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仮想化

AWSがDocker Desktop代替の開発ツール「Finch」をOSSで公開 19

ストーリー by nagazou
公開 部門より
AWSはLinuxコンテナの構築、実行、公開のためのクライアント「Finch」をオープンソースで公開した。Finchはローカルマシンにコンテナを用いた開発環境を導入するためのDocker Desktopのようなツールで、コンテナを用いた開発環境をオープンソースのソフトウェア群を組み合わせることで簡単に構築し、コマンドラインから利用できるようになるという。Docker Desktopによる簡単な環境構築を代替できるとしている。現時点ではIntelプロセッサもしくはAppleシリコン搭載のMacにのみ対応している(AWSリリースPublickey)。

あるAnonymous Coward 曰く、

現時点ではMacのみ対応だが、今後WindowsやLinuxも対応予定とのこと。Docker自体は無償だが、"> 、開発ツールとしてのDocker Desktopは昨年に有償化されていたため、代替ツールが登場するのはユーザー的にはありがたいことであるが、また揉めそうな話である。

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仮想化

遠隔地からファンと交流できる「さわれるVR握手会」 43

ストーリー by nagazou
ファンはこれでいいのだろうか? 部門より
コロナ禍の影響で握手会などのイベントが制限される中、スカパー! が同社のイベント「スカパー!アイドルフェス」の会場で、遠隔リアルタイム握手会「さわれるVR握手会」を開催したそうだ。この握手会ではVRや立体音響といった最新技術を用いているのが特徴で、ブースと離れた簡易的なスタジオから遠隔でファンと交流できるのだという。握手会の握手の部分に関しても慶応義塾大学が開発した人の力加減や物の感触を伝送できる制御技術「リアルハプティクス(触覚伝送)」を用いて再現されたという(ロボスタニュースイッチ)。
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仮想化

日本のVチューバー、世界の投げ銭ランキングでトップ3を独占 66

ストーリー by nagazou
そんなに投げ銭する人がいるのね 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

日経新聞によると、バーチャルYouTuberの市場が広がっているという。スパチャ中の「投げ銭」で1億円を稼ぐ配信者も出ており、世界の投げ銭獲得ランキングのトップ3は日本のVチューバーが占めているそうだ(日経新聞)。

この記事における11月16日時点のランキングによると、1位は「桐生ココ」の1億2924万円、2位は「潤羽るしあ」の1億2438万円、3位は「兎田ぺこら」の9883万円となっている。データ元は記載されていないが、YouTubeチャンネルのPlayboardのデータを元にしていると思われる(PLAYBOARD)。

なお投げ銭は、スマホアプリ経由の場合は、AppleやGoogleから3割引かれ、そこからさらに3割YouTubeから引かれる。このため、ライブイベントなどでは手数料が半分以下のSHOWROOMなどが活用される例もあるそうだ。

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ソフトウェア

VMwareがコネクターの「オス/メス」表記を非推奨にするとの報道 149

ストーリー by headless
雌雄 部門より
VMwareがコネクター形状の「male/female」(オス/メス)表記を非推奨にし、「plug/jack(またはsocket)」を推奨するとThe Registerが報じている(The Registerの記事)。

このほか、置き換えが推奨される語句として「she/he → they」「kill/abort → stop」「segregate → separate」「blacklist → denylist」「black hat → unethical」などが挙げられている。一方、これまで通り使い続けていい語句のリストも存在し、「invalid (形容詞としての使用のみ)」「mastermind」「master plan」「simple」「white board」などが挙げられているそうだ。このほか、「ghetto」「kill switch」「taint」の3つは使用を中止したいと考えているが、まだ代替案が出ていないとのこと。

なぜVMwareの話でコネクター形状を最初に取り上げたのかという問題もあるが、ソースはThe Registerが目撃した「Offensive Terminology Effort」というVMwareの内部文書とのことで、真偽も確認できない。導入時期や方法については記載がなかったとのことだが、VMwareが数日前に公開したサポートドキュメントの中にも「blacklist/whitelist」が使われているものがあり、VMware内部で話が進んでいる感じでもなさそうだ。
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ビジネス

リモートワーク中にサボったことがある人、6割以上に 87

ストーリー by nagazou
SNS見ちゃうのは会社にいても同じような 部門より
人材会社ビズヒッツが社会人約900人を対象に行った調査によると、リモートワーク中に仕事をさぼった経験のある人は63.3%ほどに上ったそうだ(ITmedia)。

何をしてサボったかという理由に関しては、YouTubeやSNSなどを見ていた、部屋にある漫画などに手を出していたという妥当な内容となっている。このほか、あとペットのかまってくれ攻撃に負けた人も結構いるようだ。

対策としては会社勤めしていたのと同じように時間管理するといったものが多く、その他の手段としてはフォーマルな洋服を着て、簡単に寝られないようにするといったアイデアもあった模様。
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Windows

Windows 10 May 2020 Update、「メモリ整合性」の有効化と特定のディスプレイドライバーの組み合わせでインストールできない問題 23

ストーリー by headless
問題 部門より
先日リリースされたWindows 10 May 2020 Update(バージョン2004)では、ハイパーバイザーによるコード整合性の保護(HVCI)が有効になっていると特定のディスプレイドライバーとの組み合わせでインストールがブロックされるそうだ( Microsoftサポートの記事Neowinの記事 )。

HVCIは悪意のあるコードを高セキュリティプロセスに挿入する攻撃を避けるためのもので、「Windowsセキュリティ」の「デバイスセキュリティ→コア分離」で「メモリ整合性」をオンにすると有効になる。しかし、メモリ整合性の保護を有効にした場合、特定のディスプレイドライバーとの組み合わせでバージョン2004との互換性に関する問題が発生することがあるという。

特定のディスプレイドライバーといいつつ製品名やバージョンは記載されていないが、影響を受ける環境ではメモリ整合性を無効にするよう表示されてバージョン2004のインストールが中断するそうだ。回避策としてはディスプレイドライバーを更新する、更新できない・更新しても効果がない場合はメモリ整合性を無効にする、という2つの方法が提示されている。

同じサポート記事の日本語版は最終更新日が4月17日でWindows Insider Preview向けの内容になっており、1か月以上前から確認されていた問題のようだ。
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仮想化

ロシアのプーチン大統領、影武者の存在を否定 35

ストーリー by headless
本人 部門より
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は影武者が(何人も)いるのではないかと噂され、インターネット上では写真を比較して別人だと証明するといった記事も見かけるが、プーチン氏本人(だと主張する人物)がこれを否定した(TASSの記事20 questions with Vladimir Putin - Episode 5)。

これはTASSの特別企画「20 questions with Vladimir Putin」でプーチン氏がインタビューに答えたものだ。インタビュアーはインターネットで検索したプーチン氏に関する話題を本人に読み上げさせ、「プーチンのそっくりさんの証明」で止めて「あなたは本物のプーチンか」と確認。プーチン氏が「そうだ」と答えたところで影武者の有無を尋ねた。プーチン氏は影武者の存在を否定したうえで、テロリズムとの戦いが激しかった頃(2000年代初め)には影武者を代わりに送るよう提案されたことはあるが、すべて断ったと述べている。
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ビジネス

CorelがParallelsを買収 18

ストーリー by hylom
まだあったのか 部門より
headless曰く、

Corelは20日、macOS向け仮想化ソフトウェアなどを手がけるParallelsの買収を発表した(プレスリリースGeekWireVentureBeatOn MSFT)。

CorelはCorelDRAWやWinZipといった同社の既存製品群にParallels Desktop for MacなどParallels全製品ラインを加えることで、さまざまなプラットフォームで利用可能なアプリケーションやサービスを提供していく。また、両社の幅広いユーザー層を活用した大きな成長を見込んでおり、Parallelsの事業に多額の投資を行う計画だという。

買収条件については公表されていないが、事業全体の買収であり、Parallelsの従業員はCorelに加わることになるようだ。11月末に買収の噂が報じられた際には、全額現金での買収とされていた。

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Windows

Windows 10 October 2018 Update再リリース、問題も増加 80

ストーリー by headless
増加 部門より
Microsoftは太平洋時間11月13日10時(日本時間14日3時)、Windows 10 October 2018 Update(バージョン1809)を再リリースした。「Windows 10のダウンロード」ページでもOctober 2018 Updateがダウンロード可能になっている(Windows Experience Blogの記事Virtualization Blogの記事Windowsの更新履歴)。

