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ゲーム

WHOが新国際疾病分類「ICD11」を正式公開 「ゲーミング障害」を追加し疾患と認定 29

ストーリー by hylom
曲解する人が出てきそうだ 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

WHOが18日国際疾病分類(ICD11)をリリースした。これは国際的な疾病の分類に使われるもので、1990年以来約30年ぶりの改訂になる。これはすでに公開されて見る事ができるようになっているが、その中にゲーミング障害(Gaming disorder)が追加された(厚生労働省のリリース日本経済新聞)。

これは以前、このドラフト版に盛り込まれ一部で反論が出るなど話題になっていたものだが、正式に盛り込まれたようだ。分類はaddictive disorder(嗜癖障害)とのこと。定義は、日常生活の他の行動に対して害が発生しても、ゲームを優先してしまう行動が起きて、生活に重大な影響がある状況が12か月以上続くもの、との事である。

このほかに、ICD11では、精神障害などが大幅に改訂されたほか、従来は精神障害の一部になっていた性同一性障害が「sexual health」に移され免疫疾患睡眠・覚醒障害が独立した項になるなど、非常に大きな改訂が行われている。内容以外にも、様々な疾患に対応できる様にコード体系を見直したほか、各種ツールなどに組み込んで使いやすいような形式で提供されており、ITを活用した医療などにも対応する形になっている。

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アメリカ合衆国

米調査、職場で無料提供される飲食物が不健康な食生活の原因になるとの結果 57

ストーリー by headless
無料 部門より
米疾病予防センター(CDC)の調査によると、米国では職場で無料提供される飲食物が不健康な食生活の原因になっているそうだ。調査結果はNutrition 2018でCDCのStephen Onufrak氏が発表した(Nutrition 2018のプレスリリースSlashGearの記事)。

調査は米農務省(USDA)によるFood Acquisition and Purchasing Survey(FoodAPS)のデータを使用したもの。働く成人5,222名のうち、22%は週に1回以上職場で無料提供または販売される飲食物を摂取しており、平均カロリーは1,277キロカロリーだったという。週に1回以上無料の飲食物を利用する人(17%)は購入する人(8%)よりも多く、無料の食物は職場での週間摂取カロリーの71%を占める。

職場で無料提供される飲食物は固形脂肪や加糖によるエンプティーカロリーの比率が高く、ナトリウム量や精白穀物も多い一方、全粒穀物は少ない。働く米国人の相当数が食品栄養ガイダンスに沿わない飲食物を摂取していることになるため、職場での福利厚生には無料提供または販売する食品の栄養価を改善する必要があると結論付けている。
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医療

鶏卵にがん細胞を注入してがん組織を再現する手法 23

ストーリー by hylom
患者に応じた治療、が流行るか 部門より

一般に販売されている有精卵にがん細胞を注入することで、がん組織を再現するという手法が開発された(朝日新聞毎日新聞大学ジャーナルオンライン Scientific Reports掲載論文)。

この手法は、卵巣がん患者から採取したがん細胞を有精卵の杯を包む膜にがん細胞を載せるというもの。3~4日ほどで患者のものと同じ特徴のがん細胞を低コストで再現でき、このがん細胞を使って最適な抗がん剤を調べるといったことに利用できるという。

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バイオテック

がんによる突然変異をターゲットにした免疫細胞療法 19

ストーリー by headless
特定 部門より
hylom 曰く、

免疫細胞の一種であるリンパ球を乳がんの患者から取り出し、がん細胞に反応するリンパ球の種類を特定した上で、その活性を維持する免疫チェックポイント阻害剤と共に体内に戻すという手法により、乳がんが完治したという研究結果が報告された(AFPBB Newsの記事Bloombergの記事論文アブストラクトScienceDailyの記事)。

今回の研究で使われたのは、患者から採取した腫瘍浸潤リンパ球(tumor-infiltrating lymphocyte、TIL)を研究室で大量に培養して患者の体内に戻す、Adoptive Cell Transfer(ACT)という手法だ。この手法は悪性黒色腫(メラノーマ)の治療には有効とされていたが、胃がんや食道がん、卵巣がん、乳がんなどには効果が弱いとされていた。

