nidak (2008) の日記

2003 年 11 月 23 日
午後 03:36

photographic shot is my sketchpad

T-Maxを現像し、そこに記録されたイメージを見て、旅行中に
感じとっていた自分の気持ちが甦って来た。思った以上に良く
撮れているのもあれば、チャンスがあったのに構図が決まって
ないものもあって、ちょっと喜びと不満の混じり具合が表現し
つくせない感情になっている。でも、どちらかと言えば嬉しい
感情が大きいかな?
とりあえず4本を現像したところで現像液が切れたので、それ
を新しく作り直し、適温になるまで残りのフィルム現像は休止
状態。

パスタを茹でて、ソースを作りながら、フィルムを現像しつつ
ワインを飲んで、デジタル放送で映画チャンネルを観ていた。
なにげにマルチタスクだが、一部のモノクロ派の人には信じら
れない作業方法だろう。彼等は現像という作業に恐ろしいまで
に気を使うからだ。自分には現像に気を使うよりも実際に撮る
作業に気を使った方が、遥かに楽だと思うのだが。まあ、人に
よってアプローチの仕方や考え方が異なるのはしょうがない。

旅行中は毎日Newtonやメモ帳に気付いたことや思ったことを
記録し続けていたのだけれど、実際に自分の感情を的確に表現
してくれたのは、フィルムに納められていた光景だったと言う
のが、今回、いつも以上に強く気付かされることになった。
忘れた感情を元の場所に再現してくれるメディアは、ある意味
とても凄いものだ。

まあ、そんなこんなで多くの人達が写真という発明の登場後に
様々な歴史を通じて、膨大な量の写真を作り続ける理由が強く
実感出来たと。

つまるところ今回の現像作業は、そんな感じでした。

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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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