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ワーム

線虫が癌を検査するN-NOSE、信頼性に乏しいとの研究も 40

ストーリー by headless
信頼 部門より
ugoo 曰く、

N-NOSE は尿サンプルから線虫が癌を判断する世界初のサービスである。開発会社によれば、線虫にはがん患者の尿の匂いを好む性質があり、患者尿には近づき、健常者の尿からは逆に離れていくという。その論文は Cancers や Oncotarget などに掲載された (論文一覧)。

しかし第 31 回日本がん検診・診断学会総会における「PET 検診と線虫検査」の研究発表によれば、信頼性に乏しいという。がんと診断されたばかりの 10 人の患者について、それぞれの患者尿で N-NOSE を受けたところ陽性判定はゼロ、全員が低リスク(陰性) の A または B 判定だったという (Newspicks の記事)。

なお、開発会社では N-NOSE の感度を 86.3% としている。

この手法はスラドでもたびたび取り上げられていた。

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ワーム

青森県で顎口虫による被害が多発 37

ストーリー by nagazou
ひぃぃ 部門より
青森県の一部地域で、9月下旬~11月下旬にかけて皮膚の腫れなどを訴えて受診する患者が大幅に増加している。寄生した魚を生で食べると顎口虫が体内に侵入し、皮下を動き回って皮膚が腫れたり、場合によっては目に移動して失明することもあるという。青森県保健衛生課は身体にかゆみや痛みを伴うみみず腫れのような症状がある場合、速やかに医療機関を受診するよう警告している(読売新聞Web東奥)。

pongchang 曰く、

青森県食の安全・安心推進課 安心推進グループによると9月以降皮膚爬行症の患者約130名が上北郡内及び八戸市内の医療機関を受診している。顎口虫によるものと考えられ患者の多くはシラウオを加熱せずに食べていたことが判明している。

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ワーム

ハチノスツヅリガの幼虫の唾液にポリエチレンを分解する酵素 26

ストーリー by headless
酵素 部門より
ポリエチレン (PE) の酸化と解重合を可能にする酵素がハチノスツヅリガの幼虫の唾液から発見された (論文マルガリータサラス生物学研究センターのプレスリリースThe Register の記事)。

研究を率いた Federica Bertocchini 氏は趣味の養蜂家でもあり、蜜蝋を食べる養蜂の害虫であるハチノスツヅリガの幼虫 (以降、幼虫) を捕まえてPE製の袋に入れておいたところ、袋に穴をあけて逃げ出してしまったことが研究のきっかけとなった。

Bertocchini 氏の研究グループは幼虫が PE を食べて生分解できるという研究成果を 2017 年に発表しており、2020 年には別の研究グループが幼虫の腸内細菌叢とのかかわりを示唆する研究成果を発表している。

微生物による PE の生分解は非常に長い時間を要するだけでなく、紫外線照射や加熱といった非生物的な事前の酸化処理が必要となる。一方、幼虫による PE 分解は短時間で事前処理を必要としないため、腸内細菌のみでは実現できないと考えられていたが、酵素のかかわりについては明らかになっていなかった。

研究グループでは幼虫の唾液を電子顕微鏡で調査し、2 種類のフェノール酸化酵素「Demetra」と「Ceres」を特定。いずれの酵素も PE を酸化する働きを示すが、Demetra の働きは特に強く、PE 表面に肉眼で見える痕跡(小さなクレーター)を作る。

事前の非生物的処理を要せず、常温かつ中性の水溶液内で数時間以内に PE を分解できる酵素の存在は、研究者が知る範囲で初めて報告されるものだという。ただし、これらの酵素が PE を分解する仕組みを徹底的に理解するには、さらなる構造的・生化学的・機能的な研究が必要とのことだ。
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お金

