kazekiri (5) の日記

○ ◎ ●

与沢SPAM

kazekiri による 2014年12月14日 9時14分 の日記 (#588132)
日記

与沢翼FACEBOOKメルマガを名乗るSPAMが届きました。まだ、世の中に出ていない稼げる極秘のノウハウを教えます、だそうで。

典型的なSPAMではあるのですが、この内容で与沢翼という名前を使うことで本当に本人がSPAMをバラまいているのではないかと錯覚しそうです。与沢ブランドは特異な方向に強力なブランドだと思わされた日曜日の朝です。

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ゲバゲバ棒

kazekiri による 2014年12月08日 16時19分 の日記 (#587958)
日記

ゲーバゲバ棒♪ゲーバゲバ棒♪

一昨日、私が細々とした作業をしている横で、子供が他のPCをいじって妖怪ウォッチとやらを見始めました。私自身は初めて妖怪ウォッチなるものを見たわけですが、のっけから「ゲバゲバ棒〜 ゲーバゲーバ棒」とか流れてきて、あれ?妖怪体操というのが主題歌ではないのだなとか、そもそもゲバ棒なんておかしなアニメだなぁと思っていたわけですが、かれこれ4,5話ぐらい進んでからゲバゲバ棒ではなく、ゲラゲラボーだと気付かされました。主題歌が流れる度に子供が踊りだしてたので、私も一緒に踊って「ゲーバゲバ棒!」と歌っていたのですが、微妙に乱視が入っているとはいえ、自分でもこれはないだろとずっこけました。

そして昨日、嫁様に「妖怪ウォッチの主題歌さ、ゲバゲバ棒だと思ったらゲラゲラ棒なんだよね。どんな棒なのさ、HAHAHA」のように話したところ... はい、ゲラゲラポーだと発覚しました。なんだよ!ゲラゲラポーって!

その他にも何というか、オレンジ色の猫もシバニャンではなくてジバニャンだそうで。
破壊神のシヴァからきてるんじゃなかったのか!というか、随分弱くて噛ませ犬っぽいし、主人公じゃなさそうだし。

その後、レンジを見るために子供を連れてヨドバシに行ったのですが、おもちゃ売り場では妖怪ウォッチだとかそのメダルか何か?だとかグッズの大行列になっておりました。並んでいるのはやはりというか世のお父さんが中心です。いろいろなグッズがあるようですが、子供がこの手のもののファンになってしまうと、親は妖怪ウォッチ特有のいろんな知識を蓄えてこの大行列に並ばないといけないのだなぁ、と遠い目になった次第です。

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料理研究家の当落は?

kazekiri による 2014年12月05日 14時25分 の日記 (#587877)
日記

杉村太蔵という衆議院議員がいました。彼は郵政選挙において比例南関東ブロックの35位という通常ならば当選が見込めない順位での出馬だったものの、南関東ブロック内の小選挙区にて自民がほとんど負けなかったために大幅に順位が繰り上がり、そして見事に当選となりました。この時、南関東ブロック内の小選挙区で自民党の敗北は5選挙区だけであり、そして南関東ブロックの比例獲得議席は10議席でした。このおかげで比例名簿順位が33位から36位という重複立候補者以下の順位まで当選となったのです。当選後の彼の軽い言動からの騒動はまあ特に書く必要もないでしょう。

郵政選挙の次の民主党政権誕生の選挙の際にも似たようなことがあり、磯谷香代子というアルバイトの女性が比例東海ブロック41位という順位から当選したことがありました。この時、比例東海ブロック内の小選挙区で民主党が29勝し、比例の11枠という結果から比例名簿40位までの当選だったのですが、みんなの党の候補者が小選挙区で惜敗率10%に届かないということで比例復活とならず、その分が民主党に割り当てられて41位での当選となったのです。このケースは杉村太蔵のケースよりも劇的だったと言えるでしょう。

二人のその後の活躍は置いとくとして、どちらのケースも党本部としては当選は予期していてものではなく、候補者リストを埋めるための存在が議員にまで登りつめてしまったという稀なケースだと思います。

このような事態が発生したことから最近は比例下位名簿にも各党は気を配っているのではないかと思っておりますが、今回は自民圧勝が予測されはじめていることからこのような「太蔵現象」が起きる可能性もあるかもしれないということで、自民党の比例各ブロックの名簿を見て回ってみました。

ざっと全国の比例ブロックの名簿を見て回ったところ、沖縄という非常に読みにくい選挙区があるものの前回に続く圧勝が予測できる九州ブロックでは下位名簿にも元副大臣クラスが並んでおり、最初からここまでの当選を織り込んでいるようにも見えます。また、他のブロックの下位名簿には元官僚、元会社役員、自民党職員、自民の支援組織出身者などが並んでおり、小選挙区で大勝したとしても大きなサプライズはなさそうに見えます。

ただ、一つだけ異色な比例ブロックがありました。東京ブロックの自民党です。

今回、東京ブロックでは自民党は名簿一位に各小選挙区の24名の重複立候補者を並べています。そして、次は25位からとなるわけですが、26位に前川恵 (料理研究家)という名前が見えてきます。27位にヤメ検で有名な若狭勝が入っており、これもある意味でインパクトはあるような気がしますが、それよりも上位に料理研究家が入っているわけです。私としては全く知らない名前でしたので少々ぐぐってみましたが.... テレビにも進出している料理研究家 (公式Web)のようですね。テレビ慣れしているのでしょうから太蔵氏のような騒動は起きにくいとは思いますが、当選すればマスコミが殺到してくることでしょう。表向きは料理以外の活動は全くされていないようなので、一騒動はあるかもしれません。

料理研究家と言われても私には栗原はるみ、平野レミあたりの名前しか出てこないので、前川恵の素養的な面や順位の妥当性については置いとくとして、当選の可能性を見てみました。

前回は東京の小選挙区で自民党は3敗、比例では5議席獲得でしたが、その結果を今回の比例名簿にあてはめますと見事26位までの当選となり、前川さんは既に当選圏ということになります。さすがに今回も東京で圧勝はないだろうということで、今回の東京ブロック内の24選挙区(12区は除く)の立候補者と前回、前々回の結果を見て回りましたが、どうも今回において自民が敗北の可能性がそれなりに高いのは、前回と同じ東京7区 (民主 長妻昭)、東京15区 (維新 柿沢未途)、東京21区 (民主 長島昭久)ぐらいのようですね。残りで自民が落とす可能性があるのは、東京1区、東京3区、東京18区ぐらいでしょうか。そして比例のほうは前回よりも増えて自民の獲得議席は6議席か7議席になるかと思われます。つまり、これらの小選挙区で負け越すことがあっても自民の下位名簿の当選の可能性は残るわけでして、26位 前川恵、27位 若狭勝あたりはやはり当選圏と言えるかもしれません。

最初に挙げたような太蔵ケースとは異なり、前川さんは最初からある程度当選見込みがある順位ですので比べにくいわけですが、今回の比例でのサプライズはこのあたりぐらいだろうと思っております。

しかし、ヤメ検弁護士の若狭勝より高い順位ということは、私が知らないだけで実は相当に名が知れているか、何らかの実績?があるような方だったりするのでしょうか?まあ、素養に関わらず、料理研究家が突然国政進出というのはマスコミにとって良いエサだと思われますので、いろいろと起きるような気がしております。

14日以降まで選挙については何も書くまいと思ってましたが、比例下位名簿だけは気になったので。

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衆院選の序盤情勢

kazekiri による 2014年12月04日 14時38分 の日記 (#587852)
日記

報道各社より第47回衆院選の序盤情勢が報道されています。

自公、300議席超す勢い…衆院選序盤情勢 (読売)
自民300議席超える勢い 衆院選・序盤情勢調査 (朝日)
自民、300議席うかがう 衆院選序盤情勢 (日経)
衆院選:自民300議席超す勢い 民主70前後 (毎日)
序盤情勢 自民300議席超の勢い 海江田・菅氏苦戦、民主70議席台も (産経)

最初は日経の見出しで気が付いたので少しゲタをはかせているのかなと思ったのですが、ここまで揃うと相当に自民優位の調査結果が出ているものと思われます。各社の揃った見方としては、自民は比例で70以上、小選挙区で220あたりは既に固めており、上積みも狙えるという状況のようです。前回の自民の議席は、比例で57議席(得票率27%)、小選挙区で237議席という圧勝だったわけで、そのような流れからすると更なる圧勝の予想が出るのは少々衝撃的ではありますが、少し分析してみましょう。