がんに対する免疫療法のうち効果が明らかにされているものは限られており、今回のような免疫細胞療法についてはまだ安全性や有効性が確認されていないという。

従来のACTは特定のがん細胞に反応するTILを使用するというもので、体細胞の突然変異レベルが低いがんにはあまり効果がなかったという。今回の研究では患者の腫瘍組織と正常組織をDNA/RNAシーケンシングして比較することにより、突然変異した62種のタンパク質を特定。このうち4種の変異タンパク質に反応する複数のTILを実験により特定して使用したとのこと。現在、肝がんや大腸がんの患者にも同様の治療を試しているそうだ。がんの原因は突然変異であり、この突然変異をターゲットにすることで、効果的な治療が可能になるとのことだ。

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医療

ITで排泄管理 17

ストーリー by hylom
排泄ビジネスは流行るか 部門より

超音波センサーで膀胱を監視し、排泄のタイミングを予測するデバイス「DFree Personal」が7月1日に発売される。価格は4万9,800円(家電Watch)。

Bluetoothでスマートフォンと通信し、排尿タイミングを通知するほか、尿のたまり具合や排尿ログの確認、分析が行えるとのこと。2017年以降、多くの介護施設で利用実績があるという。

また、排泄を記録するための「うんこボタン」というデバイスも製品化されている。こちらは144Labというメーカーによるもので、無線LAN経由でインターネットに接続し、本体のボタンを押すとその時刻がWebアプリケーション経由できろくされるという。昨年末にクラウドファンディングでの資金調達を行っていたもので、このたび無事商品化に至ったようだ。

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医療

頭皮細胞を培養して毛包を作製し移植するという手法、非臨床試験へ 52

ストーリー by hylom
ハゲが直る世界は近い 部門より

理化学研究所とオーガンテクノロジーの研究グループが、毛髪の元となる「毛包」を再生させるという脱毛症治療手法の非臨床試験を開始すると発表した(発表PDFNHK産経新聞時事通信)。

今回非臨床試験が行われるのは、患者の頭皮から細胞を取り出して培養することで毛包を大量に作り出し、それを移植するという手法。従来も毛包を培養して再生する手法は研究されていたが、毛包再生能力を保持したまま細胞を生体外で培養することや、大量製造が難しいという課題があった。

研究グループはこれらの問題を解消できたとしており、20日間でおよそ5000(髪の毛1万本に相当)の毛包を作り出せるという。

今年7月より非臨床試験用の細胞製造を進め、動物を用いた試験を行うとのこと。この結果を受けて臨床研究の実施に移行したいとしている。

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医療

手を洗わずにおにぎりを握るのは危険 183

ストーリー by hylom
どうしてこうなった 部門より

最近、おにぎりを握るときに手を洗わず作業することを推奨するような記事が雑誌に掲載されたそうだ(BuzzFeedYahoo!ニュース)。

問題の記事では、「おにぎりの効用は腸に常在菌を取り込むこと」「おにぎりは発酵食品と同じ」といった文章が並んでいるという。しかし、おにぎりが原因で発生する食中毒は毎年発生している。こうした食中毒は特に夏場に多く報告されており、その原因の1つである黄色ブドウ球菌は手洗いが不十分であったり、傷のある手でおにぎりを握ることが汚染の原因となるという。

黄色ブドウ球菌の場合、細菌そのものではなく細菌が生み出す毒素が食中毒の原因となるため、調理してから食べるまでに時間があるおにぎりでの発生が多く報告されているようだ。また、この毒素に対する免疫は付かないため、摂取することで体が強くなるということはないという。さらに無味無臭であるため見た目やにおいでの判断もできないそうだ。

なお、「おにぎりの効用は腸に常在菌を取り込むこと」などと発言している東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎氏は、以前医薬品であるかのように宣伝して販売していたとして摘発された栄養補助食品について「がん細胞を死滅させる」などとうたった記事を執筆、薬事法違反で書類送検されている(弁護士ドットコムNEWS)。

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医療

米国、中国に「健康寿命」で追い抜かれる 47

ストーリー by hylom
病む米国人 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

中国人の「健康寿命」は米国人よりも長いそうだ。2016年の統計調査によると、中国人の健康寿命は68.7年、米国人は68.5年だという(毎日新聞ReutersSlashdot)。