ゲームパブリッシャーがNFTプロジェクトを発表するも批判殺到で二日で中止に 50

ストーリー by nagazou
タコ殴り 部門より
英ゲーム会社の「Team17」が行っていたNFT販売プロジェクト「Meta Worms」が、発表からわずか2日で中止となったという。中止の理由はゲームコミュニティからの強い反発や、NFT取引は投機的要素も強いといった批判から。そうした市場のブームを利用してパブリッシャーが安易にお金を稼ごうとしているという見方が批判につながったとしている。また社内でもこのプロジェクトについて知らないメンバーも多かったとし、知っているメンバーから反対意見も出ていたようだ(AUTOMATONGame Spark)。

また同業のゲーム会社からも批判の声が出た。Team17とゲームの共同制作をしたことのあるインディーズデベロッパーのAggro Crab Gamesは、この決定が覆されない限り今後のタイトル制作に協力することはないとし、他のインディー開発者にも協力しないよう呼びかけたという。こうしたコミュニティと外部のデベロッパー、そして自社スタッフからの反発を受けて、Team17はプロジェクトを中止すると発表した。今後はNFT関連とは距離を置く方針であるという。
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ワーム

佐渡島周辺で発見されたゴカイ類の新種、キングギドラにちなんだ名前が付けられる 39

ストーリー by nagazou
新種 部門より
headless 曰く、

東京大学・三崎臨海実験所やドイツ・ゲッティンゲン大学などの研究グループが佐渡島周辺の浅海で発見したゴカイ類の新種にキングギドラにちなんだ学名「 Ramisyllis kingghidorahi 」が付けられた (三崎臨海実験所のプレスリリースゲッティンゲン大学のプレスリリース論文Ars Technica の記事)。

ゴカイ類のシリス科では体軸が分岐する種がこれまでに 2 種知られており、R. kingghidorahi (キングギドラシリス) はオーストラリア北部の浅海域で発見された R. multicaudata と近縁だ。研究グループは 2019 年 10 月に佐渡島南部の宿根木で潜水調査を行い、採取したカイメンに棲息していたキングギドラシリスを発見。R. multicaudata とは別種であることが強く示唆されたため、新種記載したとのこと。

3 つの頭部を持つキングギドラだが、キングギドラシリスで分岐するのは尾部であり、頭部は 1 つのみとなる。Ramisyllis 属では複数の尾部から遊泳繁殖個体 (ストロン) が遊離して繁殖を行うが、本種の著しく分岐する体制は多数の尾部から繁殖個体を放出できるほか、尾部から海水を取り込むことで栄養吸収効率を上げる役割がある可能性も示された。

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ワーム

脚の数が千を超えるヤスデ、初めて見つかる 47

ストーリー by headless
千足 部門より
千本を超える脚を持つヤスデが史上初めて発見されたそうだ (論文The Register の記事)。

ヤスデの英名は millipede (千足) だが、これまで知られていたヤスデは 750 本脚が最多だった。今回発見されたヤスデは記録を大幅に塗り替える 1,306 本脚。幅 0.95 mm、長さ 95.7 mmと非常に細長く、体は 330 の節に分かれているという。

これまでの記録保持者であり、米国・カリフォルニアで発見された Illacme plenipes はギボウシヤスデ目だが、真の千足ヤスデはジヤスデ目。オーストラリア・西オーストラリア州南東部、ゴールドフィールズ・エスペランスで鉱物探査のために掘られた穴の地下 60 m で発見され、 Eumillipes persephoneと名付けられた。

Eumillipes の「eu」はギリシャ語で「真の」、「milli (mille)」はラテン語で「千」、「pes」はラテン語で「足」を意味する。persephone は地下深くで発見されたことから、ギリシャ神話の冥界の女神ペルセポネにちなんだものとのことだ。
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ワーム

