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宇宙

新たに12個の木星の衛星が発見される 18

ストーリー by hylom
暴走衛星 部門より

木星周辺に新たに12個の衛星が発見された。これにより、確認されている木星の衛星の数は79になったという(CNNThe guardianSlashdot)。

発見された12個の衛星のうち、9個は木星から約2500万kmの位置にあり、木星の自転方向とは逆の方向の軌道を周回しているという。また、1個は木星の自転方向と同じ方向の軌道を周回するが、ほかの衛星の軌道を横切るような軌道を周回しており、ほかの衛星との衝突の可能性もあるという。

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ビジネス

三重富士通セミコンダクター、台湾UMCに売却が決定。富士通はこれですべての半導体工場を売却したことに 22

ストーリー by hylom
メーカーの製造離れの一環 部門より

半導体の製造・販売を手がける富士通セミコンダクターが、傘下で半導体の受託製造などを行う三重富士通セミコンダクターを台湾のUMC(United Microelectronics Corporation)に売却することを発表した(EE Times Japan)。UMCはTSMCやGLOBALFOUNDRIESに続く世界第3位の半導体ファウンドリー。

今回の売却で、富士通グループはすべての半導体工場を売却することになるという。富士通は以前より半導体事業を連結から切り離したいという意向を持っていたようだ。また、最近では自社で工場を持たないファブレスの半導体メーカーが増えているという背景もあるという。

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ゲーム

Nintendo Switchでは不正行為に対し本体やゲーム単位でのBANが行える 71

ストーリー by hylom
中古品を買う際にはご注意を 部門より

最近ではNintendo Switch向け人気ゲーム「スプラトゥーン2」でのチートが増えているほか、Nintendo Switch向けゲームの海賊版などが出回り始めているという噂がある。しかし、安易にこれらに飛びつくと最悪利用した本体で任天堂のネットワークサービスが一切利用できなくなる可能性もあるようだ。

Nintendo Switchには端末毎に認証用のクライアント証明書が埋め込まれており、これを使って不正な行為を行った端末のブロックが行えることがハッカーによる分析で明らかになっている(Ars Technica)。この情報は、Nintendo Switchのハックを試みているSciresMというハッカー集団が公開したもの。これによると、Nintendo Switchでは非常に強固な海賊版対策機構が導入されており、海賊版ソフトウェアの実行を検知できるという。

Switchでは、ゲームプレイ時にオンライン接続を行う際に次のような手順を踏むという。

  1. インターネットに接続されているかを確認する
  2. 本体固有の認証トークンを取得する(BANされた本体ではこのトークンを取得できない)
  3. ニンテンドーアカウントの認証を行う
  4. プレイするタイトルごとのアプリケーション認証トークンを取得する

2.の本体固有の認証トークンの取得には、本体内に暗号化されて格納されている秘密鍵データを使用し、このデータは工場出荷時に書き込まれるため改変ができないという。このデータはARMの「TrustZone」という技術を使った、アクセスに特別な手順が必要な領域に格納されている。Switch上で動作する一般のソフトウェアからこのデータにアクセスすることは不可能だという。

また、3.のタイトルごとのアプリケーション認証トークン取得については、ゲームカートリッジからゲームを起動する場合はそのカートリッジ毎にユニークな認証データを、ダウンロード購入したゲームを起動する場合はタイトルIDや本体の情報、ニンテンドーアカウント情報などが含まれる「チケット」データを任天堂のサーバーに送信して認証が行われるという。

最近ではこういった不正防止技術が実際に使われ、海賊版の作成に使われたと見られるゲームカートリッジが無効にされるという例も発生しているという(Nintendo Life)。

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人工知能

飛び回る人工知能「CIMON」、国際宇宙ステーションに向かう 40

ストーリー by headless
浮遊 部門より
SpaceXが6月29日に打ち上げ成功した国際宇宙ステーション(ISS)の補給ミッションCRS-15では、濃いコーヒーだけでなくAIアシスタントロボットもDragon宇宙船に積み込まれており、人間とAIの関係を調べる実験がISSで初めて行われるそうだ(NASAのプレスリリースThe Vergeの記事SlashGearの記事V3の記事)。

