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ワーム

Microsoft、Remote Desktop Servicesの脆弱性にパッチ適用を呼び掛ける 24

ストーリー by hylom
ご注意を 部門より
headless曰く、

Microsoftが5月の月例更新で修正したRemote Desktop Servicesの脆弱性CVE-2019-0708)について、影響を受ける旧バージョンWindowsにパッチを適用するよう呼び掛けている(MSRCのブログ記事The VergeArs TechnicaBetaNews)。

BlueKeepとも呼ばれるこの脆弱性は、悪用するとリモートからの任意コード実行が可能になるものだ。Microsoftでは脆弱性をワームに転用することが可能であり、SMBv1の脆弱性を悪用するWannaCryのようにネットワークに接続したコンピューター間での感染拡大が起こる可能性があるとしてパッチ公開時に注意喚起していた。今回改めて注意喚起したのは、5月28日にErrata Securityが公表した「BlueKeep脆弱性が修正されていないコンピューターが100万台近くインターネットに直接接続している」という調査結果がきっかけとみられる。

Microsoftによれば、現在のところワームによる攻撃は確認されていないものの、脆弱性を狙った攻撃が可能であることは間違いないという。実際には脆弱性を悪用するマルウェアが出現しない可能性もあるが、確実とはいえない。WannaCryの元になったEternalBlueエクスプロイトの場合、Microsoftがパッチを提供してから1か月後に公開されたが、さらにその1か月後にWannaCryの大規模感染が発生した。つまり、パッチの提供開始から2か月経過しても未適用の環境が多かったということになる。そのため、同様な事態になることを避けることが注意喚起の目的のようだ。

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ワーム

寄生虫が体重増加を抑制するメカニズム 19

ストーリー by hylom
寄生虫がエネルギーを消費するのではないのか 部門より
pongchang曰く、

群馬大などの研究グループが、寄生虫での体重増加抑制効果についての論文を発表した(群馬大学の発表、Infection and Immunity誌のInfection and Immunity誌掲載論文 上毛新聞)。

研究では、あらかじめ太らせたマウスに寄生虫を感染させて観察したという。その結果、寄生虫の感染によって体重の増加が抑えられ、脂肪量も低下し、血中の中性脂肪や遊離脂肪酸が優位に低下することが分かったという。

寄生虫の感染によって血中のノルエピネフリン濃度が対照の2倍に増え、交感神経系の活動が活発になっていた。また脂肪の分解を促すミトコンドリア脱共役蛋白質(uncoupling protein;UCP1)の発現が脂肪組織で増加していた。腸内細菌叢をみると、エシュリキア(大腸菌)属とバシラス属(枯草菌などの仲間)が増加していたとのこと。

腸内細菌は腸管内容の脂肪濃度でも異なるが(pdf)寄生虫が脂肪を横取りするなり代謝して酢酸などに変えた結果として腸内細菌叢が変わったのか? 免疫応答なのか? その辺は論文は触れていない。

寄生虫症でノルエピネフリンが上がるのが本当なら高血圧など併発症も懸念される。一方でヒトのやせ薬としてのβ3受容体アゴニストは不成功に終わっている。

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ワーム

PETA、反動物的な慣用表現の置き換えを主張 135

ストーリー by headless
慣用 部門より
PETAが動物に対する残酷な行為などを含む反動物的な慣用表現を動物にやさしい表現に置き換えるべきだと主張している(PETAのツイートPETA.orgの記事プレスリリース)。

PETAは人種差別や同性愛差別、障害者差別を含む表現が許容されなくなっているのと同様、種差別的な表現も排除する必要があると主張。「Kill two birds with one stone (1つの石で2羽の鳥を殺す: 一石二鳥)」ではなく「Feed two birds with one scone (1つのスコーンで2羽の鳥を満腹にする)」のように表現するといった例を挙げている。
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テクノロジー

蜘蛛の糸を超えるというミノムシの糸、製品化へ 61

ストーリー by hylom
新たなシルク 部門より

興和と農研機構が、ミノムシの糸の製品化に向けた研究開発を行っているという(興和のプレスリリース)。

昆虫由来の糸としては蜘蛛の糸の強度が強いという話が有名だが、ミノムシの吐く糸は蜘蛛の糸を凌駕する性能を持っており、今回両社はミノムシから1本の長い糸を採糸する技術を考案、特許出願したという。

ミノムシの糸はタンパク質から構成されている「シルク繊維」とのことで、さまざまな用途で活用が期待できるという。さらにミノムシの繁殖や採糸に関する技術も開発しており、今後の産業化に向けた生産体制の構築を予定しているそうだ。

