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日記

shimashimaの日記: [書籍]書評「100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著 君のために選んだ1冊」 続き

日記 by shimashima

# タイトルの書名が異なっていたので訂正

前回の続き。

前回に引き続き、気になった書籍また気になっている技術者が意外な書籍を推薦しているものを書いていく。

naokirodionがシリコンバレーで仕事をすることを考えているソフトウェアエンジニアに贈りたい1冊 / 「The Expanding Universe of English II」
日常一般では使わない、所謂教養系の単語について学ぶための書籍の模様。著者が言うにはシリコンバレーでエンジニアと話をする際に教養として必要になりそうな英語がよくまとまっているらしい。
自分が英語を話すところは想像できないが、日本語で普段使う哲学や認知科学の用語の英訳がわかるのはちょっといいなと思ってしまう。

近藤淳也が初めて部下を持つエンジニアに贈りたい1冊 / D・カーネギオー 著「人を動かす」
やはり来ましたか、という一冊。だれかは挙げるだろうと思ったら、序盤で近藤淳也が出してきた。まあそうだよね、うん。言っていることは正しいし理解できる、でも実行するのは難しい。そういう本だ。
自分も持っているがなかなか……。

CodeZine元管理人が英語がつらいと感じるエンジニアに贈りたい1冊 / 大西 泰斗, P・マクベイ 著「すべての日本人に贈る『話すため』の英文法 一億人の英文法」
英語を、「ネイティブが無意識に感じていることを日本語で明確に言語化する」ということが特徴という本書。推薦文にもいくつか例が載っているのだが、確かにわかりやすい。someとanyの差はどこにあるのか、aとtheはどう使い分けるのかなど。英語を勉強することになったら読んでみたい。

@matsunobuが真のソリューションを追求し続ける技術者に贈りたい1冊 / R・ジョンソン 著「実践 J2EEシステムデザイン」
ずいぶん前に出て、Spring Frameworkの原点となった本書。今この時代にまだこの本が、というのが純粋に驚きだ。私は購入したもののほとんど読んでいないので内容について言及できないが、きっと今読んでも得るものはあるのだろう。

和田卓人(t_wada)が良い設計とは何かを知りたい技術者に贈りたい1冊 / M・ガンカーツ 著「UNIXという考え方」
t_wadaこと和田卓人氏がこのなぜこの書籍を薦めたかが載っているが、それが個人的に意外だったのでここに挙げた。
意外だと思ったことは和田卓人氏が以前はUNIXではなくEJBやオブジェクト指向に未来を見ていたことだ。オブジェクト指向にはまっていた時期があるのはしっていたが、UNIX文化との対比で考えていたというのはちょっと意外なきがしたのだ。もちろん、いまは双方の考えを理解し良いところを使っているのだろうが。

関将俊がTDDと昔話の好きなプログラマさんに贈りたい1冊 / B・メイヤー 著「オブジェクト指向入門 第二版」
あの関将俊氏が挙げた一冊が「オブジェクト指向入門 第二版」。私には最初意外に、そのうちなるほどと思った。意外に感じた点は、「オブジェクト指向入門 第二版」で語られるメイヤー先生の思想とEiffelが極めて重いもので、関将俊氏とのギャップを感じたこと、なるほどと思うようになったのは理詰めで正しさを突き詰めていくという点で似ている点があるのではと思ったからだ。
推薦文の中でEiffelはメイヤー先生の思想を体現しているかも?というような内容があったが、これはまた聞きになるがその通りだ。まずメイヤー先生の契約による設計(DbC)など、プログラミング言語に必要だと思っている要素を洗い出したがそれを満たす言語が無かったので自分で作ってしまたのがEiffelだ。確か「言語設計者たちが考えること」に記述があったかもしれない。

前田修吾が計算機科学の専門教育を受けていないプログラマに贈りたい1冊 / D・カマー 著「コンピュータアーキテクチャのエッセンス」
私自身計算機科学の専門教育を受けてきていないし独学でも学んでこなかったこともあり、またちょうど同僚から前田修吾氏の推薦文とほぼ同じ内容で本書を薦められたため目にとまった。
コンピュータの基本的な動作原理についてコンパクトにまとまっている良書ということなので、時間があれば読んでみたい。ちなみに本書も購入し手元にあるが未読だ。

木村明治がSQLを学んで1~2年のデータベースプログラマに贈りたい1冊 / ミック 著「達人に学ぶSQL徹底指南書」
SQLの入門書と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、ジョー・セルコの「プログラマのためのSQL」なのだが、そうではないことに不満を思ったことで気になった。ただ、推薦文の中でジョー・セルコの「プログラマのためのSQL」にも触れられ、古いことからこちらを選んだと述べられている。それならばと納得。
「達人に学ぶSQL徹底指南書」は持っていないし未読だが、会社の同僚が持っているようなのであとで目を通してみたい。
ところで、どこかにSQLのDomainについて詳細に説明してある資料はないだろうか。

赤坂玲音がiPod以降のAppleしか知らない技術者へ贈りたい1冊 / Michael A. Hiltzik 著「Dealers of Lightning: Xerox PARC and the Dawn of the Computer Age」
Xerox PARCについて書かれた書籍。それだけだ。
だが、それだけで読むに値する。
洋書なのでとても読める気はしないのだが。

榊原彰が技術者としての振る舞いに迷う場面に直面しているあなたに贈りたい1冊 / 黒田 光太郎, 伊勢田 哲治, 戸田山 和久 編「誇り高い技術者になろう―工学倫理ノススメ」
榊原彰氏が技術倫理について熱く語っています。その熱さの源を、この本を読んで探りたい、そう思わせられます。正しさのためには戦うべきだ。それがたとえマネジャ、お客様、場合によっては法律や制約かもしれない。でも、正しいことを主張すべきだ。榊原彰氏は言います。
この心を私はスティーブ・マコネル氏の「ソフトウェア開発プロフェッショナル」からまず学びました。次に「誇り高い技術者になろう―工学倫理ノススメ」から学びます。

他にも紹介したい人、そしてその人が推薦した一冊はありますが多くなりすぎるのでこれで一旦終わりにします。
総評としては、リファクタリングやXP入門、達人プログラマーが複数人選出していたりして、まあらしいなとは思った。かなり普遍的な内容なので推薦するに値するが、ちょっと面白くないなという点で私の書評からは外した。選者の皆さますいません。あしからず。

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