
1600億円のピザ爆誕? ピザハット公式サイトで価格表示に不具合 44
試しに買った人はいるんだろうか 部門より
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6 月中旬から下旬の夜明け前、すべての惑星が南の空から東の地平線にかけて勢ぞろいする (国立天文台の記事、 Mashable の記事、 NASAの記事、 動画)。
惑星は南の空から東に向かって土星・海王星・木星・火星・天王星・金星・水星の順に並ぶ。現在は日の出の 1 時間半ほど前に水星が昇り、全惑星勢ぞろいとなる。夜間にすべての惑星が地平線の上にある機会はなかなかないという。肉眼では見えないが、土星の南側には冥王星も並んでいる。
肉眼で容易に見える明るさの惑星のうち水星は高度が低いので見つけにくいが、土星・木星・火星・金星は晴れていて建物の陰にならなければ確実に見えるだろう。水星の昇る時刻は徐々に遅くなるため、先の日付になるほど見えにくくなり、7 月中旬には日の出よりも後になる。
火星探査車 Perseverance が火星で撮影した日食の動画を NASA が公開している (NASA JPL のブログ記事、 Ars Technica の記事、 Mashable の記事、 動画)。
日食は Perseverance の Mastcam-Z カメラが 4 月 2 日 (sol 397) に撮影したもので、2 つある火星の衛星の 1 つ「フォボス」が太陽面を通過する 40 秒ほどの映像だ。フォボスは見かけの大きさが太陽よりも大幅に小さく、ジャガイモに例えられる形をしているため、太陽と見かけの大きさがほぼ同じ月によって発生する地球の日食とは大きく異なる。火星では 2004 年に火星探査車 Spirit と Opportunity が日食を撮影しており、Curiosity も Mastcam による撮影を行っている。Perseverance の Mastcam-Z は Curiosity の Mastcam と同様のカメラシステムだが、ズーム可能になるなどのアップグレードが行われており、これまでで最も高精細で高フレームレートな映像になっている。
わせまさんのツイートによると、早稲田大学でオンデマンド授業を複数タブや複数機器で同時再生する不正視聴をして、これまでは出席扱いとなっていた学生の一斉摘発が行われているらしい。同氏のツイートによると同一のオンデマンド授業を第1、2、3回などを同時に再生することで出席扱いにしたといった人が多かったようだ。この結果、100人以上が成績評価をFランクにされてしまい、必修科目の単位を落としてしまう事態が発生している模様。同氏のツイートによると、学習プラットフォームである「Moodle」を使用している場合、上記のような行為は学校側にバレてしまっている模様(わせまさんのツイート、その2、その3)。
追記
これに関連する記事がJ-CASTニュースにアップされた。早稲田大学側も前述のツイートに関する内容はほぼ事実であると認めているとのこと。記事では早大の商学部事務所のコメントも掲載されており、一部引用すると以下の通りとなっている(J-CASTニュース)。
(前略)当該授業の担当教員より、当該不正受講等の不適切な行為を行った履修学生の成績について、単位取得の要件を欠くことから不可とする旨の通知を、履修学生全員に対して行ったことも事実です(後略)
記事ではこのほかの経緯などに関しても詳細な説明が行われている。
フロリダ工科大学オルドリン宇宙研究所の研究チームが火星の土壌を模した環境でトマトを栽培し、そのトマトを用いてハインツがトマトケチャップ「Marz Edition」のプロトタイプを作成した(Florida Tech News の記事、 ハインツ UK の特設ページ、 H.J. Heinz & Co. のツイート、 動画)。
栽培実験は2年にわたり、パームベイの同大先端製造・革新デザインセンターに設置された温室「Red House」で行われた。Red House は火星で植物を栽培しようとする人類が直面する条件を再現すべく設計されており、明かりは LED のみ。火星の土壌と共通する特徴を数多く備えるモハベ砂漠の土およそ 3.5 トンを模擬土として用いるほか、厳格な温度管理と定期的な灌漑が行われるという。
研究チームは初めに 2,000 時間以上かけて 30 株を栽培するパイロット版の実験を行い、その後 450 株のトマトを個別の鉢で栽培した。その過程でハインツが持つ大量の種子カタログから 4 種の候補を選び出し、そのうち 2 種がより大きな規模での栽培に成功したとのこと。
Marz Edition の「Marz」は火星 (Mars) の「s」をハインツ (Heinz) らしく「z」に置き換えたものだ。プロトタイプはハインツが今週公開したが、味見は社内のごく一部でのみ行われる。それは一人の人間にとっては小さな一口だが、人類にとっては偉大な一歩になるとのことだ。
中国の火星探査車 祝融が 8 月 15 日で予定のミッションを完了し、延長ミッションに入ることが決まったそうだ (CNSA のニュース記事 英語版、 中国語版、 The Register の記事、 SlashGear の記事)。
祝融を乗せた天問 1 号着陸機は 5 月 15 日に火星着陸。祝融は 8 月 15 日まで Sol 90 (約 92 日間) にわたる探査活動を行い、889 m を移動して搭載探査機器で約 10 GBのデータを収集したという。ミッション完了後も祝融の状態は良く、延長ミッションではユートピア平原南部の古代の海岸線を探索する計画だ。
ただし 9 月中旬から 10 月下旬には火星が合の位置になり、太陽の電磁波による通信障害が予想される。そのため約 50 日間は通信を中断し、天問 1 号周回機と祝融はセーフモードで待機するとのことだ。
NASAは 6 日、火星探査車 Perseverance が実施した 1 回目の岩石サンプル採取活動で、サンプルが採取されていないことを示すデータを受信したと発表した(プレスリリース)。
史上初となる火星からのサンプルリターンを目指す Perseverance は先端がコアリングビットになった中空のチタン合金製サンプルチューブを 43 本搭載しており、ロボットアームの先に取り付けたインパクトドリルで地表を掘削してサンプルを採取する。作業は終始自律的に行われるが、1 回目の作業でサンプル採取後にプローブでサンプル量を測定した結果、サンプルはチューブ内に取り込まれていなかったとのこと。ただし、サンプル採取・格納システムでハードウェア上の問題があるとは考えられず、掘削した岩石が予期したように反応しなかったとみられるそうだ。
NASA が火星探査ミッションでも岩石や表土の予期していなかった特性による困難に直面するのは今回が初めてではない。火星探査機 Phoenix は採取した土壌サンプルの粘度が高かったために分析装置への取り込みに手間取り、火星探査車 Curiosity は岩石サンプル採取用ドリルで掘削できない非常に硬い岩石を確認した。火星探査機 InSight は 2 年近くにわたって地熱測定装置プローブ打ち込みを試みていたが成功せず、今年 1 月に打ち切りを決めている。
開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー