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Oliver (4) の日記

2001 年 06 月 20 日
午前 05:29

静止した闇の中で

1330時頃 (中央ヨーロッパ夏時間)、いきなり電気が消えた。どうやら停電のようだ。しかも建物全体で。もしマシンを開けての作業中なら「俺じゃないぞ」と言っていたことだろう。

そしてシナリオ通りに30秒後に弐機ある非常用のディーゼル発電機 (さすが元米軍施設) が回りだした。そして一瞬後に過負荷でオチる。もう廊下は非常灯すらついていない。防火扉は勝手に閉まるし、もう大混乱。

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地下にある我が職場、コンピュータルームの中は一寸先も見えぬ闇に包まれた。ライターの光で学生達は脱出したらしいが、電源がない故に火災報知機が動かなかった。運がいいのやら、ヤバいのやら。ハロン消化設備が稼働してたら地下に屍体が大量に発生してただろうな。

結局、1時間後に緊急電源が復旧、メイン電源の復旧まで2時間かかった。その間、地下は体験したことのない静けさに支配された。パソコンは全部止まっているので、トラブルを持ち込むやつもいない。ああ、することないけど、復旧の仕事をかんがえなければ平和だ。ポットにホット紅茶あるし

しか~し、たぶんディーゼルが死んだことによる2度目の停電の影響でメールサーバのSCSIカードが死んだ。しかも、替わりなんてそう簡単にありゃしない。だから嫌いなんだよSun Enteriseなんて。最終的には同形のニュースサーバのSCSIカードを横取りして、半日かけて復旧した。なんでSCSIの転送形式依存で/dev 以下のデバイス名が違ったりするのだ。

半日もメールが届かないというだけでも致命的なのに、復旧したと思ったら数千通のエラーメールが。各種ネットワーク依存のcronジョブがブータレてるのと、それぞれにMTAからの発送遅延の警告メールだ。もう、いやっ。

元の停電の理由は謎のままが、たぶん明朝の新聞に載るのだろう。同じ建物に入っているミュンヘン市としては中堅のラジオ局が2時間もオフエアだったのはかなり人の注目を集めたに違いない。

アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家

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