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15648857 story
地球

サンゴに有害な日焼け止め成分、サンゴの代謝により有害物質に変わっていた 13

ストーリー by nagazou
原因究明 部門より
headless 曰く、

日焼け止め剤の有効成分として使われるオキシベンゾンは無害な物質であるが、サンゴが代謝することで有害物質に変わることを示す研究成果をスタンフォード大学の研究グループが発表していう (Stanford News の記事Ars Technica の記事論文アブストラクト)。

オキシベンゾンはサンゴ礁を破壊する有害物質として日焼け止め製品への使用を禁ずる国地域も出てきているが、サンゴを死滅させる仕組みについてはわかっていない。研究グループは飼育の難しいサンゴの代わりにイソギンチャクや、サンゴの中では比較的飼育の容易なクサビライシを用い、人工海水中で飼育してオキシベンゾンと疑似太陽光の影響を調査。その結果、オキシベンゾン曝露のみ、または疑似太陽光照射のみの場合はイソギンチャクやクサビライシに問題はなかったが、両方を組み合わせると 17 日以内に全滅したという。

死んだ個体の細胞内を調べたところ、代謝によりオキシベンゾンがオキシベンゾン-グルコシドに変わっていることが判明。この物質は強い光酸化作用を持っており、紫外線が細胞の損傷を引き起こしたと考えられる。一方、サンゴやイソギンチャクの細胞内に共生する褐虫藻はこの有害物質を閉じ込めて細胞への影響を防いでおり、海水温上昇などのストレスにより褐虫藻を放出した白化サンゴはオキシベンゾンによる死滅リスクが高まることも判明した。

日焼け止め製品ではオキシベンゾンと似た構造の化学物質が他にも使われており、同様の光毒性を持つ代謝物が生成される可能性もある。今回の研究成果はサンゴに安全な日焼け止め有効成分を選ぶ際の目安となるだろう。また、サンゴに安全として市販されている日焼け止め製品ではオキシベンゾンのような有機化合物ではなく、酸化亜鉛や酸化チタンなどが有効成分として用いられている。ただし、これらの物質のサンゴに対する安全性も明確ではないため、研究グループでは今後の研究を計画しているとのことだ。

15645922 story
ノートPC

Chromebook 出荷台数、大幅減少が続く 52

ストーリー by headless
変動 部門より
IDC の推計によると 2022 年第 1 四半期のタブレット出荷台数は 3.9 % 減 (160 万台減) の 3,840 万台、Chromebook 出荷台数は 61.9 % 減 (820 万台減) の 510 万台となったそうだ (プレスリリース)。

タブレット出荷台数は依然としてパンデミック前よりも高いレベルを保っているものの需要は弱まっており、市場は通常の季節変動に戻りつつあるという。また、この 2 年の間にタブレットを購入したばかりのユーザーも多い。一方、Chromebook の減少は成熟市場の飽和によるもので、日本と中国を除くアジア太平洋地域ではデジタル教育への大型投資による成長が続いているとのこと。

タブレット出荷台数をベンダー別にみると、1 位の Apple が 4.6 % 減の 1,210 万台となったのに対し、2 位の Samsung は 3.5 % 増の 810 万台。Amazon.com は 6.3 % 増の 370 万台となり、25.9 % 減で 300 万台の Lenovo を抜いて 3 位に上昇した。5 位の Huawei も 17.2 % 減の 220 万台となる一方、6 位以下の合計は 0.6 % 増の 920 万台となっている。タブレットは成熟市場で縮小傾向にあるが、新興国市場での興味深い動きとして realme や OPPO、Xiaomi といったスマートフォンメーカーなどの新規参入がみられるという。新興国市場では引き続き高いタブレット需要があり、これらのメーカーは既存の販路を活用して消費者が同じブランドの複数製品を所有する Apple 製品のようなエコシステムを構築しようとしているとのこと。

Chromebook 出荷台数をベンダー別にみると、昨年同四半期に 1 位だった HP が 82.2 % 減の 80 万台となり、4 位まで後退。3 分の 1 近く獲得していたシェアも半減している。昨年同四半期に 2 位だった Lenovo も 65.6 % 減の 120 万台となったが、シェアは 2.5 ポイント減の 23.2 % にとどまり、1 位に上昇した。昨年同四半期 3 位だった Acer は 40.8 % 減 (110 万台) で 3 位にとどまり、4 位だった Dell は 21.1 % 減 (120 万台) で 2 位に上昇した。表の上では 1 位の Lenovo と 2 位の Dell の出荷台数が同数になっているが、シェアは 0.3 ポイントの差があり、実際には 1 万台程度の差があるようだ。5 位の Samsung は 73.5 % 減の 30 万台まで大幅に減少し、6 位以下の合計 (45.0 % 減、50 万台) を下回っている。
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携帯電話

2022年第1四半期のスマートフォン出荷台数は8.9%減の3億4,470万台、需要が世界的に弱まる 27

ストーリー by headless
減少 部門より
IDC の推計値によると、2022 年第 1 四半期のスマートフォン出荷台数は前年同四半期比 8.9 % 減 (3,060 万台減) の 3 億 4,470 万台となったそうだ (プレスリリース)。

スマートフォン出荷台数は COVID-19 パンデミックの始まった 2020 年、第 1 四半期第 2 四半期に連続で過去最大の減少幅を記録したが、第 4 四半期以降は増加に転じていた。2021 年第 3 四半期以降は供給不足により再び減少に転じたものの強い需要は続いていたが、2022 年第 1 四半期は需要も世界的に弱まったという。

インフレと経済不安定化への強い懸念から全世界、特に中国で消費が冷え込んでいる。これにコンポーネント価格や輸送費用の上昇や上海でのロックダウン、さらにはロシアのウクライナ侵略が加わり、多くの OEM がより保守的な成長戦略の採用を進めているそうだ。

地域別では中東欧 (CEE) での減少幅が大きく、20 % 近い減少となったが、台数ベースでは全世界の 6 — 7 %、売り上げベースでは 5 % に過ぎない。一方、全世界の半数近い出荷台数を占めるアジア太平洋地域が 12.3 % 減少したことの影響が大きかったとのこと。同日 IDC が発表した中国での第 1 四半期スマートフォン出荷台数推計値によれば 14.1 % 減 (1,210 万台減) の 7,420 万台となっている。

ベンダー別にみると 2 位の Apple が前年同四半期から 120 万台増の 5,650 万台となり、シェアも 2.0 ポイント増の 18.0 % となったのを除き、トップ 5 は軒並み減少した。それでも 1 位の Samsung は 90 万台減の 7,360 万台にとどまり、シェアは 1.8 ポイント増の 23.4 % となっている。3 位以下は Xiaomi が 3,990万台 (-870万台)、OPPO が 2,740 万台 (-1,010 万台)、vivoが 2,530 万台 (-970 万台) で続く。OPPO と vivo は 2021 年第 1 四半期の出荷台数の 3 分の 1 近くを失ったことになる。

近年のスマートフォン市場は上位ベンダーによる寡占が進んでいたが、第1四半期は 6 位以下の合計が 250 万台減の 9,140 万台にとどまったことで、シェアは 29.1 % まで増加 (1.9 ポイント増) している。ちなみに中国市場ではOPPO・Honor・vivo・Apple・Xiaomiの順。Honorのみ1,000万台増の1,350万台となったほかはAppleを含めて大きく減少した。OPPO と vivo は出荷台数の半分を中国が占め、Apple と Xiaomi も 20 % 以上が中国となっている。
15635392 story
火星

火星探査車 Perseverance、これまでで最も高精細・高フレームレートな火星の日食を撮影 9

ストーリー by nagazou
高精細 部門より
headless 曰く、

火星探査車 Perseverance が火星で撮影した日食の動画を NASA が公開している (NASA JPL のブログ記事Ars Technica の記事Mashable の記事動画)。

