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国際宇宙ステーション

国際宇宙ステーションの身体計測で金井宇宙飛行士の身長に大きな誤差が出た理由 18

ストーリー by headless
浮上 部門より
12月から国際宇宙ステーション(ISS)に滞在しているJAXAの金井宣茂宇宙飛行士が身体計測を受けたところ、3週間で9cmも身長が伸びていたと報告していたのだが、伸びすぎではないかと指摘されて自力で再計測してみると2cmぐらいの伸びだったそうだ(金井宇宙飛行士のツイート[1][2][3]The Vergeの記事)。

微小重力下に長期間滞在すると背骨の間隔が広がって身長が伸びることが知られている。ISSに約1年間滞在したNASAのスコット・ケリー宇宙飛行士は、地球帰還直後の身長が出発前と比べて5cm伸びていたが、2日後には元に戻っている。

ここまで大きな誤差が出るのは地球上では考えにくいが、第44/45次長期滞在クルーとしてISSに滞在していたJAXAの油井亀美也宇宙飛行士によると、ISSでは体が浮いてしまうので正確な測定が難しいそうだ。

金井宇宙飛行士は帰りのソユーズの座席に体が収まるかどうか心配していたが、ソユーズでは各宇宙飛行士の身体計測結果に合わせて座席を設定することで狭いスペースを効率よく使っているのだという。JAXAはThe Vergeの問い合わせに対し、本人は冗談ではなく真剣に帰りの便を心配していたと回答したとのことだ。
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Google

人間そっくりの音声を合成可能なGoogleの音声合成システム「Tacotron 2」 22

ストーリー by hylom
日本語 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Googleは今月末に音声合成システム「Tacotron 2」を発表した。人工知能にテキストを読ませてリアルな音声を作り出すためのシステムで、TechCrunchによれば、気味が悪いほど本物そっくりの音声を合成できるという(QUARTZTechCrunchSlashdot)。

Tacotron 2はこれまでの音声生成プロジェクトWaveNetと初代Tacotronの良いとこ取りをしており、2つのニューラルネットワークで構成されている。テキストをTacotronでスペクトログラムに変換し、それをWaveNetに入力して最終的な音声に出力する構成であるようだ。

Googleが生成したサンプルと比較用の人間による音声サンプルがネット上にアップされている。英語だが聞いた範疇ではかなり自然な発音だ。TechCrunchによるとユーザーには文法知識がなくても使えるようだ。ただサンプルを聞くと句読点の位置は重要であるらしい

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NASA

Googleの機械学習でケプラー宇宙望遠鏡の過去の観測データから新たな系外惑星が発見される 31

ストーリー by headless
発見 部門より
NASAとGoogleは14日、ケプラー宇宙望遠鏡の過去の観測データを用い、Kepler-90を周回する8番目の系外惑星「Kepler-90i」を発見したことを発表した(NASAのプレスリリースThe Keywordブログの記事Ars Technicaの記事9to5Googleの記事)。

今回の発見はGoogleのChristopher Shallue氏とNASAのAndrew Vanderburg氏がGoogleの機械学習を用い、ケプラーの記録データから恒星の手前を惑星が通過するときのわずかな明るさの変化を検出することで実現した。天文学を学んで系外惑星の発見に興味を持ったというShallue氏は、空き時間に「大規模なデータセットからの系外惑星発見」についてGoogleで検索し、ケプラーのデータセットにたどり着いたという。

ケプラーの4年にわたるデータセットには惑星の可能性がある35,000のシグナルが含まれる。しかし、特に弱いシグナルは見落とされていることも多い。既に調査済みのシグナル15,000点以上を使用したニューラルネットワークのトレーニングでは96%の確率で惑星と惑星以外を識別できたという。その後、複数の惑星を持つ恒星系にはさらに多くの惑星がある可能性が高いという想定の元、670の恒星系で弱い信号の検出を実行した。

りゅう座に位置するKepler-90は太陽に似た恒星で、地球から2,545光年の距離にある。Kepler-90iは主星を14.4日周期で周回する岩石惑星だ。大きさは地球よりも30%ほど大きく、主星に近いことから表面の平均温度は華氏800度を超えると考えられている。今回の発見により、Kepler-90系は太陽系と並び、最も惑星の数が多い恒星系となった。また、Kepler-80系でも6番目の惑星となる地球サイズの「Kepler-80g」も今回発見されている。

