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国際宇宙ステーション

国際宇宙ステーションの身体計測で金井宇宙飛行士の身長に大きな誤差が出た理由 18

ストーリー by headless
浮上 部門より
12月から国際宇宙ステーション(ISS)に滞在しているJAXAの金井宣茂宇宙飛行士が身体計測を受けたところ、3週間で9cmも身長が伸びていたと報告していたのだが、伸びすぎではないかと指摘されて自力で再計測してみると2cmぐらいの伸びだったそうだ(金井宇宙飛行士のツイート[1][2][3]The Vergeの記事)。

微小重力下に長期間滞在すると背骨の間隔が広がって身長が伸びることが知られている。ISSに約1年間滞在したNASAのスコット・ケリー宇宙飛行士は、地球帰還直後の身長が出発前と比べて5cm伸びていたが、2日後には元に戻っている。

ここまで大きな誤差が出るのは地球上では考えにくいが、第44/45次長期滞在クルーとしてISSに滞在していたJAXAの油井亀美也宇宙飛行士によると、ISSでは体が浮いてしまうので正確な測定が難しいそうだ。

金井宇宙飛行士は帰りのソユーズの座席に体が収まるかどうか心配していたが、ソユーズでは各宇宙飛行士の身体計測結果に合わせて座席を設定することで狭いスペースを効率よく使っているのだという。JAXAはThe Vergeの問い合わせに対し、本人は冗談ではなく真剣に帰りの便を心配していたと回答したとのことだ。
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JAXA

JAXA、クリスマスに超小型衛星「SS-520」5号機打ち上げへ 29

ストーリー by hylom
そんな日にお疲れ様です 部門より

今年1月に4号機の打ち上げを行ったものの失敗に終わった小型ロケット「SS-520」だが、5号機を今年の12月25日に打ち上げるとJAXAが発表した

4号機では打ち上げから約20秒後に機体からの信号受信ができなくなったが、これは飛行中の振動によって電線が断線したのが原因だったことが後に判明した(sorae.jp)。4号機では3号機に軽量化のための改良が加えられていたが、これが断線の原因になっていたという。今回の打ち上げでは対策を施しているとのこと。

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JAXA

かぐやが発見した月の溶岩洞、全長50kmに渡ることが判明 64

ストーリー by hylom
探索に行って欲しい 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

探査機かぐやが撮影した画像に写っていた月面での縦穴やその奥に存在すると推測される溶岩洞について、JAXAが周辺の地下構造のデータを詳細に調査した結果、実に幅100m・全長50kmに渡る巨大な溶岩洞が存在することが判明した(NHK朝日新聞)。

この縦穴は月の表側(地球側)にある「マリウス丘」と呼ばれる場所に存在する。溶岩洞は発見された縦穴から西に向かって伸びているという。内部には氷などを含む岩石が残っている可能性があるほか、昼夜の温度差や隕石、放射線からも身を守ることができ、将来の月面基地の候補地として極めて有力だという。

かつて月では大規模な火山活動があったと考えられるが、この溶岩洞はその際に溶岩の通り道となったものと見られる。

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テクノロジー

電気旅客機の実現は時間の問題 151

ストーリー by hylom
原子力飛行機が実用化される日は来るのだろうか 部門より
maia曰く、

9月27日、英LCC EasyJetが、電気旅客機の開発を進めている米国のスタートアップ企業Wright Electricのパートナー(ただし資金提供ではなくアドバイザー)になったと発表した(CNBCFINANCIAL TIMES)。実はほかに複数の航空会社もパートナーになっているが、匿名になっている。機材の具体的なスペックとしては2時間以内の飛行、飛行距離は300マイル、120席、20年以内の実用化というところである。

航空機の電動化はトレンドとしてある。EVと同じく低騒音、低振動、ゼロエミッションで、少なくとも「燃費や整備費を大幅に低減でき」(JAXA)、電源構成によっては環境負荷も下げられる。実現はバッテリーのエネルギー密度の向上に依存するとしても、短距離便から電気旅客機の実用化は進んでいくのだろう。

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宇宙

オーストラリア、宇宙機関を設立すると発表 10

ストーリー by hylom
お名前は 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

オーストラリア政府が宇宙機関の設立を発表した(BBCEngadget JapaneseYahoo!NewsSlashdot)。

オーストラリアには日本のJAXAや米国のNASAに相当するような宇宙機関がいままで存在していなかったとのこと。今後宇宙関連産業は成長すると見込んでいるほか、他国との協調の際に不利だったという背景があるそうだ。

なお、経済協力開発機構(OECD)加盟国で宇宙機関がないのはオーストラリアとアイスランドのみだという。

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JAXA

人工衛星「ひとみ」のトラブルはプログラムのミスが原因だったとしてNECがJAXAに5億円を支払いへ 43

ストーリー by hylom
金では取り戻せないとはいえ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

昨年2月に打ち上げられたものの、本格運用開始前にトラブルが発生し運用が断念された天体観測衛星「ひとみ」について、NECが開発したプログラムのミスが原因だったとしてNECがJAXAに5億円を支払うとする民事調停が成立したとのこと(NHK産経新聞ハフィントンポスト)。

プログラムのバグなどで発生した損害については、一般的にはよほどの理由(たとえば明らかな職務怠慢など)がない限りは免責されることが多いが、5億円という高額な支払いを行うということはそれほどひどい状況だったのだろうか?