バージョン1809は10月2日に一般提供開始したが、ファイル消失の問題が一部の環境で発生して10月6日にロールアウトを一時停止ファイル消失の問題を修正したビルドはWindows Insider(スローリングとリリースプレビューリング)向けに10月9日から提供されていたが、ZIPファイル展開時の問題も見つかり、一般提供は再開されないまま1か月以上経過していた。

今回の再リリースでは、2本の累積更新プログラムが同日付でリストアップされている。このうち、KB4464455(ビルド17763.107)はWindows Insider向けに10月30日から提供されていたビルドで、ZIPファイル展開時の問題を修正したものだ。再リリースされたのはこちらのビルドのようで、アップグレード完了後にWindows Updateを実行するとKB4467708(ビルド17763.134)がインストールされる。いずれのビルドでも、Win32プログラムを既定のアプリとして設定できないことがあるとのことで、11月中の修正が予告されている。

その後、マップしたネットワークドライブへの再接続がログオン時に失敗する可能性がある問題が追加された。回避策も提供されているが、問題は10月初めから報告されていたようだ。解決策は11月中に提供予定と17日に更新された。また、Trend MicroのOfficeScan/Worry-Free Business Securityでは互換性の問題が発生しており、Trend Microのパッチがリリースされるまで提供がブロックされる。さらに、AMDがRadeon HD2000/4000シリーズのサポートを終了したため、これらのビデオカードを使用している環境への提供がブロックされている。こちらはMicrosoftが調査中とのこと。17日にはF5 VPNやiCloud for Windowsを使用している環境がブロック対象に追加された。

October 2018 Updateの再リリースに合わせ、Windows Server バージョン1809/2019の提供も再開されている。本リリースについては、11月13日がSemi-Annual Channelのタイムライン開始日になるとのことだ。
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仮想化

個人でエミュレータを100機種開発 107

ストーリー by headless
大台 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

古いコンピュータのエミュレータの開発で知られる武田俊也氏が、通算100機種目の作品を公開した(TAKEDA, toshiya's BLOGの記事eBUBCOM80)。

最近はFM-16βやPC-98RLなど比較的メジャーな機種の開発が多かったが、100機種目の作品はBUBCOM80と超マイナーな機種である。どうやって資料を調達しているのかも興味深い。

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Windows

Windows 10のInsider Previewで標準コマンドラインツールにtarとcurlが追加される 46

ストーリー by hylom
これはうれしい 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

やや旧聞になるが、Windows 10 Insider PreviewのBuild 17063では、標準コマンドラインツールとしてtar(libarchiveのbsdtar)とcurlが追加されている(MicrosoftのVirtualization Blog)。WSLはもちろんのことPowserShellでも同等の機能がすでに提供されているようだが、素のコマンドプロンプトからもtarの展開やファイルのダウンロードが可能になる。主にnanoserverのイメージサイズを節約する目的で提供されたようだが、クライアント版のWindows 10でも使用可能である。

なお、bsdtarは.tar.gzだけではなくzipを始めとしたさまざまな書庫形式および圧縮形式に対応しており、Creators Updateで削除されたOS標準のlzh解凍機能が(コマンドライン限定ではあるものの)復活した形になる。また、ファイル名がUTF-8でエンコードされたzipの展開にも一見対応しているが、ANSIコードページ(日本語環境ならシフトJIS)にない文字がファイル名に含まれていると、UTF-8システムロケールを有効にしない限り文字化けしてうまく扱えないようである。

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Windows

Windows 10初のメジャーアップデート、一般向けに提供開始 124

ストーリー by headless
最新 部門より
Microsoftは12日(米国時間)、Windows 10初のメジャーアップデート(コードネーム: Threshold 2)を一般向けにリリースした(Windows Experience Blogの記事Windows Centralの記事The Vergeの記事WinBetaの記事)。

Windows 10の最新版はバージョン1511、ビルド10586で、「1511」は2015年11月を示すものとのこと。Insider Program参加者には5日にFastリング向け、9日にSlowリング向けに提供が開始されていたビルドとなる。

以前のストーリーでも紹介しているが、バージョン1511ではCortanaが日本でも利用可能になっており、Windows 7~8.1のプロダクトキーを使用したライセンス認証やSkypeを統合したメッセージングアプリの追加、ユーザーインターフェイスの改善、Microsoft Edgeなど標準アプリの機能改善などが行われている。Microsoft Edgeではタブのプレビュー機能が追加され、他のデバイスとの同期も可能になった。

