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宇宙

中国の宇宙ベンチャー、再使用小型ロケット「New Line 1」を発表 8

ストーリー by hylom
再使用がトレンドに 部門より
AC0x01曰く、

ファルコン9によるロケット再使用の実現以後関心を集めているロケットの垂直離着陸だが、中国の宇宙ベンチャーLink Space社もファルコン9と同様の構成の小型ロケットの開発を進めていることが明らかになった(Spaceflight Insiderreddit.com)。

このロケットは「New Line 1」(新幹線1)と呼ばれており、太陽同期軌道に200kgのペイロードで1回の打ち上げ費用が450万ドルという、いわゆる小型ロケットである。第1段はケロシンを燃料とするロケットエンジン4基のクラスタで構成されており、将来的に1段目を垂直着陸する計画と相まって、まさにミニファルコン9といった様相となっている。

開発費は4500万ドルで、試験飛行を行うなど既に開発の途上にあり、2020年にも初飛行を行うとしている。再使用が実現すれば打ち上げ価格は半額まで下がるということで、小型ロケット市場の風雲児となるかもしれない。

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宇宙

SpaceX、「ロケット着陸失敗事例集」を公開 33

ストーリー by hylom
失敗は成功の母 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

米国の民間宇宙開発会社SpaceXが、「How Not to Land an Orbital Rocket Booster」という動画を公開した。

『モンティ・パイソンの空飛ぶサーカス』でおなじみのテーマに合わせて、海水面への緩降下試験から、Hawthorne、CAで使われていた試験機「F9R」が空中で姿勢を崩して自爆する映像、着陸したFalcon 9ロケットが作業員が近づけないために回収船の甲板で波に揺られて滑る様子などを「いいか、爆発じゃない。『急速予定外分解』だ」「真の愛への道筋は険しかった」などコメントを添えて「ロケット着陸べからず集」としてコミカルに紹介している。

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NASA

土星探査機カッシーニ、20年にわたるミッションを終了 34

ストーリー by headless
完了 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

NASAの土星探査機「カッシーニ」は15日、土星の大気に突入し、燃え尽きた。これにより、1997年の打ち上げ以来20年、2004年の土星到着以来13年におよぶカッシーニのミッションはすべて終了した(プレスリリースNHKニュースの記事sorae.jpの記事NPRの記事)。

カッシーニは45万枚以上の写真を撮影し、635GBの科学データを収集している。その成果は素晴らしく、土星の輪や大気の詳細な様子の他、タイタンの地表に広がるメタンの海や、エンケラドスの地下の海から噴き出す間欠泉など、将来の探査計画の礎となるものも多く見つかっている。

2020年代にはTSSMと呼ばれる新たなミッションが計画されているようだが、人類が次に土星を訪れるのは何年後になるだろうか。

カッシーニは1997年10月15日にケープカナベラル空軍基地から打ち上げられ、2004年7月1日に土星到着。カッシーニから切り離されたESAの小型探査機ホイヘンスは2005年1月14日にタイタンへ着陸している(Cassini: The Grand Finale: Quick Facts)。

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火星

火星旅行を想定した「宇宙スパコン」の実験をISSで開始 41

ストーリー by hylom
今までやっていなかったのが意外 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

火星への有人宇宙探査に向け、さまざまな計算を行うためのコンピュータが宇宙に打ち上げられるという(ITmedia)。

宇宙船が地球から遠く離れるほど、宇宙船と地球との通信には時間がかかるようになり、たとえば宇宙船がセンサから取得したデータを地球に送信して地球で解析し、その結果を宇宙船が受け取って利用する、といった作業に時間がかかるようになる。宇宙船内に設置したコンピュータで演算を行えば、このような時間を短縮できるほか、トラブルで地球との通信が行えない状況でも対応できる。

このコンピュータはHPの「アポロ40」をベースとするもので、まずは国際宇宙ステーション(ISS)に持ち込まれるとのこと。宇宙では放射線などの影響や過酷な環境によってコンピュータが安定して稼働しない可能性もあるが、そのためコンピュータを宇宙でも正常に使うための実証を目的にしているという。今回のコンピュータでは重量が増加しないソフト的な方法での対策が行われているそうだ。

