AWSがDocker Desktop代替の開発ツール「Finch」をOSSで公開 19
公開 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
現時点ではMacのみ対応だが、今後WindowsやLinuxも対応予定とのこと。Docker自体は無償だが、"> 、開発ツールとしてのDocker Desktopは昨年に有償化されていたため、代替ツールが登場するのはユーザー的にはありがたいことであるが、また揉めそうな話である。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
現時点ではMacのみ対応だが、今後WindowsやLinuxも対応予定とのこと。Docker自体は無償だが、"> 、開発ツールとしてのDocker Desktopは昨年に有償化されていたため、代替ツールが登場するのはユーザー的にはありがたいことであるが、また揉めそうな話である。
日経新聞によると、バーチャルYouTuberの市場が広がっているという。スパチャ中の「投げ銭」で1億円を稼ぐ配信者も出ており、世界の投げ銭獲得ランキングのトップ3は日本のVチューバーが占めているそうだ(日経新聞)。
この記事における11月16日時点のランキングによると、1位は「桐生ココ」の1億2924万円、2位は「潤羽るしあ」の1億2438万円、3位は「兎田ぺこら」の9883万円となっている。データ元は記載されていないが、YouTubeチャンネルのPlayboardのデータを元にしていると思われる(PLAYBOARD)。
なお投げ銭は、スマホアプリ経由の場合は、AppleやGoogleから3割引かれ、そこからさらに3割YouTubeから引かれる。このため、ライブイベントなどでは手数料が半分以下のSHOWROOMなどが活用される例もあるそうだ。
Corelは20日、macOS向け仮想化ソフトウェアなどを手がけるParallelsの買収を発表した(プレスリリース、GeekWire、VentureBeat、On MSFT)。
CorelはCorelDRAWやWinZipといった同社の既存製品群にParallels Desktop for MacなどParallels全製品ラインを加えることで、さまざまなプラットフォームで利用可能なアプリケーションやサービスを提供していく。また、両社の幅広いユーザー層を活用した大きな成長を見込んでおり、Parallelsの事業に多額の投資を行う計画だという。
買収条件については公表されていないが、事業全体の買収であり、Parallelsの従業員はCorelに加わることになるようだ。11月末に買収の噂が報じられた際には、全額現金での買収とされていた。
古いコンピュータのエミュレータの開発で知られる武田俊也氏が、通算100機種目の作品を公開した(TAKEDA, toshiya's BLOGの記事、 eBUBCOM80)。
最近はFM-16βやPC-98RLなど比較的メジャーな機種の開発が多かったが、100機種目の作品はBUBCOM80と超マイナーな機種である。どうやって資料を調達しているのかも興味深い。
やや旧聞になるが、Windows 10 Insider PreviewのBuild 17063では、標準コマンドラインツールとしてtar(libarchiveのbsdtar)とcurlが追加されている(MicrosoftのVirtualization Blog)。WSLはもちろんのことPowserShellでも同等の機能がすでに提供されているようだが、素のコマンドプロンプトからもtarの展開やファイルのダウンロードが可能になる。主にnanoserverのイメージサイズを節約する目的で提供されたようだが、クライアント版のWindows 10でも使用可能である。
なお、bsdtarは.tar.gzだけではなくzipを始めとしたさまざまな書庫形式および圧縮形式に対応しており、Creators Updateで削除されたOS標準のlzh解凍機能が(コマンドライン限定ではあるものの)復活した形になる。また、ファイル名がUTF-8でエンコードされたzipの展開にも一見対応しているが、ANSIコードページ(日本語環境ならシフトJIS)にない文字がファイル名に含まれていると、UTF-8システムロケールを有効にしない限り文字化けしてうまく扱えないようである。
QEMUの仮想CD-ROMドライブで脆弱性が発見されされた(Qemu-develメーリングリスト、Phoronix、Xen — XSA-138、Debian — CVE-2015-5154)。
公表された脆弱性は、特定のATAPIコマンドの処理に問題があり、ヒープオーバーフローが発生するというもの。この脆弱性を悪用すると、ゲストシステムの特権ユーザーがQEMUのプロセスと同じ権限で、任意のコードをホストシステム上で実行可能になる。
Xenの場合、仮想CD-ROMドライブを使用する構成でスタブドメインを使用しないx86のHVMゲストが影響を受ける。また、QEMUデバイスモデルの「qemu-xen-traditional」および「qemu-xen」を使用しているシステムも影響を受ける可能性があるという。DebianではJessie以降のリリースが影響を受けるとしている。
QEMUでは5月に仮想フロッピーディスクドライブの脆弱性「VENOM」、6月には仮想PCNETコントローラーの脆弱性が公表されている。いずれも今回の脆弱性と同様に、ホストシステム上でのコード実行が可能になるというものだ。
開発が滞っているのではと指摘されているオープンソースの仮想化ソフトウェアVirtualBoxだが、4月1日、VirtualBox 5.0 Beta 1の公開がアナウンスされている(アナウンスメール、マイナビニュース)。
主要な変更点としてはWindows/Linuxゲストとでの準仮想化サポートやSSE 4.1/4.2、AES-NI、POPCNT、RDRAND、RDSEEDなどの命令セットのサポート、ゲストとの双方向ドラッグ&ドロップサポート、GUIの切り離し/接続サポート、インターフェイスの改良、HiDPIサポート、SATAストレージのホットプラグサポートなど、多くが挙げられている。
また、非オープンソースライセンスで提供されているExtenstion PackではUSB 3.0向けのxHCIコントローラサポートやディスクイメージの暗号化などの強化が加えられているという。
本家/.「VirtualBox Development At a Standstill」より。
Oracleの仮想化ソフトウェアVirtualBoxで最後に大幅な革新や改良が行われてから、かなりの時間がたっていることをPhoronixが指摘している。この間にVMwareはすべてのプラットフォームで改良が続けられており、またKVMやXen、Virt-Managerや関連するLinuxの仮想化技術は前進を続けている。
VirtualBoxに復活の兆しはあるのだろうか。OracleのVirtualBoxチームで雇われている開発者は4人しかいないとのことで、このように複雑なソフトウェアを大規模に改良するには人材が不足している。この2年間、v4.3シリーズではいくつかのメンテナンスアップデートが提供されているだけだ。
なおPhoronixの記事では、VirtualBoxに関わっている開発者は4人ではなくもっと多い、という話がOracle社員から寄せられたとの追記がされている。また、VirtualBoxの開発はまだ続いており、将来は多くの新機能が実装されるだろうという話も同時に伝えられたという。
Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs