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ビジネス

企業などによる包括的用語への置き換えの取り組みを支援する「Inclusive Naming Initiative」 73

ストーリー by headless
包括 部門より
用語を包括的用語に置き換える企業などを支援する「Inclusive Naming Initiative」がCiscoやCNCF、IBM、Red Hat、VMwareなどにより立ち上げられた(Phoronixの記事Neowinの記事The Registerの記事)。

包括的用語への置き換えの骨子としては、比喩的・口語的表現の用語を改め、定義を正確に示すことが可能かつ文字通りの意味で理解できる用語へ置き換えていくというものだ。これにより、感情的・歴史的重荷への対処が必要な用語を廃止しつつ、母国語でない用語であっても意味が正確に伝わるようになるという。そのため、ジョージ・オーウェルの小説「1984」で描かれた新言語「ニュースピーク」のようにはならないとも説明している(FAQ)。

目標としては推奨される用語の一貫したセットを提供すること、異なる使用事例ごとの実装方法を推奨すること、実装の成功度合いを判定するツールを提供すること、取り組みを進める組織をコミュニティで認知するためのプラットフォームとして機能すること、の4つを挙げている。2021年第1四半期にはベストプラクティスと置き換える用語をコミュニティと共同で定義し、実装を開始するためのドキュメントやツールを提供する。要望があれば認証プログラムを開発することも視野に入れているようだ(Aboutページ)。

なお、現在のところ、置き換えが必要な用語のリストには組み合わせて使われる「whitelist/blacklist」「master/slave」のほか、単体で使われる「master」のみが含まれている。
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X

X.Org Serverは見捨てられたソフトウェアなのか 40

ストーリー by nagazou
開店休業 部門より
headless 曰く、

X.Org Serverは見捨てられたソフトウェア(abandonware)なのか、まだそうでないとしても見捨てる時が来たのか、という話題が盛り上がっている(Phoronixの記事[1][2]deleted code is tested codeの記事The Registerの記事)。

きっかけとなったのはXFree86のmodesetting DDXでアトミックを有効化するマージリクエストに対し、IntelのDaniel Vetter氏がxserverはメインブランチからの定期的なリリースもないabandonwareになっていると懸念を示したことだ。

これを受けてPhoronixのMichael Larabel氏はX.Org Serverのメジャーリリースが2018年5月以来なく、X.Org Server 1.21も当分リリースされないだろうと指摘。Red HatのX.Org Server担当者は長年奮闘しているが未来はWaylandであり、X.Org Serverがabandonwareであることを認める時だなどと主張する記事には300件近いコメント(Phoronixの記事でコメントが100件を超えることは多くない)が寄せられている。

一方、長年xserverプロジェクトのメインテイナーを務めるRed HatのAdam Jackson氏は、xserverをディスプレイのコントロールにのみ使用するなら未来はないことを認めつつ、xserverプロジェクトはXFree86だけではないと反論。xserverプロジェクトにはXwaylandやXwin、Xephyr、Xvnc、Xvfbといった見捨ててはならない価値のあるプロジェクトがあるとして、現状をもっとよく表す表現は「我々はついにXFree86を見捨てられる」だと述べている。

14954084 story
IBM

IBM、ハイブリッドクラウドに注力するため分社化へ 22

ストーリー by headless
戦略 部門より
IBMは8日、ハイブリッドクラウドの成長戦略を加速するため、マネージド・インフラストラクチャー・サービス部門を新しい公開会社として分社化する計画を発表した(ニュースリリースArs Technicaの記事Network Worldの記事The Vergeの記事)。

IBMは1兆ドル規模に上るハイブリッドクラウドの市場機会に焦点を当ててオープンなハイブリッドクラウドプラットフォーム基盤の構築を行っており、Red Hatの買収でそれを加速させたという。一方、マネージド・インフラストラクチャー・サービス部門は高い専門知識を備える業界リーダーとしての地位を確立している。分社化により、IBMが顧客のデジタル変革を加速し、新会社が顧客のインフラストラクチャー近代化の取り組みを加速するというそれぞれの強みを生かした対応が可能になるとのこと。

新会社は同業第2位の2倍の事業規模を持ち、115か国でFortune 100企業の75%を含む4,600社以上と取引するマネージド・インフラストラクチャー・サービス企業世界最大手になる。分社化はIBM株主には非課税となる分離新設(スピンオフ)としての実施が提案されており、慣習的な成立条件を満たしたうえで2021年末までの完了を見込んでいるとのことだ。
14204213 story
Ubuntu

