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13412762 story
NASA

9月1日に地球に接近した小惑星フィレンツェは2つの衛星を持っていた 18

ストーリー by hylom
オプション付き 部門より

今年9月1日に、小惑星「フィレンツェ(フローレンス)」が地球から700万kmの距離まで接近したが(ハザードラボ)、この小惑星には直径100~300mの2つの衛星が随伴していたことが分かったという(AFP)。

衛星が2個ある小惑星を確認したのは2009年1月の「Asteroid 1994」以来だそうだ。

13411927 story
宇宙

SpaceX、「ロケット着陸失敗事例集」を公開 33

ストーリー by hylom
失敗は成功の母 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

米国の民間宇宙開発会社SpaceXが、「How Not to Land an Orbital Rocket Booster」という動画を公開した。

『モンティ・パイソンの空飛ぶサーカス』でおなじみのテーマに合わせて、海水面への緩降下試験から、Hawthorne、CAで使われていた試験機「F9R」が空中で姿勢を崩して自爆する映像、着陸したFalcon 9ロケットが作業員が近づけないために回収船の甲板で波に揺られて滑る様子などを「いいか、爆発じゃない。『急速予定外分解』だ」「真の愛への道筋は険しかった」などコメントを添えて「ロケット着陸べからず集」としてコミカルに紹介している。

13411865 story
サイエンス

昆虫「性器の大発見」でイグノーベル賞受賞 31

ストーリー by hylom
生物の不思議 部門より
shibuya 曰く、

北海道大学の吉澤和徳准教授らが今年のイグノーベル賞生物学部門を受賞した(Winners of the Ig Nobel PrizeNHK産経ニュースハザードラボ)。

吉澤教授らは、メスがペニスのような生殖器を持ちオスにこれを差し込むことで交尾する昆虫を発見。これが受賞に繋がった(Current Biology誌掲載論文)。

NHKによると、吉澤教授が研究対象としている「チャタテムシ」はありふれた昆虫であるため、世界的に見ても研究している人が少ないという。

13411210 story
電力

生物学者、デンキウナギの攻撃の威力を自らの腕で確認 35

ストーリー by headless
電撃 部門より
デンキウナギが水面から頭を突き出して敵を攻撃する威力について、米国・ヴァンダービルト大学のKenneth Catania氏が自らの腕を使って調べた結果が発表された(論文ヴァンダービルト大学のニュース記事The Registerの記事The Vergeの記事)。

水面からデンキウナギが飛び出して敵を攻撃する様子は、アレクサンダー・フォン・フンボルトが1800年に南米で見たという馬やラバを使ったデンキウナギ漁の記事に登場する。このようなデンキウナギの攻撃行動はその後200年以上にわたって確認されず、伝説扱いになっていたが、Catania氏が実際に確認し、研究結果昨年発表している。今回の研究はその続編となるものだ。

研究では体長40cmの若いデンキウナギを使用。初めに起電力と内部抵抗を測定し、それぞれ198Vと960Ωであることを確認している。また、水面から突き出した頭を敵に接触させることで電位差が大きくなり、最大で127Vに達したという。実際に腕を使った実験では40~50mAの電流が流れることを確認している。

50mA程度の電流はそれほど大きなものではないが、侵害反射実験で使う電流よりも大きく、強い痛みを感じる。動画では瞬時に腕を引っ込める様子が確認できるが、意図的ではなく反射的なものだったという。実験で使用したデンキウナギの場合は誤って電気柵に触れた程度の痛みであり、大型のデンキウナギではテーザーを9本同時に打ち込まれたような衝撃になると推定されている。

デンキウナギは過去数百年にわたって研究対象になっているが、直接的な感電死の記録はないという。電撃はパルス状であり、敵を倒すのではなく強い痛みを与えて追い払うのが目的とみられる。ただし、水中で攻撃を受けた場合には溺死する可能性も高いとのことだ。
13410756 story
NASA

土星探査機カッシーニ、20年にわたるミッションを終了 34

ストーリー by headless
完了 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

NASAの土星探査機「カッシーニ」は15日、土星の大気に突入し、燃え尽きた。これにより、1997年の打ち上げ以来20年、2004年の土星到着以来13年におよぶカッシーニのミッションはすべて終了した(プレスリリースNHKニュースの記事sorae.jpの記事NPRの記事)。

カッシーニは45万枚以上の写真を撮影し、635GBの科学データを収集している。その成果は素晴らしく、土星の輪や大気の詳細な様子の他、タイタンの地表に広がるメタンの海や、エンケラドスの地下の海から噴き出す間欠泉など、将来の探査計画の礎となるものも多く見つかっている。

2020年代にはTSSMと呼ばれる新たなミッションが計画されているようだが、人類が次に土星を訪れるのは何年後になるだろうか。

カッシーニは1997年10月15日にケープカナベラル空軍基地から打ち上げられ、2004年7月1日に土星到着。カッシーニから切り離されたESAの小型探査機ホイヘンスは2005年1月14日にタイタンへ着陸している(Cassini: The Grand Finale: Quick Facts)。