解散直後の日記での予測では、自民は比例では伸ばすものの小選挙区で数十ほど減らすことでやや議席数は落とすという方向で考えていました。そもそも今回は小選挙区で定数5減があり、それを自民がかぶっているわけですので、最初から5減のハンデもあります。

ということで、まず比例ですが、ここ数年の政党支持率を見る限り、現在の自民党への支持はここ数十年で最高の小泉政権時に近い状態にあることは間違いありません。民主党政権誕生時という例外はありますが、自民党の比例得票は概ね政党支持率の推移から予測可能であり、今回は前回の得票率を大幅に上回ってくることは最初から確定的ではありました。私の感覚では比例得票率35%を超えて70議席に乗ってくるだろうとは予測しておりましたが、どうやら70というのも最低ラインで80超えもあり得るという状況のようです。

これは、これまでの自民支持層の票はある程度その時々に新鮮味のある新党へ流れる票もあったわけですが、今回はどうもその受け皿となる党がそもそもなさそうなこと、あとは野党間での選挙区調整やそもそも見込みがない小選挙区への出馬を野党側が見送った結果、政党支持まで落としているということがありそうです。みんなの崩壊や維新、次世代が低調なことが響いているとも言えますし、全選挙区に候補を立てることすらできない第二党ということがボディブローのように効いているのかもしれません。私の実家のある富山では、そもそも民主党候補がゼロという状況だったりしますので、最初から諦めているのでは政党支持は伸びないでしょう。

とは言っても、比例で少々差異があったとしても大勢は小選挙区で決まるわけで、私の解散直後の予測では、自民は170ほどの選挙区は固いだろうが50ほどは流動的な選挙区が残っているのではないかという感覚でいたわけです。これは前回衆院選では自民は100人を超える新人議員を当選させたものの、かなりの比率で野党候補同士が競合状態にあり、全体的に接戦となっていた選挙区が多かったからです。まだ地盤が盤石ではない一回生議員が民主元職と対決という構図になると不利な選挙区も出てくるだろうという単純な話です。

ですが、どうやら報道をまとめると220-230ほどは既に固めているようで前回の小選挙区での237議席にも達しているという報道も見られます。これで比例と合わせて300超えというわけで、小選挙区はほぼ前回に近い結果が見込まれているということになります。この結果ですと、前回選挙で接戦だった比例復活組の雪辱どころか、小選挙区を勝ち抜いた民主党の27人の議員の中にも今回は小選挙区で敗北となるケースも出てくるような状況かもしれません。この観点では、前回選挙で完勝とは言い切れない埼玉五区 枝野幸男、東京七区 長妻昭、東京21区 長島昭久、奈良一区 馬淵澄夫、香川二区 玉木雄一郎... あたりがお尻に火がつきはじめてる可能性もあるでしょう。

このような予測が出ている背景には、ある程度進んだと思われていた野党間での選挙区調整が単純に候補者を減らすだけの結果となっており、野党側の票のアップに寄与していないということがありそうです。まあ、そもそも現在の野党各党は政策的な違いが大きく、支持層も異なるわけで、よほど入念な調整がなければ統一候補を立てる効果というのは出にくいというのは確かです。このままですと、選挙後に共産を除く野党が揃って「みんな化」もあるかもしれません。

過去には序盤情勢の報道とは全く異なる結果となった国政選挙もありますし、報道による揺り戻しもありますので何とも言えませんが、序盤戦において少々は影響があるかもしれないと思っていた「解散の大義」への攻撃は意味を成さなかったとは言えるのではないでしょうか。

中盤および終盤戦はこのままですと大きな動きはなさそうに思いますので特に書くことはないと思いますが、あとは選挙後に結果を振り返るかも。

追記:個人的に注目している小物界の大物と評され大人気?の原口一博氏ですが、佐賀一区で落選した場合に比例復活がかなり難しいことが予測されます。比例九州はおそらく民主党は2-3枠となりますが、小選挙区組の重複立候補は比例名簿で一位ではなく二位になっておりますので、比例復活となるためには九州ブロックでの惜敗率一位か二位を取らないといけません。この観点ですと、海江田万里、松原仁、菅直人の三名も比例東京の三枠に滑り込んだわけですので、長島昭久、長妻昭あたりが小選挙区で落とすような事態になると壮絶な惜敗率の争いになるかもしれません。