日食は Perseverance の Mastcam-Z カメラが 4 月 2 日 (sol 397) に撮影したもので、2 つある火星の衛星の 1 つ「フォボス」が太陽面を通過する 40 秒ほどの映像だ。フォボスは見かけの大きさが太陽よりも大幅に小さく、ジャガイモに例えられる形をしているため、太陽と見かけの大きさがほぼ同じ月によって発生する地球の日食とは大きく異なる。火星では 2004 年に火星探査車 Spirit と Opportunity が日食を撮影しており、Curiosity も Mastcam による撮影を行っている。Perseverance の Mastcam-Z は Curiosity の Mastcam と同様のカメラシステムだが、ズーム可能になるなどのアップグレードが行われており、これまでで最も高精細で高フレームレートな映像になっている。

15630960 story
中国

上海等のロックダウンの影響で半導体生産に影響。iPhone生産にも響く 22

ストーリー by nagazou
極端 部門より
中国では習近平主席によるゼロコロナ政策が実施されていることから、主要都市である上海で3週間にも及ぶロックダウンが続いているそうだ。その結果、中国の1-3月(第1四半期)の半導体生産は4.2%という大幅な減少に陥っている。Bloombergの記事によれば、減少率は四半期ベースでは19年1-3月期(8.7%)以来の大きさだとされている。ロックダウンによる往来制限の影響で中芯国際集成電路製造(SMIC)や華虹半導体など国内の大手半導体メーカーは一部部品の調達が困難になっているとされている(Bloomberg)。

CNETの記事によると、iPhoneの主要部品の供給元であるPegatronにも影響しているそうだ。同社は上海や昆山などの地域にあることから、iPhoneにが600万~1000万台の商品不足が生じる可能性があるとしている。また中央日報の記事によると、Samsung製のノートブック生産にも遅延が生じている状況であるという(CNET中央日報)。
15628801 story
軍事

ロシアの巡洋艦モスクワ、核弾頭を搭載したまま沈没か 142

ストーリー by nagazou
絶対沈まないと思ってたんだろうなあ 部門より
先日沈没し話題となったロシアの巡洋艦「モスクワ」だが、使用可能な核弾頭を2発乗せたまま沈没した可能性が指摘されている。Daily Mail Onlineによれば、この話はウクライナメディアのDefenseExpressが報じたもので、核ミサイルは同艦に搭載されたP-1000対艦ミサイルに搭載するために用意されていたもののようだ。先のウクライナ側の記事ではロシア側は、トルコ、ルーマニア、ジョージア、ブルガリアの黒海諸国に核兵器に関する説明を行う義務があると主張しているという(Daily Mail Online)。

また別の話題として同艦にはキリスト教の聖遺物である「真の十字架」の一部がお守り的に積載されており、そのまま沈没したのではないかと言う話もネットでは話題となっている。BusinessInsiderの記事によれば、ロシア正教会が2020年2月に当時の司令官に引き渡されたとする当時のタス通信の記事を紹介している。問題の遺物はわずか数ミリメートルの大きさの木の破片で、キリストの磔刑にされたときの十字架の破片と主張するものであるらしい(BusinessInsider)。
15626604 story
セキュリティ

産業用システム用マルウェア発見される 13

ストーリー by nagazou
おそろしや 部門より
米国の政府機関が共同で行った発表によると、産業用システムを乗っ取るためのマルウェア「Pipedream」が見つかったという。米国土安全保障省(CISA)、国家安全保障局(NSA)、連邦捜査局(FBI)、エネルギー省(DOE)が共同でサイバーセキュリティアドバイザリーを出している(米国土安全保障省BleepingComputerDragosGIGAZINE)。