研究成果はThe Astronomical Journalに掲載される(PDF)。Shallue氏とVanderburg氏は今後、150,000以上の恒星を含むケプラーの全データに調査対象を拡大する計画とのことだ。
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国際宇宙ステーション

国際宇宙ステーションで謎の細菌が見つかる、地球外のものである可能性も 32

ストーリー by hylom
続報を待て 部門より

国際宇宙ステーション(ISS)の外壁で細菌が発見され、これが地球外のものである可能性があることが話題になっている(INDEPENDENTトカナSlashdot)。

トカナの記事では「“未知の生命”が国際宇宙ステーションで採取」「人類とエイリアンが邂逅」などとされているが、実際のところは現時点ではこの細菌が地球外由来のものであるという証拠はないようだ。

この細菌の発見を明らかにしたのはロシアの宇宙飛行士で、ISSモジュールの打ち上げ時にはなかったものだとしている。ただ、超低温や高温に耐えられる細菌は地球上にも存在し、以前にもそういった地球由来の細菌が宇宙ミッションで見つかったことはあるそうだ。現在分析中とのことだが、とりあえずこの細菌には危険性はないように見えるという。

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お金

EAの新作ゲーム「Star Wars バトルフロントII」、課金システムに対し強い批判が集まる 34

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フルプライスでこの仕打ち 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

11月17日に発売されたElectronic Artsのゲーム「Star WarsバトルフロントII」が課金やゲームバランスを巡る問題から炎上、10点満点のユーザー評価で0.8点がつくような異常な事態となっているようである(AUTOMATONY速報)。

本作はその名の通り、映画スターウォーズをテーマとしたアクションシューティングで、評価の高かった前作の続編ということもあり、期待度が高かった作品のようである。しかし、フルプライスのゲームであるにも関わらずPvPに勝つにはゲーム内課金が必要な育成システムや、さらにキャラゲーであるにも関わらずキャラを1体アンロックするために無課金では数十時間が必要ということが判明し批判が殺到。大手レビューサイトMetacriticでは、タレこみ時点で3800件超のユーザー評価で10点満点中0.8点という大惨事となってしまっている。

こうした批判を受け、EA側でも課金システムを停止し、バランスの調整を行うなどの対応を行っているようだ。しかし一度失ったユーザーからの信頼を取り戻すのは大変そうである。

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宇宙

太陽系外から飛来した小天体を発見か 55

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飛来 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

国際天文学連合小惑星センター(IAU MPC)は25日、太陽系外から飛来した可能性がある極めて高い離心率の軌道を持つ彗星の発見を発表した(MPEC 2017-U181Sky & Telescopeの記事47NEWSの記事マイナビニュースの記事)。

「C/2017 U1」という仮符号が付けられたこの彗星は、現在は近日点を超えて地球の軌道と火星の軌道の間に位置している。その軌道は離心率1.19~1.2の双曲線軌道となっており、こと座のベガの方角から飛来した可能性が高いとみられている。太陽系外からの彗星は過去確認されておらず、これが史上初のようだ。

リンク先記事にも記載されているが、2017 U1は彗星ではないことが判明している。そのため、仮符号のプリフィックスが彗星以外の小天体を示す「A/」に変更され、「A/2017 U1」として観測続けられている。MPCは当初の発表時、A/2017 U1が双曲線軌道を進んでいるとしか考えられないとしつつ、弧のごく一部しか観測できていない段階で全体の軌道を計算するのはあまり意味がないとして、さらなる観測が必要との見解を示していた。

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ゲーム

EA、PCやゲーム専用機の大型タイトルでもゲーム内課金で稼ぐ方針へ転換 37

ストーリー by hylom
程度の問題とはいえ露骨なのはちょっと 部門より
insiderman 曰く、

大手ゲーム開発・販売会社であるElectronic Arts(EA)が、PCやゲーム専用機向けの大型タイトルにおいて今後はマイクロトランザクションと呼ばれる課金システムを重視するという話が出ている(AUTOMATONChoke Point)。

EA傘下のゲーム開発スタジオで「Mass Effect 3」などの大型人気タイトルの開発に関わったManveer Heir氏によると、EAはゲームを購入してもらったあとも、ゲーム内アイテムなどの購入などで定期的にプレイヤーにお金を支払ってもらえるようなゲームを重視しているという。これに合わせて、ゲームの内容も課金要素を導入しやすいオープンワールドもの、マルチプレイヤーものが中心となっていくとのこと。こういった要素については実際にEA社内でよく話題に上がってきており、その理由はこういったゲーム内課金が「投資対効果」の面で優れているからだという。

実際、マルチプレイヤーモード向けにゲーム内で使うアイテムをリアルマネーで購入できるシステムが導入されたMass Effect 3は成功し、かなりの利益を生み出すことに成功したという。

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ハードウェア

SiFive、RISC-Vアーキテクチャの64ビットクアッドコアCPUをリリース 122

ストーリー by hylom
オープンCPU 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

オープンソースの命令セット「RISC-V」をベースにしたしたプロセッサ・コアを手掛ける米SiFiveが、64ビット・クアッドコアのアプリケーションプロセッサ「U54-MC Coreplex」をリリースした(Design NewsElectronics WeeklySlashdot)。

同社は複数のCPU/SoCをリリースしているが、Uシリーズはハイパフォーマンス製品という位置付けでLinuxやFreeBSD、各種UNIXなどをサポートする。完全なOSが必要となるアプリケーションに最適だとしている。

64ビットマルチコアU45-MC Coreplexは、標準構成で4つの「U54」コアと1つの「E51」コアを搭載、動作クロックはそれぞれ1.5GHz。カスタマイズも可能という。

SiFiveについてはマイナビニュースの記事が詳しいが、RISC-Vはロイヤリティフリーで利用でき、カスタム製品を作成する場合でも低コストというメリットがあるという。同社はIPのオープンソース化により、チップ開発コストを下げることを目指しているそうだ。

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地震

熊本地震論文の地震計データに改ざんの疑い 24

ストーリー by hylom
どうしたんだ 部門より
masakun曰く、

去年4月に起きた熊本地震の論文「Preliminary Analysis of Strong Ground Motions in the Heavily Damaged Zone in Mashiki Town, Kumamoto, Japan, during the Mainshock of the 2016 Kumamoto Earthquake (Mw 7.0) Observed by a Dense Seismic Array」に掲載されたデータに改ざんの疑いがあることが分かり、共著者が論文を取り下げると発表するなど騒ぎになっている(MBS毎日放送)。

論文では益城町に臨時で設置された地震計3か所の記録が掲載されているが、このデータが改ざんされて使われた可能性があるようだ。

論文の共著者である京都大学防災研究所の後藤准教授による「益城町本震記録に関するお詫びによると、益城町にて観測されたとするデータに関する資料(PDF)が匿名で提供されたという。この資料では、論文に掲載されているデータと防災科研が設置した「KiK-net(基盤強震観測網)益城(KMMH16)」のデータを相関分析したところ、ほぼ一致したということが示されている。後藤准教授は「提供された資料に記載の事実に誤りがないこと、すなわちデータに重要な問題があることを確認いたしました」としている。

別の共著者である産総研の吉見研究員も「早い段階で、初期微動部分について、高周波数成分が少ないように感じていた等、根本的検討をする時間は十分にあったにも関わらず、疑問点を検証しないままとしてしまった」と陳謝、問題のデータの公開を中止した(「2016年熊本地震の益城町臨時観測点における本震記録について」)。主筆者である大阪大学の秦吉弥准教授については大学が事情を聴いているという。

この問題については一時土木学会地震工学委員会のWebサイトにも情報が掲載されていたが、その後内容が修正されている(土木学会地震工学委員会「熊本地震本震の臨時観測公開データの問題について」修正前記事のWebArchive)。京都大学の澤田純男教授によると、「公開データがその時点でも進行形で研究等に使われていることを鑑み、一刻も早く皆様にお知らせすることが重要であると考え、土木学会の了承を得ることなく、澤田だけの判断で地震工学委員会のホームページに掲載した(京都大学防災研究所地震災害研究部門Webサイトに掲載された澤田教授による報告)とのこと。