Lenovo、ワークステーション全ラインナップでLinuxを公式サポートへ 52

ストーリー by headless
公式 部門より
Lenovoは2日、同社のワークステーション(ThinkPad PおよびThinkStation)が全モデル・全構成でLinux認定済みになると発表した(Lenovo StoryHubの記事SlashGearの記事Neowinの記事)。

Linuxを公式にサポートしていないPCにインストールする場合、安定性やパフォーマンス、互換性などの問題が発生することもある。Lenovoはこれまで特定のモデルの限定した構成に限ってLinuxを公式サポートしてきたが、今後発売されるワークステーション製品はRed Hat Enterprise LinuxおよびUbuntu LTSで動作確認済みになるという。Lenovoはセキュリティパッチなどのアップデートを提供するほか、ドライバーを直接Linuxカーネルにアップストリームし、安定性や互換性を維持できるようにするとのこと。LinuxプリインストールモデルではLenovoやRed Hat、Ubuntuのサポートが統合されるのに加え、エンドユーザーによる使用やITマネージャーによる管理が容易になるような機能も備えるそうだ。Linux認定済みワークステーションはThinkPad Pシリーズを皮切りに今月から注文可能になり、夏の間にロールアウトしていくとのことだ。国内での展開はどうなるだろうか。
14170166 story
Python

Python 2最終バージョン、Python 2.7.18リリース 25

ストーリー by headless
最終 部門より
Python Software Foundationは20日、Python 2最終バージョンとなるPython 2.7.18をリリースした(Python-Devメーリングリスト投稿The Registerの記事InfoWorldの記事Sunsetting Python 2)。

既にPython 2のサポートは1月1日で終了しているが、最終バージョンの2.7.18はPyCon 2020開催に合わせて4月にリリースすることが予告されていた。ただし、リリースマネージャーは1月1日に開発の停止とコードベースの凍結を行っており、変更は前バージョン2.7.17のリリースされた2019年10月19日から2020年1月1日までに追加された改善点のみとなる。Python 3からのバックポートは含まれない。

なお、サポート期間内の商用Linuxディストリビューションに同梱されているPython 2は引き続き各ディストリビューションメーカーがサポートする。そのため、Python 2が完全に歴史的遺物になるのはRed Hat Enterprise Linux 7のサポートが終了する2024年6月になることが見込まれている。
14104386 story
IBM

IBMはレッドハットに飲み込まれる。Robert X. Cringely氏の予測 12

ストーリー by hylom
どこへ向かうのか 部門より

Anonymous Coward曰く、

技術評論家Robert X. Cringely氏が20年以上に渡り続けてきた、技術予想の発表が今年も行われた。今年の予想はすべてIBMに関わるものになっている。

予想の1つは、IBMのGlobal Technology Services(GTS)部門が夏までに売却されるというもの。GTSはIBMのインフラストラクチャーサポートとハードウェアコンサルティングを扱うビジネスコンサルティング部門で、数万人規模の大量の従業員を抱えているとされている。Cringely氏によれば、売却先はプライベート・エクイティか、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ (HPE)、もしくはOracleになるとしている。それはサクセスストーリーとは言えないが、近く辞任する現CEO、Ginni Rometty氏には選択余地は無いとしている。

また、IBMの新しいCEOはArvind Krishna氏になることが発表されている。同氏はクラウド・コグニティブソフトウエア部門の責任者を務め、レッドハット買収の立役者となった人物。もっとも同部門は、クラウド以外の収益源によって支えられている部門とされている。IBMの次期会長はレッドハットCEOのJim Whitehurst氏になると予想している。同氏によれば、Jim Whitehurst氏は、IBMからの離脱を考えているが、Ginni Rometty氏は彼を退職させないため、望む報酬を与えることになるだろう。

仮にJim Whitehurst氏が会長になった場合、彼は現在のIBMの仕事を制限することになるだろう。彼はノースカロライナ州にIBM本社を移動させ、IBM自体をレッドハットにしてしまうことを考えているという。そしてIBMの主力部門の一つであるGlobal Business Services(GBS)についても、ほとんどの従業員が1年でリストラされることになる。その結果IBMは、今後1〜2年で利益を失っていき、それはAmazon Web Service(AWS)の利になるだろうとしている(I, CringelySlashdot)。

14094077 story
ビジネス

Red HatとIBM、APIは著作権の保護対象という裁判所の判断に対し反対する請求を行う 53

ストーリー by hylom
名前は著作物なのか問題 部門より

taraiok曰く、

OracleはGoogleがAndroidでJava APIを無断使用したとして著作権侵害でGoogleを訴えているが、この裁判ではAPIが著作権の保護対象に当たるという判断が下されている。これに対しIBMおよびIBM傘下のRed Hatが、この判断はソフトウェア開発分野での進歩、競争、革新に有害であるとして判断を変えるよう求める請求を行った(Red Hatの発表ZDNetSlashdot)。