発表によるとこのPipedreamは、業用制御システム(ICS)および監視制御およびデータ取得(SCADA)デバイスに対する完全なシステムアクセスを獲得する能力があるとしている。ターゲットとなっている具体的な製品名として、Schneider Electric製プログラマブルロジックコントローラー(PLC)やオムロン製のSysmac NEX PLCを利用した製品、Open Platform Communications Unified Architecture(OPC UA)サーバーなどの名前が出ている。これらの機器を利用した製品は液化天然ガス(LNG)の生産施設で利用されることが多いことから、PipedreamはLNGの生産施設を標的にしたものではないかと推測されている。

BleepingComputerの記事によると今回の「Pipedream」は、2017年に産業安全システムを無効にしようとした「TRITON(Trisis)」、2016年にウクライナで停電を引き起こしたマルウェア「Industroyer」、2010年頃にイランの核開発計画を妨害した「Stuxnet」に匹敵するものであると指摘している。
15626612 story
NTT

ドコモの仕様表に「デュアルSIMパターン」追加、デュアルSIM端末の発売を予定か? 13

ストーリー by nagazou
ようやっと 部門より
Samsungは4月7日に上位モデルとなる「Galaxy S22」と「Galaxy S22 Ultra」を発表しているが、これら2機種はドコモとau経由で21日から販売される予定となっている。ITmediaの記事によると、ドコモ向けモデルの「Galaxy S22 SC-51C」と「Galaxy S22 Ultra SC-52C」のスペック表にこれまでに無かった記述があることが分かったという。

それによると新たにスペック表に追加されたのは「デュアルSIMパターン」という表記。ドコモはこれまでiPhoneやiPadを除いてデュアルSIMに対応する端末をリリースしてこなかったが、記事では新たな項目追加は、ドコモのAndroidスマホでも今後デュアルSIM対応モデルが出る可能性があるのではないかと推測している(ITmedia)。
15624527 story
ビジネス

総務省WGで各キャリアがバンド縛りは指示していないと主張。メーカーからは指示を示唆する発言も 112

ストーリー by nagazou
真実はどこに 部門より
総務省は11日に第28回目となる「競争ルールの検証に関するワーキンググループ」を開催した。その中では事業者へのヒアリングとして端末ごとの周波数帯制限、いわゆるバンド縛り問題に関する議論も行われたようだ。参加したNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの各社は他社周波数の利用に関する制限指示はしていないと主張していたとされる。ケータイ Watchの記事では各社の見解に関して掲載が行われている(競争ルールの検証に関するWG(第28回)ケータイ Watch)。

NTTドコモの場合は、他キャリア用周波数については端末メーカーの判断にゆだねているとしている。KDDIに関してもドコモとほぼ同等の回答。ソフトバンクは、社外の回線取扱については端末メーカー側の判断とこちらも同じような回答となっている。楽天モバイルは中小規模のメーカーに配慮した上で、一定規模の端末メーカーについてはすべての大手キャリアに対応すべきとする見解を出しているとのこと。

なおこの件に関しては、4月7日に行われたSamsungのGalaxy新製品発表会で、同社CMOからワーキンググループでの各キャリアの発言とは異なり、キャリアからの指示や要望に対応する形でバンド縛りが行われているとの発言があったようだ。ただこの発言に関する動画は、サムスン電子ジャパンの意図と異なるとして非公開になってしまっているとのこと(ただなかさんのツイート日本の携帯キャリア及びGalaxyのバンド縛り問題)。
15623512 story
iPhone

Apple のセルフサービス修理プログラム、どうなった? 12

ストーリー by nagazou
修理 部門より
headless 曰く、

Apple は昨年 11 月にセルフサービス修理プログラムを発表したが、現在まで具体的な動きはみられない。これについて 9to5Mac が現状を考察している (9to5Mac の記事)。

セルフサービス修理プログラムは個人の消費者が Apple 製品を自ら修理できるよう、純正部品やツール、修理マニュアル等を提供するもので、日本など一部を除く 79 か国・地域・言語版の Newsroom で発表された。プログラムは 2022 年初めに米国で開始し、2022 年を通じて他の国や地域でも展開していくと説明されていたが、米国でも始まる様子はなく、専用オンラインストアがオープンする様子もない。