実際、このデータをもとに益城町でこれまででは考えられないような強い揺れが生じていたとして、揺れを増幅させる「表層地盤」のメカニズムが広く報じられていた(たとえばNHKによる「熊本地震が浮き彫りにした「表層地盤」というリスク | NスペPlus」など。すでに記事は削除済み)

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iOS

iOS 11の緊急電話機能、試す人が多発してカナダトロント警察が困惑 55

ストーリー by hylom
絶対押すなよ 部門より

iOS 11ではスリープボタンを5回連打すると警察や消防署に緊急電話をかける機能が搭載されたのだが、カナダでこれを試す人が続出、トロント警察が「試すのをやめてくれ」とTwitterで発言する事態になったそうだ(ギズモード・ジャパン)。

なお、設定で「自動通報」をオフにしない限り、5連打後に一定時間経過後自動で緊急電話がかかるとのこと。

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EFF

W3CがEMEを標準化、EFFはW3C脱退を発表 66

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ビジネスか自由か 部門より
headless曰く、

W3Cは18日、Webブラウザ上でDRM付きコンテンツを再生するための仕様である「Encrypted Media Extensions(EME)」をW3C勧告(Web標準)として発行した(プレスリリースArs TechnicaRegister)。

EMEは暗号化されたコンテンツをWebブラウザ上で扱うためのAPIを提供するものだ。Media Source Extensions(MSE)と組み合わせることで、DRM付コンテンツをプラグインなしにWebブラウザ上で再生できるようになる。

既にメジャーなWebブラウザやコンテンツプロバイダではEMEの導入を進めているが、FSFやEFFなどはWebのオープン性を損なうものだなどとして強く反対しており、調査や修正など合法的な目的でのDRM迂回を制限しないといった条項を盛り込んだ妥協案を提出していた。

しかし、7月にはW3Cディレクタのティム・バーナーズ・リー氏が妥協案を却下してEMEの標準化を承認したことから、W3C史上初という異議申立が行われた。これを受けて9月半ばまで実施されたメンバーによる投票では、この決定に賛成が108票、反対57票、棄権20票という結果になっている。

この結果を受けてEFFは18日、W3C脱退を発表した。EFFは自由でオープンなWebを守るための戦いの一環としてDRM廃止を訴えている。この戦いでW3Cの仲間と行動を共にできないことや、Webを生んだ人々が自由やオープン性をどうでもよいと考えていることは悲劇であると述べている(EFFの公開書簡Neowinの記事)。

13407458 story
お金

Indiegogo、キャンペーン作成者が利用規約に違反したら資金回収を債権回収会社に依頼する可能性も 7

ストーリー by hylom
秩序を 部門より
headless曰く、

クラウドファンディングプラットフォームのIndiegogoは7日、出資者(貢献者)がIndiegogoを信頼できる場所にするための取り組みの一環として、キャンペーン作成者の義務に関する変更を発表した(Indiegogo BlogThe Verge)。

まず、出資者が出資するかどうかの判断を容易にするため、Tech & Innovationカテゴリーのキャンペーン作成者に対しては、コンセプトから出荷に至る製品化の段階を指定するよう義務付ける。Indiegogoではキャンペーン作成者の宣言通りの段階にあるかどうかを確認し、必要があれば変更させることもあるという。

既に出資した人のための変更点としては、キャンペーン作成者に少なくとも1か月に1回は更新情報を提供するよう義務付ける。更新情報は製品化がどこまで進んでいるかを出資者に知らせるもので、倉庫の写真や作業中の動画といったものも必要になる。

IndiegogoではIBMとArrow Electronicsの協力により、エレクトロニクスやソフトウェア関連のキャンペーン作成者を開発から出荷までサポートするArrow Certificateプログラムを実施している。製品の完成をIndiegogoが確約することはできないが、キャンペーン全般にわたってアイディアを現実のものにするための協力は惜しまないとのこと。また、万が一利用規約に違反するキャンペーンがあれば、債権回収会社に依頼(して出資金を回収し、出資者に返金)することも辞さないが、そのような必要が生じないことを祈るとのことだ。