健康寿命は介護や医療を受けずに生活できる期間のこと。単純な寿命では中国人が76.4年、米国人が78.5年と米国人の方が長いが、晩年は米国人の方が不健康ということになる。米国人の健康寿命は2014年以降、わずかながら短くなっているという。ちなみに健康寿命が最も長かったのはシンガポールの76.2年で、次いで日本、スペイン、スイスだそうだ。

13609848 story
医療

夢を思い出したければビタミンB6を摂取するとよいかもしれない 20

ストーリー by hylom
忘れた方が良い夢もある 部門より

夢を目覚めた後に思い出すためにはビタミンB6が有効であるという研究結果が発表された(Discovery Channel JapanWIRED論文)。

この研究は豪アデレード大学の研究者らによるもの。ビタミンB6は神経伝達物質セロトニンの合成に関与するもので、実験ではビタミンB6を服用したグループは「夢を想起する能力」が向上することが確認できたという。さらに、「夢がよりはっきりしたものになる」といった効果も見られたという。

13608864 story
医療

禁煙に最も効果的な手法は金 108

ストーリー by hylom
金には勝てなかったか 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

電子タバコには禁煙を促進する効果があるとも言われているが、実際には電子タバコに有為な禁煙効果はなかったという。またニコチンパッチ、ロゼンジ、ガムなどの禁煙グッズも同様だったそうだ(ReutersSlashdot)。

この調査では米国企業54社の協力の下、喫煙をする従業員数6,006人を対象にさまざまな禁煙支援方法を使って禁煙を行わせた。この調査全体における6か月間の禁煙成功率は3%未満だったそうだ。

調査ではさまざまな禁煙方法が試されており、その1つは電子メールで禁煙を応援するメールを送るというもの。しかし、このサービス利用者で6か月間の禁煙成功率は1%以下だったという。また、ニコチンパッチ、ロゼンジ、ガムなどの禁煙グッズを使用したグループの同期間の成功率は2.9%以下だった。電子タバコの利用者のグループは6か月間の禁煙成功率を4.8%にまで増やしたものの、全体の統計的には影響を与えなかったという。

いっぽうで最も成果を上げたのは、タバコから離れた場合に現金報酬を渡す方式のグループ。最初の月は100ドル、3か月の時点では200ドル、6か月間禁煙の場合は300ドルという形で現金を増やした。この結果、グループ参加者の9.5%が禁煙に成功したという。さらに6か月間禁煙できなかった場合、600ドルを失うという脅しを掛けたグループでは12.7%の禁煙成功率になったという。

13608861 story
医療

休日の「寝だめ」は死亡リスクを下げるという調査報告 51

ストーリー by hylom
規則正しい生活が一番ではあるのだが 部門より

睡眠不足が体に深刻なダメージを与えることはすでに実証されているが(過去記事)、睡眠不足を解消するために休日に長時間睡眠を取る、いわゆる「寝だめ」については賛否両論という状態だった。過去には慢性的な睡眠不足による脳へのダメージに対し寝だめは効果がないのではという話もあったが、このたび寝だめが死亡リスクを下げるという研究結果が発表されたGIGAZINE)。

この研究では、スウェーデンで13年以上の間、38000人以上を対象に追跡調査を行った結果がまとめられている。その結果、「平日も休日も睡眠時間が短い」というグループは死亡リスクが高かったが、「平日に睡眠時間が短く、休日は睡眠時間が長い」というグループの死亡リスクは、「平日も休日も中時間睡眠」のグループと同程度だったという。

13609022 story
医療

タミフルの10代への使用制限を解除へ 35

ストーリー by hylom
なぜ遅くなったのか 部門より

5月16日、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の薬事分科会・医薬品等安全対策部会安全対策調査会が、インフルエンザ感染症向けの経口薬である「タミフル」について、「10代患者への投与を原則として差し控える」との指導を撤回することを決めた(厚労省の公開する資料DI Online朝日新聞毎日新聞)。

タミフルに関しては、2007年2月に服用した中学生が異常行動を行い、その結果転落しする事例が2件発生。その後も転落事例が報告されたことから、10代患者への投与を原則として差し控えるよう注意喚起が行われ、また添付文書に同様の記述を追加するよう製薬会社に対して指導が行われていた。

