okkyの日記: ヘルメスの苦悩はよく判る
「オデュッセイアの失われた書」
ようするに、オデュッセイア・モドキのショートショート集(ただし、著者は一人)。
中でも「円形の海」は素晴らしい。
ここで出てくる「女」を「原子力」に、「男」を国民(特に原子炉を再稼働させろと言っている阿呆共)に、「ヘルメス」を太陽光発電とかのシステムを開発している人になぞらえると、日本の電力事情の現状が実にクリアーに反映されていて笑える。
# もちろん、それ以外にも同じパターンが適応できるのは言うまでもない。
まっすぐに伸びた若い松の木が何本あっても、「船がやってくるのを待っている」だけの奴らにはそれが何を意味するのかは理解出来ないのだ。