このAIアシスタントロボット「CIMON (Crew Interactive MObile companioN)」はドイツ航空宇宙センター(DLR)の委託を受けてAirbusとIBMが開発したもので、直径32cmの球欠状で重さ5kg。平面部分にディスプレイを搭載し、IBM CloudによりWatsonのAI技術を使用した音声コントロールAI機能が提供される。

CIMONはスペースオペラ「キャプテン・フューチャー」に登場するサイモン・ライト博士(飛行する脳)のロボット版だといい、CIMONと書いて「サイモン(Simon)」と読む。14のファンを内蔵しており、ISSの微小重力環境では自由に移動・回転できるとのこと。今回の実験は長期の宇宙ミッションにおけるAIによるクルーサポートの効率や、クルーに受け入れられるかなどを調べるのが目的だ。
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宇宙

史上初めて観測された恒星間天体は彗星だった 30

ストーリー by headless
彗星 部門より
史上初めて観測された恒星間天体'Oumuamua(オウ ムア ムア)が小惑星ではなく彗星だという研究結果が発表された(Nature Research Astronomy Communityの記事University of Hawai'i Newsの記事HubbleSite Newsの記事ESAのニュース記事論文アブストラクト)。

'Oumuamuaは発見当初に彗星(C/2017 U1)と区分されたが、彗星の特徴であるガスや塵の噴出が確認されなかったため小惑星(A/2017 U1)に区分が変更された。さらなる観測で離心率の高い双曲線軌道を進んでいることが確認され、太陽系外から飛来した恒星間天体(1I/2017 U1)としてIAUに承認されている。

しかし、太陽系から離れていく'Oumuamuaを最後までとらえていたハブル宇宙望遠鏡による軌道データを精査したところ、太陽や惑星の重力から計算した軌道とはわずかに異なることが判明する。研究者らは分析の結果、太陽からの放射圧や太陽風などの影響を排除し、軌道に影響を与えているのは'Oumuamuaが放出する天体望遠鏡では観測できない微量のガス/塵であるとの結論に達したそうだ。
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Java

世界で最も濃いというコーヒー、国際宇宙ステーションへ 25

ストーリー by hylom
これは飲んでみたい 部門より
headless曰く、

世界で最も濃い(と、メーカーが主張する)コーヒー「Death Wish Coffee」が国際宇宙ステーション(ISS)に送られるそうだ(Space.comDeath Wish Coffee CompanyのブログSlashGear)。

開発元のDeath Wish Coffee Companyはブレンドとローストの研究を重ね、高カフェインでありながら低酸味で力強い風味を実現したという。通常販売されているDeath Wish Coffeeはコーヒー豆(ホールビーン、挽豆、カプセル)だが、ISSへ送るにあたって特別にフリーズドライバージョンを作成。ISSで通常使われているインスタントコーヒーと同じパウチに入れて送られる。同社は高カフェイン競争を招くとして具体的なカフェイン含有量を公表していないが、平均的なコーヒーよりも200%カフェインが多いという。

ISSでは2000年11月に始まった第1次長期滞在ミッションからインスタントコーヒーが飲まれており、2015年にはLavazzaとArgotecが開発した特製エスプレッソマシンISSpressoが設置されている。ただし、ISSpressoはカプセルタイプのコーヒーを使用するため、供給の問題があって使用は限定的だという。ISSではコーヒーなどをパウチからストローで飲むが、2008年には無重力下で使用可能なカップ「zero-g」が発明され、このデザインを元にして3Dプリントされたカップが流体力学研究のために使われているとのこと。

Death Wish Coffeeを積んだDragon宇宙船は、SpaceXのCRS-15ミッションで6月29日(東部夏時間)にケープカナベラル空軍基地SLC-40から打ち上げられ、7月2日にISSとドッキングする予定だ(NASAのプレスリリース)。