企業向け機能としては、Azure ADに参加する場合の設定が容易になっており、デバイス管理(MDM)への登録オプションが追加されている。Microsoftでは同時に「Windows Update for Business」「Windows Store for Business」という2つの無料サービスも開始したとのこと。

また、Hyper-Vのバーチャルマシン内でHyper-V Containerを実行可能となる「Nested Virtualization」の初期のバージョンが搭載されているほか、Intelの第6世代Coreプロセッサー(Skylake)に搭載された「Speed Shift」機能が有効になっているそうだ。

Windows 10を実行している環境では、Windows Updateでバージョン1511へのアップグレードを実行可能だ。Windows 7/8.1では無償アップグレードを実行することで、バージョン1511がインストールされる。また、メディア作成ツールを使用すれば、インストールメディアの作成も可能だ。なお、Windows 10 Mobileも一部のデバイスを対象に、近く提供が開始されるとのことだ。
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バグ

QEMUの仮想CD-ROMドライブに脆弱性が見つかる 3

ストーリー by hylom
今度はCD-ROMドライブ 部門より
headless 曰く、

QEMUの仮想CD-ROMドライブで脆弱性が発見されされた(Qemu-develメーリングリストPhoronixXen — XSA-138Debian — CVE-2015-5154)。

公表された脆弱性は、特定のATAPIコマンドの処理に問題があり、ヒープオーバーフローが発生するというもの。この脆弱性を悪用すると、ゲストシステムの特権ユーザーがQEMUのプロセスと同じ権限で、任意のコードをホストシステム上で実行可能になる。

Xenの場合、仮想CD-ROMドライブを使用する構成でスタブドメインを使用しないx86のHVMゲストが影響を受ける。また、QEMUデバイスモデルの「qemu-xen-traditional」および「qemu-xen」を使用しているシステムも影響を受ける可能性があるという。DebianではJessie以降のリリースが影響を受けるとしている。

QEMUでは5月に仮想フロッピーディスクドライブの脆弱性「VENOM」、6月には仮想PCNETコントローラーの脆弱性が公表されている。いずれも今回の脆弱性と同様に、ホストシステム上でのコード実行が可能になるというものだ。

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仮想化

VirtualBox 5.0 Beta1が登場 49

ストーリー by hylom
静寂を破る 部門より

開発が滞っているのではと指摘されているオープンソースの仮想化ソフトウェアVirtualBoxだが、4月1日、VirtualBox 5.0 Beta 1の公開がアナウンスされている(アナウンスメールマイナビニュース)。

主要な変更点としてはWindows/Linuxゲストとでの準仮想化サポートやSSE 4.1/4.2、AES-NI、POPCNT、RDRAND、RDSEEDなどの命令セットのサポート、ゲストとの双方向ドラッグ&ドロップサポート、GUIの切り離し/接続サポート、インターフェイスの改良、HiDPIサポート、SATAストレージのホットプラグサポートなど、多くが挙げられている。

また、非オープンソースライセンスで提供されているExtenstion PackではUSB 3.0向けのxHCIコントローラサポートやディスクイメージの暗号化などの強化が加えられているという。

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Oracle

開発が滞るVirtualBox 80

ストーリー by hylom
そういえば確かにメジャーアップデートはしばらく無い 部門より
headless 曰く、

本家/.「VirtualBox Development At a Standstill」より。

Oracleの仮想化ソフトウェアVirtualBoxで最後に大幅な革新や改良が行われてから、かなりの時間がたっていることをPhoronixが指摘している。この間にVMwareはすべてのプラットフォームで改良が続けられており、またKVMやXen、Virt-Managerや関連するLinuxの仮想化技術は前進を続けている。

VirtualBoxに復活の兆しはあるのだろうか。OracleのVirtualBoxチームで雇われている開発者は4人しかいないとのことで、このように複雑なソフトウェアを大規模に改良するには人材が不足している。この2年間、v4.3シリーズではいくつかのメンテナンスアップデートが提供されているだけだ。

なおPhoronixの記事では、VirtualBoxに関わっている開発者は4人ではなくもっと多い、という話がOracle社員から寄せられたとの追記がされている。また、VirtualBoxの開発はまだ続いており、将来は多くの新機能が実装されるだろうという話も同時に伝えられたという。

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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs

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