愛知県でエキノコックス定着か 40

ストーリー by nagazou
早めに手を打っていただきたいところ 部門より
愛知県の知多半島周辺でエキノコックス症の原因となる多包条虫の検出が複数見つかっている。多包条虫はイヌやキツネに寄生することから、北海道近辺での発見例が多く、これまで本州での発見例はごく少数だった。愛知県衛生研究所の記事によれば、愛知県での初めての検出は2014年3月とされ、それ以降の2017年から2021年にかけて8例の感染例が分かっているそうだ(まとめまとめ愛知県衛生研究所)。

このことに関連したツイートをしているnakanetakashiさんによれば、エキノコックスは 多包条虫のイヌ・キツネ体内での寿命は半年以内。しかし、中間宿主である野ねずみなどのげっ歯類の体内では長期に生存することができるという。同氏は知多半島で複数の感染例が長期に渡り見つかっていることから、同地域に住むげっ歯類の間で感染環が成立している恐れがあると指摘する。調査や薬剤散布などの対策をする必要があるほか、飼い犬の放し飼いや拾い食いに注意するよう警告している。
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スラッシュバック

ハチノスツヅリガの幼虫によるポリエチレンの代謝と腸内細菌叢のかかわりを示唆する研究成果 12

ストーリー by hylom
プラスチックのバイオ処理システムにつながるか 部門より

headless曰く、

ハチノスツヅリガの幼虫によるポリエチレンの代謝が腸内の細菌叢と複雑にかかわっていることを示唆するカナダ・ブランドン大学の研究グループによる研究成果が発表された(論文ブランドン大学のニュース記事SlashGear)。

釣り餌の「ブドウムシ」としても知られるハチノスツヅリガの幼虫がポリエチレンを食べて生分解するという研究成果は2017年に発表されているが、実際に生分解されているのかどうかについては異論も出ていた。今回の研究ではハチノスツヅリガの5齢幼虫を自然の餌であるミツロウを与えるグループとポリエチレンを与えるグループ、何も与えないグループの3グループに分けて実験している。

ポリエチレンを与えたグループでは実験開始から24時間以内に排泄物が固形から液状に変化し、生化学分析の結果グリコールが検出されたという。また、ミツロウを与えたグループや何も与えないグループと比較して腸内細菌が増加しており、抗生物質を使用することでグリコールを含む排泄物が減少したそうだ。腸内細菌を分離し、ポリエチレンのみを炭素源とする培地で1年にわたって培養した結果、ポリエチレンの生分解にかかわるとみられる細菌としてアシネトバクター属の細菌を特定している。

近年の研究ではプラスチックを分解する微生物がこれまで考えられていたよりも広く存在することが明らかになっている。また、ゴミムシダマシ類の幼虫(ミールワーム)もプラスチックを食べて代謝することが可能であり、こちらも腸内細菌がかかわっているとする研究成果も発表されている。しかし、微生物単体による試験管内での生分解は生体内での生分解と比べてはるかに長い時間がかかる。そのため、生体内で何が起こっているかを研究することがプラスチックごみの問題解決に重要な役割を果たすとみられる。

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アメリカ合衆国

条例で顔認識機能搭載の携帯電話が使用できなくなっていた米国・サンフランシスコ市、限定的ながら使用できるよう条例を改正 10

ストーリー by hylom
さすがにデバイス自体禁止は厳しすぎたか 部門より

headless曰く、

米国・サンフランシスコ市では市の行政機関による監視技術の使用を禁ずる条例が5月に成立した結果、顔認識機能を搭載する携帯電話は公用で使用できなくなっていたが、条例を改正して限定的に使用できるようにしたそうだ(改正案9to5MacSlashGearWired)。

5月に成立した条例(PDF)では市の行政機関すべてに対し、顔認識技術であればどのようなものでも取得・保持・アクセス・使用を(意図せずに行った場合を除き)禁じていた。これにより、Face IDを搭載するiPhoneなど、顔認証で端末のロックを解除する携帯電話の取得・保持・アクセス・使用が禁じられることとなっていた。