OracleとGoogleの訴訟はさまざまな問題を引き起こした。現在、天気予報からナビ、動画再生まで、ほとんどすべてのソフトウェアがGoogleやAmazonなどのオープンAPIに依存しており、APIが著作権として認められると社会インフラに重大な影響を与えかねない。そのためRed HatとIBMは共同で13日、先の「Google vs. Oracle」訴訟の判断は、オープンソースコミュニティによるイノベーションに恐ろしい影響を与える可能性があるとして、アミカスブリーフ制度[PDF]を利用して、米国控訴裁判所の判断を覆すように求めた。

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レッドハット

Red Hatのロゴから男が消える 39

ストーリー by headless
帽子だけ残して 部門より
hylom 曰く、

米Red Hatがロゴマーク刷新を発表した(Red Hatのブログ記事PC Watchの記事)。

これまでのロゴでは赤い中折れ帽(fedora)をかぶった男性の顔のイラストが使われていたが、新ロゴでは赤い中折れ帽だけになっている。ロゴの文字部分も従来の「redhat」から「Red Hat」に変更された。Red Hatによると、かつてRed Hatは「こっそり出入りする」新興企業だったが、現在では世界をリードする企業となり、「影から出てきた」という。新しいロゴはRed Hatのこういった進化を反映しているとのこと。

スラドの「レッドハット」トピックアイコンは2015年のデザイン刷新で現在の赤い帽子のみに変更されている。

13905714 story
Linux

Red Hat Enterprise Linux 8リリース 32

ストーリー by hylom
コンテナでの利用は進むのだろうか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

5月7日、Red Hat Enterprise Linuxの最新メジャーリリース版となる「Red Hat Enterprise Linux 8」(RHEL8)の一般公開が開始された(ODSN MagazineZDNet JapanRed Hatの発表)。

新機能はよく分からないが、Python 3.6やPHP 7.2がデフォルトになったことが嬉しい。

2014年にリリースされたRHEL 7以来のメジャーアップデートで、本リリースではOS関連パッケージと開発ツールが「BaseOS」と「AppStream」という別のリポジトリに分割され、さらに開発者向けの追加パッケージを提供する「CodeReady Builder」というリポジトリも用意された。今までのRHELでは提供される各種言語やライブラリのバージョンが古いという問題があったが、RHEL 8では開発者向けパッケージについては需要に応じて適宜新しいバージョンのパッケージも追加していくとのこと。また、パッケージマネージャについてはFedoraですでに採用されているDNFベースのものになっている。

そのほかコンテナ関連機能も強化され、コンテナで利用でき自由に再配布が可能な「Universal Base Image」も提供される。デスクトップ向けではWaylandがデフォルトのディスプレイサーバーとして提供されるようになった。そのほかNetwork ScrpitsからNetworkManagerへの完全移行、TLS 1.0および1.1のサポート廃止といった変更点もある。

13853473 story
ビジネス

三菱食品、システム開発の失敗を理由にインテックに対し約127億円の損害賠償を求める裁判を起こす 82

ストーリー by hylom
デカイ案件 部門より

TISの子会社であるインテックが、「受託したシステム開発等の業務」に関し食品卸大手の三菱食品から損害賠償請求訴訟を受けて係争中であることが判明した。インテック、三菱食品の両者ともプレスリリース等は出していないようだが、TISが2月4日に公表した決算短信にてこの旨が記載されている。

日経xTECHによると、損害賠償請求額は127億円。内訳はインテックに支払った金額が約30億円、インテック以外への支払い金額約26億円、ホストコンピューターの利用期間を延長するために支払う必要が生まれた金額として約70億円とされている。対象のシステムは企業間EDIシステムで、約3000社の取引先ごとに個別に条件の異なる納品書や請求書データを作成・受領するものだという。開発はRed HatのJBoss BRMSが使われたとのこと。しかし開発が遅延し、最終的に訴訟に至ったという。

これに対しインテックは争う姿勢のようだ。

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マイクロソフト

Microsoftがオープンソースソフトウェアの特許紛争対策組織OINに加入、6万件の特許を提供へ 43

ストーリー by hylom
ソフトウェアの分野で争う時代は終わったのか 部門より

米Microsoftがオープンソースソフトウェアを特許のリスクから保護することを目的としたコンソーシアムOpen Invention Network(OIN)に加入したことを発表した(GIGAZINEOSDN Magazine)。

OINは元々はLinuxやLinux関連アプリケーションに対する脅迫的な特許紛争を防ぐために設立された組織で、IBMやNovell、Red Hat、SONYによって立ち上げられた。その後NECやOracleなども参加し、Linuxに関連する特許をプールしている。