JAXAは5月にひとみの異常事象調査報告書を公開しているが、そこでは詳細情報の共有不足や指示系統の混乱などがあったとされている。

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JAXA

みちびき3号機の打ち上げが成功 62

ストーリー by headless
順調 部門より
三菱重工業とJAXAは19日、準天頂衛星システム静止軌道衛星「みちびき3号機」を搭載したH-IIAロケット35号機の打ち上げを種子島宇宙センターで実施した(プレスリリース内閣府特命担当大臣談話YOMIURI ONLINEの記事動画)。

打ち上げが行われたのは19日14時29分00秒。約28分37秒後、みちびき3号機は正常に分離されて打ち上げは成功した。みちびき3号機は所定の軌道に向け、順調に飛行しているとのこと。
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JAXA

国際宇宙ステーション内で飛び回るボール型ロボット 50

ストーリー by hylom
緑色に塗って口を付けよう 部門より

やや旧聞となるが、JAXAが国際宇宙ステーション(ISS)の実験施設「きぼう」内で稼動させた、ボール型のJEM自律移動型船内カメラ「Int-Ball」の映像を公開している。

Int-Ballは地上管制室から遠隔操作が可能で、宇宙飛行士の作業時に地上管制がその映像を宇宙飛行士の操作無しに撮影し、宇宙飛行士の作業を支援するといったことを目指しているという。現状宇宙飛行士の作業時間の1割ほどを撮影作業が占めていたが、Int-Ballの導入によりその作業を自動化することを目指すそうだ。

なお、Int-Ballの外装および内部構造はすべて3Dプリントで製造しているという。

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宇宙

JAXA、イプシロンロケット3号機への応援メッセージを募集中。メッセージはロケットに貼り付けられ打ち上げ 24

ストーリー by hylom
まさか紙で貼るわけではないよね 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

JAXAがイプシロンロケット3号機の応援メッセージを募集している(JAXAの募集ページ)。

イプシロンロケットは固体燃料ロケット「M-Vロケット」の後継機である。M-Vが高コストゆえに廃止となったため、イプシロンロケットはM-Vロケットの約3分の2の打ち上げ能力と約3分の1の打ち上げ費用を目指して開発が進められている。

モバイル管制と呼ばれる1台のパソコンで管制業務が行えるシステムや、それを支える人工知能を使った自動・自律点検、受注から打ち上げの期間を3年から1年、射場での作業日数を42日から7日への短縮、垂直打ち上げ方式の採用等、打ち上げシステムの革新がはかられている。Bulldozerがぽしゃって開発費が減らされる中で、RyzenのためにInfinity Fabricを開発したAMDみたいと思わなくもなかったり。

寄せられた応援メッセージはイプシロンロケット3号機に張り付けて打ち上げられる。君のメッセージを3号機に載せてみないか?締め切りは8月7日(月)17:00。メッセージがたくさんくれば、国の予算も増えるかもしれないし! ちなみにメッセージを張り付けた個所が宇宙まで行くのかは分からない……。

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JAXA

JAXA、独自の有人宇宙船の開発は行わず国際協力により日本人宇宙飛行士を月に送ることを目指す方針を示す 85

ストーリー by hylom
予算がないならしょうが無いね 部門より
AC0x01曰く、

JAXAが2025年以降に月面へ日本人宇宙飛行士を送る計画を国の委員会に提案したそうだ(NHK毎日新聞)。

JAXAは6月28日に開かれた文部科学省の委員会で、今後の日本の宇宙開発の方向性として独自の有人宇宙船の開発などは行わず、国際協力の有人月面探査に参加することで日本人宇宙飛行士を月に送ることを目指すことを提案したという。

報道によれば、2024年のISS以後の国際協力プロジェクトとして有人月面探査が想定されることから、それに日本の技術で貢献することで、有人探査の席を確保するということらしい。コストが膨大になる有人宇宙船の開発などは行わないとしている。