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宇宙

冥王星の地名にはやぶさ 11

ストーリー by headless
命名 部門より
tori_sanpo 曰く、

冥王星の地形名が正式に承認されました。「はやぶさ大地 (Hayabusa Terra)」も含まれています(プレスリリース)。

Hayabusa Terraは世界で初めて小惑星からサンプルを採取して地球に帰還した日本の小惑星探査機「はやぶさ」をたたえて命名された。このほか、宇宙機から名前をとった地名としては、1957年にソ連が打ち上げた世界初の人工衛星 スプートニク1号にちなむ「Sputnik Planitia」、1977年に打ち上げられたNASAのボイジャー1号・2号にちなむ「Voyager Terra」がある。また、冥王星の発見者クライド・トンボーにちなんだ「Tombaugh Regio」や、「Pluto」という名前を提案したヴェネチア・バーニーにちなむ「Burney crater」といった名称もみられる。

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宇宙

「ダイヤモンドの雨」を地球上で再現 57

ストーリー by hylom
天王星や海王星に行けるようになったらダイヤの価格が暴落するのかも 部門より

氷や水を主体とする巨大な惑星である天王星型惑星では、超高温・超高圧によってダイアモンドが生成され、「ダイアモンドの雨」のようなものが降る現象が発生するという。この現象を実験室で再現することに成功したそうだ(Nature Astronomy掲載論文GIGAZINESLAC National Accelerator Laboratoryの発表)。

この研究では、X線自由電子レーザーを用いて非常に強い力を擬似的に生成し、これを利用して炭素からダイアモンドを生成することに成功したという。ただし、生成されたダイアモンドは1ナノメートル未満という超微小サイズとのこと。この手法で宝石に使えるようなダイアモンドを生成するのは難しいようだ。

なお、天王星や海王星で実際に降っているダイヤモンドは一粒が何百万カラットにもなる大きなものと考えられているそうだ。

13391626 story
宇宙

SpaceXのロケット打ち上げ回数、今年はロシアを上回る? 14

ストーリー by headless
回数 部門より
SpaceXは日本時間25日、Falcon 9ロケットによる台湾国家宇宙センターの地球観測衛星「FORMOSAT-5」の打ち上げミッションを米国・カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地で実施した(SpaceXのツイート[1][2]Ars Technicaの記事The Vergeの記事動画)。

打ち上げが行われたのは日本時間25日3時51分。約11分後にFORMOSAT-5は地球低軌道(LEO)へ投入され、打ち上げは成功した。Falcon 9ロケット第1段は太平洋上のドローン船「Just Read the Instructions」上に着陸し、回収も成功している。

2017年に入ってから、SpaceXによるロケット打ち上げは今回で12回目。すべての打ち上げが成功しており、過去の年間最多打ち上げ回数を既に50%上回っているという。今年の軌道投入を目的とした打ち上げの成功回数ではロシア(11回)を上回る。実際のところ、ロシアの打ち上げ回数がSpaceXを上回ったのは6月23日のSoyuz 2-1vロケット打ち上げ時のみ(8回目)。SpaceXは約1時間後に打ち上げを行い、再び同数となった。その後も何度かロシアが追い付いているが、SpaceXが先行している状態だ(Space Launch Report — 2017 Orbital Launch Log )。

米国ではUnited Launch Allianceも5回の打ち上げに成功しており、Orbital ATKが26日にMinotaur IVロケットの打ち上げに成功したため、米国の打ち上げ成功回数は合計18回。このほか、中国と欧州が6回、日本とインドが4回の打ち上げに成功している。
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宇宙

航空自衛隊に「宇宙部隊」を創設へ 44

ストーリー by hylom
世界各国に続け 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

海外では「宇宙軍」を設立する国が増えているが、ついに日本の自衛隊も宇宙進出を行うようだ。読売新聞によると、防衛省が航空自衛隊に「宇宙部隊」を創設する方針だという。

残念ながら宇宙に自衛官を送り込むといった計画ではなく、まずは宇宙の監視活動、とくにスペースデブリや対衛星兵器などの監視を行うという。活動開始は2023年度を目標としているようで、2018年にまず人材育成のための予算取得を目指すようだ。