その間にも MicrosoftSamsungGoogle が iFixit と提携してセルフサービス修理プログラムの提供を次々と発表している。Apple のセルフサービス修理プログラムについてもサードパーティにより運営されるという内部メモが昨年リークしているが、具体的にプログラムを運営するパートナーも明らかになっていない。

それでもニュースリリースの提供時期は公開当時のまま変わっておらず、Apple Support アプリで Apple Watch の修理部品を注文するオプションが表示されたり、正規サービスプロバイダーが TrueDepth カメラを交換できるようになったりといった動きもみられる。Apple から具体的な発表は何もないが、9to5Mac では複数のデバイスの生産にも影響するようなコンポーネント不足のためプログラム開始を延期している可能性を一説として挙げている。

ちなみに 9to5Mac が実施した投票では、純正部品が安ければ自分で修理する (28.28 %) と今後は常に自分で修理する (27.21 %) の合計で過半数を超えているが、Apple Store か正規サービスプロバイダーを利用する (38.16 %) が最も多い。日本でのセルフサービス修理プログラム提供は発表されていないが、スラドの皆さんは iPhone を自力で修理してみたいだろうか。

15616581 story
ハードウェアハック

Samsung、米国でセルフリペアプログラムを発表 20

ストーリー by headless
修理 部門より
Samsung Electronics Americaは 3 月 31 日、Galaxy デバイスを所有者自ら修理できるようにするセルフリペアプログラムを発表した (プレスリリースiFixit の記事9to5Google の記事The Verge の記事)。

セルフリペアプログラムは iFixit との提携によるもので、今夏には Galaxy S20 / S21 ファミリーや Galaxy Tab S7+ といった Samsung で最も人気の製品について、交換用のパーツやツール、修理ガイドなどが利用可能になるという。当初はディスプレイアセンブリや背面のガラスパネル、充電ポートの交換に対応し、交換した古いパーツは Samsung が回収してリサイクルを行う。今後はさらに多くの製品に拡大していく計画とのことだ。

なお、iFixit の修理しやすさスコアでは Galaxy S 20 Ultra が 10 点満点中 3 点S21 が 4 点S21 Ultra が 3 点など、いずれも修理は難しいと評価されている。高評価ポイントと中評価ポイントは 3 機種共通で、高評価ポイントはすべてのネジが同じプラスネジであること、中評価ポイントは多くのコンポーネントがモジュラー化されていること (ただし、ヘッドフォンジャックがないため USB-C ポートが摩耗しやすい) となっている。

個人的には接着剤を温めて柔らかくしてから引き剥がす作業はあまりやりたくないなと思う。スラドの皆さんはいかがだろうか。
15613042 story
エイプリルフール

Ultra SCSIの最終規格、ほぼロードマップ通りにリリース 27

ストーリー by nagazou
今後はGreat-SCSIに昇格します 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

SCSIという規格を知っているだろうか。Small Computer System Interfaceの略で、それまでのSASI(Shugart Associates System Interface)というシュガートさんが作った規格がデファクトだったのを、ANSIが標準化したものである。主にHDDに使われる規格だったが、今ではスマホでも使われている(UFS(Universal Flash Storage。Unix File Systemじゃないよ!)が、SCSIのコマンドでやり取りしている)。

「SCSI Roadmap for the Future」という2001年の内部資料(日本では俗に死海文書と呼ばれる)には、「ムーアの法則に打ち勝つためには、SCSIも2年に2倍のペースで高速化を続けなければならない」と、2021年までのロードマップが記載されていた。

シュガートさんが創業したSeagate内部では2年に2倍のシュガートの法則と呼ばれており、2001年のUltra SCSI 320(320MB/s)、2003年のUltra640 SCSI(640MB/s)と、順調にロードマップ通りに新しい規格がリリースされてきた。