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バイオテック

カイコの遺伝子を置き換え、クモ糸タンパク質を高い割合で含むシルク繊維の大規模生産を可能にする研究成果 47

ストーリー by headless
繊維 部門より
ゲノム編集したカイコガを用いることで、高い割合でクモ糸タンパク質を含むシルク繊維を得ることに中国の研究グループが成功したそうだ(論文Ars Technicaの記事)。

クモ糸は高い強度や伸展性など優れた特性を持ち、バイオ素材として注目を集めている。しかし、クモの生態上、飼育による大規模なクモ糸繊維の生産は困難だ。他の生物にクモの遺伝子を挿入してクモ糸タンパク質を生成させる場合、多くは繊維を作る工程が必要になる。カイコガを使用すれば直接繊維を採取可能となるが、トランスポゾンを用いてクモの遺伝子を挿入する従来の方法ではクモ糸タンパク質を効率よく得られなかったという。

研究グループではヌクレアーゼを用いた相同性依存的な修復(HDR)により、カイコガのフィブロインH鎖遺伝子をアメリカジョロウグモ(Nephila clavipes)の牽引糸タンパク質(MaSp1)遺伝子で置き換えた。その結果、遺伝子組み換えカイコガの繭では最大35.2%をMaSp1が占めたという。繭から得られるシルク繊維を通常のカイコガのものと比較したところ、直径が15.8%小さく、強度が17.4%低下する一方、破断ひずみは22.5%から32.2%に増加し、破壊エネルギーも22.5%増加したとのこと。

異種発現系による大規模なクモ糸生産の可能性を示す今回の研究成果は、将来のクモ糸を含む新たなバイオ素材の開発に役立つとのことだ。
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ニュース

シベリアの永久凍土から見つかった線虫、4万年の時を経て復活 49

ストーリー by hylom
強い 部門より

4万2000年に渡ってシベリアの永久凍土内で凍っていた線虫が解凍され、息を吹き返したそうだ。これは、長期に渡って永久凍土内で眠っていた多細胞生物が復活する初めての事例だという(Live ScienceDoklady Biological Sciences誌掲載論文GIGAZINE)。

今回確認された線虫は長さ1ミリメートルほどのもので、地表から1.3km地下の場所でも生存できるという特徴を持つ。研究者らは永久凍土から採取した300のサンプルを分析し、そこから2匹の線虫を発見。これを隔離した実験装置内で解凍したところ、体の移動や摂食といった生命活動を確認できたという。

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ワーム

北朝鮮国内の一般PCはセキュリティ対策が不十分? 49

ストーリー by hylom
そもそも平文メールでは機密を守れませんし 部門より

北朝鮮はハッカー養成に力を入れるなど、サイバー攻撃力の強化を進めているとされるが、いっぽうで北朝鮮内のPCは脆弱なものが多いという(産経新聞)。

北朝鮮では、大学の学生や研究者、政府機関職員など一部のユーザーがインターネットを利用できる状況になっているという(トレンドマイクロ)。一方で、セキュリティ対策が不十分なPCも多く、たとえば外国によるサイバー攻撃の踏み台にされた例があるという。また、北朝鮮の一部在外大使館ではGmailやHotmailなどの無料メールサービスが使われているそうだ。

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ソフトウェア

Piriformが32ビット版CCleanerのマルウェア感染を発表、最新版への更新を呼び掛け 25

ストーリー by hylom
セキュリティ企業傘下のソフトでもやられるのか 部門より
headless曰く、

Piriformは18日、旧バージョンの32ビットWindows版CCleanerおよびCCleaner Cloudがマルウェアに感染していたことを明らかにした(PiriformのアナウンスTalos Intelligence Group BlogArs TechnicaBetaNews)。

マルウェアに感染していたのは8月15日に公開された32ビット版CCleaner v5.33.6162と、8月24日に公開された32ビット版CCleaner Cloud v.1.07.3191。CCleanerは9月12日、CCleaner Cloudは9月15日に感染コードを含まないバージョンが公開されている。

マルウェア感染バージョンでは米国に置かれたサードパーティーのサーバーにコンピューター名やIPアドレス、アプリケーション一覧などを送信することが確認されており、このサーバーは米捜査当局との協力により9月15日にシャットダウンされたという。