OINが設立された理由の1つとしてMicrosoftとの特許紛争に対する危惧があったが、MicrosoftのOIN加入はMicrosoftとオープンソースとの争いの終わりを象徴する出来事だろう。

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GNOME

GNOMEでNautilusからプログラム起動機能を削除する計画、いったん中止になる 41

ストーリー by headless
復活 部門より
GNOMEプロジェクトがファイルマネージャー「Nautilus (ファイル)」からバイナリー/プログラム起動機能の削除を計画し、Commit 3a22ed5bで削除されたのだが、企業やコンテンツクリエイターのワークフローへの影響についてさらなる調査が必要だとしてCommit ce73de0cで復元された。

Nautilusにはデスクトップアイコン表示機能が備わっていたが、6年前にGNOME 3のデフォルトで無効化され、今年3月リリースのGNOME 3.28で削除されている。デスクトップがNautilusの一部でなくなってから長い時間が過ぎており、アプリの配布方法も変化していることからバイナリーやデスクトップファイルを起動する機能も以前ほど有用でなくなった、というのが理由の一つだ。また、Nautilusでは実行許可を持つ.desktopファイルがドキュメントに偽装して任意のコードを実行するCVE-2017-14604のような脆弱性が発見されるなど、セキュリティ面の問題も理由に挙げられている。

しかし、3a22ed5bのコメント欄では、自作のスクリプトを実行しにくくなる、初心者にとってアプリの起動が困難になる、といった反対意見が多く出される。計画を覆すに至る意見は出ていなかったが、Nautilusのコンテキストメニューからバイナリーをプログラムとして実行できるようにすることが別途提案され、こちらを優先することになったようだ。
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スパコン

NEC、新型ベクトル型コンピュータ「SX-Aurora TSUBASA」を発表 28

ストーリー by hylom
NVIDIAと戦う感じか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

NECが新プラットフォーム「SX-Aurora TSUBASA」を発表しました日経ITpro)。

名前からすると地球シミュレータからの流れが続くベクトル型スパコンSXの新型機であるかのような印象を受けますが、その実態はベクトルプロセッサを搭載した演算カード(ベクトルエンジン、VE)をx86サーバーに接続するという構成になっています。

以前からスカラー型スパコンに取り付けるアクセラレータのような形でベクトル機は生き残るのだろうと思っていましたが、その予測はあながち間違いではなかったようです

演算カードに搭載されるベクトルプロセッサでは倍精度浮動小数点演算性能が307GFLOPSのコアを8コア搭載する。また、HZBM2メモリもカード内に搭載される。

サーバーの形状もVEを1枚搭載するタワー型、2〜8枚搭載できるラックマウント型、64枚搭載できるデータセンター向けの専用筐体型の複数が提供されるとのこと。x86プロセッサとしてはXeonを搭載、OSはRed Hat Enterprise Linux 7。最小構成価格は170万円からで、データセンター向けのものは1億2,000万円から。

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スラッシュバック

WPA2の脆弱性「KRACK」の対策が進む 85

ストーリー by hylom
致命的な感じには至らなそうでなにより 部門より
headless曰く、

先日話題になったWPA2の脆弱性KRACK」だが、Microsoftはサポート対象のすべてのWindowsについて、既に10月の月例更新で修正済みだったそうだ。LinuxやAppleのOSなどでも対応が進められている(The VergeSoftpediaMac RumorsNeowinBetaNews)。

KRACK(Key Reinstallation AttaCK)攻撃は偽のアクセスポイントを使用してクライアントにWPA/WPA 2の暗号鍵を再インストールさせることで、通信内容の復号が可能になるというもの。アクセスポイントではなくクライアントを対象にした攻撃であり、クライアント側のパッチで回避可能になる。

Windowsが影響を受けるのはCVE-2017-13080で、Windows 7~Windows 10、Windows Server 2008~2016のうち、10月10日時点でサポートされているバージョンにパッチが提供されている。なお、Windows 10は最初にリリースされたバージョン(RTM)からバージョン1703(Creators Update)まで、すべてのバージョンにパッチが提供されたようだ(セキュリティ更新プログラムガイド)。

Windows以外のOSではOpenBSDDebianUbuntuFedoraRed HatLinux Mintelementary OSArch LinuxSolusなどがパッチの提供を発表しており、LinageOSもパッチをマージしている。Appleはベータ版のiOS/tvOS/watchOS/macOSで修正済みだといい、Googleは数週間のうちにAndroidのパッチをリリースすると述べているそうだ。

デバイス関連ではIntelCiscoNETGEARArubaUbiquitiが修正版ファームウェア提供などの対策を発表している。

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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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