その後もロードマップ通りに、Ultra1280、Ultra2560、Ultra5120と順調にリリースされており、もはや最近はインテルも言わなくなったムーアの法則を後目に、シュガートの法則はロードマップ通りに続けられ、ついに2021年、2001年時点で策定されたUltra SCSI最終規格のUltra327680がリリースされたという。

数字が大きすぎる?と思う方もいるかもしれないが、20年の歳月は長く、Ultra327680 / Ultra320 = 1024 = 2^10であり、ロードマップ通りなことがわかるだろう。

情報元へのリンク

15606405 story
バグ

Hello, Worldに潜むバグ 67

ストーリー by nagazou
Hello,-World 部門より
route127 曰く、

プログラミングの第一歩としてお馴染みの課題であるHello, Worldであるが、これをANSI-Cに基づいてmainの戻り値をEXIT_SUCCESSマクロで記述し、出力をENOSPCエラーを返す疑似デバイスファイルである/dev/nullへリダイレクトさせるよう実行すると正常終了するというバグがあるようだ。
(https://blog.sunfishcode.online/bugs-in-hello-world/)

C言語以外でもJava、Haskell、Node.js、Ruby、およびPython 2では同様の動作であるが、Python 3、Perl、およびBashでは正しくエラーとなるとのことである。
Linuxでは/dev/fullの存在はお馴染みとなっているがBSD系では2014年にFreeBSD 11.0-CURRENTが、2018年にNetBSD 8が/dev/fullを追加しているようだ。

こうしたANSI-Cに比べれば追加されて日が浅い機能である/dev/fullがバグを顕在化させた側面もあるのだろうか?
豊富な実務経験を持つスラド諸兄から本件の「バグ」についてご意見を頂戴したいところである。

15604957 story
テクノロジー

サンスター文具、距離にして16キロ分書けるアルミボディ鉛筆を発売 39

ストーリー by nagazou
ちょっと薄いけどすごい 部門より
サンスター文具から発売される「metacil(メタシル)」という鉛筆が話題となっている。metacilは特殊合金を用いた芯を使うことにより、16キロ程度に相当する距離分、絵や文字を描き続けることが出来るのだという。同様に書いた文字や絵は通常の鉛筆と消しゴムで消すことが可能。芯の濃さは2H相当だとしている(サンスター文具公式TwitterねとらぼTogetter)。

また滲まないことから、水彩画の下書きなどにも適しているらしい。軸から芯まで全て金属製となっていることから、デザイン的にも高級感のあるものとなっているとのこと。公式Twitterが挙げている動画によれば、全長は160mm、重量は14g、本体材質はアルミニウム合金と銅だそうだ。本体のカラーリングはブラック、ホワイト、ネイビー、ベージュ、レッド、ブルーの6色。発売時期は5月上旬頃で価格は1本990円(税込)となっている。
15599167 story
アメリカ合衆国

アメリカでサマータイム廃止法案が上院を通過 79

ストーリー by nagazou
通過 部門より
simon 曰く、

アメリカ上院で「2023年から夏時間を永久に冬時間に戻さないようにする」という「Sunshine Protection Act(日照保護法)」案が満場一致の可決を得た。この法案がさらに下院で可決された上で大統領が署名すれば、アメリカでは2023年から「季節によって時間を変更する習慣」が廃止されることとなる(日経新聞CNNGIGAZINE)。

EUでもサマータイムの廃止が議論されており、欧米で不満の多かった奇習が徐々に廃止されていくことになる。

本邦でも定期的に発生するサマータイム法案(近年では東京五輪に向けて制定しようとする勢力がいた)だが、この状況をみて永久に諦めて欲しいものである。政治に早起きを強制されるとか冗談じゃない。もっと寝たい。

これで確定というわけではなく、バイデン米大統領は法案への対応を決めていないという。また下院に関しても扱いも調整を続けているとのこと。

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ソースを見ろ -- ある4桁UID

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