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JAXA

JAXA、小型月着陸実証機SLIMの復旧に向けて準備を進める 32

ストーリー by nagazou
治るといいなあ 部門より
headless 曰く、

月面着陸に成功したものの太陽電池が電力を発生しないトラブルに見舞われた小型月着陸実証機 SLIM だが、JAXA では太陽光の当たる角度が変われば発電が可能と見込んで準備を進めているそうだ (The Register の記事)。

JAXA は復旧運用時に過放電で機能喪失したバッテリーによる再起動阻害を避けるため、バッテリー残量 12% の時点でバッテリーを切り離したという。これにより、探査機は着陸から 2 時間 37 分後の日本時間 1 月 20 日 2 時 57 分に電源オフとなったが、それまでに取得した技術データや画像データの地上への送信は完了している。

テレメトリーデータによると SLIM の太陽電池は西を向いており、今後太陽光が西から当たるようになれば発電の可能性があると考えられるとのこと。SLIM は太陽電池からの電力のみで動作することが可能であり、現在復旧に向けて準備を進めているとのことだ。

16942558 story
Google

Google検索でアイテムを保存する「Google保存済み」機能、リンクが後日削除される可能性 16

ストーリー by headless
保存 部門より
Google 検索では検索で見つかったアイテムのリンクを Google アカウントに保存する「Google 保存済み (Google Saved)」機能を利用できるが、保存したアイテムは Google によるモデレーションの対象となるようだ (TorrentFreak の記事)。

実際にモデレーションの対象となった Eddie Roosenmaallen 氏がシェアしたスクリーンショットによると、保存したアイテムが Google のポリシーに反するため非表示化したと通知されている。アイテムはトレントサイトへのリンクのようで、具体的なポリシー違反の内容は Google 検索で URL がブロックされたことによるダウンストリームへの影響だという。何が違反になるのかわかりにくいが、Google 検索におけるユーザー投稿コンテンツに関するポリシーが保存したコンテンツにも適用されるとのこと。つまり、保存時点で検索結果に表示されていても、後日検索結果からの削除要請があった場合には、保存したアイテムも利用できなくなるということになる。
16740165 story
月

インド、チャンドラヤーン3号の月面軟着陸に成功 46

ストーリー by headless
着陸 部門より
headless 曰く、

インド宇宙機関 (ISRO) は 23 日、月探査機チャンドラヤーン 3 号着陸機の月面軟着陸を成功させた (ミッション情報The Verge の記事Neowin の記事動画)。

チャンドラヤーン 3 号は 7 月 14 日打ち上げ。軌道上昇を繰り返して 8 月 5 日には月周回軌道に投入され、8 月 23 日の月の南極圏への軟着陸を目指して徐々に高度を下げていた。ISRO はチャンドラヤーン 1 号で月面へのインパクター投下に成功しており、チャンドラヤーン 2 号では月面着陸を試みたものの、降下中に通信が途絶え墜落した。チャンドラヤーン 3 号は最後まで通信が失われることなく無事着陸し、翌 24 日には着陸機から月面探査車が月面に降り立ったとのこと。これにより、インドは米国と旧ソ連、中国に次いで 4 番目に月面着陸を成功させた国となった。これら 3 か国の着陸機は中緯度・低緯度地帯に着陸しており、高緯度地帯への着陸を成功させたのはチャンドラヤーン 3 号が初となる。先日月面に激突したロスコスモスの月探査機 Luna-25 も南極圏への着陸を目指していた。

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月

ロスコスモスの月探査機 Luna-25、着陸前の軌道変更失敗で月面に激突か 19

ストーリー by headless
失敗 部門より
ロスコスモスの月探査機 Luna-25 に緊急事態が発生したそうだ (ロスコスモスの Telegram 投稿 [1]TASS の記事Ars Technica の記事AIF.RU の記事)。

11 日に打ち上げられた Luna-25 は 12 日と 14 日の軌道修正ののち、16 日に月周回軌道に投入されていた。しかし、日本時間 19 日 20 時 10 分、着陸に向けた楕円軌道へ移行するようフライトプログラムに従って噴射を実行したところ、探査機側で緊急事態が発生。20 時 57 分には通信が切断され、19 日と 20 日に実行した通信回復の試みには効果がなかった。暫定的な分析結果によると実際に噴射されたパラメーターが算出されたパラメーターと乖離しており、探査機は軌道を逸脱して月面に激突した可能性があるという。今後、特別に設置された部門間委員会が事故の原因を調査するとのことだ (ロスコスモスの Telegram 投稿 [2])。
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月