顔認識機能を搭載する携帯電話を限定的ながら使用できるようにした条例の改正点は以下の通り。

  1. 顔認識技術が標準搭載されたソフトウェア・製品・デバイスで、顔認識技術と無関係な機能が市の業務を実行するのに欠かせないこと
  2. のソフトウェア・製品・デバイスは顔認識機能を使用するために導入したのではないこと
  3. 顔認識技術をソフトウェア・製品・デバイスから削除できないこと
  4. その行政機関が顔認識技術を使用しないこと

このような条件を満たす場合に限り、市の行政機関は顔認識機能を搭載した携帯電話を使用しても条例違反とはならない。つまり、顔認証による端末のロック解除のような機能は引き続き使用できないが、端末自体は使用できるということになる。

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ワーム

Microsoft、Remote Desktop Servicesの脆弱性にパッチ適用を呼び掛ける 24

ストーリー by hylom
ご注意を 部門より
headless曰く、

Microsoftが5月の月例更新で修正したRemote Desktop Servicesの脆弱性CVE-2019-0708)について、影響を受ける旧バージョンWindowsにパッチを適用するよう呼び掛けている(MSRCのブログ記事The VergeArs TechnicaBetaNews)。

BlueKeepとも呼ばれるこの脆弱性は、悪用するとリモートからの任意コード実行が可能になるものだ。Microsoftでは脆弱性をワームに転用することが可能であり、SMBv1の脆弱性を悪用するWannaCryのようにネットワークに接続したコンピューター間での感染拡大が起こる可能性があるとしてパッチ公開時に注意喚起していた。今回改めて注意喚起したのは、5月28日にErrata Securityが公表した「BlueKeep脆弱性が修正されていないコンピューターが100万台近くインターネットに直接接続している」という調査結果がきっかけとみられる。

Microsoftによれば、現在のところワームによる攻撃は確認されていないものの、脆弱性を狙った攻撃が可能であることは間違いないという。実際には脆弱性を悪用するマルウェアが出現しない可能性もあるが、確実とはいえない。WannaCryの元になったEternalBlueエクスプロイトの場合、Microsoftがパッチを提供してから1か月後に公開されたが、さらにその1か月後にWannaCryの大規模感染が発生した。つまり、パッチの提供開始から2か月経過しても未適用の環境が多かったということになる。そのため、同様な事態になることを避けることが注意喚起の目的のようだ。

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ワーム

寄生虫が体重増加を抑制するメカニズム 19

ストーリー by hylom
寄生虫がエネルギーを消費するのではないのか 部門より
pongchang曰く、

群馬大などの研究グループが、寄生虫での体重増加抑制効果についての論文を発表した(群馬大学の発表、Infection and Immunity誌のInfection and Immunity誌掲載論文 上毛新聞)。

研究では、あらかじめ太らせたマウスに寄生虫を感染させて観察したという。その結果、寄生虫の感染によって体重の増加が抑えられ、脂肪量も低下し、血中の中性脂肪や遊離脂肪酸が優位に低下することが分かったという。

寄生虫の感染によって血中のノルエピネフリン濃度が対照の2倍に増え、交感神経系の活動が活発になっていた。また脂肪の分解を促すミトコンドリア脱共役蛋白質(uncoupling protein;UCP1)の発現が脂肪組織で増加していた。腸内細菌叢をみると、エシュリキア(大腸菌)属とバシラス属(枯草菌などの仲間)が増加していたとのこと。

腸内細菌は腸管内容の脂肪濃度でも異なるが(pdf)寄生虫が脂肪を横取りするなり代謝して酢酸などに変えた結果として腸内細菌叢が変わったのか? 免疫応答なのか? その辺は論文は触れていない。

寄生虫症でノルエピネフリンが上がるのが本当なら高血圧など併発症も懸念される。一方でヒトのやせ薬としてのβ3受容体アゴニストは不成功に終わっている。

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ワーム

PETA、反動物的な慣用表現の置き換えを主張 135

ストーリー by headless
慣用 部門より
PETAが動物に対する残酷な行為などを含む反動物的な慣用表現を動物にやさしい表現に置き換えるべきだと主張している(PETAのツイートPETA.orgの記事プレスリリース)。

