tsuya (14020) の日記
球界は合併に異論なし
(Jul. 2→)
「球団を買いたい会社は、私が知っている限り2-3社はある。しかし球団経営に“ふさわしくない”会社に球団は売らないという球界の強い力が働いており、よく分からない理由でオファーを断られるのが現状。そんな球界の体質に一石を投じたいと思っている。近鉄だけでなく、球界全体を相手に戦う覚悟はできている。力が続く限りがんばる」(堀江社長)。
この言葉を信じる限り、誰にも手を差し伸べられないプロ野球と書いたのは勇み足だった。最初に、新たなチームへの身売りによってチーム数減少を避けるしかないと考えたのが多少なりとも当たっていた、と自分を慰めようか。否、お手軽に12球団体制を保つ手段があれば球界はそちらを選ぶはずだ、という考えはやはり甘かったようである。7月1日のパ・リーグ臨時理事会と、2日の12球団代表者会議で誰も異論を唱えていない模様だ。つまり合併そのものは事実上、他球団に認められたのである。
それなら、保有選手数の心配などよりもまず、来年の興行をどう成立させるか、という議論をすべきだと思うが、それについて何も情報がないのが不思議である。もしかして本当に何も話し合っていないのか。選手数やフランチャイズのような、妥協点が限られている問題は、しかるべき時が来れば何とでも解決できるだろう。それより、球団数が変わった場合に来年の興行をどう行うのか、の方がよほど難しい問題である。今後さらなるチーム数減少があるのか、1リーグに移行するのか、先のことはわからないにしても、最低限パ・リーグが5球団でシーズンをどう運営するかのシミュレーションくらいは必要なはずだ。それこそが、球団数減少が受容可能かどうかを左右する最大の要因だろう。
こんなところからも、ファンにどのような興行を見せて喜んでもらうか、ということに各球団が無関心であるように見えてしまう。5日にも話し合いがあるようだから、とりあえずそれは待ってみるけれど。(つづく)