○ ◎ ●

考えるのが面倒なのです

kazekiri による 2014年11月28日 17時36分 の日記 (#587665)
日記

一日の仕事が終わった帰宅後にまず何をしますでしょうか?私の場合、

- まず鍵や財布などの持ち物を所定の場所にしまい、
- 外出着から部屋着に着替え、
- 靴下を脱いで、洗濯カゴにぶち込み、
- 小用を足し、
- 手を石鹸で洗い、うがいをし、
- 郵便物があった場合はその仕分けをして、処理できるものは処理し、
- コップに水を注いで、椅子に座り、おもむろに飲む

という決まったルーチンを行います。今思い出しながら書き出しましたが、結構長いルーチンですね。このルーチンを帰宅後に高速でやりぬくことで、やっと外出モードのスイッチがオンからオフになるという感じです。子供の時からこれに近いルーチンはありましたが、現在のこのルーチンは、家族を持ったことで風邪を移さないようにするために手洗いとうがいが入り、郵便物も増えたので処理漏れがないようにするために受け取った時に処理する、というように少しずつ行動が追加されていった結果、このようになっています。このルーチンは頭で意識して行動しているわけではなく、長年同じルーチンで行動することで無意識に近い形で何も考えず行動できているような気がします。

行動ではありませんが、長年変えないものとして以前にも書いたように、私がはくパンツは最寄りのコンビニでLサイズのトランクスを買うことになっておりますし、実は靴下もよく考えますともう20年以上黒色のコンビニ靴下をはいています。独身時代は一週間分に一度の洗濯だったという名残から、それぞれは今でも7,8セットを常に用意しています。パンツの股が裂け、黒靴下の親指に穴が開いた時にそれぞれをコンビニで補充します。

kazekiriというニックの語源となっているように、以前は風切りと評されたジャケットにスラックス、シャツを合わせるのが私の定番でしたが、今白状するとこれは全部AOKIで私の肩幅に合うものを買い揃え、それをパンツ、靴下と同じように着回していただけです。AOKIに行くと、大抵の場合私の肩幅に合うジャケットは店内に1,2着しかないので何も考えなくても買えたのがポイントでした。ジャケットを着ていることでたまに褒められる (ジャケットで褒められるというのはそれだけまわりがひどいということです) ことがありましたが、心の中では「全部AOKIだけどな!」と思っておりました。

現在はジーンズにTシャツ(冬季は+シャツ)の格好になっていますが、これは311震災直後に余震があれば避難しやすいようにと臨時で切り替えただけなのですが、震災以降はそのままずるずると定番となってしまいました。ジーンズはGAPで書い、Tシャツは基本的にノベルティ系で増えた黒色のTシャツを着回しています。なので、同じGAPジーンズと同じ黒Tシャツが結構揃っています。

さて、私が毎日同じルーチンをこなし、同じものを着続けているというということを何となく振り返ったのは、Facebookのザッカーバーグ氏がグレーのTシャツを着続けている理由として、「できるだけ決断の数を少なくしたい。朝食に何を食べるかとか、どんな服を着るかとかいう小さい決断は、エネルギーを消費する」などと言っているのを見たからです。あぁ、そうだよな、と素直に思いました。エネルギーを他にまわしたいとかそんなことまでは意識はしてませんが、自分にとってどうでもいいことはなるべく考えないで済むようにしたいだけなのですね。

帰宅時に持ち物を必ず所定に場所にしまうのは次の外出時にモノを探すという行為を避けたいだけですし、着替えも脱ぎ散らかしたほうが後で面倒になるだけです。いろいろと後で面倒になることを長年避け続けた結果、何も考えないでも行動できるルーチンが生まれ、そして同じモノを着続けることで服の購入時から毎日の服選びまでの面倒な「判断」という行動を回避しているわけです。

こう書くと自分が恐ろしくズボラな人間のように思えてきましたが、家族やまわりにこのような人間だと悟られないように、上着やコート類にはなるべくバリエーションを付け、少しでもオシャレさんに見えるように自分なりの努力をしております。ただ、これを書いている今日、mhatta先生とほぼ同じチェックのシャツを黒Tシャツの上に着てしまったので何とも微妙なところです。

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曹洞宗の住職のボヤキから地方の宗教を考える

kazekiri による 2014年11月27日 16時16分 の日記 (#587639)
日記

「宗教法人への課税」とアレコレ。 (Togetter)

