hixの日記: 映画「紅花の守人」
紅花のドキュメンタリー。
江戸時代に豪商が栄えた原動力。山形で採れた紅花を都で売って利益を出し、都で品物を買って山形で売って利益を出す。
畑に種を蒔いて育てる。
背丈が伸びて杭を打つ作業が6月頃。
しばしの休憩でさくらんぼを食べる。「山形の人はさくらんぼを買って食べるなんて事はしない」と長瀬さんが断言。「人に贈る分は買うけどネ...」。わたくしを含め、わたくしの知ってる県内人全員が当該。
花摘みは棘が痛い。ワリと頑丈なゴム手が必要。
茄子もそうですわ。新鮮な茄子ほど棘が痛い。
紅花の色素のほとんどが黄色で紅色は1%ぐらいなんだそうな。
染めるのに烏梅を使う。作っているのは奈良県の中西さん。
煤をまぶして燻した梅。アルカリと酸?
藁灰も使うが、こっちはアルカリだろう。