13410749 story
アメリカ合衆国

カスペルスキー氏、ワシントンで証言へ 33

ストーリー by headless
証言 部門より
Kaspersky Lab CEOのユージン・カスペルスキー氏が米下院科学・宇宙・技術委員会の調査・監視小委員会で証言することになったそうだ(カスペルスキー氏のツイートV3の記事)。

カスペルスキー氏は同社がロシア政府の影響を受ける可能性があるとの疑惑が持ち上がった際、隠すことなど何もないと述べ、疑惑を晴らすために製品のソースコード開示や米連邦議会での証言などをたびたび提案していた。委員会の招へいもこれを受けたもので、9月27日のヒアリングに出席して証言することを求めている。

米国土安全保障省では13日、Kaspersky Lab製品の連邦政府機関における使用中止・削除計画を90日以内に策定し、90日目から計画を実行に移すように指令を出している。しかし、確固たる証拠があるわけではないようだ。カスペルスキー氏は米政府組織への同社製品販売本数は非常に少ないとツイートしている。
13409530 story
火星

火星旅行を想定した「宇宙スパコン」の実験をISSで開始 41

ストーリー by hylom
今までやっていなかったのが意外 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

火星への有人宇宙探査に向け、さまざまな計算を行うためのコンピュータが宇宙に打ち上げられるという(ITmedia)。

宇宙船が地球から遠く離れるほど、宇宙船と地球との通信には時間がかかるようになり、たとえば宇宙船がセンサから取得したデータを地球に送信して地球で解析し、その結果を宇宙船が受け取って利用する、といった作業に時間がかかるようになる。宇宙船内に設置したコンピュータで演算を行えば、このような時間を短縮できるほか、トラブルで地球との通信が行えない状況でも対応できる。

このコンピュータはHPの「アポロ40」をベースとするもので、まずは国際宇宙ステーション(ISS)に持ち込まれるとのこと。宇宙では放射線などの影響や過酷な環境によってコンピュータが安定して稼働しない可能性もあるが、そのためコンピュータを宇宙でも正常に使うための実証を目的にしているという。今回のコンピュータでは重量が増加しないソフト的な方法での対策が行われているそうだ。

13406420 story
医療

肯定的な音楽は脳の拡散的思考を手助けする 46

ストーリー by hylom
メタルだとどうなるんでしょう 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

オランダのラドバウド大学らの研究チームは、音や音楽が人間の創作性にどのような影響を与えるのか研究している。彼らはいろいろな方向に思考をめぐらせて新しいアイデアを生み出す「拡散的思考」と、一つの問題に対し最良の解決策を見つけるための「収束的思考」の二つのタイプを測定するためのテストを作成。155人のボランティアを五つのグループに分けて実験を行った(NewScientistSlashdot)。

その結果、肯定的だと思う音楽「実験ではヴィヴァルディ四季の春」を聴くと人々はより創造的になり、拡散的思考を手助けすることが分かったという。反対に悲しい、不安、落ち着いた音楽に関してもテストを行ったが変化は見られなかったという。なお音楽の種類を変えても収束的思考に関しては影響が出なかったようだ。今回の研究は教育機関や研究所などで創造的思考を高めるのに役立つのではと考えているとしている。

13406370 story
地球

水道水のプラスチックファイバー汚染、世界各国で確認される 43

ストーリー by hylom
環境や人体への影響調査も進めて欲しい 部門より

米ミネソタ大学やニューヨーク州立大学などの研究チームが行った帳佐によると、複数の国の水道水で多くの微細なプラスチックファイバーが検出されたという(guardianAFPSlashdot)。

非営利団体「Orb Media」がこの調査結果を元にしたコンテンツをWebに掲載しているが、これによると米国ではサンプリング調査対象の94%でプラスチックファイバーが見つかったとし、また世界規模で見ると調査対象の83%で同様にプラスチックファイバーが見つかったそうだ。見つかったプラスチックファイバーとしてはPET、高密度ポリエチレン、PVC、低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンなど。これらは身近な製品の多くで使われている。

ただ、こういったプラスチックファイバーが人体や環境に与える影響はよく分かっていない。汚染物質や細菌などをこれらが吸着し、それを摂取した動物内に放出されるという可能性もあるという。

13403805 story
宇宙

冥王星の地名にはやぶさ 11

ストーリー by headless
命名 部門より
tori_sanpo 曰く、

冥王星の地形名が正式に承認されました。「はやぶさ大地 (Hayabusa Terra)」も含まれています(プレスリリース)。

Hayabusa Terraは世界で初めて小惑星からサンプルを採取して地球に帰還した日本の小惑星探査機「はやぶさ」をたたえて命名された。このほか、宇宙機から名前をとった地名としては、1957年にソ連が打ち上げた世界初の人工衛星 スプートニク1号にちなむ「Sputnik Planitia」、1977年に打ち上げられたNASAのボイジャー1号・2号にちなむ「Voyager Terra」がある。また、冥王星の発見者クライド・トンボーにちなんだ「Tombaugh Regio」や、「Pluto」という名前を提案したヴェネチア・バーニーにちなむ「Burney crater」といった名称もみられる。