数日前、上記のページがFBかtwitterのどちらかで流れてきました。曹洞宗の住職さんが「宗教法人に課税を」という論調に対して「全国の寺社仏閣の8割は消える」、「営利系の新宗教だけが生き残る」などとぼやいてところに、宗教なんて無駄!的な(おそらく)若者たちがわらわらと出てきて、実に相容れるところのない議論になっている様が印象的でした。私からすると厳しい修行を終えてきた曹洞宗の住職さんに対して内角高めのストレートを投げ込むというのは躊躇するわけですが、まあこれも(おそらく)若者の特権でしょうか。

私の実家は富山の漁村です。歴史的経緯的に村のほとんどの世帯は真宗(一向宗)門徒であり、また漁村であることから村人は村の神社の氏子でもあります。家には大きな仏壇があり、神棚も立派なものがあるのが当たり前のことで、正月と春祭りには明神様に村の安寧と繁栄を祈願し、どこかの家の法事や報恩講では門徒が揃って真宗の坊様からお話を聞くということなどが、村の一年のサイクルの中に組み込まれていました。小さな漁村ですので漁業組合や自治会もほぼ同じ構成員なわけですが、それらと同じように宗教も村の一体感を支える重要な要素であり、共有財産でもあったわけです。この感覚からすると、曹洞宗の住職さんのつぶやきには共感するところが大いにあります。

一方、実家を離れてからは、ワンルームのベッドだけがあるような部屋から大学や会社との往復だけの生活となり、その地域の行事に参加することもありませんでしたし、宗教的な何かに触れる機会はせいぜい初詣ぐらいなものでした。いろいろな行事がなくなったという一抹の寂しさはあったものの、寺がなくても他に都会にはいろいろな何かがあるわけでして、寺の必要性を感じるというのは難しいことだというのは分かります。私の場合は成人前に多くの親族が亡くなったという経験があり、死者への弔いや寺に役割について考えることが多かったのでその必要性を感じていましたが、都会で宗教的なものから離れて育ち、身内に不幸も起きていない状況であったならば、ハナから宗教は無駄的な論に近い感覚だったかもしれません。その意味では、住職さんにストレートを投げ込んでいる人達を何となくは理解できるような気がします。

情感的な話しか書いていませんが、宗教で必要なのはいろいろと割り切れないこの人間の情感的な部分だと思いますし、死者への弔いを忘れた社会や国家というのはちょっと想像したくありません。葬式仏教とは揶揄されるものの、仏教寺院が日本において遺骨の管理と死者への弔いを行う様式として一定の地位を持っている以上、それを支える宗教行為に対しての課税というのは勘弁してやってくれないかなと思う気持ちがあります。実家の村には共同墓地がありますが、おそらく慣習地というか入会地扱いとして固定資産税は課税されていないかと思います。私には寺もそのような地方の村々を支える存在であると現在はまだ思えます。

と、長々と情感的に書きましたが...

宗教行為への課税というのは現行法人税をそのまま採用するのは危険な気がしますが、ある程度はいけるんじゃないかと思ったりもします。住職不在の寺が増えているのは、課税と別要因が大きいと思いますし、まあ課税とセットで墓地管理への補助金制度の拡充等があればいいんじゃないかとも思ったりもします。まあ、このあたりは深く追ったことがないのでトンチンカンなことを書いていそうですが、少なくとも地方で朽ち果てた寺院と墓地が放置されるような時代が近そうですので、いろいろ制度をいじってみるのも悪くはないだろうと思う次第です。

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とろろ昆布のおにぎり

kazekiri による 2014年11月23日 19時05分 の日記 (#587518)
日記

私が子供の頃の写真にはよくおにぎりが写っています。おにぎりが好きで、ハイキングの際などみんなお腹いっぱいになって遊びだしても、私はまだおにぎりが食べたかったのでおにぎりを握りながら遊び回っていた、というようなことが多かったからだと思います。ということで、おにぎりの話題には食いつきやすいのですが、日経にこんな記事が出ています。

関西の主流おにぎり 昔は俵型 (日経)

現在ではコンビニの影響からか日本各地で三角おにぎりが主流なものの、ちょいと前までは関西では俵型が主流だったという話です。どうやら関西では俵型に味付海苔が一般的だったようで、他には中部の球形の爆弾おにぎり、東北の太鼓型おにぎりと各地で形状の違いが大きかったとのこと。

