patagon (1453) の日記
読了
図解入門 XML技術/株式会社テクノクエスト (著) 引地一男(協力)
アスキー ; ISBN: 4756137512 ; (2001/03)
547.4ズ
この本だったら自分で買ってもいいな。買って損はなし。
XMLの概論が知りたくて図書館で数冊をピックアップした。一番分かりやすそ
うなのでこの本を借りてきたが、読んでみて実際分かりやすい (他のXML本は
読んだことないが)。
XMLの文法とか定義とか演習をしたい人は別の本を読むべきであろう。また
2001年の本なのでW3Cから新たな勧告もあってるかもしれないし、新たな技術
も出来ているかもしれない。その点には注意すること。
6章「XMLはどのように作成するのか?」でテキストエディタとブラウザを使って
XML文書を作る演習があるので今度やってみよう。
***
SGMLは1986年に国際標準規格として制定されたが、仕様が複雑で普及には至ら
なかった。そのSGMLのサブセットであるHTMLは1989年に最初のバージョンとし
て登場するが、シンプルだったので、その後のWWWの発展と相まって普及。し
かしHTMLは文書の表示に力点がおかれたが、文書の構造化には弱点を持ったま
まであり、データのやりとりには向かない。そこでW3Cで議論の後、1998年に
XMLとして勧告された。ただしXMLはHTMLの後継ではなくあくまで SGMLのサブ
セット。ただしSGMLは時代的にもマルチメディアとかインターネットは考慮さ
れてない(あるいは弱い)のでXMLはその点は改善されている。
XML=SGMよりもわかりやすく構造化を実現+インターネット+マルチメディア
XML文書=XML宣言、DTD(Document Type Definition,省略可)、XMLインスタンス
から成る。タグ名はユーザーが自由につけることが出来るが、重複を避けるた
め名前空間を使って解決する。
XML文書はXMLパーサ(を備えたアプリケーション)で検証・解析された後、
XMLアプリケーションに渡され、表示・処理される。
というようなことが概論。
XML=SGMLのサブセット、メタ言語、テキストデータともいえる。
テキストだから分かりやすいんだろうな、結局。
それからある一つの文書を作ったら、容易に再利用したいっていう願望が XML
を推進させるエネルギーかな。テキストやデータとなっていても、それをパン
フレットやプレゼン資料や、DBへの格納、BtoBのやり取りのたびそれぞれの
フォーマットで受け渡ししてたら面倒だし、お金かかって大変だもんね。
というようなこと数年前の幕張のPC Expo同時開催のBtoBとかeコマースの
ビジネスショーのセミナーで言われてたんだね、今頃分かったよ(^^;
インフォテリアとか…。自分としては「雨がやんだらバス釣りに」の
バスプロ永江一石氏がBtoB向けASP、eコマースのセミナー講師やってた
ことの方が驚きだったよ。