インド、月探査機チャンドラヤーン3号の月軌道投入に成功 34

ストーリー by headless
成功 部門より
インド宇宙研究機関 (ISRO) は 5 日、月探査機チャンドラヤーン 3 号の月軌道投入に成功した (プレスリリースミッション情報All India Radio の記事)。

近月点での軌道投入マヌーバーでは日本時間 5 日 22 時 42 分から 1,835 秒にわたる逆噴射が行われ、計画通りチャンドラヤーン 3 号は 164 km × 18,074 km の月周回軌道に投入された。ISRO が宇宙機の月軌道投入に成功するのは今回が 3 回目。今後は複数のマヌーバーで徐々に高度を下げて月の極を通過する軌道を目指す。その後、着陸機は軌道上で推進モジュールから分離し、一連の複雑な減速マヌーバーを経て 8 月 23 日に月の南極圏への軟着陸を目指すとのこと。次のマヌーバーは日本時間 7 日 2 時 ~ 3 時を予定しているとのことだ。
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宇宙

NASA、HAKUTO-Rが月面に衝突した痕跡画像を公開 15

ストーリー by nagazou
バラバラ 部門より
NASAは23日、4月に月面着陸に失敗した民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション 1 のランダー (着陸機)の月面衝突と思われる痕跡画像を公開した。撮影はNASAの月周回衛星「ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)」によって行われたもので、撮影はHAKUTO-Rミッション1ランダーの着陸運用が行われた翌日に実施されたものだという(NASA発表sorae朝日新聞)。

着陸前後の比較画像がないと痕跡は分かりにくいが、四つの痕跡が確認されたされる。これは着陸船が月面に衝突したときにできた穴や、着陸船の破片の可能性があるとしている。NASAでも今後数か月かけてさらに分析が進められる予定とのこと。なおispaceは5月26日にHAKUTO-Rミッション1で得られたフライトデータの解析結果を公開する予定のようだ。
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NASA

NASA、アルテミス計画の2機目の月着陸船に「Blue Moon」を選定 18

ストーリー by nagazou
選定 部門より
NASAは19日、月探査を実施する「アルテミス計画」向け月着陸船の開発企業にブルーオリジンを選定したと発表した。船名は「Blue Moon」となるという。2029年に実施予定のアルテミスVミッションで有人飛行を行い、飛行士を月の南極近くに降ろす計画。月着陸船は高さ16メートル、重さ16トンで、液体酸素と液体水素を燃料に使用、飛行士らが30日間滞在できる設計だとしている(NASA発表産経新聞AFPBB News)。

あるAnonymous Coward 曰く、

2029年予定のアルテミスVから使用されるという。月着陸船を巡っては3グループが競争の末、前回は予算の制約などからSpaceX社のStarshipのみが選定され、Blue Moonを提案するBlue Originらの陣営は法廷闘争などを繰り広げていた。

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宇宙

新たに土星の衛星が62個発見される、総数145個で太陽系で最大に 34

ストーリー by nagazou
細かい定義ないのか 部門より
木星と土星は自身の強い重力の影響から多数の「衛星」を有していることが知られている。そのうちの土星で新たに62個の衛星が発見されたという。この発見で土星が抱える衛星は合計145個となり、92個の木星を抜いて太陽系で最も多くの衛星を抱える惑星となったそうだ。今回、カナダのブリティッシュコロンビア大学などの国際的研究チームが発見したものだという(ブリティッシュコロンビア大学理学部Live ScienceTechnoEdgesorae)。

研究者の間で木星と土星の衛星発見ブームでも起きているのか、2023年2月にアメリカのカーネギー研究所のチームが「木星を周回する衛星を新たに12個発見した」と報告。そのときに最多だった土星の83個を上回った。その後、冒頭のブリティッシュコロンビア大学の研究チームが「画像シフトスタック法」と呼ばれる手法を用いて土星を観測。これまでは小さすぎ、または暗すぎて発見できなかった衛星を今回、大量に発見したと発表している。

soraeの記事によると、惑星とは異なり衛星には明文化された定義が存在していないという。現状では事実上の定義として「太陽以外の天体を長期的に公転していると観測で証明された天体」が衛星と呼ばれているそうだ。