Piriformを7月に買収した親会社のAvastは、これらのソフトウェアがマルウェアに感染していると9月12日に結論付け、9月12~15日に非感染バージョンを公開するほか、ダウンロードサイトから感染バージョンを削除するなどの対応も行っている。感染バージョンを使用したユーザーは227万人と推計されており、32ビット版CCleanerのユーザーに対してはv5.34へのアップデートを呼び掛けている。CCleaner Cloudは自動更新でv1.07.3214に更新されているとのこと。

マルウェア感染についてAvastでは、洗練された方法が用いられたと述べている。CiscoのTalosチームでは感染バージョンがPiriformの有効なデジタル証明書で署名されていたことなどから、開発/ビルド環境の一部が感染していた可能性のほか、内部の犯行である可能性も指摘している。

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ワーム

釣り餌として知られるブドウムシはポリエチレンを食べて分解できる 18

ストーリー by hylom
新たな処分方法 部門より
headless曰く、

釣り餌の「ブドウムシ」として知られるハチノスツヅリガの幼虫が、ポリエチレン(PE)を生分解できることが判明したそうだ(論文GuardianConsumerist)。

ハチノスツヅリガの幼虫は蜜蝋を食べて育つため、養蜂の害虫としても知られている。今回の研究は、趣味の養蜂家でもある研究者のFederica Bertocchini氏が、捕獲した幼虫をPE製の袋に入れて部屋に放置したことから始まったという。Bertocchini氏が部屋に戻ると、幼虫は袋から逃げ出しており、袋には多数の穴が開いていたそうだ。スーパーマーケットなどで提供されるPE製の買い物袋と100匹の幼虫を一緒にしておくと、12時間でPEが92mg減少したとのこと。

幼虫が単純に袋をかじっただけという可能性を排除するため、幼虫をすりつぶした溶液をPEフィルムに塗り付けてみたところ、14時間で13%のPEが減少したという。フィルムをフーリエ変換型赤外分光法(FTIR)で分析した結果、溶液を塗り付けたフィルムではPEに加え、エチレングリコールやカルボニル結合の存在を示すスペクトルが得られた。エチレングリコールのシグニチャは、幼虫がかじったPEの穴付近でも確認され、離れた位置では確認されなかったそうだ。また、原子間力顕微鏡(AFM)でフィルムを確認すると、表面の粗さは140%以上増加していたとのこと。

PEは菌類による生分解が知られているが、これには数週間~数か月を要する。PE製品は広く使われており、環境への影響を減らすための新たな分解方法の開発が求められている。ハチノスツヅリガの幼虫自体がPEを生分解できるのか、腸内細菌の酵素の働きによるものかについてはさらなる調査が必要となるが、このように短時間での生分解が可能なことは、バイオテクノロジーでの応用も期待されるとのことだ。

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バイオテック

オバマ大統領、寄生虫の名前になる 19

ストーリー by headless
happy-birthday-mr.-parasite 部門より
マレーシアで発見された新種の寄生虫に、米国のバラク・オバマ大統領にちなんだ名前「Baracktrema obamai」が付けられた。発見者で命名者のThomas Platt氏によると、大統領の名前を寄生虫の名前にするのは敬意を表したものであり、侮辱ではないとのこと(論文Mashableの記事)。

Baracktrema obamaiはホオジロクロガメやマレーハコガメの肺に寄生する住血吸虫の一種で、共通の特徴を持つUnicaecum ruszkowskiiと比較して数倍細長いという。この住血吸虫は宿主のカメに危害を及ぼすことはないが、人に寄生すると重大な疾患を引き起こす可能性もある。

インディアナ州・セントメリーズカレッジの生物学教授を最近引退したPlatt氏は、引退までに発見した32の新種に自分が非常に尊敬する人の名前を付けてきたそうだ。今回の命名はPlatt氏にとってキャリアの最後を飾るものであり、大統領に対する敬意をささやかに示すものだという。さらに、Baracktrema obamaiにはオバマ大統領を想起させる「長く、細く、鬼のようにクール」という特徴もあるとのことだ。

ちなみに、クモ恐竜地衣類などさまざまな動植物でオバマ大統領にちなんだ学名が付けられている。
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ワーム

脳も腸もない謎の深海生物「珍渦虫」、生物の進化の初期に位置する生物だった 70

ストーリー by headless
初期 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

脳も腸もなく、生殖器や肛門もないという「珍渦虫(ちんうずむし)」を系統発生的に分析した結果、旧口動物の系統基部か初期の左右相称動物として位置付けられたそうだ(Natureハイライト論文アブストラクト[1][2][3])。