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ビジネス

BitTorrentを仮想通貨/ブロックチェーンプラットフォームを手がけるTRONの創業者が買収 16

ストーリー by hylom
実用的なものをまだ非実用的なところが買う 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

BitTorrentの開発者であるBram Cohenなどが設立したBitTorrent社(2017年にRainberryに改名)が、ブロックチェーンや仮想通貨などを手がけるTRON社の創業者であるJustin Sun氏に買収されたとのこと。買収額は1億4,000万ドルだという(GIGAZINEThe Hacker News)。

TRONは独自のブロックチェーンプラットフォームの運営と、それを使った仮想通貨の提供などを行っている。TRONのWebサイトによると、TRONはEthereumやBitCoinと比べてパフォーマンスが高いとアピールされている。

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ロボット

米国で「女児型セックスロボット」を規制する法案が審議される 73

ストーリー by hylom
日本で一般的なラブドールは海外では女児に見える模様 部門より

米国議会で「女児型セックスロボット」を規制する法案が審議されているという。「セックスロボットに飽きれば本物の子供に手を出そうとする」というのが規制を行う理由だそうだ(ニューズウィーク日本版)。

「セックスロボット」というとハイテク技術を駆使した未来のもののように見えるが、記事によるとすでに日本や中国、香港から女児型セックスロボットが米国に輸入されているという。ただ、実際にどのような製品が「女児型セックスロボット」に該当するかは明記されていない。

Motherboardの記事によると、この法案は「Curbing Realistic Exploitative Electronic Pedophilic Robots(CREEPER)Act」との名称だそうだが、規制対象はロボットだけでなくいわゆる「ラブドール」も含んでいる模様。ただ、こういった「女児型セックスロボット」もしくは「ドール」が児童への性犯罪を助長するものになるかは議論があるようだ。

また、4月には米Amazonが「女児型セックスドール」の販売を停止することを決めたそうだが、これを伝える4月12日付の英Mirrorの記事で紹介されている製品はロボットというよりは普通の「ラブドール」のようなものだった。

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月

1970年代に観測された月の温度上昇は宇宙飛行士の活動が原因の可能性 23

ストーリー by hylom
月も温暖化 部門より
headless曰く、

1970年代に観測された月の温度上昇は、月に着陸した宇宙飛行士の活動が原因となっていた可能性があるそうだ(CBC NewsLive SciencePhys.org論文概要)。

1971年のアポロ15号ミッションと1972年のアポロ17号ミッションでは、月の地表および地表下にセンサーを設置し、温度変化を調べる実験HFE(heat flow experiment)が行われた。実験が1977年に予算不足で終了するまでセンサーからのデータは地球に送信されていたが、NASAが保存していた記録は1974年までのもので、以降の記録は紛失したと考えられていた。

温度変化の謎を解明するため、テキサス工科大学などの研究グループは2010年に記録の追跡を開始。440本の磁気テープをワシントン国家記録センターで発見し、数年にわたってデータの復元を進めていたという。HFEの担当者は1974年まで緩やかな温度上昇が確認されたと注記していたが、以降も温度勾配は小さくなりつつ温度上昇が続いていたそうだ。

NASAの月探査機Lunar Reconnaissance Orbiter(LRO)搭載カメラが撮影した2着陸地点周辺の高解像度写真を取得して調べたところ、宇宙飛行士が歩いた跡や、探査車が通った跡がはっきりと確認でき、斜長岩主体の白い表層土が乱されて黒っぽくなっていることが判明する。その結果、これらの場所では太陽熱の吸収が大きくなり、温度が上昇したと考えられるとのことだ。

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ノートPC

PegatronがARMベースのMacBook製造を受注したらしいとの報道 46

ストーリー by hylom
コケそう 部門より
headless曰く、

PegatronがAppleからARMベースのMacBook製造を受注したらしいとDIGITIMESが報じている(DIGITIMESMac Rumors9to5Mac)。

業界関係者からの情報として報じられたもので、製品の具体的な内容については出ていないが、コードネームは「Star」でシリーズ番号は「N84」とされる。Pegatronは市場の憶測だとしてDIGITIMESへの回答を拒否したという。

Pegatronは2018年第1四半期に利益が50%近く減少したが、第3四半期には再び成長に転じ、第4四半期は第3四半期を上回るとの予測を示しているそうだ。

Star/N84開発プロジェクトについては9to5Macが先週報じており、ARMプロセッサーを搭載する初のMac、もしくはiOS初のノート型デバイスと予想していた。これに対しBloombergのMark Gurman氏は、iPhone Xに似た低価格なiPhoneのLCDモデルがN84だと聞いたとツイートしている。

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宇宙

宇宙最速で成長しつつある超大質量ブラックホール 43

ストーリー by hylom
モンスターボールではない 部門より
maia曰く、

オーストラリア国立大学の研究チームが、宇宙最速(知られている中では)で成長しつつある超大質量ブラックホール(通称モンスターブラックホール)を発見した(The Archaeology News NetworkABC)。その質量は太陽の200億倍以上で、100万年で1%増加、二日で太陽相当の質量を飲み込んでいる。ビッグバンの12億年後に出現したと考えられる。仮に銀河系の中心にあると仮定すれば、銀河系全体の明るさの数千倍も明るく、地球ではブラックホールが放つX線で生命の存在が不可能になるという。

なお、当該ブラックホールは赤方偏移しており、120億光年の距離にあるので、地球への影響はない。

13605637 story
国際宇宙ステーション

ISSの船外活動にGoProを持って出た宇宙飛行士、SDカードを入れ忘れて撮影できず 79

ストーリー by hylom
あるある 部門より
headless曰く、

国際宇宙ステーション(ISS)で16日、NASAのドリュー・フューステル宇宙飛行士とリッキー・アーノルド宇宙飛行士による船外活動が実施された。フューステル宇宙飛行士は作業の合間にGoProを使用した撮影を計画していたのだが、SDカードを入れ忘れてしまったようだ(ScienceAlertRegister動画)。

船外活動中、フューステル宇宙飛行士はヒューストンのバリー・ウィルモア宇宙飛行士にGoProの質問をする。「ボタンを押すと"No SD"と表示されるのはどういう意味だろう。録画に必要という意味か?録画中は赤いランプが光るはずでは?」とフューステル宇宙飛行士。

長い間があき、本来の任務を遂行中のアーノルド宇宙飛行士の作業内容に関する通信が優先される。話がGoProに戻ってからの会話は以下のような内容だ。

バリー:カードが入っていて撮影中なら赤いランプが光ると聞いた

ドリュー:じゃあ"No SD"と言われたら、どういう意味だ?

バリー:カードがないという意味だと思う。ちょっと待て、確認する

—間—

ドリュー:これはしまっておいたほうがいいかな

バリー:(すかさず)それがいい!

撮影は結局できなかったが、船外活動自体は無事に成功した。次回の船外活動は6月14日。今回と同じ2名で実施する予定となっている。

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アメリカ合衆国

電子タバコの爆発による米国初の死亡事故 29

ストーリー by headless
弾丸 部門より
米国・フロリダ州のセントピーターズバーグで5日、電子タバコの爆発により男性が死亡する事故が発生したそうだ(ABC Action Newsの記事Fox Newsの記事The Registerの記事Tampa Bay Timesの記事)。

事故が発生したのは男性の自宅。火事の通報を受けて消防が現場に到着したところ、男性が2階の寝室で倒れていたという。男性は全身の80%に火傷を負っていたが、頭に銃創のような傷があり、電子タバコが頭蓋骨を貫通して脳に達したことが死因と断定された。

男性が使用していた電子タバコは電流制御装置を搭載しない「Mechanical Mod」と呼ばれるタイプ。金属パイプとリチウムイオンバッテリー、リキッドを加熱して蒸気を発生させるアトマイザー、電極にバッテリーを押し付けて通電させるボタンを組み合わせたもので、コイルを自作することで蒸気の発生量をカスタマイズできる。構造としてはミニマグライトの電球部分をアトマイザーに置き換えたようなものだ。