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JAXA

みちびき3号機の打ち上げが成功 62

ストーリー by headless
順調 部門より
三菱重工業とJAXAは19日、準天頂衛星システム静止軌道衛星「みちびき3号機」を搭載したH-IIAロケット35号機の打ち上げを種子島宇宙センターで実施した(プレスリリース内閣府特命担当大臣談話YOMIURI ONLINEの記事動画)。

打ち上げが行われたのは19日14時29分00秒。約28分37秒後、みちびき3号機は正常に分離されて打ち上げは成功した。みちびき3号機は所定の軌道に向け、順調に飛行しているとのこと。
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宇宙

「CP対称性の破れ」の可能性、確率95%にまで高まったとの研究結果が発表される 24

ストーリー by hylom
この先に期待したい 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

高エネルギー加速器研究機構(KEK)などの「T2K実験グループ」が8月4日、 『ニュートリノの「CP 対称性の破れ」、可能性さらに高まる』(PDF)との発表を行っている。

KEKなどの研究グループは以前からニュートリノと反ニュートリノの違いを検証していたが、2016年夏の結果公表からデータ量を約2倍に増やして世界最高感度の測定を行った結果、ニュートリノと反ニュートリノで違いがある確率(CP対称性が破れている確率)が95%に高まったという。

なお今回の実験結果は、当初目標の約30%のデータ量のみに基づく中間結果であるとのこと。

ニュートリノは物質を構成する最小の粒子(素粒子)の1つ。非常に小さい質量を持ち、電荷は持たないという特徴がある。電荷を持たないため、その反粒子反ニュートリノ)はニュートリノと同一のものである可能性があることが指摘されていた。

今回得られた結果では、ニュートリノと反ニュートリノが異なるものである可能性は増えたものの、それを結論付けるための統計的に十分な信頼度は得られていないという。そのため、今後は99.7%の信頼度での検証を目指すとのこと。

13369321 story
JAXA

国際宇宙ステーション内で飛び回るボール型ロボット 50

ストーリー by hylom
緑色に塗って口を付けよう 部門より

やや旧聞となるが、JAXAが国際宇宙ステーション(ISS)の実験施設「きぼう」内で稼動させた、ボール型のJEM自律移動型船内カメラ「Int-Ball」の映像を公開している。

Int-Ballは地上管制室から遠隔操作が可能で、宇宙飛行士の作業時に地上管制がその映像を宇宙飛行士の操作無しに撮影し、宇宙飛行士の作業を支援するといったことを目指しているという。現状宇宙飛行士の作業時間の1割ほどを撮影作業が占めていたが、Int-Ballの導入によりその作業を自動化することを目指すそうだ。

なお、Int-Ballの外装および内部構造はすべて3Dプリントで製造しているという。

13366879 story
宇宙

JAXA、イプシロンロケット3号機への応援メッセージを募集中。メッセージはロケットに貼り付けられ打ち上げ 24

ストーリー by hylom
まさか紙で貼るわけではないよね 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

JAXAがイプシロンロケット3号機の応援メッセージを募集している(JAXAの募集ページ)。

イプシロンロケットは固体燃料ロケット「M-Vロケット」の後継機である。M-Vが高コストゆえに廃止となったため、イプシロンロケットはM-Vロケットの約3分の2の打ち上げ能力と約3分の1の打ち上げ費用を目指して開発が進められている。

モバイル管制と呼ばれる1台のパソコンで管制業務が行えるシステムや、それを支える人工知能を使った自動・自律点検、受注から打ち上げの期間を3年から1年、射場での作業日数を42日から7日への短縮、垂直打ち上げ方式の採用等、打ち上げシステムの革新がはかられている。Bulldozerがぽしゃって開発費が減らされる中で、RyzenのためにInfinity Fabricを開発したAMDみたいと思わなくもなかったり。

寄せられた応援メッセージはイプシロンロケット3号機に張り付けて打ち上げられる。君のメッセージを3号機に載せてみないか?締め切りは8月7日(月)17:00。メッセージがたくさんくれば、国の予算も増えるかもしれないし! ちなみにメッセージを張り付けた個所が宇宙まで行くのかは分からない……。

