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ribbonの日記: 日フィル第627回定期演奏会

日記 by ribbon

S席は9割くらい、それ以外の席は50%くらいかなあ。

1) W・シューマン アメリカ祝典序曲

ま、こんなもんかな。

2) スティーブ・ライヒ
      管弦楽、弦楽器とキーボードのためのヴァリエーション

確かこの曲は以前に聴いたことがあるような。
途中で管楽器がどよーーーーんと入ってくるところとか、
電子楽器が入るとか、何となく聞いた感じが。
とてもいい曲だと思う。
ただ、リズム取るのは難しいな。聞いた感じでは、ころころ
拍子が変わるし。11拍子(多分)みたいなものもあったし。
指揮者が一生懸命拍子を取っているのがよく分かった。この曲、
ちょっと間違えると、どこ弾いているか分からなくなるもんね。

3) ストラヴィンスキー 春の祭典

ステージにこれだけ人が並ぶのも珍しい。ティンパニーが2組も
あるし。5管編成だし。チューバ用の弱音器を使っていた。
さすがに大きいなあ。あと、持ち替えていたね。ワグナーチューバ
らしい。
2階席の奥の方だったので、全体は見通せたけど、ちょっと迫力
は届かなかったかも。ただ、実際に演奏を見ると、やはりすごいね、
この曲は。世界観が変わる。

ライヒも、春の祭典も、テンポがころころ変わる曲なので、
演奏するのは難しい。が、うまくまとめていたと思う。

定期演奏会の性か、高齢者が多い。半分以上かな。

土曜日なので、演奏の前にプレトークがある。パンフレットの
解説を書いた人(だと思う)が20分くらいしゃべっていた。
ライヒの音楽が、ルネサンス時代の作曲家の手法からヒントを
得ているところを、実際に聞かせてみたりとか、初期の作品
で手法を説明したとか、なかなか興味深かった。
解説の前に、「ライヒを聞いたことのある人」と、手を挙げさせたが、
うーん、5%もいなかったような。2-300人で10人以下かなあ。
まあ、今日の演奏で1000人以上が、聞いたことある状態になった
わけだ。日本の人口にして0.001%。

入口でたくさんパンフレットもらったけど、次はどれにしよう。

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