……タレコミ子としては、これは「宇宙飛行士を月に送ることを目指す」という発表ではなく「有人宇宙開発を断念する」という発表に見えるのだが、いかがだろうか。

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宇宙

キヤノン電子が独自開発した衛星、軌道投入に成功 24

ストーリー by hylom
そんなこともやっていたのね 部門より
maia曰く、

6月23日、インド宇宙研究機構(ISRO)のPSLVロケットの40回目の打ち上げが行われた。1基の主衛星(712kg)と30基の超小型衛星(要はピギーバック)を高度約500kmの軌道に投入したのだが、超小型衛星の一つがキヤノン電子が独自開発した衛星の1号機(地球観測光学技術実証衛星CE-SAT-1)だった(NASASPACEFLIGHT.com産経新聞NHK)。

この衛星は約50×50×80cm、約60kgで詳細不明だが、EOS 5Dをベースにしたカメラを2台積み、4×6kmの範囲を解像度1mで撮影する計画のようだ(日刊工業新聞)。

1号機はもちろん実証機で2年運用予定。将来の販売価格は10億円以下を見込む。日本の民間独自で事業化を目論む衛星としては初だという。ちなみにキヤノン電子はJAXAのミニロケット計画にも参画しており(過去記事)、グループとして宇宙事業に期待感を持って取り組んでいるようだ(日経新聞)。

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テクノロジー

各社が参加するドローン運行管理システムの共同開発プロジェクト 34

ストーリー by hylom
自主規制 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

複数の企業や研究機関が参加し、ドローンを安全に運航するためのシステム「無人航空機の運航管理システム」の開発を進めるという(日経ITproDRONE BORG)。

これは「ドローン版の航空管制交通システム」のようなものになり、具体的には、地図や気象、電波などの「情報提供機能」・機体情報や飛行計画などの「運航管理機能」・飛行計画の中止変更指示などの「運航管理統合機能」の3つで構成されるという。

プロジェクトにはNEC、NTTデータ、日立製作所、NTTドコモ、楽天、JAXAなどが参加。それぞれが分担して研究開発を進めるという。

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宇宙

政府、宇宙基本計画で再使用ロケット小型実験機の準備を表明 34

ストーリー by headless
小型の実験 部門より
AC0x01 曰く、

政府の宇宙政策委員会が15日、年末に定める宇宙基本計画の工程表の中間取りまとめを公表したのだが、その中に再使用型宇宙輸送システムの実験に関する記述が含まれている(宇宙開発戦略本部 第15回会合 配布資料毎日新聞の記事SankeiBizの記事)。

資料3では「平成29年度より第1段再使用化の検討に資する小型実験機の準備を行う。平成30年度には飛行試験を実施し、新型基幹ロケット (H3ロケット) 等の次の宇宙輸送技術構築に向けた課題等の整理を行う」となっており、来年度には小型実験機を飛ばすつもりのようだ。詳細は記載されていないが、開発期間的にRVTの延長上の実験機などが考えられそうである。

この実験がすぐにH3などの新ロケットに繋がるわけではなさそうだが、JAXAもついに再使用ロケットへと舵を切るのだろうか。

再使用型宇宙輸送システムについては以前から検討が行われており、2015年には工程表34としてリストアップされていた(PDF)。

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宇宙

Dragon補給船の再利用に成功 13

ストーリー by hylom
コスト削減となるか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

民間宇宙企業SpaceXが4日、NASAから委託を受けた国際宇宙ステーション(ISS)への補給ミッションCRS-11を打ち上げ、Dragon補給船の正常動作を確認したと発表したSorae.jp)。

SpaceXはたびたびドラゴン補給船の打ち上げを成功させているが、今回打ち上げたドラゴン補給船は2014年に打ち上げられ、その後回収して補修を行ったものとなる。使用後に回収された宇宙船の再利用は初めてとなる。

打上げはケネディ宇宙センター発射台LC-39Aで行われ、発射台39Aからの100回目の打ち上げとなった。1日の予定から落雷のため1回延期されている。第一段は隣接するケープカナベラル空軍基地内、LZ-1(LC-13)に着陸した(着陸の様子)。第一段の地上への着陸は5回目となった。

なお、今回のミッションで運ばれる物資にはJAXAの実験用品も含まれるとのこと。

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宇宙

ロケット空中発射の母機「Stratolaunch」ロールアウト 44

ストーリー by hylom
打ち上げは2年後 部門より
maia 曰く、

ポール・アレン、民間宇宙飛行ビジネスに参入というストーリーが2011年にあったが、その空中発射ロケットの母機、Stratolaunch aircraft(愛称 Roc)の実機がロールアウトした(GIGAZINEPOPULAR MECHANICS)。

翼幅117m(史上最大)、双胴、6発(747のエンジン)、離陸時総重量13000ポンド(約590トン)という姿は実に変態的である。例によってScaled Composites(創業者バート・ルータンは既に引退)の設計・製造。エンジン、脚、油圧機構などを再利用するために、ユナイテッドエアラインから中古747を2機購入した(JAXAのコラム)。スケジュールは遅れているが、ロケットの初打ち上げ予定は2019年。空中発射システムはコストダウンにつながる可能性はあるが、さてどうなるか。

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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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