13363053 story
アメリカ合衆国

ARゲームの公園でのプレイを規制する条例、米国裁判所が一時差止を認める判断を下す 41

ストーリー by hylom
何が問題なのだろうか 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

今年1月、米ウィスコンシン州ミルウォーキー郡で、ポケモンGoなどのARゲームを規制する条例が可決された。この条例は、郡内の公営公園でARゲームサービスを提供する場合、事前に郡の許諾を求めるというもの(VentureBeat)。この条例では許諾を得るために10ページにも渡る書類に記入し、最大1000ドルの支払いが必要になるとのことで、記入する内容には集まるプレイヤーの人数やその日時についての予測も含まれているほか、「イベント」の間の安全性確保、緊急時の医療サービス提供、ゴミ回収などについても求められるという(VG247)。

しかし、この条例に対しポケモンGoとは別のARゲームを提供するCandy Lab社が訴訟を起こし、条例の一時差止が認められたそうだ(gameindustry.bizArs Technica)。

Ars Technicaによると、原告は合衆国憲法修正第1条で規定されている表現の自由に基づいて条例が不適当であると主張しているようだ。いっぽう郡側は同社のゲームは修正第1条の保護対象である言論や出版、表現には当たらないとして争う模様。

13363002 story
宇宙

インターステラテクノロジズのロケット打ち上げ、信号途絶で緊急停止 105

ストーリー by hylom
とりあえず打ち上げとある程度の制御には成功とのこと 部門より
maia 曰く、

北海道大樹町で30日午後4時半過ぎ、インターステラテクノロジズが取り組んでいる日本国内初の民間開発宇宙ロケット「MOMO」初号機の打ち上げが行われた。しかし、打ち上げから約66秒後にテレメトリーが途絶したため、打ち上げから80秒後に緊急停止コマンドを送った(ハフィントンポストNHK時事通信)。

ロケットは100km上空に達する計画だったが、発射場東の沖合8km以内の海上に落下したと思われる。

MOMOは全長約10m、直径50cm、重さ約1トンで、液体燃料を使用するロケット。計画では打ち上げから4分後に地上100kmまで到達することを目指していたが、今回の到達高度は約10kmだった。打ち上げ時の飛行速度に耐えられず機体が破損したために通信が途絶えたと考えられるという。いっぽうでエンジン開発や姿勢制御については想定通りの挙動だったようだ。

13358536 story
アメリカ合衆国

米ハワイ州土地・天然資源委員会に30メートル望遠鏡建設計画の認可などが勧告される 14

ストーリー by headless
勧告 部門より
TMT(Thirty Meter Telescope: 30メートル望遠鏡)建設計画について、米ハワイ州土地・天然資源委員会(BLNR)のヒアリング担当官を務めるRiki May Amano元判事は26日、建設計画の認可などを勧告した(勧告文書: PDFArs Technicaの記事)。

TMTは2015年に着工したが、建設予定地のハワイ島・マウナケア山頂がネイティブハワイアンにとって神聖な場所だったことから、反対運動が起こって建設は中断した。2015年12月にはBLNRの承認手続きに問題があったとして、州最高裁が保護地区利用許可(CDUP)を取り消している。

Amano氏は認定した事実による法的結論により、保護地区利用申請(CDUA)とTMT管理計画の承認を勧告。BLNRはCDUPを発行すべきだと述べている。CDUPの発行にあたっては、法令等の順守や適切な認可の取得といった一般的な9件の条件のほか、来場者用にマウナケアの天然・文化・考古学的資源の展示を設けること、TMT国際天文台(TIO)が相当額の転貸料を支払うことなど31件の付加条件が設けられている。

TMTプロジェクト側はAmano氏の勧告を歓迎しているが、実際にCDUPが発行されるまでにはさまざまな手続きが必要となり、建設の是非に関する議論も続くとみられる。現在もマウナケアはTMTの望ましい建設地ではあるが、2018年の早い時期までに建設を再開できる見通しが立たない場合、カナリア諸島に建設地を変更する計画とのことだ。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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