13403364 story
地球

X9 レベルの大規模フレアが11年ぶりに発生 67

ストーリー by hylom
身近な影響はありましたか? 部門より
masakun曰く、

日本時間9月6日17時51分に太陽の南西(右下)の2673黒点群でX2.2の大規模フレア(太陽面爆発)が、さらに20時52分にX9.3を記録したより激しい大規模フレアが発生した。X9に達するフレアは2006年12月5日のX9.0以来で11年ぶりであり、2008年12月に始まった第24期の太陽活動の中では過去最大のフレアとなる(宇宙天気ニュースアストロアーツ)。

さらに21時ごろのX9.3フレアに伴いコロナ質量放出(CME)も起きた。すでに2673黒点群は太陽の西側にあるので噴出も右側に偏っているものの、プラズマの塊は太陽全体を囲むように見えるので地球の方向にも向かっているとみられる。

日本時間9月7日になってもMクラスの中規模フレアがすでに5回発生しており、今後の太陽活動も見逃せない。なお現在起きている太陽風の乱れは5日早朝に起きたM5.5の太陽フレアに伴うコロナ質量放出によるものだが、7日夜に起きたコロナ質量放出が地球に到達するのは8日以降とみられており、磁気嵐により人工衛星や無線通信に障害が出るかもしれない。

北朝鮮が豪語するはったり核ミサイルによるEMP攻撃(笑)なんかより、太陽の大規模フレアは注目すべき案件だろう。

なお、北朝鮮は9月9日に建国記念日を迎え、これに合わせて弾道ミサイルの発射を行う可能性があると言われていたが、今回の太陽フレアの影響を懸念してミサイル発射が延期される可能性もあるという(ブルームバーグ)。

13403228 story
JAXA

人工衛星「ひとみ」のトラブルはプログラムのミスが原因だったとしてNECがJAXAに5億円を支払いへ 43

ストーリー by hylom
金では取り戻せないとはいえ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

昨年2月に打ち上げられたものの、本格運用開始前にトラブルが発生し運用が断念された天体観測衛星「ひとみ」について、NECが開発したプログラムのミスが原因だったとしてNECがJAXAに5億円を支払うとする民事調停が成立したとのこと(NHK産経新聞ハフィントンポスト)。

プログラムのバグなどで発生した損害については、一般的にはよほどの理由(たとえば明らかな職務怠慢など)がない限りは免責されることが多いが、5億円という高額な支払いを行うということはそれほどひどい状況だったのだろうか?

JAXAは5月にひとみの異常事象調査報告書を公開しているが、そこでは詳細情報の共有不足や指示系統の混乱などがあったとされている。

13403133 story
バイオテック

メンデルの法則の「優性」や「劣性」、訳語を変更へ 113

ストーリー by hylom
「顕性の法則」に 部門より
northern 曰く、

メンデルの法則」で使われている「dominant」「recessive」の日本語訳としては「優勢」「劣勢」が今まで使われていたが、日本遺伝学会がこの訳を改定、今後は「顕性」「潜性」にするとした(朝日新聞)。

「優性」「劣性」は「優れている/劣っている」といった誤解や偏見を生む可能性があるための変更。そのほか「変異」は「多様性」に、「色覚異常」や「色盲」は「色覚多様性」となる。

13402199 story
地球

気温データを学習させた人工知能、人間活動による地球温暖化はほぼないとの予測を出す 104

ストーリー by hylom
人間が主張するのと何が違うのだろう 部門より

人工知能(ニューラルネットワーク)を用いた検証で、地球温暖化は人間活動によるものではなく、長期的な気温変動周期によるもので自然現象である、という結果が出たという(マイナビニュースGeoResJ誌掲載論文)。

研究では、樹木の年輪やサンゴの骨格年輪といった間接データから得られる過去2000年間の北半球での長期的な気温データをニューラルネットワークに入力して学習させ、「産業革命が起こらなかった場合」に気温変化がどうなるかを予測させたそうだ。その結果、「産業革命が起こらなかった場合」を想定した予測では1830~2000年において間接データと同様の値が得られたという。

13402192 story
地震

相模トラフのプレート境界で発生する大地震の発生間隔は500~2800年 20

ストーリー by hylom
幅が広すぎて 部門より

江戸時代(1703年)に発生した大地震「元禄地震」や1923年に発生した「関東大震災」は、ともに相模トラフのプレート境界で発生した地震と考えられている。このプレート境界ではこの2つ以外にも過去にたびたび大地震が発生したと推測されているが、千葉県南房総市の地層や地形を調査し過去の地震の痕跡を調べたところ、このような巨大地震は最短でおよそ500年間隔で発生していた可能性があることが分かったという。

なお、産総研が5月に発表した「元禄型関東地震の再来間隔、最短2000年ではなく500年」という研究成果報告によると、このような地震は過去約6300年の間少なくとも5回、500~2800年の間隔で起こっていたという。なお、従来の想定はおよそ2300年間隔だったという。

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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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