moci (11748) の日記

2003 年 08 月 15 日
午後 10:17

グループウェアの呪い

なんか夏休みらしいんですけど、外部からの割り込みが無いので、無茶苦茶仕事が捗っていたりします。そんな中、身内からの急襲が。

来月から、自社開発のグループウェア「もどき」を導入するんだそうです。これまで使っていた(と言いつつ、使ってませんが)親会社グループの開発したグループウェアは機能を縮小して存続。社内向けウェブサイトは廃止するんだそうな。

説明を見る限り、どう見てもそこら辺のグループウェアと大差無いんですけれども、従来のグループウェアとは一線を画すんだそうです。何がどう違うのか分からないのですが、グループウェアにしか見えないものがグループウェアとは違うとおっしゃるので、やむなく「もどき」と称することにしました。どこら辺が一線を画しているのか、説明を楽しみにしています。

座席表があるんですが、これがまた、それぞれの机がきれいにマス目におさまるようにしか見えません。こちとら、社内設備の配置を、実際に寸法を測って描いた(やり過ぎ)イメージマップと関連付けて管理しているんですが、いまさらそんな旧態依然としたマス目に戻れとおっしゃいますか。それ以前に、社内設備の設置場所をも管理できるんでしょうか、この座席表は。

スケジュールを必ず入力せよとのことですが、実績を外部出力して間接的に、または直接、既存の(これまた親会社グループの開発した)勤務管理システムに引き継げて当然だと思います。当然だとは思いますが、多分、無いんでしょうね。M$ Outlookと連携できるようにするそうですが、そんなもの使ってません。そんな機能を追加するよりも、インターフェイスを公開してください。それができないくらいなら、オープンソースなグループウェアを採用して、そこに機能追加した方が、はるかに便利です。

改善の要望が出たとしましょう。これまで使ってきた親会社グループの開発物であれば、直接手を加えることはできなかったのかもしれません。しかし自社開発となれば、ちょっとはマシなフィードバックが得られるのでしょうか。得られないんでしょうね、やっぱり。

いまさら情報共有とか煽られてますが、このグループウェア然とした画面から、どうこれまでとは一線を画した情報共有ができるのか、非常に興味があります。親会社のグループウェアが使い物にならないので、市販品や、オープンソースのグループウェアも個々の業務で使われていたりもしますが、情報共有の観点からは、いずれも満足できるものではありませんでした。そんな中、シャバではWikiが注目されてもいるわけですが、従来のグループウェアによる情報共有の利点と欠点をどう位置付けた結果、いかなるシステムになっているのか、とても楽しみです。多分、そこら辺のグループウェアと一緒なんじゃないかと思いますが。

かつてコンパイル社はグループウェアを作って潰れましたが、大丈夫なんでしょうか、この会社は。しかも、とっても、いまさらですし。

やれやれ。

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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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