記事では中部は中京圏を指しているように見えましたが、富山の実家あたりでも昔は爆弾型が主流だったような気がします。母方実家の農村のあたりもそうでしたし、実家の漁村でもそうでした。中学の頃に町の国道沿いにかまどや弁当が出店し、そこであのコンビニ風の三角おにぎりを初めて見て仰天した記憶があります。当時はそれぐらい三角が珍しかったのだと思うのですが、おそらく今では家庭で握るおにぎりも三角に多くなっているのではないかと思います。

富山のおにぎりにはもう一つ特色がありまして、海苔でまくのではなく、とろろ昆布でまくという点です。このとろろ昆布でまくという点については今も根強く残っており、お店で二個セットのおにぎりを頼むと大抵は一個がとろろ昆布だったりします。私の実家では余りご飯を昼食用などにする場合の日常用にはとろろ昆布、遠足や運動会などには焼き海苔ととろろ昆布が半々という調子だったように記憶していますが、おそらく昔の富山では焼き海苔のほうが貴重だったとかの理由でそうなったのでしょう。

とろろ昆布でまくとほどよい酸味と昆布の旨味が合わさりまして非常に美味しいのですが、それに醬油を一滴二滴とたらすとその旨味が増幅されてきます。今でも無性に食べたくなる時もあり、とろろ昆布の爆弾おにぎりは私にとってのソウルフードなわけですが、東京ではほとんど見かけることはありません。富山ブラックとかはもういいので、とろろ昆布おにぎりはもっと広まってもいいんじゃないかと思ってます。

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小谷村は大丈夫だろうか?

kazekiri による 2014年11月23日 0時02分 の日記 (#587499)
日記

さて長い地震でしたが、Yahoo!の地震情報ではM6.8の深さ10kmということで3.11翌日の栄村と規模的には似ています。震源は小谷村か白馬村っぽいですが、続く余震の状況や震度からすると小谷村がより深刻な状況のように思います。ということでさっきからNHKニュースをチェックしているわけですが、小谷村だけあまり様子が分かりませんね。NHKラジオで国道148号が土砂崩れとなり、白馬村から小谷村へ行けない状況だと伝えているらしいので、朝まで状況がつかめないかもしれません。糸魚川から入るのはこの時間は危険でしょうし。大規模な地滑りがなければいいのですが...。コルチナ、栂池高原といったスキー場で有名な小谷村ですが、シーズン直前での災害は産業的にもダメージが大きいかもしれません。

ちなみに我が富山あたりはおそらく何もないでしょう。小谷村は実家の町と隣り合うほどの近い距離なのですが、糸魚川の構造線より向こうの地震は何故か揺れが小さくなるということがありまして、今回もそれに沿った震度分布に見えます。

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解散ということで選挙を占う

kazekiri による 2014年11月21日 16時56分 の日記 (#587452)
日記

衆議院の解散が決まったようですね。選挙がやってきます。

子供の時は選挙の意味も分からず、まあ一種のお祭りのように感じていました。漁師の特性的なものもあるのでしょうが、まわりの漁師らは地元の先生様が頭を下げにきますと、すぐにワッショイワッショイとかつぎ始めます。太鼓も祭ばやしもありませんが、ハレの日のような浮かれ具合を感じた記憶があります。

子供らはその祭りには加われないわけですが、何故か私は公示日に新聞に掲載される立候補者リストを見て、当落を予想するのが好きでした。何の根拠もなく、名前の響きがいいとか知ってる名前だからとかそんな感じで予想するだけですが、それだけでも祭りに参加した気がなれて楽しかった気がします。東の隣の県には田中角栄、西の隣の県には奥田敬和、森喜朗とネタにしやすい政治家がいたこともポイントだったかもしれません。

さて、現在でもその癖が残っているようで、国政選挙になりますと当落予想をしたくてウズウズしてきます。ここ数回の選挙についてはIRCでつぶやいていたのですが、まあまだ公示前ですのでちょっとさわりだけここでも分析してみます。ぐぐるだけですけども。

とは言いましても、一から全部見るのは大変なので既にある予測を探してみますと、既に東洋経済が予測を出しています。これによれば。自民23減・民主31増が軸で、維新、次世代が議席を現状より若干減らすという予測になっています。私個人としては、おそらく傾向としてはこれに近いものになるのではないかと思っていますが、いわゆる第三極がもっと議席を減らすのではないかと思っています。