あるAnonymous Coward 曰く、

いくらなんでも一気に増えすぎでは。

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月

Samsungの夜空撮影キャンペーンツイート、ユーザーが「デジタル的な捏造」などと但し書きを付ける 49

ストーリー by nagazou
キャンペーン 部門より
headless 曰く、

Samsung Mobile (@SamsungMobile) が Twitter で Galaxy S23 Ultra の夜空撮影機能を宣伝するキャンペーンを行っているのだが、一時は「Samsung 端末が月の画像をシャープにするためデジタル的に捏造する」などと表示されていたようだ (9to5Google の記事表示されていた当時のスクリーンショット)。

この表示は協力者がほかのユーザーに役立つと思う背景情報を追加する「コミュニティノート」機能によるもので、3 月に Galaxy シリーズの「スペースズーム」機能による月の写真が偽物だと話題になった際の The Verge 記事へのリンクが添えられている。

キャンペーンは Galaxy S23 Ultra に月の暗い側は存在しないとして、撮影した夜空の写真にハッシュタグ「#SharetheEpic」を付けて投稿するよう求める内容だ。コミュニティノートの追加されたタイミングは不明だが、Samsung はほぼ同じ内容で 2 件のキャンペーンツイートを 2 分差で投稿しており、コミュニティノートが表示されていた最初のツイートはタイムラインに表示されなくなっている。2 件目のツイートでも偽物と指摘するコメントはみられるが、写真も多数投稿されており、全体的にはうまくいっているようだ。

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月

ispace による民間企業初の月面着陸、着陸予定時刻以降の通信が途絶える 45

ストーリー by nagazou
残念 部門より
headless 曰く、

ispace は 4 月 26 日、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション 1 のランダー (着陸機) で民間企業初の月面着陸を試行した (プレスリリースNHK ニュースの記事)。

着陸予定時刻は日本時間 26 日 1 時 40 分。管制とランダーの通信は直前まで確立していたが、着陸予定時刻以降に通信は確立しておらず、着陸の成否が確認できていないという。着陸できなかった可能性もあるが、管制室では状況確認を続け、新たな状況が確認でき次第発表するとのこと。

ispaceは26日、同日の8時時点で月着陸船(ランダー)との通信の回復が見込まれず、月面着陸の確認完了が困難と判断したと発表した。確認可能な時点データによると、着陸シーケンスの終盤で、ランダーの姿勢が月面に対して垂直状態になっていたこと、急速な降下速度の上昇などを確認していたそうだ。このことから同社はランダーが月面に衝突した可能性が高いと判断。今回は月面着陸及び通信の確立という目標は達成できなかったと判断したとしている(ispaceリリース)。

16562342 story
宇宙

ESA の Juice ミッション、打ち上げ成功 14

ストーリー by headless
成功 部門より
Arianespace は 14 日、Ariane 5 ロケットによる ESA の Juice 探査機打ち上げミッションをギアナ宇宙センターで実施した (ESAのプレスリリースArianespace のプレスリリース動画)。

打ち上げが行われたのは日本時間 14 日 21 時 14 分。50 分後にドイツ・ダルムシュタットの欧州宇宙センター (ESOC) がオーストラリアのニューノーチャ地上局を通じた信号受信成功を確認。さらに 29 分後、Juice の長さ 27m の太陽電池アレイ展開にも成功している。

Juice (JUpiter ICy moons Explorer) のミッションは木星の海を持つ大きな衛星、ガニメデ・カリスト・エウロパの 3 つを詳細に観測することだ。ミッションではこれらの衛星を天体および生命の存在可能性のある環境の両面で調査するほか、木星の複雑な環境をより深く探ることや、より広い木星系を宇宙全体の巨大ガス惑星の原型として研究することが目的となる。

Juice は今後 2 週間半かけて長さ 16m のレーダーアンテナや長さ 10.6m の磁力計ブームなど、さまざまなアンテナと探査機器のブームを展開していく。その後は 2024 年 8 月の月-地球フライバイをはじめ、地球と金星で計 4 回のフライバイを実施して 2031 年 7 月に木星到着の予定だ。木星到着後は 3 つの衛星で計 35 回のフライバイを行い、2034 年にはガニメデの周回軌道に入る計画とのことだ。
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変なモノ

Samsung の写真画質改善ツール、赤ちゃんに歯を生やす 62

ストーリー by headless
永久歯 部門より
Samsung の Galaxy シリーズスマートフォンに搭載された「リマスター」機能を赤ちゃんの写真に適用すると歯が生えることが判明し、ユーザーを恐怖に陥れている (The Verge の記事Android Police の記事)。

