GPL に従うのにソースの配付ってのは必須になるのだけど、
ハードやソフトメーカーの従来のサポート窓口で対応できる
ような問題じゃないという印象。大きなメーカーならまだし
も、中小規模やそもそもそういう問い合わせ窓口を持たない
所なんかは仕事として GPL に取り組みにくい原因になって
いる可能性があると思う。
そこで、ソースコードの問い合わせと配付窓口を一元的に引
き受ける業務というのは成立しないものだろうか。
経験的には、問い合わせはほとんどないとは思うのだけど、
そういう窓口が出来れば、ユーザー側でも問い合わせ窓口が
わかりやすくなるし、ソースコードの流通そのものも活発に
なるかもしれない。
製品添付用の GPL 的注意書きドキュメントのコンサルとか
もいっしょにやると効果が高いとか、それを冊子として添付
可能なものを用意して、DTP データで供給するとか、小ロッ
トな場合には印刷物を供給して製品名のシール張って差し込
むだけで対応可能にするとか。そういうレベルの支援も可能
かと思われ。
サイトからのダウンロードは状況の把握がしにくいので、物
理媒体での配付件数、問い合わせ数、問い合わせ内容、ソー
スが完全でない場合などの問題発生時(これはユーザーから
のクレームでわかる)のコンサルというのは仕事として成り
立つのじゃないだろうか。
メーカーからは配布代行料金やコンサル費用、ユーザーから
は配付手数量を徴収できるし、製品によっては開発コミュニ
ティ育成の支援サービスなどもできるかもしれない(sf.jp の
ような感じまで行かなくても、掲示板とMLくらいのシステム
はあってもいいかも)。場合によっては、自前で環境維持しな
いで、sf.jp に載せて維持というのもいいかも。
新着ソースコードの案内をする ML やサイトなどを維持する
と、コミュニティ側にも GPL 準拠企業としての PR にもなる
と思うし。
アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
sfみたいなものですか。 (スコア:1)
そういうことに気づくという、目の付け所が凄い…。
ソースコードの解説まで含めると問題になるのは、
「どこまで開発を追えるか」ってことになるのでしょうね。
まともにやれば、結構体力が要りそう。
Re:sfみたいなものですか。 (スコア:1)
ソースを追うということはしないので体力はいりません。
ちょっとした知識と、電話と電話番とPCとCD-Rがあれば
商売できそうな感じだと思うのだけど。
そういうところがあったら、うちの会社なら委託しそうだ
なと思ったので、おそらく他でもニーズがあるのかもしれ
ないというわけ。
ウチの場合は、 (スコア:1)
必要みたい。
なにせ、社内の人たちは良くわかっていないみたいなので(--;。
uchachaの日記 [hatena.ne.jp]
Re:ウチの場合は、 (スコア:1)
イーエルティの「GPL/Clinic」もあるけど、なんか高そうな感じ。
もっとリーズナブルだけど、あまち突っ込まないような感じのサービス
形態がいいかも。
Re:ウチの場合は、 (スコア:1)
EPSONはGPLのgettextライブラリをリンクして警告されたんでしたっけ。
例の日経から出た「GPL最前線」って本を読んでみたのですが、
本家FSF以外にも、GPLに関して複数の解釈が混在しているとか、
GPLのようにライセンスに「無保証」って書いておいても
何かのバグで被害が出た時に逃げ切れないことがあるとか、
その他、ソースに関して他の知的所有権を侵害していないことを
「出所に保証させて」から使うようにとか、
結構いろいろ、面倒なことが書いてありました。
法律に関する部分は、ライセンスで明確な部分でも
それを上書きするルールセットが認められる部分があるので難しいですね。
前例のない分野は「争ってみないとわからない」って言うし。
なんだか、法律屋が失業しない理由が良くわかったような気がしました。
なるほど (スコア:1)
Re:なるほど (スコア:1)
この業界、地味なほうが長続きして儲かるという感じは
しているのですが(^^;。
Re:なるほど (スコア:1)
地味に長続きさせるほうがトータルでは儲かるのは同意。
-- Takehiro TOMINAGA // may the source be with you!
Re:なるほど (スコア:0)
どこの印刷会社でもプレスできるわけじゃなくてMS認定の業者がありますね。
うちはここ [modusmedia.co.jp]を使ってます。データを送るとCD-ROMやらマニュアルやらを作ってくれる。
まあこの場合はライセンス数を管理するといった機能もあるからそういう
業者があるわけですが.
ソースをください、ダウンロードじゃなくてCD-ROMでお願いね、なんていう、
「めったにないけど