PETAは人種差別や同性愛差別、障害者差別を含む表現が許容されなくなっているのと同様、種差別的な表現も排除する必要があると主張。「Kill two birds with one stone (1つの石で2羽の鳥を殺す: 一石二鳥)」ではなく「Feed two birds with one scone (1つのスコーンで2羽の鳥を満腹にする)」のように表現するといった例を挙げている。
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テクノロジー

蜘蛛の糸を超えるというミノムシの糸、製品化へ 61

ストーリー by hylom
新たなシルク 部門より

興和と農研機構が、ミノムシの糸の製品化に向けた研究開発を行っているという(興和のプレスリリース)。

昆虫由来の糸としては蜘蛛の糸の強度が強いという話が有名だが、ミノムシの吐く糸は蜘蛛の糸を凌駕する性能を持っており、今回両社はミノムシから1本の長い糸を採糸する技術を考案、特許出願したという。

ミノムシの糸はタンパク質から構成されている「シルク繊維」とのことで、さまざまな用途で活用が期待できるという。さらにミノムシの繁殖や採糸に関する技術も開発しており、今後の産業化に向けた生産体制の構築を予定しているそうだ。

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バイオテック

カイコの遺伝子を置き換え、クモ糸タンパク質を高い割合で含むシルク繊維の大規模生産を可能にする研究成果 47

ストーリー by headless
繊維 部門より
ゲノム編集したカイコガを用いることで、高い割合でクモ糸タンパク質を含むシルク繊維を得ることに中国の研究グループが成功したそうだ(論文Ars Technicaの記事)。

クモ糸は高い強度や伸展性など優れた特性を持ち、バイオ素材として注目を集めている。しかし、クモの生態上、飼育による大規模なクモ糸繊維の生産は困難だ。他の生物にクモの遺伝子を挿入してクモ糸タンパク質を生成させる場合、多くは繊維を作る工程が必要になる。カイコガを使用すれば直接繊維を採取可能となるが、トランスポゾンを用いてクモの遺伝子を挿入する従来の方法ではクモ糸タンパク質を効率よく得られなかったという。

研究グループではヌクレアーゼを用いた相同性依存的な修復(HDR)により、カイコガのフィブロインH鎖遺伝子をアメリカジョロウグモ(Nephila clavipes)の牽引糸タンパク質(MaSp1)遺伝子で置き換えた。その結果、遺伝子組み換えカイコガの繭では最大35.2%をMaSp1が占めたという。繭から得られるシルク繊維を通常のカイコガのものと比較したところ、直径が15.8%小さく、強度が17.4%低下する一方、破断ひずみは22.5%から32.2%に増加し、破壊エネルギーも22.5%増加したとのこと。

異種発現系による大規模なクモ糸生産の可能性を示す今回の研究成果は、将来のクモ糸を含む新たなバイオ素材の開発に役立つとのことだ。
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ニュース

シベリアの永久凍土から見つかった線虫、4万年の時を経て復活 49

ストーリー by hylom
強い 部門より

4万2000年に渡ってシベリアの永久凍土内で凍っていた線虫が解凍され、息を吹き返したそうだ。これは、長期に渡って永久凍土内で眠っていた多細胞生物が復活する初めての事例だという(Live ScienceDoklady Biological Sciences誌掲載論文GIGAZINE)。

今回確認された線虫は長さ1ミリメートルほどのもので、地表から1.3km地下の場所でも生存できるという特徴を持つ。研究者らは永久凍土から採取した300のサンプルを分析し、そこから2匹の線虫を発見。これを隔離した実験装置内で解凍したところ、体の移動や摂食といった生命活動を確認できたという。

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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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