リマスター機能はフォトギャラリーに搭載されており、光の反射や影などを取り除くほか、ノイズ除去や色補正などにより画質を向上させるなどと説明されている。赤ちゃんに歯が生えるのは、歯のホワイトニング機能が原因とみられる。つまり、歯のない赤ちゃんの口の中に見える舌先をぼやけた歯と誤認識し、白くするだけでなく歯の形まで描いてしまうようだ。
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月

Samsung 曰く、ぼやけた月でも月と認識できればくっきり明るい月の写真になる 89

ストーリー by headless
i-thank-thee-moon-for-shining-now-so-bright 部門より
Galaxy シリーズの「スペースズーム」機能による月の写真が偽物だと再び話題になったことを受け、Samsung が解説記事を公開している (Samsung Mobile Press の記事The Verge の記事Ars Technica の記事)。

Samsung に限らず、スマートフォンで撮影した月の写真が合成ではないかとの疑惑はこれまでにも話題となっている。この記事自体も新しいものではなく、Samsung が昨年 10 月に韓国版サイトで公開した記事を英訳したもののようだ。記事によれば、Galaxy シリーズがくっきりした月の写真を撮影できるのは超解像技術とシーン最適化技術の組み合わせによるものだという。超解像は 25 倍以上のズーム倍率で撮影する際、10 点以上の写真を 1 枚の写真に合成することでノイズを除きつつ細部を強調する。さらにシーン最適化を有効にすると、AI 深層学習により認識した被写体に合わせた細部の強調や明るさの調整を行う。これにより、故意にぼやけた画像になるよう編集した月の写真を撮影しても、月であると認識しさえすれば明るくはっきりした月の写真が得られるようだ。シーン最適化を使いたくなければ、カメラの設定で無効化することも可能とのことだ。
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月

Blue Origin、月の模擬土から太陽電池を作る 59

ストーリー by nagazou
自給自足 部門より
headless 曰く、

Blue Origin では 2021 年から、月の模擬土を原料に太陽電池と送電線を作る研究を行っていたそうだ (Blue Origin のブログ記事Ars Technica の記事)。

月面での長期滞在には大量の電力が必要となる。Blue Origin が Blue Alchemist と呼ぶ手法では地球から特別な原料を運ぶことなく、月面で入手可能な原料を用いて発電システムを構築できる。Blue Alchemist は限りなく拡大でき、月面のどこでも電力確保という制約をなくすことができるという。

Blue Origin では月の表土と化学的・鉱物学的に同等の模擬土を作ることから開始。模擬土は月にある酸化物をただ混ぜただけのものではなく、粒の大きさや全化学組成のばらつきが実際の月の表土と同様になるよう勘案して作ったという。この模擬土を高温で溶融して電気分解すれば鉄やケイ素、アルミニウムを抽出でき、副産物として酸素も得られるとのこと。

ケイ素は太陽電池製造に必要な 99.999 % 以上の純度に精製する。地球上では毒性や爆発性のある化学物質を大量に使用するケイ素の精製だが、Blue Origin の手法では太陽光と抽出したケイ素のみを使用するそうだ。太陽電池を保護するカバーガラスも溶融模擬土の電気分解の副産物として原料が得られる。

この手法による太陽電池製造は炭素を排出せず、水や毒性のある原料、その他の化学物質も使用しない。そのため、地球上でも直接的な恩恵を受けられる可能性のある技術とのことだ。

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NASA

NASAのArtemis I ミッションのOrion宇宙船、無人で月を周回して地球帰還に成功 15

ストーリー by nagazou
今度は中国が競争相手 部門より
NASAの新型宇宙船「Orion」が11日、地球に帰還した。Orionは宇宙飛行士の月への着陸を目指す国際プロジェクト「アルテミス計画」の一環として打ち上げられ、無人宇宙船が月を周回する25日間の試験飛行を終えて地球に帰還した(NASANHKロイター)。

今回のミッションでOrionはOrionは地球から約27万マイル、国際宇宙ステーションが地球を周回する距離の1000倍以上の距離を移動。2回の月面への飛行を行い、月面に80マイルまで接近したという。このほか、有人飛行を実施する前に意図的にシステムに負荷をかける試験などがおこなわれた。NASAは今回得たデータを元に、次は有人で月を周回する試験飛行を行う予定となっている。
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家

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