持ち込みが可能になった(森永乳業の発表)。

認証を受けたのは「森永ミルク生活(宇宙用)」。こちらは宇宙向けに指定された容器を使っている以外は、地球で販売されている「ミルク生活」と同成分・同製法とのこと。

14196545 story
JAXA

最後の「こうのとり」がISSに到着、来年からは新型へ 10

ストーリー by hylom
最後のお仕事 部門より

AC0x01曰く、

国際宇宙ステーション (ISS) への補給任務に携わるJAXAの無人宇宙船「こうのとり (HTV)」9号機が21日に種子島宇宙センターからH-IIBロケットで打ち上げられ、25日夜ISSへのドッキングを果たした(JAXA特設サイト朝日新聞読売新聞)。

こうのとりは2009年からほぼ毎年1機ずつ、10年超に渡りISSへの物資輸送に携わってきたが、この9号機が現行バージョンの最後の機体となる。専用のH-IIBロケット共々、来年度からは新型のHTV-X宇宙船H3ロケットに置き換えられる予定となっている。

こうのとり9号機は今後1〜2ヶ月間ISSに滞在した後、大気圏再突入を果たして役目を完全に終える。9号機では補給物資の他、HTV-Xでの自動ドッキングに向けた、こうのとり-ISS間の無線LAN通信の技術実証なども行われるとのこと(HTV-XプロジェクトのTweet)。新型のHTV-XではISSのほか、建設予定の月軌道ゲートウェイへの飛行も想定されており、今後の発展にも期待がかかるところである。

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JAXA

コロナウイルスの影響で美笹(みささ)深宇宙探査用地上局閉鎖 10

ストーリー by hylom
こんなところにも影響が 部門より

Anonymous Coward曰く、

JAXAが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて長野県佐久市の臼田宇宙空間観測所に設置されている美笹深宇宙探査用地上局を閉鎖しているそうだ(信濃毎日新聞)。

はやぶさ2からの電波の受信にも成功していた、臼田に替わる新施設にも深刻な影響を及ぼすコロナウイルスである。同記事によれば、臼田の修繕で当面は乗り切るということだが、かなり綱渡り状態でもあるようだ。

JAXAでは今まで30年以上臼田宇宙空間観測所の口径64mアンテナを使って深宇宙探査ミッションを行なっていたが、すでにこのアンテナは設計寿命を大幅に超えていることから、新しい深宇宙探査用地上局の開発・整備のためのプロジェクトが立ち上げられ、新たな地上局となる美笹深宇宙探査用地上局の設置に向けた設備工事などが行われていた。アンテナの工事も進んでおり、昨年12月には小惑星探査機「はやぶさ2」からの電波の受信試験に成功していたという。

この地上局には2人が常駐しているが、4月17日より閉鎖が行われており、今後の深宇宙探査用地上局プロジェクトのスケジュールにも影響がでる可能性があるという。

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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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