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テクノロジー

超音波でデジタルアシスタントデバイスを操作する「DolphinAttack」攻撃 26

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認識 部門より
20kHz以上の超音波を用い、人の耳に聞こえないボイスコマンドでデジタルアシスタントデバイスを操作して攻撃する研究の成果を中国・浙江大学の研究チームが発表した(論文: PDFThe Vergeの記事BetaNewsの記事The Registerの記事)。

オーディオ機能をサポートする多くのデバイスではLPFにより20kHz以上の周波数帯域がカットされることから、超音波での操作は困難と考えられていた。超音波をデバイスが受信できるとしても、実際の人の声と異なる信号をコマンドとして認識できるのか、ユーザーの声を識別するデバイスをアクティベートできるのかといった点も問題となる。

「DolphinAttack」と名付けられた攻撃では、周波数20kHz以上のキャリア信号をボイスコマンドの音声信号でAM変調した信号を用いる。この信号を超音波スピーカーから出力してデバイスのマイクに入力すると、アナログ回路の非直線性によりADCへ入力するまでに元の音声信号が復調されてしまうのだという。
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宇宙

「ダイヤモンドの雨」を地球上で再現 57

ストーリー by hylom
天王星や海王星に行けるようになったらダイヤの価格が暴落するのかも 部門より

氷や水を主体とする巨大な惑星である天王星型惑星では、超高温・超高圧によってダイアモンドが生成され、「ダイアモンドの雨」のようなものが降る現象が発生するという。この現象を実験室で再現することに成功したそうだ(Nature Astronomy掲載論文GIGAZINESLAC National Accelerator Laboratoryの発表)。

この研究では、X線自由電子レーザーを用いて非常に強い力を擬似的に生成し、これを利用して炭素からダイアモンドを生成することに成功したという。ただし、生成されたダイアモンドは1ナノメートル未満という超微小サイズとのこと。この手法で宝石に使えるようなダイアモンドを生成するのは難しいようだ。

なお、天王星や海王星で実際に降っているダイヤモンドは一粒が何百万カラットにもなる大きなものと考えられているそうだ。

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Sony

米連邦地裁、防水Xperiaの浸水故障で保証が無効になった消費者への一部返金を含む和解案を事前承認 42

ストーリー by headless
浸水 部門より
SonyのXperiaデバイスの防水機能をめぐり、米国で消費者がSony Mobile Communications(USA)とSony Electronicsを訴えた裁判で、ニューヨーク東部地区連邦地裁がクラスアクション訴訟の請求と和解案を事前承認したそうだ(プレスリリースConsumeristの記事The Vergeの記事裁判所文書[1] / [2]: PDF)。

Xperiaの防水モデルは水中で使用できることを前面に押し出した宣伝がかつて行われていたが、浸水による故障への苦情も多かったようだ。2015年春以降に発売されたIP65/68のモデルは水中使用不可となっている。訴状(PDF)ではSonyがIPレーティングの情報を正しく消費者に伝えず、水中で使用できるかのように偽った宣伝をしていたとし、こういった宣伝を中止した後も以前の宣材による利益を得ていたなどとしている。

和解の内容としては、保証期間内のデバイスについて保証期間を12か月延長、保証切れのデバイスでは最終の判決が出た時点から6か月の保証期間追加、Sonyが米国で「waterproof」および同等のフレーズによる防水性能のアピールをやめ、「water resistant」または同等の表現に変更すること、浸水による故障で製品保証による修理を断られたクラスメンバーに対して製品の希望小売価格の50%を小切手で返金すること、といったものだ。ただし、カバーを閉じずに水没させたといった誤使用による故障は対象外となる。

対象となるのはXperiaスマートフォン/タブレット24モデルで、クラスメンバーは該当モデルを所有する(以前所有していた)米国の消費者。保証期間の延長は自動で適用されるが、返金を受けるには2018年1月30日までに申請する必要がある。なお、Xperiaの最近のIP65/68モデルでは既に「Waterproof」ではなく「Water resistant」という表現が使われている。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー

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