シンプルな構造のため事故はあまり発生しないが、低品質なバッテリーを使用した場合は爆発することもある。バッテリーが爆発すると金属パイプがロケットのように飛び出すようだ。米消防局の報告書(PDF)によると、米国では2009年~2016年に電子タバコの発火/爆発事故が195件報じられており、うち38件では重傷者が出ているが、死者が出るのは今回が初めてとのことだ。
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医療

建物への落雷で医療用の植込み型パルス発生装置が停止 15

ストーリー by hylom
こういうトラブルもあるのか 部門より
headless曰く、

建物への落雷により、建物内にいた患者の植込み型パルス発生装置(IPG)が動作を停止するというスロベニアでの事例がJournal of Neurosurgeryで報告されている(報告書Ars TechnicaRegister)。

この患者は頸部ジストニアの治療で脳深部刺激療法(DBS)を5年前から受けており、経過は非常に良好だったという。ある日、アパートの電気系統への落雷があり、テレビやエアコンなどが破壊される。IPGは充電中ではなく無事だったが、1時間ほどのちに頸部の痙攣が再発していることに気付く。患者用プログラマーで状態を確認するとPOR(パワーオンリセット)の警告が出ていたという。病院での検査の結果、刺激機能はオフになっていたがDBSシステムに損傷はなく、刺激機能をオンにしたところ症状はすぐに改善したとのこと。

患者が使用しているIPG「Medtronic Activa RC」の充電装置はACアダプターと充電池を内蔵したリチャージャー、非接触充電用のアンテナという構成。アンテナにリチャージャーを接続し、ベルトで植込み位置に固定して充電するのだが、ACアダプターをリチャージャーに接続したままIPGを充電することも可能だ。今回のような状況では重大事故につながる可能性もあるため、報告書ではACアダプターを取り外してからIPGを充電することや、建物でサージ保護が行われていない場合は個別にサージプロテクターを使用すること、雷発生時にはリチャージャーもIPGも充電しないことを推奨している。

デバイスメーカーはシステムの損傷や予期せぬ設定変更、患者自身の負傷を防ぐため、高レベルの電磁場発生源を避けるよう警告している。患者のIPGは雷による強い電磁場発生により保護回路が働いたとみられるが、適切な時間内に機能が復旧しなければ症状が深刻化する可能性もある。そのため、報告書では症状が悪化した場合にIPGの機能をチェックするよう医師が患者に指導すべきだと述べている。また、メーカーに対しては雷など自然の電磁障害についても注意喚起することを提案している。

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TRON

『「TRON」は世界標準』なのか 104

ストーリー by hylom
TRONユーザーの声をお待ちしております 部門より

読売新聞が、「トロン―国産OSが世界標準になる」という記事を公開している。これによると、「TRON(トロン)」はIoT分野で6割以上の市場占有率があり、「世界標準」になるという。

TRONについてはさまざまなプロジェクトがあったが、この記事で主に触れられているのは組み込み向けのITRONだ。また、記事ではTRONプロジェクトの派生物である8ビット/16ビットマイコン向けリアルタイムOSであるμT-Kernelの著作権をIEEEの標準化委員会に譲渡したことも報じられている。μT-Kernel 2.0はIEEEの標準として採択、標準化がおこなわれており(@ITの2017年12月記事)、その過程で著作権譲渡を行うことになったようだ。

ただ、「6割以上の市場占有率」に対し懐疑的な声もあり、確かに国内の組み込み系イベントで行われた調査では組み込み系OSとしてTRON系OSを採用しているとの回答が6割を超えたというが(@IT)、有効回答数は75であり、世界規模でみるとどうなるかは不明。

なお、T-Kernelはソースコードが開示されているもののオープンソースではなく、一般に公開されている開発環境やドキュメントは少ない。組み込み系ではFreeRTOSやLinuxなどの対抗馬も存在し、これらはオープンソースでありカーネルや開発環境が無償で入手でき、さらにさまざまな評価用ボードや対応ハードウェアが低価格で容易に入手できるというメリットがある。

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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

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