CNN.co.jpの記事に掲載された写真を見ると、確かに生物というより袋状の何かにしか見えない。過去には筑波大などのチームが卵や幼生の姿を確認しているが、正体についてはさまざまがあったという。

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ワーム

ハイアットがマルウェア感染の影響を受けたホテル250軒のリストを公開、国内のホテルは4軒 14

ストーリー by headless
完了 部門より
昨年はスターウッドヒルトンハイアットといった大手ホテルチェーンの支払いシステムでカード情報を窃取するマルウェアの感染が相次いだ。この件についてハイアットは調査を完了し、影響を受けたハイアットホテルの所在地やリスク対象日のリストを公表した(お支払いカードに関するハイアットによる調査の完了についてニュースリリースConsumeristの記事The Registerの記事)。

マルウェア感染の影響を受けたのは世界52の国や地域で、合計250軒のホテル。ハイアットは世界に627の施設を展開しており、影響を受けたホテルは全体の約40%にあたる。主にレストランで使われたカードのデータに不正アクセスの兆候が確認されたとのこと。国別では米国が99軒と最も多く、中国(22軒、香港・マカオを含めると26軒)、インド(20軒)が続く。日本でも4軒のホテルがリストアップされている。

マルウェア感染の影響を受けた国内のホテルは以下の通り。
ホテル名 影響を受けた期間
ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ 2015年8月5日~10月14日
ハイアット リージェンシー 京都 2015年8月13日~10月14日
パーク ハイアット 東京 2015年8月13日~12月8日
アンダーズ 東京 2015年8月13日~12月8日
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ワーム

サイバー攻撃を受けたドイツ連邦議会、4週間以上経過しても復旧できず 17

ストーリー by headless
長期 部門より
ドイツ連邦議会のコンピューターネットワークは5月にサイバー攻撃を受けてマルウェアを送り込まれたが、4週間以上経過しても復旧できていないようだ(Deutsche Welleの記事The Localの記事The Registerの記事)。

独誌Der Spiegelなどは、議会のIT専門家がマルウェアの遮断に失敗して現在も外部にデータが送信され続けており、復旧のためにはソフトウェアだけでなくハードウェアもすべて入れ替える必要があるなどと報じているが、議会の報道官などは報道を否定。外部へのデータ送信は2週間以上前から確認されておらず、サーバーの一部はデータの抹消と再インストールが必要となるものの、対応可能な数だとしている。
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ワーム

オープンソースのSSHクライアントPuTTY、トロイの木馬が仕込まれたバージョンが配布される 78

ストーリー by headless
偽物 部門より
insiderman 曰く、

やや旧聞になるが、人気のWindows向けSSHクライアント「PuTTY」で、マルウェア入りの非公式バージョンが出回っているそうだ(シマンテック公式ブログの記事)。

PuTTYはオープンソースソフトウェアなので、(知識と開発ツールさえあれば)誰もが改変したバージョンを作成して配布できる。シマンテックのブログによると、このマルウェア入りPuTTYは2013年後半から出回っているらしい。今のところあまり拡散していないが、検索エンジン経由でこのマルウェア入りPuTTYのダウンロードページに誘導されることがあるようだ。

この改変版PuTTYでは、サーバーへの接続時に接続情報が攻撃者のサーバーに送信される。これにより、攻撃者は被害者が接続しようとしたSSHサーバーへの接続が可能になるという。

SourceForgeがアドウェア入りGIMPインストーラを配布したことが話題になっているが、オープンソースソフトウェア自体へのマルウェア混入も増加するかもしれない。

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ワーム

JR高徳線、大量に発生した毛虫が原因で坂を登れなくなる 85

ストーリー by headless
空転 部門より
香川県の高松駅と徳島県の徳島駅を結ぶJR高徳線で3日、大量に発生した毛虫が原因で普通列車1本が部分運休したそうだ(毎日新聞の記事YOMIURI ONLINEの記事産経WESTの記事)。

毛虫が大量発生したのは讃岐相生駅-阿波大宮駅間。高松発徳島行きの普通列車がレール上の毛虫を潰したため車輪が空転し、坂を登れなくなった。列車は讃岐相生駅に引き返し、乗客は後続の列車に乗り換えたという。その後毛虫は取り除かれ、他の列車への影響はなかったとのこと。毛虫は近くの山林から発生したとみられるが、所有者を確認して許可を得るまでは対策できないため、JR四国では対応に苦慮しているそうだ。読売新聞によれば2日にも現場付近で同様のトラブルが発生しているといい、4日はより重い列車を使うなどして運行するとのことだ。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー

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