いっぽうで、タミフルを服用していないインフルエンザ患者でも異常行動の発生は報告されており、またその後の研究ではタミフルと異常行動や突然死などとの因果関係を示す結果が得られていない。そのため、現時点では明確にタミフルが異常行動の原因であるとは言えないとし、10代への投与を差し控えるよう指示する添付文章は削除されることとなった。

これに対し、タミフルの使用制限解除が遅れたことや、タミフルを転落死の原因のように報じる報道についての批判も出ている

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テクノロジー

産総研、「痩せるホルモン」を分泌させる物質をミドリムシから製造 37

ストーリー by hylom
夢の物質か 部門より
acountname曰く、

産業技術総合研究所(産総研)が、「痩せるホルモン」を分泌させる物質をミドリムシから作製し、これがメタボリックシンドロームに関連する指標を改善する作用を持つことを確認したと発表した

ミドリムシの中で作られる「パラミロン」という物質は植物で言うところのセルロースにあたるもので、ブドウ糖がおよそ2000個つながったもの。ミドリムシの細胞の中に乾燥重量で80%も作られ収量も多く、糖鎖の長さも揃っていて純度ほぼ100%と言う特徴がある。

このパラミロンのままでは水に溶けないのだが、カチオン化することで水溶性にできる。これをネズミに食べさせたところ、痩せるためのホルモンである「GLP-1」の分泌が3倍ほど増え、5週間ほどで内臓脂肪量が35%ほど減ったという。

胆汁は腸に流されてからまた腸で吸収されて再利用されているのだが、カチオン化パラミロン(HTAP)はこの胆汁に結合して再吸収させないため、体は胆汁を作る材料(コレステロール)を多量に消費しなければならなくなる。また、腸のL細胞がHTAPに反応してGLP-1を生産、そのGLP-1がインシュリン分泌を促進させたり食欲を抑制させたりする(満腹感が得られる?)ために結果的に痩せていくということだそうだ。

# 胆汁が多いと便が真っ黒になりそう

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医療

身体を動かす仕事がデスクワークより健康的というわけではない 27

ストーリー by hylom
適度な運動が大事という話 部門より
taraiok曰く、

一日中椅子に座っていると寿命が縮むと言われるが(過去記事)、身体を動かす仕事をしているからといって寿命が延びるわけではなく、むしろ死が早まる可能性があるという(METROBritish Journal of Sports MedicineSlashdot)。

アムステルダム・UV大学メディカルセンターの公衆衛生研究者Pieter Coenen氏によると、余暇の運動は身体に良いが、職業的な身体活動はそうではないという。1960年から2010年にかけて行われた17の研究結果、約20万人のデータを組み合わせて調査した結果によると、身体を動かす仕事は男性の早期死亡リスクを18%増加させ、デスクワークなどの身体を使わない人々よりも早く亡くなっているという。

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アメリカ合衆国

電子タバコの爆発による米国初の死亡事故 29

ストーリー by headless
弾丸 部門より
米国・フロリダ州のセントピーターズバーグで5日、電子タバコの爆発により男性が死亡する事故が発生したそうだ(ABC Action Newsの記事Fox Newsの記事The Registerの記事Tampa Bay Timesの記事)。

事故が発生したのは男性の自宅。火事の通報を受けて消防が現場に到着したところ、男性が2階の寝室で倒れていたという。男性は全身の80%に火傷を負っていたが、頭に銃創のような傷があり、電子タバコが頭蓋骨を貫通して脳に達したことが死因と断定された。

男性が使用していた電子タバコは電流制御装置を搭載しない「Mechanical Mod」と呼ばれるタイプ。金属パイプとリチウムイオンバッテリー、リキッドを加熱して蒸気を発生させるアトマイザー、電極にバッテリーを押し付けて通電させるボタンを組み合わせたもので、コイルを自作することで蒸気の発生量をカスタマイズできる。構造としてはミニマグライトの電球部分をアトマイザーに置き換えたようなものだ。

シンプルな構造のため事故はあまり発生しないが、低品質なバッテリーを使用した場合は爆発することもある。バッテリーが爆発すると金属パイプがロケットのように飛び出すようだ。米消防局の報告書(PDF)によると、米国では2009年~2016年に電子タバコの発火/爆発事故が195件報じられており、うち38件では重傷者が出ているが、死者が出るのは今回が初めてとのことだ。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー

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