細かく小さな政党から見ていきますと、

まず社民党。前回は沖縄二区の照屋寛徳、比例九州の一議席で二議席の惨敗でした。今回は沖縄は取るような気がしますが、比例はここ数回の選挙での順調な得票数の減り具合からするとゼロになる危険性もありますし、全国で2%の得票も取れなくて、政党要件を失う危機もあります。何とか合わせて二議席を確保するのではないかと思いますが、勝敗ラインは事実上政党要件ラインという寂しい状況になっているでしょう。

次は生活の党。前回選挙は日本未来の党として戦っていましたが、小沢一郎以外は全員比例当選です。小沢氏の岩手四区は前回でもまだ得票率で倍の差をつけてますので、今回はまだ無風でしょう。ただ、他の現職はとても生活の党の党勢では小選挙区を勝ち抜くのは無理でしょうし、比例に関しては日本未来の党では340万票で7議席を取った実績がありますが、政党支持率の推移からすると今回は社民党以下になる可能性が高いように思います。おそらく、このような分析がされているからだと思いますが、小沢氏以外は民主党から出馬することになったようです。ただ、有利な小選挙区を持っている人が見当たりませんので、生活系は小沢氏だけになりそうです。

共産党。小選挙区は今回も全敗だと思われますが、比例は前回の8議席より伸びそうです。基本的には共産党は支持者の高齢化で凋落傾向にはありますが、前回の参院選で得票が増加に転じて500万票を確保しています。この勢いであれば、比例で10議席に届くのではないかと思われます。

みんなの党。はい、解党となりました。最期まで残った8人の代議士については、栃木三区の渡辺喜美、神奈川四区の浅尾慶一郎は残ると思われますが、党がないのでこれ以上の言及は要らないでしょう。

ここからが段々と難しくなりますが、次世代の党。維新が大阪派と東京派で対立し、東京派と中間派がくっついたという経緯の党であり、国政選挙は初となります。19人の現職代議士のうち多くが前回の維新への追い風で当選した比例組となりますが、岡山三区の平沼赳夫、熊本四区の園田博之の両氏は確実に小選挙区を取ってきますし、石原氏が出馬するということであれば、確実な比例票が見込めるものと思われます。ただ、それだけで19人の現職を当選させるのは非常に難しいようにも見えます。議席増を狙うためには、比例で公明並(12-13%)の得票率、もしくは小選挙区でのさらなる当選者が必要となりますが、現在の次世代の党の支持率は0%台ですし、山田宏、中山成彬、中田宏、藤井孝男あたりの経験が長い政治家にも小選挙区で勝ち抜くのはよほどの調整がないと厳しいような気がします。東洋経済では13議席の予測ですが、これは比例で6-7%の得票率と見積もっていると思われます。現状ではこのラインを超えてくるのは綿密な野党間の調整とサプライズが必要なように思います。ですが、今回は現状であれば強い風を受けている第三極が見当たらないので、非自民の保守系が雪崩をうつ可能性もあります。ここは新党の読みにくいところです。

次は維新。前回は大阪で12議席、比例では得票率が20%を超えて40議席も獲得しています。ですが、これは大幅に減らすことになるでしょう。次世代が抜けたということもありますが、前回衆院選直後には民主党と並ぶ政党支持率だったものが、今は1%台に沈んでいます。前回使った東国原という名前はもうありませんし、石原慎太郎、中田宏という名前も使えないので比例が減少することは避けられないところでしょう。比例では700-800万票、得票率10%あたりで20議席台を狙うというのがせいぜいではないでしょうか。政党支持率からすればもっと落ちる可能性もありますが、非自民票の逃げ道として民主党が復活したとは全く言えない状況ですので、それなりには票を取るとは思いますが...。大阪の小選挙区については、非常に読みにくいですが、ここ数日言われているように橋下市長、松井知事が出馬した場合、維新が大阪を独占する可能性がないとは言い切れないところがあります。前回も微妙な差だった選挙区があるので何ともいえないですし、公明の出方も関係してきますが、おそらく比例と合わせて現行の42議席までは難しいのかなと思っています。橋下氏の威光が大阪で大幅に落ちていれば、30議席近くになる可能性もあるでしょう。ただ、大阪はなんだかんだで橋下氏が強いですよね。

