von_yosukeyan (3718) の日記

2003 年 09 月 15 日
午後 11:41

どうやってお金を貯めるのか?

某所で出た話題なのだが、ちとまとめてみる

■カード払いにこだわる
カード払いにはいくつかのメリットがある

1)支払いを最大で2ヶ月先まで延ばせる
手元に余分なキャッシュフローを用意しておく必要がなくなる
その分だけ、貯蓄や投資に使える

2)支出明細が一覧できる(家計簿代わりになる)
請求書が来て、引落までタイムラグがあるから一ヶ月間の生活計画が建てやすい。生活状況が把握できるし、「枠があとどれくらい残っているか?」という緊張感が生まれるので、支出が押さえられる

3)ポイントが貯まる
実質的に割引になる。ポイントを貯めることにこだわりはじめると、「カードが使えないところではモノは買わない」という貧乏性が働くので、購入機会が減る(コンビニとか)

以上のことは、性格に左右されやすいメリットなので一概にいいとは限らない。あと、デビットとクレジットの両用はよくないので、どっちかにしておこう

■手元のキャッシュフローを減らす

1)財布の中に多額の現金を置かない
これ重要。落としたり、盗まれたりするリスクを考えるとあまり多額の現金を持ち歩くのは好ましくないし、第一ついつい使いすぎてしまう最大の理由がこれ。極限に生活水準を絞ってるなら、一日に1000円しか入れない(で、毎日ATMでお金を下ろす)とか、普通でも1万円以下は入れないと決めておくのが良いと思う

2)普通預金に多額の現金を置いておかない
これも重要。引落や、手元現金用に使ってる普通預金口座に、多額の現金を置いておくと、結局は引き出して使ってしまう。
貯めるお金と、生活費は別の口座で管理する習慣を身に付けるべし。

3)口座は整理すべき
2)と矛盾するように見えるが、引落用に口座を三つも四つも使うのもよくない。支払い用の口座は一つにまとめるべきだし、カード払いが性に合ってるならなるべく公共料金もクレジットカードで払う

■貯める

1)財形を活用しよう
会社が財形を採用しているなら、利用を考えてみよう。利用範囲が限定されるが、無税で積み立てができるというのは大きな利点。金利面でも有利だが、最近の低金利ではあまりメリットがない
ただし、長期信用銀行や信託銀行の財形商品は利率が一般より高いことも確か。

2)定期預金
低金利であんまりメリットがないんだが、貯蓄手段としては最もポピュラー。
最近では、窓口よりもATMで定期を作成すると金利面で優遇される場合が多い。一度、取引銀行で確認してみるべし。変動金利型にはあまりメリットがない。変動金利の恩恵を受けたいなら、後述するMMFの方がいい。
銀行によっては金利がかなり違う。大手銀行なら住友信託銀行、ネット銀行ならソニー銀行、オリックス信託銀行、イーバンク銀行などが金利が高い

3)優遇サービス
スーパー普通預金とか、そういう商品名で呼ばれる会員制サービス。東京三菱ならメインバンク、三井住友ならOnes Puls、UFJならAll one、みずほならみずほバリュープログラムがある。
いずれも、取引内容に応じてATM手数料が無料になったり、普通預金金利が優遇されたりと、イロイロなメリットがある。

4)MMF
すぐに引き出すかも知れないけど、金利面では優遇して欲しい。こういった貯蓄とキャッシュフローの中間に当たるお金の運用(一種の生活上の危険準備金)なら、貯蓄預金や普通預金よりもMMFで運用した方が良い場合もある。最近では、証券会社だけでなく銀行でも取り扱っている
MMFは投資信託の一種だが、基本的に元本が割れることはないし、月に一回利子にあたる分配金が金利情勢に応じて支払われるので有利。ただし、貯蓄手段としては、定期預金や他の投資手段を使うべき

5)積み立て
ついつい使ってしまう、という人は定期積み立てがお勧めだ
三井住友では特典付き定期積み立て預金を取り扱っていて、ATM無料利用条件にもなっている。ボーナス時には増額、などのオプションも使えるので、意外と便利
投資信託や外貨預金の定期積み立てなら、東京三菱。コンビニATMも含めたATM利用手数料無料の条件になる。深夜にATMを使う頻度が高いなら、お勧め
野村證券では、投資信託やミニ株の積み立てもできる。毎月、一定日に指定した口座から無料で引き落としてくれるので便利
どの場合でも、1月あたり最低1万円から積み立てが可能なので、迷ったらためしに1万円からやってみるのもいい。積み立て額は後から変更可能が多いから

6)証券会社
大手証券会社は、顧客カードを発行していて土日やコンビニATMでも入出金を優遇する場合が多いので、口座を持っているだけでメリットがある(新光証券は都銀ATMなら入出金無料)
基本的にネットで取引をすれば、うるさい勧誘もない。投資信託の定期積み立てなどから初めてもいいし、貯蓄用の退避口座として使うのも良し
証券会社は敷居が高い、という人なら三井住友銀行。取り扱っている投資信託の数では、すでに証券会社並みだし、困ったときのコールセンター&窓口サポートも充実している。
株式を頻繁に取引したい、という人ならネット専業証券もいいと思う。ただし、株はやらないけど投資信託はイロイロ選びたいなら、大手証券に軍配が上がる。

7)確定拠出年金
個人年金としてならば、税制面でもメリットのある確定拠出年金制度を活用するのもいい。勤務先が、確定給付年金(普通の厚生年金)の場合でも、その上にプラスして確定拠出年金を行うこともできる

だるくなったので、この辺で。またいつか続きを書くつもりなんで

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ソースを見ろ -- ある4桁UID

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