続いて公明党。焦点は前段で書いた大阪の4選挙区だけでしょう。大阪で維新にやられたとしても比例は若干伸びると思われるので現状維持でしょう。

民主党。前回は小選挙区で27議席、比例で30議席という大惨敗でした。当時の政党支持率は直前では自民にかわされていましたが、それでもほぼ拮抗した数字で与党の貫禄がまだありましたが、現在では振り向けば公明、共産という状況です。連合というゲタを履いてこの状況ですので、党勢としては2年前までの圧倒的与党という状況からはかけ離れています。候補者も確保が難しい状況とも伝わってくるので、一見勝てる要素があるように見えないところです。

それでも比例に関しては前回並の得票率15%あたりで30議席近くが取れるような気がしています。これは第三極のみんなの党、生活(未来)が崩壊していますし、維新が受けた風による票も非自民というだけで一部は戻ってくることが期待できるからです。また、小選挙区については前回当選した27人がほぼ当選が固いと思われ、それに上積みする形で前回接戦で落選した区、野党の選挙区調整がひどくまずかった区で数十ほど取り返せる可能性があります。非常に読みにくいですが、東京三区の松原仁、佐賀一区の原口一博あたりの当落が自民との小選挙区争いの決め手になるような気がします。どちらも自民と民主で接戦となる選挙区であり、ここらで完勝するようであれば民主がかなり勢いを戻すことになると思いますが、まあ接戦でしょうね。選挙区調整ということですと、北海道一区の横路孝弘、東京一区の海江田万里、東京18区の菅直人のようなケースの小選挙区で当選させられるかどうかでしょうか。前回の自民党は小選挙区で100人を超える新人を当選させましたが、それらの選挙区で野党の調整がうまくいった民主の比例復活や元職がいる場合には結構な確率で民主が取り返すでしょう。東洋経済の86議席というのはいい線をついているように思います。

最後に自民党。前回は小選挙区で237議席、比例で57議席でした。前回からは衆議院の定数が5削減されていますが、それは自民がかぶることになるでしょう。よって現状維持であれば289議席を取りたいところですが、やはりここまでの議席獲得は難しそうです。ただ比例については伸びるかもしれません。前回は選挙の直前数ヶ月で何とかかろうじて政党支持率で民主を上回ったというところでしたが、現在ではその差は歴然としています。自民党の支持率はこの20年で最高水準だった郵政選挙後の小泉内閣時に匹敵する40%前後の支持率となっており、夏以降のつまづきで支持に目減りはありますが、それが来月までに劇的に減るような要素はありません。前回選挙では得票率27%で57議席を獲得していますが、これはさすがに上回ってくるでしょう。ただ小選挙区については民主党の項で書いたように選挙基盤の脆弱が1回当選組の選挙区で野党が調整された場合にかなり負けが込むはずです。小選挙区は前回より30-50ほど目減りするような気がしています。そう考えると、東洋経済の23減はかなり現実的に思えます。

という今のところの感覚ですが、マスコミの反安倍キャンペーンのハマり具合、野党の選挙区調整、大阪の橋下出馬、その他のサプライズによって情勢が変化する選挙区が50ほどはあるように見えますので、公示日あたりまでにガラッと変わるところもあるかもしれません。まあ、それが面白いわけですけど。

一つ抜けてましたが、広島六区の亀井静香にもある意味で注目です。亀井氏は前回未来からの出馬でしたが、直後に無所属になっています。現在も無所属のままであり、彼の経歴的には次世代しか入るところがないように思いますが特にそのような話は聞きません。これまで広島六区は全ての選挙で亀井氏が当選してきましたが、前回は自民候補に12,000票差まで詰められています。今回このまま出馬すると78歳という高齢でかつ無所属という厳しい選挙になります。

今回の選挙は基本的に安倍政権の信任選挙のようであり、強い風を受ける野党もいませんし、大きなサプライズも起きる気配がありません。まあ、それでも選挙区単位で見ていくといろいろドラマがおきることでしょう。

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年末調整の季節

kazekiri による 2014年11月20日 19時04分 の日記 (#587428)
日記

つい先程、弊社の年末調整の回収とチェックが終了し、会計事務所送りとなりました。これが終わるととうとう年の瀬がやってきたなと実感します。世間よりは若干早いのかなと思いますが、まだの方は早めに必要書類を揃えておきましょう。

物事のやり方は一つではない -- Perlな人

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